【桜花賞】過去データ&血統分析して穴馬を探そう【朱哩の競馬予想2024年】

去年はリバティアイランドという
圧倒的な怪物牝馬が居た1強時代だったが

今年のクラシックは
牡馬牝馬共に主役不在！？

無敗の2歳女王アスコリピチェーノを中心に
混戦模様を見せる牝馬クラシック戦線

桜花賞の過去データを分析し
出走予定馬を紐解いていこう！

 

■競馬予発想を変えるだけで回収率は上がる

詳しくはコチラ

 

 

桜花賞の過去データ分析

ペースとラップ

※道悪の2020年と2017年を除いた8年分

前半3F：34.8
後半3F：34.3
前半4F：46.8
後半4F：46.3
ペース：+0.5秒ミドルペース
全体時計：1.33.1

＜ラップ＞
12.3-10.8-11.7-12.0-11.9-11.3-11.4-11.7

後半4～5Fに淀みない流れがある
瞬発力も大事だが
それ以上に末脚の持続力を問われるレース

ラスト1Fでラップが落ちるので
差しも届きやすいレース
（過去10年で上がり1位の馬が5勝7連対）

 

馬体重データ

過去10年の桜花賞馬は

全て460㎏～498㎏の範囲に収まっている

軽すぎず重すぎない程度の馬体重が狙い目だ

＜馬体重460㎏～498㎏になりそうな馬＞
ルージュスエルテ、アスコリピチェーノ
ライトバック、エトヴプレ、オオナミコナミ
マスクオールウィン、テウメッサ
チェルヴィニア、イフェイオン、ネグレスコ
ステレンボッシュ、スウィープフィート
ジューンブレア、ショウナンマヌエラ
リノハレルヤ、オウバイトウリ

 

右回り経験の無い馬は消し

桜花賞までに左回りしか経験してない馬は
桜花賞での成績が悪い（0.0.0.6）

　フォラブリューテ（3戦2勝）14着
プレサージュリフト（2戦2勝）11着
　　　ソングライン（3戦2勝）15着
　　　　ストライプ（4戦2勝）12着
アカイトリノムスメ（4戦3勝）4着
　ヴゼットジョリー（2戦2勝）5着
　ライトクオンタム（2戦2勝）8着

桜花賞までに右回りの成績がない馬は
アカイトリノムスメやソングラインのように
後にGIを勝つような馬でも
桜花賞では馬券圏外に負けている
去年も2番人気ライトクオンタムが8着に沈んだ

 

西高東低

過去10年の桜花賞（1着-2着-3着）
栗東：7回-9回-5回
美浦：3回-1回-5回

過去10年の馬券圏内30ケース中21回が関西馬だ

＜美穂所属の馬＞
アスコリピチェーノ、テウメッサ
キャットファイト、ボンドガール
コラソンビート、ステレンボッシュ
チェルヴィニア、マスクオールウィン
ルージュスエルテ

 

■イラストと豆知識でヒヒーンと読み解く

詳しくはコチラ

 

ローテーション

■キャリア8戦目は消し
桜花賞で8戦目以上の馬（0.0.0.19）
消耗が激しすぎる馬は流石に割引が必要

＜今回の該当馬＞
クリノオリーブ
オウバイトウリ

 

■2歳GI組（3.2.0.6）
勝率27.3% 連対率45.5%の圧倒的ローテ

2019年のグランアレグリア以降
ソダシ・リバティアイランドと
近年の直行組の活躍がとにかく目立つ

＜今回の該当馬＞
アスコリピチェーノ
ステレンボッシュ

 

逆に近年ではゆったりローテが流行っており
2歳GI・シンザン記念・エルフィンSから直行組が強い

過去5年はゆったりローテが強い
前走3月以降（0.4.3.51）
前走2月以前（5.1.2.24）

 

■前走、京都・阪神（9.10.8.89）
■前走、それ以外（1.0.2.59）

前走関西で走ってない馬の成績
勝率1.6% 連対率1.6% 複勝率4.8%

＜前走・京都阪神の馬＞
ワイドラトゥール 、アスコリピチェーノ
ライトバック、ネグレスコ 、エトヴプレ
タガノエルピーダ、セシリエプラージュ
セキトバイースト、ステレンボッシュ
スウィープフィート 、ジューンブレア
ショウナンマヌエラ、コラソンビート
シカゴスティング 、クリノオリーブ
ハワイアンティアレ

■前走11頭以下（0.0.1.9）
■前走12頭以上（5.5.4.66）
※過去5年

＜前走11頭以下の馬＞
ライトバック、ボンドガール
ネグレスコ、チェルヴィニア

 

