【株価大暴落】にじさんじオワコン化？Vtuberの天下は後数年か

ここ数年
飛ぶ鳥を落とす勢いのVtuebrだが
その人気にも陰りが見え始めてきた

にじさんじの会社・ANYCOLOR
ホロライブの会社・カバー

2大事務所の株価が軒並み下落している

• 株価が下落したのか
• 人気メンバーの脱退が増える理由
• Vtuberはオワコン化する理由

これについて詳しく話して行こう

■アラサーがVTuberになった話

詳しくはコチラ

UUUMの悲劇再来？
Vtuber人気に陰りも

Youtuber事務所と言えば
ヒカキンが所属し役員も務める
UUUMが有名だろう

UUUMの最高株価は
2019年に6180円を突破したものの
2024年3月現在は400円台と低迷している

引用：みんかぶ

Vtuberの事務所
にじさんじ・ホロライブもUUUMのように
上昇からの下落トレンドに転じた

＜にじさんじの会社・ANYCOLORの株価＞
ピーク時：6350円
現在値：2543円

＜ホロライブの会社・カバー＞
ピーク時：3240円
現在値：2363円

※2024年3月下旬現在

引用：みんかぶ

大人気なはずの大手Vtuber事務所の株価が
何故暴落しているのか

新規企業の高い成長可能性を求められている
東証グロースという市場において
成長鈍化を発表したから株価が暴落した

分かりやすく言うのであれば

もう会社として
利益増加が見込めなくなり
成長産業ではなくなりつつある

これが成長鈍化だ

これは5年前にUUUMが辿った道に近い

人気メンバーの脱退が増える

UUUMの株価が順調だった頃
当時のオールスターメンツが
UUUMという事務所に集合していただけでなく
零細クリエイターも手広く所属させていた

しかし規模がデカくなるにつれて
業績は反比例し低迷していった

気が付けば人気Youtuberが
次々とUUUM脱退するようになった

＜元UUUMの人気Youtuber一覧＞

人気と知名度を獲得した彼らは
事務所の力を必要としなくなった

寧ろ事務所に所属することで
収益の折半や行動制限など
所属することが足枷になることも多く
個人で活動する方がメリットがある…
こう考えるクリエイターが増えた

この流れはVtuberにも確実に訪れるだろう

既にホロライブを引退した
元桐生ココ（Kson）や
元潤羽るしあ（みけねこ）は
脱退後、個人として新たなガワを手にして
ついてくるファンが大量に居る状態だ

■アラサーがVTuberになった話

詳しくはコチラ

事務所で知名度を稼げば
個人Vとして活動できる

Vtuberの中身の大半は
パッとしなかった元ニコ生主であり
人気が出たのは9割以上事務所の力だ

事務所ブースト無くして
彼ら彼女らが人気者にはなりえなかった

しかし知名度を獲得してしまった後は別だ

知名度さえあれば
もう事務所の力など無くても
個人で配信を伸ばすことが可能になる

知名度さえあれば
個人でも企業案件を獲得することができる

色々問題を起こしたみけねこだって
ホロライブ引退後にスイパラのコラボ案件や
ポニーキャニオンのVとしての依頼が来た

このような前例がある以上
1度、知名度さえ獲得してしまえば
事務所に居続ける必要も無くなってしまう

今後はKsonやみけねこのように
企業Vとしてデビューし知名度を稼ぎ
短期間で引退して個人活動する人が増えそうだし
UUUMと同じように、
この流れは止められないだろう

デビュー→ファンが推す→引退→個人活動

そうなると新しくデビューした人を
安心して推しにくくなるし
ファン側からしたら不信感が募る

人気ライバーが脱退する流れになれば
UUUMのように
事務所の利益もどんどん減っていく

飛ぶ鳥を落とす勢いのVtuber界隈も
衰退期となり徐々に停滞するのが予測される

Vtuberオワコンになる理由

底辺配信者に下駄を履かせていただけ

企業Vの中身の多くは元ニコ生主だ

そこそこ人気していた人もいるが
ほぼ無名だった人も多い

少なくとも彼ら彼女らが
最初から個人でYoutuberを始めたら
今のような人気にはなりえなかったし
チャンネル登録者数は
1000人行けばいい方だっただろう

それが本来の実力なのだが

企業の力で下駄を履かせることで
デビュー前に登録者数10万人越え
初配信で同接1万人越えなど
本来の実力に見合わない数字を出して
無名をスターに作り上げている業界だ

