競馬予想もするゲーム実況者・朱哩です
有馬記念も近づいたと言うことで
歴代「有馬記念」の名レースを紹介したい!
今回は8個選んでみたので
競馬初心者の人にも楽しんでもらいたいな
ちなみにYoutubeもやってるので
よければチャンネル登録よろしく!
もくじ
伝説の有馬記念を振り返る
1990年オグリキャップ
感動の復活ラストラン
1990年の春は
安田記念1着、宝塚記念2着だったものの
下半期は秋天6着、JC11着と
本来の力を出せずにいたオグリキャップ
「オグリはもう終わった…」
それでも有馬記念を走るオグリが見たいと
集まったファン投票の数は14万6738票(1位)
しかも騎手はオグリのライバル
スーパークリークの主戦騎手・武豊
本当はオサイチジョージに乗る予定だったが
「オグリに乗れるチャンスは
二度とないかもしれないからオグリに乗れ」
調教師である父・武邦彦が
オサイチジョージの馬主に話をつけ
武豊のオグリキャップ騎乗の背中を押した
この父の機転があったからこそ
競馬ブームと武豊一般知名度人気に
繋がったのかもしれない
17万人の観衆が押し寄せて
当時の競馬場としては異例の
若い女性も多く競馬場に来場していたという
レースでは残り400m付近で先頭に立つと
メジロライアン・ホワイトストーンを抑えて
3/4馬身差で1着!
大川慶次郎氏氏が
「りゃいあんりゃいあん!」と叫んでいたことで
大の競馬ファンである明石家さんまが
「変なおっさんがライアンと叫んでた」という話を
自らの番組の話のネタにしていた
あれの真相は
自分自身は
ライアンがオグリに勝てるとは思ってなかった
実況の人がオグリキャップの名前しか
読んでなかったので
放送してる以上2着も言わなきゃいけない
という理由で
メジロライアンの名前を叫んでいたらしい
ちなみに大川大二郎は
メジロライアンのファンだったと言う
終わったと思われてた稀代のアイドルホースが
引退レースで有終の美を飾った
このドラマティックなレースにより
90年代の競馬ブームに繋がり
ダビスタやらマキバオーらの人気に繋がった
もっと言えば
オグリ感動のラストランが無ければ
令和に大流行した
ウマ娘ブームも無かったかもしれない
ポイント
今日の競馬人気の根幹を作った
日本競馬史上最も偉大な馬で
最も偉大なレースだと思う
1993年トウカイテイオー
奇跡の復活
ウマ娘アニメ2期の主人公
トウカイテイオーの有馬記念も
ドラマチックなレースとして有名だ
度重なる怪我をし続けたスターホースが
骨折明けで1年ぶりの出走
364日ぶりのレースが
復帰戦であり引退試合
1番人気は3歳馬のビワハヤヒデ
トウカイテイオーは4番人気
流石に怪我で能力が回復しないと思われていた
トウカイテイオーの主戦ジョッキーで
父シンボリルドルフにも乗っていた岡部幸雄は
1番人気のビワハヤヒデに騎乗
トウカイテイオーの鞍上は田原成貴だった
レースではビワハヤヒデを終始マークし
直線で完全に2頭の叩き合いになると
トウカイテイオーが半馬身かわし1着
364日ぶりの出走でGI勝利は
いまだ破られていない
これが引退レースになったトウカイテイオー
その20年後の2011年に
JRAが付けたキャッチコピーが…
帝王は皇帝を越えたかもしれない
天才はいる、悔しいが
ポイント
七冠馬すら超えたかもしれないと言われるほど
ドラマティックで魅力的な馬であり
そのラストランは多くの人の感動させた
1994年ナリタブライアン
3歳五冠の圧倒的王者
前年度の有馬記念で
トウカイテイオーと激戦を繰り広げた
ビワハヤヒデの弟であり三冠馬
チーターのような圧倒的な走りで
三冠レースでつけた着差の合計は15馬身半
今もなおその記録は歴代三冠馬で圧倒的トップで
ついた異名はシャドーロールの怪物
レースは単勝1.2倍に支持された
ナリタブライアンが2着に3馬身差つける圧勝!
2着も同世代の3歳牝馬ヒシアマゾンで
3着ライスシャワーに2馬身半も差をつけており
新世代の幕開けを予感させる有馬記念で
競馬界が大いに盛り上がった
オグリキャップ
→トウカイテイオーと繋がれた競馬人気は
ナリタブライアンでも受け継がれた
当時のゴールデンタイムの番組に
ナリタブラリアンという名前の
史上最強のポニーがお茶の間で人気者で
ゲームセンターの景品に
競走馬のぬいぐるみが大量に置かれ
少年漫画雑誌では競馬漫画が連載され
コンビニには複数の競馬雑誌があった時代
当時の世間的な人気と盛り上がりは
後のディープインパクト以上だったと言う
ポイント
今でこそウマ娘ブームで
ゲーセンに競走馬のぬいぐるみ景品があるけど
2000~2020年くらいまでは
ゲームセンターに馬のぬいぐるみなんて
置かれてなかったし
当時の競馬人気がすごかったのが分かるね
1996年サクラローレル
ギネス記録の馬券売り上げ
ウマ娘マンガ
スターブロッサムの主人公であり
三冠馬ナリタブライアンの同世代の馬
圧倒的な素質があったものの
度重なる怪我により出世が遅れたが
春の天皇賞でナリタブライアンに引導を渡し
1996年の主役に上り詰めたサクラローレル
当時大量にいたサクラ軍団を率いた名調教師
堺勝太郎の定年の年で
どうしても有馬記念だけは勝ちたい
という思いもありジャパンカップを回避し
有馬記念一本に狙いを絞り込んだ
今のサクラローレルを負かせる馬は
日本におらんでしょう
と自信たっぷりの仕上がり
秋天で騎乗ミスした
若手時代の横山典弘を継続騎乗させ
自身最後の有馬記念制覇を託した
(現代だったら絶対にルメールに乗り替わり案件)
レースでは中段前目で先行したローレルが
外目からロングスパートし
直線でマーベラスサンデーらを置き去りにして圧勝
足を高く上げる
ダイナミックなカッコいい走法が
中山の急坂に合っていたのか
ものすごいパフォーマンスでの勝利だった
マニアックな話しをするけど
上がり3Fが加速ラップでの勝利もすごい
1996年有馬記念の馬券売り上げは
875億104万2400円でギネス記録は
未だに破られてない金字塔だ
1999年グラスワンダー
1998最強世代の写真判定
ウマ娘アニメ1期の主人公
スペシャルウィークとの大激戦
宝塚記念では
グラスワンダーが
スペシャルウィークをマークし勝利
有馬記念では
逆にグラスワンダーがマークされる形となった
スペシャルウィーク武豊の
しかけるタイミングで
的場騎手も仕掛けようとしていたが…
2頭がけん制し合ってる間
スローペースで前に居る
ツルマルツヨシが絶好の手ごたえ!
