2024年の初予想は
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京都金杯
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もくじ
- 1 京都金杯の過去データ傾向
- 2 データ的に向く馬・向かない馬
- 3 全頭診断
- 3.1 △アヴェラーレ A
- 3.2 アルナシーム C
- 3.3 ▲アンドヴァラナウト A
- 3.4 クリノプレミアム C
- 3.5 コレペティトール C
- 3.6 サヴァ C
- 3.7 サクラトゥジュール B
- 3.8 セルバーグ C
- 3.9 タイムトゥヘヴン C
- 3.10 ダノンタッチダウン C
- 3.11 ◎トゥードジボン A
- 3.12 ドーブネ B
- 3.13 ドルチェモア C
- 3.14 ビューティフルデイ C
- 3.15 フリームファクシ C
- 3.16 ホウオウアマゾン C
- 3.17 △マテンロウオリオン B
- 3.18 ◎メイショウシンタケ A
- 3.19 シャイニーロック C
- 3.20 セッション C
- 3.21 ルプリュフォール C
- 3.22 ダノンティンパニー B
- 3.23 カレンシュトラウス C
- 3.24 コンパスチョン A
- 3.25 リューベック A
- 3.26 アナゴサン B
- 3.27 エンペザー C
- 3.28 プルパレイ C
- 3.29 グラティアス C
- 4 京都金杯予想まとめ
- 5 Youtuberやってます
京都金杯の過去データ傾向
荒れやすい重賞
過去10年のデータ
- 1番人気の成績(3.1.1.5)
- 2番人気の成績(0.2.1.7)
- 3番人気の成績(2.1.0.7)
- 4番人気以下(5.4.8.116)
1~3番人気の勝率・連対率・複勝率は
他のレースの平均よりも低く
4番人気以下がチャンスのあるレース
高配当のお年玉を狙えるレースだ
枠順データ
- 1枠: 8.7人気- 7.1着 単回300.0% 複回118.4%
- 2枠: 8.2人気- 8.2着 単回66.3% 複回53.2%
- 3枠: 7.6人気- 8.7着 単回9.5% 複回59.5%
- 4枠: 7.8人気- 6.5着 単回100.0% 複回167.0%
- 5枠: 9.6人気- 9.9着 単回0.0% 複回33.0%
- 6枠: 8.9人気- 8.1着 単回43.0% 複回47.5%
- 7枠:10.6人気- 9.8着 単回0.0% 複回93.9%
- 8枠: 8.8人気- 11.4着 単回0.0% 複回23.6%
ポイント
圧倒的に内枠が有利で
8枠はかなり相性が悪く
平均人気よりかなり下の着順になりやすい
ペースとラップ
- 前半4F:46.9
- 後半4F:46.5
- ペース:ややスローのミドルペース
- 上がり3F:34.8
- 全体時計:1.33.4
- <ラップ>
12.3-11.0-11.5-12.1
-11.8-11.6-11.4-11.8
ポイント
淀みのない一定のペースが続く
同じラップを淡々と刻むのが得意な馬が狙い目
年齢データ
4歳が不利なレース
4歳の成績が
勝率7.3% 連対率12.2% 複勝率17.1%
単勝回収率27.1% 複勝率回収率37.8%
古馬扱いになる最初の次期からか
明け4歳の成績は著しく悪い
8歳でも馬券圏内が2回ある(0.1.1.4)
高齢馬が穴を開けるケースも多いので注意
今回の4歳馬は
- コレペティトール
- セッション
- ダノンタッチダウン
- ドルチェモア
- フリームファクシ
ローテ
重賞6着以下(3.4.2.16)
勝率12.0% 連対率28.0% 複勝率36.0%
前走GI(1.4.2.20)
勝率3.7% 複勝率18.5% 複勝率25.9%
前走GIの馬は連下で狙うと良いだろう
京都開催時のデータ
- ■前走G2~G3の場合
距離短縮(2.2.0.17)
同距離(0.0.1.7)
距離延長(0.1.2.8)
<好走条件該当馬>
アンドヴァラナウト
ドルチェモア
フリームファクシ - ■前走OP・リステッドの場合
距離短縮(0.0.0.5)
同距離(4.1.3.38)
距離延長(1.0.1.7)