距離延長：勝率1.9% 連対率 1.9% 複勝率 5.7%
　同距離：勝率8.0% 連対率16.8% 複勝率23.9%
距離短縮：勝率0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%

同距離ローテが圧倒的
距離短縮ローテは絶望的

＜距離短縮ローテの馬＞
オオナミコナミ

 

前走チューリップ賞組は連下までか

GⅡ昇格後のチューリップ賞組（0.5.3.16）
複勝率33.3%と好走率は高いものの
勝ち切れてない

また、チューリップ賞は
寧ろ負けた馬の巻き返しが目立つ

コナコースト（2着→2着）
ペリファーニア（3着→3着）
ウォーターナビレラ（5着→2着）
レシステンシア（3着→2着）
スマイルカナ（7着→3着）
シゲルピンクダイヤ（2着→2着）
リリーノーブル（3着→3着）
リスグラシュー（3着→2着）
ジュエラー（2着→1着）
レッツゴードンキ（3着→1着）
クルミナル（11着→2着）
コンテッサトゥーレ（6着→3着）
ヌーヴォレコルト（2着→3着）

 

チューリップ賞1着で
桜花賞で馬券になった馬は
その後GIを勝つ名馬しかいない

ラッキーラーラック（1着→2着）
ソウルスターリング（1着→3着）
シンハライト（1着→2着）
ハープスター（1着→1着）

 

フィリーズレビュー組の狙い時

前走1600m以外で来たのは
フィリーズレビュー組の4頭だけ

FR組：勝率2.2% 連対率2.2% 複勝率6.5%

FR組から馬券圏内に来た3頭の共通点は
阪神JFで掲示板入りかつ
フィリーズレビューの連対馬

■ナムラクレア（5着→1着→3着）
■レーヌミノル（3着→2着→1着）
■アットザシーサイド（5着→2着→3着）
※2012年のアイムユアーズも該当（2着→1着→3着）

今年はコラソンビートが
阪神JF3着→FR2着と該当しているので
桜花賞で3着以内になる可能性は高そう

 

■年間収支をプラスに変える馬券術43の奥義

詳しくはコチラ

 

芝1600mでの重賞3着以内

 

＜マイル重賞3着以内の経験に該当する馬＞
ルージュスエルテ、マスクオールウィン
ボンドガール、ハワイアンティアレ
チェルヴィニア、タガノエルピーダ
セキトバイースト、ステレンボッシュ
スウィープフィート 、ショウナンマヌエラ
コラソンビート、クイーンズウォーク
イフェイオン、アスコリピチェー

 

血統データ

サンデーの血が強い

過去10年の馬券圏内30ケース中
サンデーサイレンスの血を持たない馬が来たのは
海外血統のソウルスターリングの3着1回のみ
※フランケル産駒

連対20ケース中全ての馬の血統表のどこかに
「サンデーサイレンス」の文字列がある

＜SSの血を持たない馬＞
セキトバイースト
ジューンブレア
キャットファイト
エトヴプレ

 

データ的に合う馬

 

■競馬を学び直す、ネット時代の新しい教科書

詳しくはコチラ

 

馬券ソムリエ

何の馬券を買えばいいか迷う初心者向けに
性格別オススメ馬券プランを提示する
馬券ソムリエ企画！

 

韻を踏むラッパー馬券

競馬とヒプマイ好きな同士向けに
なるべく毎回オススメするプラン

次こそ勝つコラソンビート
穴開けるのはスウィープフィート

4枠の2頭で韻を踏める！

ワイド7-8（300円）

 

ウマ娘応援馬券

ウマ娘が好きなアナタ向けのプラン

ウマ娘のキャラの血統にちなんだ馬券

イフェイオン（母父ロブロイ）
ハワイアンティアレ（母父マンカフェ）
コラソンビート（母父オルフェーヴル）

ワイドBOX：3-6-8（3点*300円＝900円）

 

ミーハー馬券

とりあえずGI実績がある馬を買えば良い！
単純明快な思考のアナタ向きのプラン

阪神JF1.2.3着を買っちゃおう！

９：アスコリピチェーノ
12：ステレンボッシュ
８：コラソンビート

馬連BOX：9-12-8（3点*500円＝1500円）

 

インコース大好き馬券

競馬ってインコース有利なんじゃね？
物理的に考えて最短距離ほど有利なハズじゃね？
そんな理屈めいたあなた向きのプラン

1枠・2枠・3枠の枠連BOX（6点*100＝600円）

人気馬が4枠より外に居るので
内有利な展開担った時に穴取れるかも！

 

