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馬券予想(競馬)

今年回収率200%↑が有馬記念を徹底予想【有力馬見解&データ等】

更新日:

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今年の馬券回収率213%

そして締めくくりの予想は有馬記念!

ここで当てて最高の気分で年越しする為に
有馬記念を徹底的に予想するぞ

 

有馬記念データ

ロベルト系の血統が強くキンカメ系が苦戦

過去10年の血統的傾向で見ると
父ロベルト系が圧倒的に成績が良い

父系統 勝率 連対率 複勝率
ロベルト系 33.3% 33.3% 50.0%
サンデー系 6.6% 26.6% 33.3%
ディープ系 6.25% 12.5% 18.7%
キンカメ系 0.0% 9.0% 9.0%

ポイント

ノーザンダンサーのクロス持ち
過去10年馬券圏内30ケース中
実に24回も締めている

外枠は厳しい

スタートから即コーナーなので
外枠の距離ロスが激しいコース
過去1~6枠の連対率に如実に表れている

平均人気と成績
1枠 9.0番人気(1.1.1.17)
※2回はキタサン
2枠 9.8番人気(1.2.0.17)
※人気のわりに走る
3枠 8.8番人気(2.3.0.15)
※好走率高い
4枠 11.0番人気(2.0.2.16)
※人気薄でも好走
5枠 5.7番人気(2.2.2.16)
※人気馬が多いだけ
6枠 11.0番人気(1.1.1.17)
※人気薄多いのに走る
7枠 8.0番人気(1.1.3.15)
※馬券内3/5回はゴルシ
8枠 10.8番人気(0.0.1.19)

平均8.5人気になるので
5枠の好走率の高さは人気馬が集中したのが大きい

7枠はゴルシで成績を稼いでいるだけで
それを考慮するとやはり厳しい枠

8枠はご存知の通り厳しい

1枠の馬券内3回の内2回はキタサン
もう1回は3番人気ゴールドアクターなので
1枠は数字ほど有利ではない

ポイント

2枠・3枠・4枠あたりがいい感じ
5枠・6枠まぁまぁ良い
1枠・7枠微妙
8枠厳しい

秋3戦以上走った馬は厳しい

8月以降から数えて
3戦以上走った馬が有馬記念に出走した場合
過去10年で(0.1.0.19)と成績が非常に悪い

下半期で2戦までの消耗少ない馬が狙い目

 

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過去10年のラップ分析

有馬記念の平均ラップ

6.9-11.5-11.8-11.9-12.3-13.0
12.9-12.5-11.9-12.1-11.9-11.6-12.2

過去10年の
前半1000mと後半1000mの差
ラスト5Fの区間別タイムをまとめた

  • 2014年有馬記念
    (63.0-59.3)3.7秒スローペース
    ラスト5F:12.3-12.4-11.5-11.2-11.9
  • 2015年有馬記念
    (62.4-58.9)2.5秒スローペース
    ラスト5F:12.0-11.9-11.5-11.3-12.2
  • 2016年有馬記念
    (61.0-59.4)1.4秒スローペース
    ラスト5F:11.8-11.7-12.1-11.7-12.1
  • 2017年有馬記念
    (61.6-59.5)2.1秒スローペース
    ラスト5F:12.2-12.1-11.7-11.2-12.3
  • 2020年有馬記念
    (62.2-60.7)1.5秒スローペース
    ラスト5F:11.8-12.3-12.1-11.9-12.6
  • 2012年有馬記念
    (60.5-60.0)ミドルペース
    ラスト5F:11.9-12.1-12.1-11.9-12.0
  • 2013年有馬記念
    (60.8-60.8)ミドルペース
    ラスト5F:11.8-12.3-12.6-11.8-12.3
  • 2018年有馬記念
    (60.8-60.3)ミドルペース
    ラスト5F:11.6-11.8-11.8-12.2-12.9
  • 2019年有馬記念
    (58.5-61.6)3.1秒ハイペース
    ラスト5F:11.7-12.3-13.4-12.2-12.0
  • 2021年有馬記念
    (59.5-61.5)2.0秒ハイペース
    ラスト5F:12.4-12.4-12.2-12.2-12.5

