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ウマ娘・スターブロッサム1話の元ネタを徹底解説【サクラローレル】

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ウマ娘の新マンガ
サクラローレルが主人公の
スターブロッサム1話がスタート!

ってことで

スターブロッサム1話の元ネタを解説するぞ

【ウマ娘マンガの主役】サクラローレルを徹底解説!伝説の天皇賞春:マヤノトップガンとのライバル関係など

 

サクラローレルの漫画の感想

ナリタブライアンとサクラローレルの関係

ナリタブライアンといえば
史上5頭目の三冠馬

オグリキャップが起こした
競馬ブーム直後の三冠馬というのもあり
世間的な知名度は凄まじいものがあった

地上波のゴールデン番組には
ナリタブラリアンという史上最強のポニー
お茶の間の人気者になったり
発行部数600万部の全盛期少年ジャンプでは
みどりのマキバオーという人気漫画が連載され
競馬ゲーム・ダービースタリオン173万本売れた

 

小学生すら競馬への入り口があった時代
ナリタブライアンの時期以外では
ウマ娘ブームの今しかないと思う

ポイント

競馬への入り口がとにかく広く
競馬が最も盛り上がった時代の主役だった

 

そしてその三冠の勝ちっぷりと
チーターのような鋭く圧倒的な走りは
まさに誰もが夢見た最強馬だったと言える

しかしナリタブライアン
古馬になって故障してしまう…

その後、サンデーサイレンスという種牡馬が
日本に輸入されて競馬の歴史が塗り替わる

 

故障明けのブライアン
一度もGIを勝つことがなかった

ナリタブライアンは強かったのか
サンデー以前の弱い時代だから活躍できただけなのか

 

そこで重要なのがサクラローレルという存在

サクラローレルナリタブライアンと同期
度重なる怪我でクラシックには縁が無かった
古馬になって覚醒する

 

同期のナリタブライアンを倒しGI馬になると
サンデーサイレンス産駒を退けて
競馬が最も盛り上がった
1996年の最強馬として君臨する

 

スターブロッサムの描きたいことは
サクラローレルファンならなんとなくわかる

サクラローレルという同期が
サンデーサイレンス産駒を倒し最強になることで
ナリタブライアンはサンデー以後の競馬界でも
最強だったはず…

それをサクラローレル証明していく姿が
描かれていくんだと思う

ウマ娘:ナリタブライアンを徹底解説!ビワハヤヒデと最強兄弟【アニメ】

サンダンスブレイズ
(ダンシングブレーヴの凱旋門賞)

ダンシングブレーヴが元ネタ

好メンツが揃った1986年の凱旋門賞馬で
大外一気の追い込みを繰り出しレコードタイムで圧勝
史上最強の凱旋門賞馬と呼ばれた

レーティングは驚異の141
※26年後の2012年に3ポイント下げられ現在は138

2023年現在では歴代レーティング3位

  • 1位はフランケル
  • 2位は去年のアメリカ最強馬フライトライン

ポイント

日本馬で最高順位は
エルコンドルパサー134(同率16位)

ちなみにキングヘイロー
ダンシングブレーヴである
(サンダンスブレイズ)

ウマ娘:エルコンドルパサーの元ネタ徹底解説!凱旋門賞で最強の評価をされた名馬

明石椿と明石梧郎

明石椿トレーナー見習いの元ネタは
おそらく小島良太

サクラ軍団を率いる名門調教師
境勝太郎厩舎の厩務員
1996年サクラローレルの中山記念で
JRA初勝利を初重賞勝利で飾った

は若い時のローレルの主戦騎手・児島太

明石梧郎(あけいしごろう)は
父・小島太境勝太郎が元ネタだと思われる

メガネと良い灰色のスーツと良い
見た目は境勝太郎要素が特に強い

 

ヨシノプリヴェール(サクラエイコウオー)

  • 父マルゼンスキー
  • 母サクラハツユキ
  • 母父パーソロン(ルドルフの父)

サクラローレルと同世代の馬で
クラシックではナリタブライアンと対戦する

マーベラスサンデーが初重賞勝利した
エプソムカップにも出場するので
物語中盤でも活躍があるかも

ウマ娘:マーベラスサンデー元ネタ徹底解説!武豊との名コンビ、マヤノトップガンとの対決

世界を狙えるナリタブライアン

ナリタブライアンをひと目見たツバキが
世界を狙える器」と表現した

それもそのハズで
怪我前のナリタブライアン
世界最強だったという声も根強い

ポイント

世界の武豊をしても
ブライアンが横を走ると風が違う
敵に回して一番絶望的だった馬」と評するほど

何故サクラローレルが凱旋門賞を目指すのか

サクラローレルの父親は
凱旋門賞馬レインボウクエスト

母もフランスの馬ローラローラで
バリバリの欧州フランス血統の馬

しかもレインボウクエストには
ソーマレズという凱旋門賞馬の子供もいるので
血統的にはかなりの凱旋門賞向きの馬

最近の日本競馬
高速馬場に対応しすぎた血統が主流になり
凱旋門賞に適性がなくボロ負けするケースが増えた

もしバリバリ欧州血統のサクラローレル
全て順調に育成できていたら…
日本初の凱旋門賞馬だったかもしれない
そういうロマンがある

 

ガラスの脚

ツバキが選考会で走るサクラローレル
走行フォームを見て
着地面を強く叩きつける走り」と表現したが
これはまさにサクラローレルの走り方の特徴

脚を高く上げて地面を叩きつける
超ダイナミックでカッコいい走り方をする

 

そして何度も保健室に行く描写があったが
まさにサクラローレル怪我の多さを示している

サクラローレル
素質のある走りをしていたものの
度重なる怪我で出世が遅れた馬

それ故クラシックで
ナリタブライアンと戦うことができなかった

それどころか
トウカイテイオー以上の大怪我をして
最強にまで上り詰めていくので
主人公に抜擢されるだけのドラマ
見せてくれるふさわしい馬だと思う

ウマ娘2期アニメ主人公・トウカイテイオーの元ネタを徹底解説まとめ

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