爆逃げ大好きプラン

とにかく序盤からぶっ飛ばす！
持久走の授業で序盤から全力出してたアナタ向きプラン

今回逃げそうな3頭のワイドボックス

４：キャットファイト
10：セキトバイースト
15：エトヴプレ

前のこり展開になった時に激アツ！

ワイドBOX：4-10-15（3点*100円＝300円）

 

困ったら外人馬券

外国好き！外国かぶれなアナタ向きプラン！
とりあえず外国人ジョッキー買っとこう！

12：ステレンボッシュ（モレイラ）
16：セシリエブラージュ（Mデムーロ）
18：チェルヴィニア（ムルザバエフ）

枠連6-8（500円）

 

 

朱哩の信者馬券

馬券を外しても責任は持てませんが
このプランで外れるということは
俺と一緒に痛みを感じるということ
逆に当たれば共に喜びを分かち合えます

複勝12ステレンボッシュ（1000円）

 

 

全頭診断

アスコリピチェーノ A

新馬戦は着差のつきにくいスローながら
上がり2位に0.5秒差つける末脚で圧勝

阪神JFでは中団から差して勝利するも
進路取りにやや苦労した
ステレンボッシュとクビ差
逆転があっても不思議ではないだろう

ダイワメジャーｘ母父デインヒル系かつ
Sadler’s Wells内包のノーザンダンサークロスは
レシステンシアと共通している

レシステンシアと同じように
阪神JFを制覇したように
レシステンシアと同じように
桜花賞も好走する可能性が高い

 

イフェイオン A

2枠3番は絶好の枠に入った
内隣の馬が出足が遅いので
スムーズに内の良い所を回り先行できそう

未勝利では
上がり1位の末脚で2着以下を千切って勝利
2～3着馬はその後勝ち上がっている

前崩れだったフェアリーSは外枠から先行し1着
同じく前行って6着だったキャットファイトは
直後にアネモネSを勝利しているので
イフェイオンのフェアリーSは評価できる

フェアリーSをタイム差なし2着（1:34.0）
スマイルカナ（桜花賞2着）と同じ
過去10年で最速タイの走破タイムだ

例年は桜花賞に繋がりにくいレースだが
今年は桜花賞に直結しそうな内容だった

エピファネイア産駒の阪神1600m
勝率10.1% 連対率19.7% 複勝率28.1%
単勝回収率181.7% 複勝回収率101.6%

西村騎手はGI実績がないが
全体的には一昨年から成績を上げており
徐々に本格化の兆しが見えつつある
ここらで頑張ってほしい

 

エトヴプレ B

3戦連続で序盤3F33.8のハイペースを経験し
フィリーズレビューでは
そのペースで逃げ切り勝利
コラソンビートにも勝利している

かなりのポテンシャルの高さを感じるが
桜花賞で初のマイル戦

父も母もマイルGI馬だし距離は持つかもしれないが
自身が初の経験となると過信は禁物

セキトバイーストやキャットファイト等
前に行きたい馬が多いので
前総崩れのハイペースになる可能性もある

それでもポテンシャルの高さで押し切るか…
当日は△打つ可能性はある

 

キャットファイト C

アスター賞では孟時計で勝利するも
阪神JFでは控える競馬に周り10着に大敗

フェアリーSでは前目の競馬で好走するも6着
同コースのアネモネSでは同じく前の競馬で勝利

アネモネSとフェアリーSでは
ほぼ同じパフォーマンスを出しており
GIクラスにはまだ届かないと思われる
直線の長いコースもこの馬には合わないだろう

 

クイーンズウォーク B

クイーンCでは後傾ラップながら
11秒台が続く持続力が試されるレースを
大外後方から上がり1位の脚追い込んできて1着
タイムも過去10年で2位タイの好度計

しかしゴール手前の脚は
前目追走していたアルセナールの方が勝っていた
アルセナールが馬群に詰まってなかったら
もしかしたら2着だったかもしれない内容だった

 

■勝てる馬券の買い方

詳しくはコチラ

 