2021年(パンサラッサ)と
2019年(アエロリット)が出た年がハイペース

どちらも距離不安のある逃げ馬が
有馬記念に出た年にハイペースになった

ポイント

マイラーや2000mの馬は
道中の追走ペースが速いので
有馬記念で逃げてしまうと
ハイペースになりやすいのだろう

 

今年は上位人気の中長距離馬
タイトルホルダーが逃げて
他に逃げそうな馬が居ないレース
になりそう

この条件を踏まえると
キタサンブラックが出走した
2015~2017年の有馬記念のような
ペースになりそう
な気がする

2018年キセキ(2番人気)が逃げて
ミドルペースになった年になるかもしれない

ポイント

今年の有馬記念は
スロ~ミドルペースと予想する

5Fロングスパート合戦が強い馬を重視したい

有力馬の見解(予想)

◎イクイノックス

中山2500mのルメール(26.7.7.8)の成績

  • 勝率54.1% 
  • 連対率68.8% 
  • 複勝率83.3%

逆らうのが愚の骨頂レベル

 

中山適性もある

半年ぶりのローテで大外枠から皐月賞2着
小回りのジオグリフは強いので
この条件で負けても不思議ではない

ダービーの叩きであの走りができるなら
有馬を目標としたローテではもっと走れる

 

どんなペース(ラップ)でも強い

  • 新馬戦1着
    (60.5-59.1)1.4秒スローペース
  • 東京スポ杯1着
    (60.3-57.6)2.7秒スローペース
  • 皐月賞2着
    (60.2-59.5)ミドルペース
  • ダービー2着
    (58.9-59.0)ミドルペース
  • 天皇賞秋1着
    (57.4-60.1)2.7秒ハイペース

スローペース・ミドルペース・ハイペース
どれも経験しパーフェクト連対と隙がない

 

血統的にもいい感じ

父キタサンは3年連続馬券圏内

過去10年馬券圏内30ケース中
ノーザンダンサーのクロス持ちが24回も締めている

イクイノックスの5代血統表では
ノーザンダンサーのクロスがないが
5*6のクロスはあるので血統面ではそこそこ良いはず

 

ローテーションに余裕がある

下半期3戦以上走った馬
有馬記念過去10年で(0.1.0.19)と厳しい

イクイノックスは下半期2戦目で
ローテーションに余裕がある

 

ロングスパート戦にも強い

ダービーでは
直線進路取りに苦労する不利もあったが
僅差の2着まで詰め寄った、距離は問題ない

ポイント

出走メンバーの中で
明確な消し要素が無い馬

軸にするならこの馬しか居ない
3着以内は硬いはずだ

有馬記念で後ろ脚質は不利だが
ルメールなら先行策を取る可能性も高い

△タイトルホルダー

宝塚記念のラップは
全ての区間で12.5より早く
かなりハイレベルな逃げ切り勝利だった

しかし中山2500mで行われた日経賞では
ラスト3Fまでペースが緩めのレースで
ボッケリーニやヒートオンビートに詰められていた

 

タイトルホルダーはコーナリングが上手く
小回りでの成績が優秀

  • 大回りコース(0.1.0.2)
  • 小回りコース(6.1.0.3)

しかし完璧な阪神実績に比べて
中山だとそこまでの絶対性はない

  • 阪神小回り(3.0.0.0)※全てGI
  • 中山コース(3.1.0.3)

前哨戦とはいえ、中山だと脆さも出る

 

タイトルホルダーが良いパフォを出したのが
全てミドルペース~ハイペース

  • 皐月賞2着(60.3-60.3)完全ミドルペース
  • 菊花賞(60.0-59.2)ミドルペース
  • 天皇賞春1着(60.5-60.3)ミドルペース
  • 宝塚記念1着(57.6-60.0)2.4秒ハイペース

逆にパフォーマンスを落としたレースは…

  • ホープフルS4着(61.9-60.9)1.0秒スローペース
  • ダービー6着(60.3-57.0)3.3秒スローペース
  • セントライト記念13着(60.5-59.6)ミドルペース
  • 日経賞1着(63.6-59.0)4.6秒スローペース

中山のスローペースでパフォを落としている

 