とっさの判断で作戦を変更した的場騎手は
ロングスパートを仕掛けると
ツルマルツヨシ・テイエムオペラオーを
追い抜かすことに成功した!
そのままグラスワンダーが1着…と思いきや
後ろから絶好の手ごたえで
スペシャルウィークが追い込んできて
2頭同時にゴールイン
スペシャルウィーク鞍上の武豊はガッツポーズ
ウイニングランを行った
グラスワンダー陣営は負けを確信していたが
写真判定の結果、ハナ差でグラスワンダーの勝利
去年の有馬記念制覇から数えて
グランプリ3連勝という偉業を成し遂げた
ポイント
これ以上ないメンツとレース内容に
満足した競馬ファンが多かったからか
1998年の最強世代を区切りに
オグリキャップから続いていた競馬ブームは
ここでいったん終焉を迎えることとなる
引用:https://www.jra.go.jp/company/about/outline/growth/pdf/g_22_01.pdf
その後、ウマ娘ブームに至るまでは
競馬人気は低迷が続くことになった
2003年シンボリクリスエス
最大着差の衝撃
エフフォーリアのお爺ちゃんのお話
3歳で秋天・有馬記念を制したのは
孫とまったく同じで、血のドラマを感じるね
そんなシンボリクリスエスの
最も評価されているレースが
ゼンノロブロイ・タップダンスシチー
リンカーンというメンツを相手にした有馬記念
9馬身差のレコード勝利で圧勝
JRAのGIでは9馬身が最大着差で
今もなお破られていない大圧勝は
いつ見ても衝撃的なレース
何がすごいかったって
ラスト300m地点で同じ位置にいるリンカーンに
上がりの差1.7秒もつけていること
そのリンカーンが2着ということを考えれば
同じ位置から1.7秒も早い末脚を出した
シンボリクリスエスが
どれほど強かったかが分かるはずだ
ポイント
世界的名手オリビエ・ペリエに
「フランスの名馬
パントレセレブルと肩を並べる最強馬だ」
と言わせるほどの最強馬となった
有馬記念を語る上で絶対に外せない1頭だ
2013年オルフェーヴル
引退するのがもったいない
未だなお日本馬が勝利できてない
世界一のレース凱旋門賞に
2度2着になった三冠馬
金色の暴君・オルフェーヴルのラストラン
凱旋門賞で騎乗させてもらえなかった
三冠レースのパートナー池添謙一を背にして
ウインバリアシオンやゴールドシップ相手に
8馬身差の大楽勝!
2度の凱旋門賞に乗せてもらえずに
ヤケ酒に明け暮れたりもし
騎手を止めようとすら考えた
池添謙一が最後にオルフェーヴル最強を示した
ネット競馬による
「歴代最強の有馬記念馬」投票では
あらゆる名馬がひしめく中で
支持率30%で1位に輝いている
これがラストランなんて信じられない
ポイント
父ステイゴールドが晩成馬だったこともあり
来年走ったら更に強くなってるんじゃないか
そんな余韻を残しつつ引退した
ロマンあふれる最強馬だった
2019年リスグラシュー
暴力的なまでに強い
5歳で覚醒した牝馬は
宝塚記念で圧勝すると
オーストラリアの大レース
コックスプレートでも勝利し挑んだ有馬記念
アーモンドアイとの最強牝馬対決となった
レースでは前が完全につぶれるタフな展開で
1番人気のアーモンドアイが失速していく中
Dレーン騎手が1度も鞭を使わずに
リスグラシューが全てを飲み込み5馬身差で圧勝
牝馬初の春秋グランプリ制覇を達成し
当時の国内GIレース史上最高レーティング126
※牝馬は4ポンド加算で実質130
Dレーン騎手曰く
「今まで自分が乗った馬の中で最強の馬」
「世界一になれる可能性を感じていた」
ポイント
凱旋門賞で走るリスグラシューの姿を
一度見てみたかった
もしかしたら勝てていたかもしれない
そう思わせてくれるには十分すぎるほどの強さを見せ
リスグラシューはターフを去っていった
有馬記念の名レースまとめ
- オグリキャップ:感動の復活ラストラン
- トウカイテイオー:奇跡の復活
- ナリタブライアン:3歳五冠の圧倒的王者
- サクラローレル:ギネス記録の馬券売り上げ
- グラスワンダー:最強世代の写真判定
- シンボリクリスエス:最大着差の衝撃
- オルフェーヴル:引退するのがもったいない
- リスグラシュー:暴力的なまでに強い
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