今年の天皇賞秋は
- 三冠馬・コントレイル
- 最強マイラー・グランアレグリア
- 最強世代の皐月賞馬・エフフォーリア
3強がひしめき合う大一番
人気がこの3頭に集中する以上
馬券的にはこの3頭の内1頭は切りたい
アナタならこの中で1頭だけ切るなら
どの馬にする?
俺は…
もくじ
21年天皇賞秋予想
過去データ
スタートから最初のコーナーまで短いので
基本的には内枠ほど有利とされているコース
過去20年に遡っても
逃げ・追込の勝馬が居ない
6歳以上はほぼ馬券に来ない(0.0.1.56)
単勝1倍台だと
(2.0.0.0)と1番人気が負けなし
しかし
単勝2倍台の一番人気になると
勝ててない(0.1.1.2)
ポイント
圧倒的な1番人気は信頼できるが
圧倒的でない1番人気は
あまり評価できないレース
単勝10倍台の成績が良い(3.2.3.16)
前走がG2以上(10.10.10.117)
それ以外(0.0.0.15)
前走G2だった馬の前走成績
3着以内(6.3.5.39)
馬券圏外(1.1.1.53)
メモ
前走G3以下のレースを走った馬は
無条件で消しで良い
前走G2以上のレースに走り
3着以内の馬を狙いたい
3歳馬の勝利
過去10年で3歳馬が勝ってない(0.1.1.9)
※11頭しか出走していないので参考外
※しかも今年の3歳はかなり強い
サンデーサイレンス時代以降だと
以下の2頭が3歳時に秋天を勝利している
- バブルガムフェロー
- シンボリクリスエス
ポイント
3歳の挑戦自体がそんなに多くないが
3歳の一級の馬であれば
勝ちは十分にあるレースだ
グランアレグリアの取捨
5歳でVM1着→安田2着→秋天は
アーモンドアイと同じローテ
この時の秋天は
高速馬場のクロノジェネシスに迫られるなど
アーモンドアイにしては明らかにパフォが落ちていた
グランアレグリアもパフォが上がるとは思えない…
アーモンドアイとの比較
アーモンドアイは短距離マイルが得意ではない
- マイル以下(4.2.1.0)
- 2000~2400m(5.0.0.0)
→マイルで負けても
秋天は得意の中距離なので盛り返せた
グランアレグリアはマイル女王として負けた
→中距離実績なしで秋天で盛り返せるか?
ポイント
秋天はマイラーでも来るレースとはいえ
アーモンドアイの時と比較したら
やや不安要素が大きいと思える
大阪杯・コントレイルとの比較
ただ、コントレイルと比べると
こちらの方が買えると思う
大阪杯では
コントレイルより距離とコースの不安がある中で
コントレイルとクビ差の4着
しかもコントレイルより伸びない
内側の荒れた馬場を走っての僅差だった
同じ2000mでも
坂2回上るスタミナが必要な阪神2000mから
マイラー向きの東京2000mに変わるとなれば
コントレイルと着順が入れ替わるだろうと思う
ポイント
距離の不安要素はあるものの
距離さえこなせば実力は最上位クラス
大阪杯を考えれば
コントレイルより上の着順になりそうなので
〇評価とする
コントレイルの取捨
コントレイルが古馬戦で勝てない理由は
テンが遅く、道中で好位置をキープできないからだと思う
コントレイルはスタート直後の脚が遅く
超スローペースにならない限り
先行することができていないという
明確な弱点が存在する
コントレイルが先行できたレース
- 新馬:
前半3F 36.5、前半5F 62.8の
スローペースで上がり3F33.5 - ホープフルS:
前半3F 36.5、前半5F 60.9の
スローペースで上がり3F35.6 - ダービー:
前半3F 36.8、前半5F 61.7
スローペースで上がり34.0
ポイント
コントレイルは最初の3Fが36秒後半の
緩いペース以外で先行できた試しがない
スローペースじゃないと先行できないと考えていい
天皇賞秋はスタートからコーナーまでが短く
テンが遅いと好位置をキープできないので
コントレイルにとっては厳しいコースと言えよう
エフフォーリアが先行したレースと比較すると
コントレイルのテンは遅いのがよく分かる
- 皐月賞(稍重):
前半3F 36.3、前半5F 60.3
上がり3F 36.7 - ダービー:
前半3F 35.0、前半5F 60.3
上がり3F 33.4
1~2コーナーまで先行し
向こう正面で中段まで控えた
ポイント
