「親ガチャとか甘えだ」←これを論破するのは簡単って話し

親ガチャという言葉が流行って久しい

親ガチャという過激なワードが流行った結果
親ガチャを否定したい欲求を持つ人達が増えたので
今回は「親ガチャ否定民」を論破してみようと思う

ちなみに、以前
親ガチャについて記事や動画を出したので
そちらも是非、見てみて欲しい

生まれた家庭環境で人生が決まる(親ガチャ/毒親)努力・格差問題

親ガチャ失敗したら巻き返すのが難しい現実

親ガチャの問題点というのは
人間が最も成長する0歳～18歳まで
親の環境から逃れられないことで
その間に広がる能力格差が生まれること

そして18歳で成人した後
こっからは自己責任かと思いきや
18歳以降も親によって大きな差が生まれる

金持ちは多額の仕送り
大学近くで良い部屋を借りれる
良い道具を買い与えられる

一方で勉強しなきゃいけない時に
バイトに人生を浪費させられたり
片道2時間を通わされたりもする
もしくは18歳でそのまま就職という
選択肢か取れない人もいる

18歳以上になった後も
親ガチャの影響で能力・経験格差は広まりやすい

それでも

こう言うアホみたいなことを言う奴がいる

それに反論していこう

 

親ガチャは関係ないなら
自分の子供にいい環境を与えようとするな

どんな環境だったとしても関係なく

こういう風に言うのなら
自分の子供を劣悪な環境で育てても良いはずだ

子供の人生も
その子の自己責任で決まるというのなら
親が良い環境を与える必要はないはずだ

 

しかし多くの人は自分の子供に
よりよい環境で育ってほしいと思い
自分の子供の育成環境を整えようとする

それは何故かというと
環境によって、親によって
わが子の人生が大きく変わるからに他ならない
これは、親ガチャを肯定する行為に等しい

 

親ガチャを否定する人は
俺が未成年時代に経験した環境と
同じような状況で子育てしたいと思うだろうか？

 

親ガチャ否定批判民も
親ガチャはあるし影響力がデカいと思ってる

それを感情的に自覚したくないだけで
論理的に見れば親ガチャの影響はデカいのは
理解しているはずだ

もし親ガチャを否定したいのであれば
自分に子供ができた時
子供への投資を一切せずに
子供を劣悪な環境で育てて
自分で稼いだ金は自分の為だけに使えばいい

親ガチャを否定しながら
自分は子供にいい環境を与えようとするなど
自己矛盾も甚だしいからね

それか、自分の子供を持てない人達が
親ガチャを批判してるのかもしれないけどね笑

 

親ガチャは誰が言い出した

ハーバード大学のマイケルサンデル教授は
「人生は親ガチャが全て」とまで言い切っている

 

・受験を頑張ったから
　今良い給料を貰っている。
・若しくは、大学に行けなかったから、
　安い給料でも仕方がない。

これらの考えは間違っています。

難関大学に合格したのは、
能力も含めて「運」であり、
あなたの手柄ではありません。

また、大学を出ていないからといって、
収入が低くなって良い理由にはなりません。

現在、多くの人に
『能力主義は完璧だ』と思われています。

しかし、
受験勉強に専念できる環境にあるのは、
努力より運なのではないでしょうか?

(例えばネグレクトや
　家庭内暴力を受けているような子と、
　お金持ちで塾や家庭教師をつけてもらえる子の
　環境の違いは運でしかない)

いいや違う、私は厳しい環境の中、
自分の努力若しくは才能で
大学に合格したという人もいるでしょう。

しかしその『才能』(努力できる才能も含む)も、
自分が偶然持っていた特性ではないでしょうか。

機会を平等にしたとしても、
偶然受験勉強に有利な才能を持っていない人は、
這い上がることができないのです

引用：http://blog.livedoor.jp/philosophy_aqua/archives/30432215.html

 

年収ランクと学力

東大生の親の6割が年収950万円以上

日本の40代平均年収は502万円
50代の平均年収は613万円

#親ガチャ
・年収と東大進学には相関性あり　
・親ガチャという言葉はキレイではない言葉
・経済格差が世代間継承される
・累進課税はあるが、資産格差の話はされていない pic.twitter.com/5ZAeM7pHcL

— バスケファン＠医師&投資 (@investment_ball) September 18, 2021

 

まとめ

親ガチャはどう考えてもあるし
これを否定するのは無理筋である

だからこそ
ノブレス＝オブリージュの精神が大事

生まれた環境が良い者は
その結果得た自分の能力を
私利私欲ではなく人類の為に使おう