<好走条件該当馬>
セッション
ドーブネ
タイムトゥヘヴン
血統
京都開催のデータによると
父系・母系が同系統の馬が来てない
父ロベルト系の馬券圏内がない
父サンデー系、父ミスプロ系で22/24を占める
残りの2ケースは父ニアークティック系
母父の系統はマイナー系統の活躍が目立つ
これは王道GIにはないG3ならではの傾向だ
- ニアークティック系(8/24)
- ナスルーラ系(5/24)
- サンデー系(5/24)
- ミスプロ系(4/24)
- その他(2/24)
ポイント
母父ニアークティック系は
回収率が単複どちらも20%代と低い
母父ナスルーラ系は複勝回収率183.5%と
かなりの成績を残しているので注目したい
<該当馬>
トゥードジボン
メイショウシンタケ
データ的に向く馬・向かない馬
- <データ的に向く>
アンドヴァラナウト:重賞6着以下◯前走G2/3距離短縮◯
トゥードジボン:前走OP同距離◯血統◯
ルプリュフォール:ミドル◯重賞6着以下◯ - <データ的に向かない>
アルナシーム:血統x前走OP短縮x
セルバーグ:血統x前走G2/3同距離ローテx
全頭診断
△アヴェラーレ A
3勝クラスでは
ジャスティンスカイとタイム差無し3着だった
納屋橋Sではママコチャと0.1秒差の3着
ロス無く競馬したママコチャに対し
距離ロス多かったこの馬の強さが目立った
京王杯SCではレッドモンレーヴと0.2秒差の4着
進路取りに苦労するロスがありの好走だった
関屋記念ではディヴィーナに0.1秒差の1着
GIに出走するようなメンツ相手に僅差の走りを続けた
右回り成績(0.0.0.2)と未知数
母数が少ないので対応できる可能性はある
距離延長ローテ(2.1.1.1)といい感じ
実力はG2レベルあるが人気しなそうなので狙い目
しかし大外枠は不利なので△まで
アルナシーム C
カシオペアSでは究極の外伸び馬場の中で
最もいいポジションに入れたのが大きい勝利だった
ケフィウスSでは前崩れの展開を番手逃げで2着
向かない流れだったとは言え負けすぎている
2000m以上では(0.0.0.2)とやや距離不安がある
血統もローテも向かない
▲アンドヴァラナウト A
去年は1度も馬券圏内に入れなかったが
愛知杯以外、タイム差敵に大きな負けはなく
案外狙い目な1頭だと思っている
秋華賞3着馬だが2000m以上は相性が悪く
愛知杯では2年連続大敗している
阪神牝馬Sでは2年連続で中々の好走
マイル路線に行くのは賢明な判断だ
元々はGIでも好走してたほどの馬
大きく人気を落とすなら穴を開けそうな気配はある
クリノプレミアム C
重賞レベルのマイルでは
軽斤量だった京成杯AH以外では通用していない
コーナー4つの小回りコースが得意なので
どっちの金杯にも登録しているが
去年2着の中山金杯が濃厚だと思われる
OP以上の大回り(0.0.0.5)
中山金杯なら買えるが
京都金杯では買えない
コレペティトール C
元町Sでは1番人気3番人気の逃げ先行が
2桁着順になるほどの前総崩れの展開を
最後方から距離ロスの無い最内をついて
馬群の空いた場所を抜け出してくるという
岩田康誠の神騎乗が炸裂したレースだった
レベルが上がる重賞でもう1回できるかというと
かなり厳しいと思われる
3勝クラスでは9月にセッションに完敗しており
今回のメンバーでは、神騎乗、展開待ちの馬
サヴァ C
六甲Sでは後の重賞馬セルバーグを抑え圧勝
重馬場適性を示した
マイラーズCでは切れ味勝負に負け10着
高速馬場では決め手に欠ける
9ヶ月ぶりのレースがどう出るか
サクラトゥジュール B
メイSでは
エピファニーやドーブネなど
今回人気しそうなメンツ相手に勝利しているが
この時はレーン騎乗というのも考慮しておきたい
OPまでなら先行できてるが
G3以上だとテンの遅さからか毎回追い込みになり
良い末脚を使うも届かず大敗が続いている
ここまで22戦して初の関西遠征がどう出るか
セルバーグ C
マイルCSは前崩れの展開が向かず最下位
関屋記念では
前後ろイーブンな展開だったが切れ負けして8着
中京記念では後ろ有利な展開を逃げて1着
ただのこの時は55kgという軽ハンデだった
今回はこの時の勝利の影響で57kgを背負う
中京で(2.0.2.1)と大得意舞台というのも