エフフォーリアは最初の3Fが35~36秒前半
前半1000mが60秒ちょっとの平均ペースで
問題なく先行することができている
1枠1番だが…
コントレイルはテンが遅く
思い切って進まない限りは
1枠1番だとしても先行できないだろう
先行できずに中団待機した場合
最後の直線で前が壁になるか
外を回っていくかになりそう
確かに1枠有利なコースではあるが
テンが遅いコントレイルが1枠の利を活かせるか
微妙なところだろうと思う
去年のJCアーモンドアイの2着
三冠馬3頭が集結した去年のジャパンカップで
アーモンドアイの2着になったコントレイル
俺はあの時のアーモンドアイは
すでに衰えていたと思うし
それでも完敗してしまった事実を受け止めたい
アーモンドアイの2着と言えば聞こえが良いが
デアリングタクトやカレンブーケドールと
タイム差無しの2着と考えると
さほど抜けて強いとは思えない
ポイント
今回の天皇賞秋で
半年ぶりにデアリングタクトが出てたとして
単勝1倍台~2倍前半のオッズで買えますかって話
東スポ杯の幻影を追うのは危険
2歳時のコントレイルが走った
東スポ杯のタイムやラップは異常に優秀
しかし、コントレイルの生涯において
あのレースは異常で特殊なタイムで走っている
上がり33秒台を出したのが2歳戦のみで
タイムの裏付けがあると言えるレースもこれだけで
他のレースのタイムはわりと平凡だったりする
もしかしたら
実は高速馬場向きではないのかもしれない
(母系の血統もダート血統だし)
馬場が渋った皐月賞が強い勝ち方だったし
重馬場が苦手とは考えにくく、
サリオスとの差を考えても大阪杯は実力負けだろう
ポイント
東スポ杯の驚異的なタイムが話題となったが
斤量が軽く小頭数なレースだった
斤量が重い多頭数の今回
東スポ杯の幻影を追うのは危険だろう
世代レベルが弱い疑惑
3歳時、菊花賞までの重賞以上で
上がり3F33秒台を出した回数を比較してみると
コントレイル世代の弱さが浮き彫りとなった
- ディープインパクト:2回(ダービー・菊花賞)
- オルフェーヴル:2回(きさらぎ賞・神戸新聞杯)
- ゴールドシップ:2回(共同通信杯・ダービー)
- ジェンティルドンナ:2回(ローズS・秋華賞)
- エピファネイア:1回(ダービー)
- ドゥラメンテ:2回(皐月賞・ダービー)
- スワーヴリチャード:1回(ダービー)
- レイデオロ:1回(ダービー)
- アルアイン:2回(ダービー・セントライト記念)
- キセキ:2回(毎日杯・神戸新聞杯)
- サトノダイヤモンド:1回(ダービー)
- サートゥルナーリア:1回(神戸新聞杯)
- ダノンキングリー:2回(共同通信杯・毎日王冠)
- ブラストワンピース:2回(毎日杯・新潟記念)
- フィエールマン:1回(菊花賞)
- アーモンドアイ:3回(桜花賞・オークス・秋華賞)
- ラッキーライラック:2回(チューリップ賞・オークス)
- クロノジェネシス:2回(クイーンC・桜花賞)
- エフフォーリア:2回(共同通信杯・ダービー)
- サリオス:0回
※秋天後のマイルCSで33秒台を計測 - アリストテレス:0回
※その後もずっと33秒台がない、2勝クラスで1回計測 - ヴェルトライゼンデ:0回
- コントレイル:0回
※その後ずっと33秒台がない
他の世代の一流馬が
3歳の重賞以上で上がり33秒台を出してる一方で
コントレイル世代だけが1頭も出せていない
上がりが全てではないものの
サリオス・アリストテレスまで含めて
同世代の強豪馬も33秒台を出てないのは異常
やはり弱い世代だったと思わざるを得ない
ポイント
コントレイルが33秒台出せないとは言わないが
高速馬場の瞬発力場勝負に強いとは思えない
コントレイルが33秒台出す展開になるなら
より他の馬に向く展開になると思う
エフフォーリアとの比較(ダービー)
コントレイルは61.7のペースを先行し
上がり34.0の末脚で3馬身差勝利
スローペースからラスト4Fが11秒台の勝負
エフフォーリアは60.3のペースを中段待機し
上がり33.4の末脚でハナ差2着
ラスト5Fのラップがすべて11秒台より速く
平均ペースからのロングスパート戦となった
ポイント
エフフォーリアは3歳で斤量が軽く
かつ距離が短くなる分を考えると
前半60.0の平均ペースを先行した場合