父キンカメ系は有馬記念の成績が悪い

  • 勝率:0.0% 
  • 連対率:9.0% 
  • 複勝率%:9.0%

ポイント

阪神ミドル~ハイペースなら
間違いなく1番強いが
中山のスロー~ミドルペースなら
絶対感はないと思う

血統的にも
キンカメ系が厳しいし本命にはできないが
連下くらいには抑えておきたい

ミドルペース以上になれば3着以内に来そうだが
スローペースなら着外もありそうだ

△ジェラルディーナ

父ロベルト系は有馬記念で強い

  • 勝率:33.3% 
  • 連対率:33.3% 
  • 複勝率%:50.0%

 

過去10年の馬券圏内30ケース中
ノーザンダンサーのクロス持ちが
実に24回も締めている

2連勝中は35秒台で上がり1位のパワー型
キレよりパワーなのは有馬向きの馬

 

しかし今年休みなく走っており
下半期はこれで4戦目なのがマイナスポイント

有馬記念では秋3戦以上走った馬
過去10年で(0.1.0.19)と消耗のある馬は厳しい

オールカマー内ラチ沿いを通った馬
上位4着までを締めているので
トラックバイアスに超恵まれたレースだった

 

エリ女は前が総崩れな展開で大荒れした

前で残ったのは
2着ウインマリリン(7枠13番)のみで
それ以外は道中後方に居た馬が上位を締めた

1着ジェラルディーナ(4番人気)8枠18番
2着ライラック(12番人気)7枠15番
4着アカイイト(11番人気)7枠14番
5着ナミュール(3番人気)6枠11番
6着デアリングタクト(1番人気)
7着ホウオウエミーズ(18番人気)
8着ルビーカサブランカ(14番人気)

更に言うと内馬場がボロボロだったのもあって
掲示板に入った5頭は全て外枠の馬だった

 

  • チャレンジカップ4着
    (62.9-58.1)4.8秒スローペース
  • 京都記念4着
    (61.7-57.5)4.2秒スローペース
  • 阪神牝馬S6着
    (58.1-57.5)ミドルペース
  • 鳴尾記念2着
    (60.1-57.6)2.5秒スローペース
  • 小倉記念3着
    (58.9-58.5)ミドルペース
  • オールカマー1着
    (61.1-59.5)1.6秒スローペース
  • エリザベス女王杯1着
    (60.3-60.4)ミドルペース

ポイント

重賞でのハイペース経験がない
スローになるとキレ負けしやすい

△エフフォーリア

父ロベルト系は有馬記念で強い

  • 勝率:33.3% 
  • 連対率:33.3% 
  • 複勝率%:50.0%

エピファネイア産駒早熟説

3歳までは活躍する馬が多い
4歳以上のでGI連対なし(0.0.2.10)
4歳以上の重賞勝利は2回だけ

確かに3歳までの活躍に比べると
古馬になってからは物足りない気はする
しかしGIでの連対は無いが3着は2回ある
試行回数が増えれば
もう少し見栄えは回復するかも

ただ早熟傾向はあるとは思うので
3歳時に比べて上澄みは無いと考えて良いだろう
3歳時と同じ(斤量だけ2kg増える)くらいを
イメージして評価したい

 

父父シンボリクリスエスの再来説

  • <シンボリクリスエス>
    3歳:秋天・有馬勝利
    4歳春:宝塚5着(0.3秒差)
    4歳秋:秋天・有馬勝利
  • <エフフォーリア>
    3歳:秋天・有馬勝利
    4歳春:大阪杯9着(0.7秒差) 宝塚記念6着(0.9秒差)
    4歳秋:有馬記念?着

ポイント

祖父シンボリクリスエスの血が騒げば
4歳春の不調からの秋復活はあるかもしれない
しかしクリスエスに比べて
宝塚は負けすぎ感はある

 

有馬記念はリピーターレース

有馬記念過去10年の
馬券圏内30ケース中11回がリピーター

  • ゴールドシップ:1着→3着→3着
  • キタサンブラック:3着→2着→1着
  • ゴールドアクター:1着→3着
  • シュヴァルグラン:3着→3着
  • クロノジェネシス:1着→3着