中京記念で好走した理由だと思う
※全体成績(3.0.1.7)
エピファネイア産駒の5歳というのもやや不安材料だ
タイムトゥヘヴン C
去年の5月以降、10連続馬券圏外の馬
1位をそこそこ出しているものの
エンジンがかかるまでが遅く瞬発力がないので
開幕週の京都ではやや疑問が残る
前が総崩れの展開待ちになるだろう
ここまで25戦して初の関西遠征がどう出るか
ダノンタッチダウン C
富士Sでは前が
総崩れとハイペースを逃げて11着
ある程度度外視では良いとは言え負けすぎた
朝日杯2着、NHKマイル4着とGI実績はあるが
レベルの低い世代限定戦のみの話し
NHKマイル1着馬は安田記念14着と惨敗
世代戦で戦ってきた馬が弱すぎる懸念がある
ミドルペース経験がないので
ミドルでハマる可能性も無くはないが
現状では買いにくい馬
◎トゥードジボン A
京都の条件戦を連勝してきた馬
ローテと血統は合う
2勝クラスで圧倒した馬たちが
次々と3勝クラスまで駒を進めており
条件戦としてはレベルの高いレースを勝ち上がってきた
多頭数の経験が乏しいが
ドーブネと比べてハンデが3.5kgも軽いなら
コチラを狙って見たいと思わせてくれる
内枠に入ったのも良い
ドーブネ B
リステッド2連勝中の馬
血統とローテーションは理想的だし
実力はあるが今回は不安材料が多い
ドスロー競馬を得意とする逃げ馬
開幕酒なので脚質的には合うが
ミドルペースになるとどうなるかと
重賞実績がないのにトップハンデ58.5kgと
少頭数での競馬を得意としているのが不安
- 15頭以上のレース(0.1.0.4)
- 14頭以下のレース(5.1.1.1)
ポイント
この馬は少頭数で買う逃げ馬だと思うので
多頭数濃厚なここでは消し候補
ドルチェモア C
2歳時は3戦3勝で朝日杯FS勝利
その後1度も掲示板に乗れなかった馬
5戦連続で1秒以上の大敗している
俺の経験上こういうタイプが
古馬になって急に復活するケースを知らない
レベルの低い世代でも大敗を繰り返し
中日新聞杯G3ではロス無い競馬をしながら最下位
流石に復活は見込めないと思われる
ビューティフルデイ C
重賞経験は関屋記念の11着のみ
後ろ不利な展開でもなく、完全なキレ負けだった
オーロCでも
勝負どころで脚色が鈍く8着に沈んだ
とにかくズブい馬なので
開幕週の京都に向く感じはしない
フリームファクシ C
チャレンジカップでは開幕週のスローペースと
2番手追走するという理想的な展開だったが8着
休み明けとは言えちょっと負けすぎだという印象
ダービータイム差無しの
ベラジオオペラがハナ差勝利したが
やはり3歳世代の弱さを実感するレースだった
ルーラーシップxスペシャルウィーク
マイル路線という印象がない血統なのも気になる
ホウオウアマゾン C
3年前のマイルCSでは
グランアレグリアと0.4秒差5着
2年前のマイラーズCでは
ソウルラッシュに0.1秒差2着
条件次第ではGI級の走りを見せてはいたが
去年はほぼ良い所がなく衰えを感じさせる年だった
2戦連続1秒差以上負けの二桁着順で
ハンデ58.0kgは見込まれすぎな印象
中京記念では4角で騎手がGoサインを出すも
全く反応せず14着に沈んでしまった
阪神カップからのローテもキツく
ここでの激走は厳しいかもしれない
△マテンロウオリオン B
一昨年のNHKマイルで2着になって以降
10戦連続で馬券圏外の馬
マイルCSでは前崩れの展開が向かず14着
去年の京都金杯では1番人気ながらも13着と大敗
ただこの時は中京開催
京都マイルではマイラーズCで
シュネルマイスターに0.2秒差の5着と大健闘
枠次第ではワンチャンあるかもしれない
◎メイショウシンタケ A
京成杯AHでは出遅れながらも
上がり1位の末脚でソウルラッシュに0.3秒3着
ミドルペースのレースで力を発揮できたのも良い
たしかな末脚を持つ馬でG3レベルとしては十分
逃げ有利の開幕週でどうかが不安だが
実力的には問題ないだろう
母父ナスルーラ系もこのレースに向く
内枠に入ったのも良い
-----除外対象-----
シャイニーロック C
マイラーズCでは逃げ粘り
シュネルマイスター・ソウルラッシュ
ガイアフォース等と0.1秒差以内の4着と好走
これは次走期待したいと思ったものだが
LとG3を二桁着順で惨敗