待ち時間が無く快適に過ごせる
ガラガラで空いてる店よりも
1時間待ちの行列のできる店に
行きたがるのが人の性

企業の力で盛り上がってる感を出すことで
見に来る人に「この人は人気者だ」と錯覚させた

この画像のコメント欄を見てほしい

1500円で提供されたほぼ素パスタを見て
コメント欄が「美味しそう」の連呼

一般的な感想を言うのであれば
500円のコンビニパスタよりも
このパスタは美味しそうではない…

確かな証拠はないので断定はしないが
普通の感覚でこのコメント欄を見た時に
業者っぽいコメントだなと感じる

コメント全てが業者ではないだろうが
そういう方向にコメント誘導してる可能性は高い

洗脳された人が付和雷同して
異常なコメント欄ができあがりだ

このようなコメント欄であれば
無名レベルの実力だったとしても
人気配信者のようにふるまうことができる

それが大箱の企業Vtuberだ

一時期、壱百満天原サロメが話題になり
配信すれば同接9万人と圧倒的な数字があったが
今では同時接続者数8000まで落ちている

実力以上に下駄を履かせても
実力が高くないから飽きられていく

それが株価の下落と共に
今後、如実に現れていくだろうと思う

皆が同じゲームばかりやるから飽きる

大手事務所所属のVtuberは
話題になったゲームに集団で一斉に飛びつき
食らいつくしたらすぐ居なくなる
サバクトビバッタみたいなイメージがある

元々、ゲーム実況という文化ができた頃は
皆がみんな同じゲームをする感じでもなく
それぞれ別のゲームをやってることが多かったので
実況者を見るたびに絵面が異なっていた

しかし、大半の大手Vtuberは
ほぼ同じゲームを擦り倒しているので
差別化がされておらず面白味が無い

Vtuberは新しい存在のはずなのに
金太郎飴状態になっているので
見ていて目新しさを感じない

当初の理想とかけ離れたVtuber

Vtuberが出たての頃

• スキャンダルが無い
• 国境の壁を越えやすい
• 人間にはできない表現ができる

3つの強みを打ち出していたけど
現在のVtuberは
この理想とはかけ離れていると思う

みけねこ・星街水星
郡道美玲・ローレンイロアス等
スキャンダルには事欠かない業界だし

配信に外国語コメントもなければ
配信者が外国語を喋ることもほとんどないので
生身Youtuberに比べて国境の壁も超えてない
（海外旅行配信できる生身の方が国境越えやすい）

今のVtuberは
ゲーム配信・歌ってみた・雑談ばかりで
人間ができる表現しかしていない

寧ろVtuberであるがゆえに
生身のYouutberと比べて
活動や表現の幅が狭いとすら思う

既にVtuberという存在そのものが限界があり
これ以上を見込めないんだなと感じる

バーチャル要素が無い（中身が生臭い）

VtuberのVとは
バーチャルのV

だけど、多くのVtuberは
バーチャルな存在であるにも関わらず

雑談の内容は現実世界の話ばかりで
どこがバーチャルなのか分からない

エルフだとか
海賊の船長だとか
ウサギだとか
ネクロマンサーだとか

ファンタジーで現実離れしてる設定は作るわりに
話す内容が現実世界に即したものばかりで
トーク内容が"生臭い"

裁判所とVtuberと中身

Vtuberのアバターに対しての誹謗中傷は
中身の人への名誉棄損だと
裁判で有罪判決が出たが…

それってつまりバーチャルじゃなくて
ただ絵のお面をかぶってるだけの生身だよね？

誹謗中傷は悪い事だと思うし
そんなコメントをする方が論外だと思う

だが、この判決により
Vtuberバーチャルな存在では無いと
裁判所が認めたようなものだと思ってる

バーチャルな存在だからこそ
生身のYoutuberと差別化できていたはずなのに
Vtuberが現実の話ばかりする生臭さを出すことで
生身の活動者の劣化版に成り下がってしまった

■アラサーがVTuberになった話

詳しくはコチラ

Vtuberオワコン化まとめ

Youtube界隈に
ニコ生主的なノリが珍しかったのと
ヴァーチャルな存在として
最初はある程度、騙せていたので
一時のブームを作ることはできたが

現在はVtuberという存在そのものが
名前負けしているので
そのブームも長続きしないだろう

UUUMと同じように
株価も右肩下がりのトレンドは
今後も続いていくだろうと思う