コラソンビート A

一週間前追切ではシンエンペラーと併せ
CW不良馬場を馬なりで79.8-65.9-52.5-37.5-11.7
馬場と負荷を考えたらとんでもないタイムだ

ダリア賞では前残りの展開を
上がり2位に0.5秒差つける末脚で圧勝

京王杯2歳Sでは
牝馬がほぼ勝たないレースで
レコード勝利しており
実力が高い証拠だと思われる

阪神JFでは4着に3馬身差引き離す3着

フィリーズレビューでは
勝馬と短距離適性の差が出たが
それでも強い内容の2着だった

オルフェーヴルに
Seattle Slew x Mr. Prospectorの血は
桜花賞2着馬ラッキーライラックに似てる血統

フィリーズレビュー組は
阪神JFで掲示板→フィリーズレビュー連対だと
桜花賞で狙える条件になる

ナムラクレア（5着→1着→3着）
レーヌミノル（3着→2着→1着）
アットザシーサイド（5着→2着→3着）
アイムユアーズ（2着→1着→3着）
コラソンビート（3着→2着→？着）

横山武史は阪神が苦手なのでそこは割引

 

シカゴスティング C

1600mの経験は新馬戦と阪神JFのみ
阪神JFでは単騎逃げがハマり5着と好走

フィリーズレビュー組は
阪神JFで掲示板→フィリーズレビュー連対で狙える

ナムラクレア（5着→1着→3着）
レーヌミノル（3着→2着→1着）
アットザシーサイド（5着→2着→3着）
アイムユアーズ（2着→1着→3着）

残念ながらこの馬は
フィリーズレビューで13着なので
桜花賞では買いにくい

しかも勝馬は逃げで競り合ったエトヴプレ
力の差は歴然の内容だった

 

ショウナンマヌエラ C

新潟2歳Sでは逃げ粘り2着
1着のアスコリピチェーノが阪神JFを勝利
スローペースを上手く逃げれた

チューリップSでは馬体重-6kgで14着
成長分があるというわけでもなさそうだし
メイチ仕上げだとしたら負けすぎ

GIで通用するレベルにはまだ無いだろう

 

スウィープフィート B

阪神JFでは出遅れが響き7着

エルフィンSでは
永島騎手が進路取りややミスったロスが響く2着
ここで勝利してればローテーション的に楽だったが
チューリップ賞に出走することになった

稍重ながら過去10年で2番目に速いタイムで勝利
しかも上がり1位の末脚で差し切りは評価できる

しかしデビューからほぼ休み無く7戦目
消耗が激しいのが気になる

できれば桜花賞を休んで
オークス直行してほしい

どれくらい消耗があるか…
「昼フルタイムで働いて夜バーで働く生活」並

 

■マンガでわかる 勝つための競馬入門

詳しくはコチラ

 

ステレンボッシュ S

血統的に言うと皐月賞に出走予定の
レガレイラ・アーバンシックの従姉妹
この世代のクラシックの中心になりそうだ

一週間前追切では
ハヤヤッコに内0.4秒追走0.8秒先着と調子十分
早めに栗東入りして調整できてるのも良い

ルメールからの乗り替わりだが
モレイラなので特に問題は無いし
マーカンドや横山武史でも好走しており
あまり騎手に左右されるタイプではない

阪神JFでは直線進路取りに苦労するも
進路を見つけてから鋭く伸びてクビ差2着
スムーズに運べれば1着も視える内容だった

父エピファネイア
母父キングカメハメハ系
母母父サンデーサイレンス系
この血統構成はデアリングタクトに近く
いかにもクラシック向きな配合だ

エピファネイア産駒の阪神1600m
勝率10.1% 連対率19.7% 複勝率28.1%
単勝回収率181.7% 複勝回収率101.6%

スロ・ミドル・ハイペース全て経験し
札幌・中山・東京・阪神4つの競馬場で走り
連対率100%という安定感は頼もしい

 

セキトバイースト良C 重A

チューリップ賞ではハイペースを逃げ粘り2着
9番人気からの激走だった

この馬のイメージはトップナイフ
デクラレーションオブウォー産駒らしく
道悪や小回りでものすごい力を発揮する
パワータイプの馬

本番の馬場が渋れば評価を上げたいが
良馬場だとキレ負けする可能性が高い

どれくらいパワー特化型か
それは…
「アニメよう実・龍園クラスのアルベルト」並

 

テウメッサ C

ハイペースのアネモネSを追い込むも
キャットファイトを捉えきれず2着と検討
少頭数でスムーズな進路取りできたのが大きかった

　アネモネS（58.6-36.0）1:34.6 ※3歳3月
フェアリーS（58.9-35.1）1:34.0 ※3歳1月

キャットファイト自身は
フェアリーSと差の無い競馬をしている
それを差しきれないとなると
フェアリーS組より評価はしにくい
（フェアリーSは1月なので成長も見込めるし）

 