マイラーズの好走は開幕週で
気持ちよく単騎逃げ出来たのが大きい
今回も開幕週だが逃げタイプが多く
先頭争いが激化するので厳しい展開になりそうだ
衰え見せる8歳馬
重賞で馬券圏内もないのに57kgは見込まれすぎ
セッション C
キャピタルSでは超スローの前残りが向かず
中段から追い上げて
4着という可もなく不可もなくな内容
シルバーステート産駒は急坂小回りコースに強く
京都外回りのマイルには合わないし
ここで狙うべき馬ではない
中山のマイルに出てきた時に狙いたい
ルプリュフォール C
1400を主戦とする馬
とにかく出脚が遅いが上がりの切れ味はある馬
距離延長である程度好位置を取れるかが鍵となる
ダービー卿CHではマイルで後方だったので
マイルでも前に行くことは難しいかもしれない
阪神カップでは最後方から追い込み11着
ハイペースで後方有利な展開だったので
かなり物足りない敗戦だった
もう8歳馬
阪神Cからのローテも厳しい
ダノンティンパニー B
前走の六甲アイランドSでは
後方から馬群を割いて先頭に立つと
外からレイベリングが迫ってきたら
二の足を使い完勝したが
前が総崩れとなる超ハイペースに恵まれた
更に言うと
開催6日目という前が残りにくい馬場だったが
京都金杯は開幕週の土曜日で
前が残りやすい傾向にあるので
前走のような競馬はしにくいだろうと考えられる
ハイペースを得意とする馬で
距離延長してマイルに行くよりは
距離短縮の方が向いてると思われる
カレンシュトラウス C
5歳時に覚醒仕掛けたが怪我で長期離脱
メイSではスローペースを
中段から上がり1位の末脚で圧勝
後半5Fのロングスパート戦を
力でねじ伏せる強い内容だった
復帰後の3戦全て掲示板外
リゲルSでは勝負どころでエンジンがかからず
ズブい脚でなんとか7着となった感じ
切れ味勝負には向かない走りだった
コンパスチョン A
ダートから芝に転校して初戦となる
オーロカップでは16番人気4着と好走
芝適性の高さを示した
ダートでもハイペースが苦手で
ミドルペースを得意としていたので
案外京都金杯に合う可能性はある
母父ナスルーラ系は穴馬としては面白いし
芝2戦目の上積みを考えたら注目したい穴馬
リューベック A
10ヶ月ぶりとなる
中日新聞杯では9着に大敗したが
これは仕方ないと言えば仕方ない
中山記念では
大外回るロスがありながら0.2秒差の2着
3勝クラスでは好位先行して
ゼッフィーロにクビ差勝利している
ミドルペースを得意とする馬なので
ペース的にはかなり向くと思われる
距離短縮も向きそうだ
先行できるので開幕週も問題ないだろう
アナゴサン B
リゲルSでは逃げて前残りの展開も8着
とはいえ休み明けだったのも考慮しておきたい
中京記念では番手逃げするも6着
逃げ馬が1着と考えると物足りない内容だった
毎回逃げ先行で粘るいい走りはするものの
決め手に欠けることが多く
切れ味勝負すると分が悪い
時計がかかる重馬場ならチャンスはあるが
良馬場なら厳しい
エンペザー C
リゲルSでは
好スタートから番手逃げの理想的な展開も
決め手にかける末脚で4着
とにかく切れ味がなくズブいので
重賞レベルではマイルには向かない
もうちょっと距離がある上に
時計のかかるコースが向くと思われるので
開幕週の京都マイルでは買いにくい
プルパレイ C
世代戦のファルコンSで勝利して以降
1度も馬券圏外がない馬
去年は1200~1600に出走し
最も好走したのが1600m(5着)なので
距離的は向くだろうが
相手が一気に強くなる上に
8ヶ月ぶりの復帰戦…
流石にここでの激走は厳しい
グラティアス C
リゲルSでは後方から上がり1位の末脚も
時既に遅く7着と大敗
カシオペアSでは番手追走する展開も
バテずともズブい脚で後続に抜かれ7着
一昨年の11月から休みらしい休みがほぼ無く
去年1年間で9戦走っての年明け初っ端のレース
ローテーションがあまりにも厳しすぎる
マイラーズCではミドルペースを後方から行き12着
明らかにキレ負けしていた
京都金杯予想まとめ
- ◎トゥードジボン
- ◯メイショウシンタケ
- ▲アンドヴァラナウト
- △アヴェラーレ
- △マテンロウオリオン
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