上がり33.5-34.0くらい出してくるだろう
こうなると平均ペースで先行する脚がなく
速い上がりも使えないコントレイルにとっては
かなり厳しい戦いになると思われる
ってことで3強ではコントレイルを消す
◎エフフォーリア
3歳の古馬混合重賞勝ち
- アイビスSD オールアットワンス
- 札幌記念 ソダシ
- 北九州記念 ヨカヨカ
- キーンランドC レイハリア
- スプリンターズS ピクシーナイト
- 毎日王冠 シュネルマイスター
- 富士S ソングライン
ポイント
有能若手予想家のキムラヨウヘイ氏も
重賞や2勝クラスだけでなく
3勝クラスでも例年比で快進撃を見せていると
今年の3歳世代のレベルの高さを指摘している
高速馬場でも対応できる
稍重の中山を勝利したことから
重馬場巧者に思われがちだが
高速決着の瞬発力勝負で強い馬だと思う
ダービーはレコードタイム決着の2:22.5
ハナの2着で上がり1位の33.4を計測
スタートから先頭に行こうとしたが
向こう正面で控えるという
ちぐはぐな競馬になってしまったのが敗因か
共同通信杯ではスローからの瞬発力勝負で
上がり33.4の末脚で圧勝
グランアレグリアは
安田記念でシュネルマイスターに半馬身差
シュネルマイスターは
NHKマイルでソングラインにハナ差
ソングラインは桜花賞で15着
全て今年の春のマイル戦の結果なので
クラシック組に比べて
NHKマイル組が圧倒的に強いということは無さそうだ
メモ
NHKマイルはかなりの出世レースだが
世代レベルが高いからそうなっただけだろう
桜花賞2着のサトノレイナスが
ダービーで5着になったのを見ても
この世代は近年では珍しい牡馬の方が強い世代
(NHKマイルもシュネルマイスターが勝ったし)
- 今年の3歳はハイレベルである
- 牡馬クラシック組>牝馬クラシック組>NHKマイル組
- NHKマイル組でもかなり出世馬が多い
ポイント
ローテの厳しさがあったとはいえ
得意条件でシュネルマイスターに僅差だった
グランアレグリアは実績がない中距離で
エフフォーリアに勝つのは厳しいと思う
3歳馬で秋天を勝った馬は少ないが
エフフォーリアの父父
シンボリクリスエスが3歳で勝っている
エフフォーリアがここを勝って
血のロマンを繋げてほしいね
▲ヒシイグアス
前走の中山記念は超高速馬場で
全てのラップが12.5以上のペースだった
最初(12.5)と最後(12.1)以外の
7F連続で11秒台のハイペースを勝利
中山1800mの勝ち時計1:44.9は超早いタイム
ポイント
高速馬場適性
ロンスパ適性を同時に示したと思う
2走前の中山金杯では
前半3Fが37.0という時計のかかる馬場での勝利
中山2000mを2:00:9は早いタイムとは言えない
ポイント
力のいる馬場での適正も示した
3走前のウェルカムS(3勝クラス)では
(37.3-34.2)という
東京のスローペースからの瞬発力勝負を
前目に着けて上がり33.5の切れ味で快勝した
ポイント
スローペースからの
瞬発力勝負でも力を示した
この3連勝というのは
それぞれ全く異なる適性のレースでの勝利なので
この馬自身の底力…ポテンシャルの高さを感じる
GIは初めての出走だが
超ハイペースの中山記念を経験しているので
この馬の適応力の高さをもってすれば
GIの厳しいペースでも問題なく対応できるだろう
ポイント
大阪杯に出走する前のレイパパレ
宝塚記念に出走する前のユニコーンライオン
これらと同等レベルの強さは十分にあるので
コントレイルやグランアレグリア相手でも
十分にいい勝負ができるだろう
大阪杯と宝塚記念
どちらも当ててる俺が言うんだ間違いない!
△カレンブーケドール
去年のジャパンカップでは
コントレイルと同じ55kgでタイム差なしの4着
今年はコントレイルより2㎏軽い斤量なので
コントレイルより着順が上になる可能性が高い
それでいてオッズはコントレイルよりつくなら
かなり妙味がある馬だと言えよう
ポイント
ただ、5歳牝馬は
アーモンドアイすら衰えていたので
衰えさえなければ…と言った所か…
まとめ
- ◎エフフォーリア
- 〇グランアレグリア
- ▲ヒシイグアス
- △カレンブーケドール
- 消コントレイル
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