チェルヴィニア B

アルテミスSでは
スローペースを１3/4と着差をつけての勝利

アルテミスS２着のサフィラは
阪神JF4着→クイーンC9着
倒した相手は強いとは言えない

左回りしか経験がない上に
イクイノックスすら負けている
2歳10月からクラシック直行ローテ

しかも後継ラップしか経験しておらず
前傾ラップやMペースになった時は未知数

桜花賞は左回り経験しかないと
去年の2番人気ライトクオンタムや
後のマイル女王ソングラインを含む（0.0.0.7）

上位人気は確実の馬だが
疑う余地が多い人気馬は狙いにくい

 

■新 ラップタイム重賞図鑑

詳しくはコチラ

 

ハワイアンティアレ A

いい枠に入った、1~3枠の池添は買い

チューリップ賞では
15番人気3着と大穴を開けた馬
狭い馬群を切り裂いての追込は評価できる

1:33.1は過去10年で2番目に速いタイム
稍重ということを考えるとものすごいタイムだ

朝日杯3着のタガノエルピーダが0.5秒差4着
かなりレベルの高いレースだった

1着のスウィープフィートより
ローテーション的にかなり楽なので
本番で逆転しても不思議ではない

新馬戦のスローペースで7着と負けて以降
ミドル・ハイペースで好走続き
上のクラスでも一発開けそうだ

 

マスクオールウィン B

スローペースの新馬戦で負けて以降
全てミドル～ハイペースのみで
5連続3着以内継続中

フェアリーSをタイム差なし2着（1:34.0）
桜花賞3着のスマイルカナと同じ
過去10年で最速タイの好タイムだった

今年のフェアリーS組は桜花賞に繋がりそうだ

ドレフォン産駒らしくコーナリングが良い
どちらかと言うと小回り向きなので
阪神マイルだと若干割引かもしれない

どれくらい小回りが効くか
それは…「元K-1MAXの村浜選手」並

 

ライトバック B

アルテミスSではイン差しで鋭く伸びるも
1・2着馬に完全なキレ負けして負けた
上がり差のつきにくいスローペースで
上がり0.4秒（2着馬には0.3秒）差は致命的

エルフィンSでは
スローペースを中団から伸びて1着
伸びる外の馬場のギリギリを責めた
坂井瑠星の好騎乗が光った勝利

スローの経験しかない
ミドル以上になりやすい桜花賞では買いにくい

 

ボンドガール C

左回りしか経験してない馬は（0.0.0.7）
去年の2番人気ライトクオンタムや
ソングラインなども負けている

2歳10月の重賞から
キャリア3戦目のクラシックのローテは
イクイノックスですら取りこぼしたローテ
しかもサウジアラビアRCを2番差で負けている

クビ差3着のシュトラウスは
朝日杯10着、ファルコンS9着
1馬身差4着のレーヴジーニアルは1勝クラス4着

お世辞にも強い
パフォーマンスをしたとは言えない

新馬戦では
チェルヴィニア＆コラソンビートに勝利も
ペースが上がった重賞で微妙な走りをしたのは
あまり印象は良くない

兄のダノンベルーガもサウスポー
ここで買う馬ではないと思う

 

■競馬で喰うためのラップタイムの参考書

詳しくはコチラ

 

ルージュスエルテ B

未勝利戦はハイペースを逃げて
上がり1位の末脚で5馬身差圧勝は凄い勝ち方

1勝クラスはスローペースを逃げて
上がり1位の末脚で5馬身差の凄まじい勝ち方

クイーンCでは
出遅れて後ろからの競馬になったが
上がり2位の末脚を繰り出し3着に食い込んだ
一頭だけ大きく外を回ったロスもあった

ペース・脚質不問で
結果を出しているのは評価できる

左回りしか経験のない馬は
強い馬でも桜花賞では沈んでいる
去年の2番人気ライトクオンタムや
後のマイル女王ソングラインもこれに該当した

桜花賞よりオークスで狙いたい馬

 

ワイドラトゥール C

追走ペースの遅いリステッドでは
後のチューリップ着馬セキトバイーストに勝利
しかしこの馬自身はチューリップ賞13着と大敗

距離とペースが上がって大崩れしたのを見ると
GIの追走ペースについてくのは厳しそうだ
基本的に力が足りてないと思う

 

桜花賞（2024年）予想まとめ

◎ステレンボッシュ
〇アスコリピチェーノ
▲コラソンビート
△イフェイオン
△ハワイアンティアレ

■勝ち馬がわかる 血統の教科書2.0

詳しくはコチラ