ポイント

特にシュヴァルグランは
3番人気→9番人気と人気を落としながら
2年連続で馬券圏内にきている

去年1着のエフフォーリアも
リピートする可能性があるかもしれない

ペースとラップ適性

  • 共同通信杯1着
    (61.9-58.0)3.9秒のスローペース
  • 皐月賞1着
    (60.3-60.3)0.0の完全ミドルペース
  • ダービー2着
    (60.3-57.0)3.3秒のスローペース
  • 天皇賞秋1着
    (60.5-57.4)3.1秒のスローペース
  • 有馬記念1着
    (59.5-61.5)2.0秒のハイペース
  • 大阪杯9着
    (58.8-59.9)1.1秒のハイペース
  • 宝塚記念6着
    (57.6-59.7)2.1秒のハイペース

エフフォーリアは
ハイペースが苦手な傾向にある

去年の有馬記念もハイペースだが
前半1000mは59.5とそこまで早くない
前半57~58秒のレースでは2連続馬券圏外

ポイント

今年の有馬記念は
去年よりペースは落ち着きそうだし
エフフォーリアが好むスローペースになって
巻き返してくる可能性は考えられる

逆にスローペースでもボロ負けしたら
単純に能力の衰えという結論になりそうだ

消ヴェラアズール

ボルドグフーシュと同じく
6戦連続上がり最速の追い込み馬
しかしこちらは
33秒台の脚を使う切れ味タイプ

やはり父ミスプロ系なので
パワーが重要な有馬記念では評価を落とす

レーン騎手から
乗り替わりというのもマイナス

芝で走ってからの6戦を分析した結果
スローペースでしか結果が出てない馬
ミドルペース以上になると
自慢の末脚も鈍りそうだ

ポイント

スローペースが得意なのはエフフォーリアと同じ
もし狙うならセットで買うと良いかもしれない

人気の割に不安要素も多い
有馬の舞台で合う感じはしないので消す

○ボルドグフーシュ

父ロベルト系は有馬記念で強い

  • 勝率:33.3% 
  • 連対率:33.3% 
  • 複勝率%:50.0%

過去10年の馬券圏内30ケース中
ノーザンダンサーのクロス持ちが
実に24回も締めている

母系にAlydarとノーザンダンサーのクロス
同じスクリーンヒーロー産駒で
有馬2回馬券圏内のゴールドアクターと共通

向いてない菊花賞で僅差2着
菊花賞からのローテで下半期3戦目というのも良い

今年の3歳は強い
休み明けでまだ2戦しか走ってないローテも良い

6戦連続上がり最速の追い込み馬
6戦連続で馬券圏内
上がり35秒以上の上がり1位が3回もあり
切れ味というよりパワー持続型なので有馬記念に向く

一宮特別では上がり3F34.8
上がり2位の35.8と比べて1.0秒も差があった
中距離とは言え良馬場のスローペースで
上がり2位との差1.0秒は凄まじい末脚

後方脚質なのが嫌だが
菊花賞のように4角前目まで上げれば問題ない

 

  • ゆきやなぎ賞1着
    (62.3-59.4)2.9秒スローペース
  • 京都新聞杯3着
    (58.2-59.2)1.0秒ハイペース
  • 一宮特別1着
    (60.4-59.0)1.4秒スローペース
  • 神戸新聞杯3着
    (60.0-58.6)1.4秒スローペース
  • 菊花賞2着
    (58.7-61.0)2.3秒ハイペース

ポイント

スローでもハイでも安定した成績
血統もパワーも有馬記念に向きそう

穴ジャスティンパレス

<父ディープインパクト系>

  • 勝率:6.25% 
  • 連対率:12.5% 
  • 複勝率%:18.7%

過去10年馬券圏内30ケース中
ノーザンダンサーのクロス持ちが
実に24回も締めている

菊花賞からの下半期3戦目のローテは理想的
マーカンド乗り替わりも好材料

穴馬として面白い1頭

 

消ディープボンド

去年の2着は
終始内内を距離ロス無く回れた展開利が大きい

去年の凱旋門賞は途中で勝負を諦めていたので
消耗はそこまで大きくなかったが
今年の凱旋門賞は勝ちに行っての敗戦で
今年はかなり消耗が大きそうだ

そもそも力も衰えてきているで
去年以上の巻き返しは厳しい

 

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有馬記念2022予想まとめ

  • ◎イクイノックス
  • ○ボルドグフーシュ
  • ▲タイトルホルダー
  • △エフフォーリア
  • △ジェラルディーナ
  • 穴ジャスティンパレス

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