- 史上初の8冠馬・アーモンドアイ
- 無敗の牡馬三冠馬・コントレイル
- 無敗の牝馬三冠馬・デアリングタクト
2020年のジャパンカップは史上最高のメンバー!
今回は3強についての見解を書いていくよ
もくじ
アーモンドアイは衰えている?
天皇賞秋に勝利したことにより
史上初の8冠馬になった最強牝馬アーモンドアイ
一説によると、もうピークを過ぎたともいわれている
凱旋門賞を連覇した最強牝馬エネイブルも
5歳で衰えを見せたことは記憶に新しい
アーモンドアイ衰えた説は
競馬ファンの間でまことしやかにささやかれている
しかし、本当に衰えたのだろうか?
最近、アーモンドアイが衰えた説があるが
実はそんなことないと思う
ダノンプレミアムとの差を見てみると
去年の天皇賞秋では3馬身差だが
今年の天皇賞秋でも3馬身差の勝利だ
<去年>
<今年>
去年と同じように走って
ダノンプレミアムとの間に
フィエールマンとクロノジェネシスが割り込んだのだろう
勝ちタイムは今年の方が
1:56.2と1:57.8で去年より1.6秒遅いが
1000m通過のタイムが1:00.5と59.0で1.5秒差あるので
単純にペースの問題だろう
ただこの馬は休み明けは無敵だが
続戦すると強さが落ちる傾向にある
そこをどう考慮するかが予想の鍵となる
マイルでグランアレグリアに負けたのは仕方ない
アーモンドアイが属戦に弱いと言われてる理由が
今年、グランアレグリアに負けた安田記念
しかし、グランアレグリアはその後
スプリンターズS、マイルCSと短距離G1を圧勝
安田記念では
マイルのスペシャリストに負けただけであって
それは仕方ないのではないか
1600mでマイルの超一流相手にしたら
ディープインパクトだって
オルフェーヴルだって勝ち目がないはずだ
アーモンドアイは安田記念で
インディチャンプに勝っている
インディチャンプはマイルCSの2着で
コントレイルと切磋琢磨したサリオスは5着
これを考えると
安田記念と同じような体調であっても
アーモンドアイは相当強いと言っていいだろう
無敗の三冠馬コントレイル&デアリングタクト比較
オークスとダービー比較
オークス:デアリングタクト(2:24.4)
1000m通過 | 59.8 |
1600m通過 | 98.1 |
レース 上がり4F |
46.3 |
レース 上がり3F |
34.2 |
勝馬 上がり3F |
33.1 |
前半1000mはやや早めのペースも
その後ペースが緩み、ラスト3Fの切れ味勝負に
切れ味勝負のレースでありながら
直線で度重なる不利を受けて
進路がなくなり
右往左往する不利がありながらも完勝した
タイム以上の強さがあると言って良いだろう
ダービー:コントレイル(2:24.1)
1000m通過 | 61.7 |
1600m通過 | 98.0 |
レース 上がり4F |
46.1 |
レース 上がり3F |
34.3 |
勝馬 上がり3F |
34.0 |
前半緩むもラスト4Fのロンスパ合戦
コントレイルは道中で最内を周り
直線でもスムーズに抜け出し
サリオスに3馬身差つけて完勝した
コントレイルは疲労している?
デアリングタクトは秋華賞(2000m)
アーモンドアイは天皇賞秋(2000m)
一方でコントレイルは
神戸新聞杯&菊花賞(5200m)も使っている
しかも菊花賞では最後の直線で
アリストテレスと接戦のしのぎあいをしており
全力を出し切った状態であると言える
3強の中ではローテーション的に厳しいと言えるだろう
3歳牝馬、弱い?強い?
エリザベス女王杯の結果で
3歳牝馬が弱いと言われてるが
実は逆で、結構強いんじゃないかと思ってる
エリザベス女王杯の結果を見てほしい
- ウインマリリン4着
- ソフトフルート6着
- リアアメリア7着
エリザベス女王杯は前崩れの展開だったのに
3歳の3頭は先行して上位に残っている
秋天でアーモンドアイの3着だった
クロノジェネシスだって
3歳時のエリザベス女王杯では5着だった
4着のウインマリリンはよくやってると思う
しかも秋華賞13着のリアアメリアが
エリザベス女王杯では7着とそこそこ健闘している
この結果を見て
3歳牝馬は弱いとは言えないんじゃないかと思う
デアリングタクトは府中の血統
デアリングタクトの血統を見てほしい
- 父:エピファネイア(JC)
- 父父:シンボリクリスエス(秋天)
- 父母:シーザリオ(オークス)
- 父母:父スペシャルウィーク(ダービー、秋天、JC)
- 母父:キングカメハメハ(NHKマイル、ダービー)
- 母母:デアリングバード(府中牝馬S連覇)
府中の2000~2400mを
走るために生まれた血統と言っても過言ではない
ジャパンカップは3歳牝馬だと
53㎏という軽斤量で出走できる
府中を走るために生まれた血統の三冠馬が
53㎏で走ると考えると期待せずにはいられない
2020年ジャパンカップ予想
ローテーションと余力
デアリングタクトは余力有り
馬名 | ローテ・消耗距離 |
デアリングタクト | 秋華賞 合計距離は2000m 中5週 |
コントレイル | 神戸新聞杯&菊花賞 合計距離は5200m 中4週 |
アーモンドアイ | 天皇賞秋 合計距離は2000m 中3週 |
3強のローテーションを見ると
デアリングタクトが理想的
コントレイルの菊花賞→JCローテはどうなのか
次はそれを検証してみよう
過去10年のJC勝馬のローテ
1着馬名 | ローテ |
スワーヴリチャード | 秋1戦(2000m) 中3週 ※秋天 |
アーモンドアイ | 秋初戦(0m) 休み明け |
シュヴァルグラン | 秋初戦(0m) 休み明け (海外帰り) |
キタサンブラック | 秋1戦(2400m) 中6週 ※京都大賞典 |
ショウナンパンドラ | 秋2戦(4200m) 中3週 ※秋天 |
エピファネイア | 秋1戦(2000m) 中3週 ※秋天 |
ジェンティルドンナ | 秋1戦(2000m) 中3週 ※秋天 |
ジェンティルドンナ | 秋2戦(3800m) 中5週 ※秋華賞 |
ブエナビスタ | 秋1戦(2000m) 中3週 ※秋秋天 |
ローズキングダム (1着入選馬が膠着) |
秋2戦(5400m) 中4週 ※菊花賞 |
秋2戦、3歳馬、前走菊花賞で
JCを制覇した例が、過去10年で1つだけある
それが2010年のローズキングダムだ
しかしこの時のJCは
ブエナビスタだったが
1.3/4差で圧勝したが降着した
この時のブエナビスタは
秋1戦、中3週、前走天皇賞秋という
アーモンドアイと同じローテだった
これを考えると
やはり秋2戦で合計5000m以上走ってると
JC勝利するのは厳しいと思われる
逆に、前走・天皇賞秋は過去10年で5勝しており
アーモンドアイのローテーション自体は理想的だ
(体調が整いさえすれば)
展開予想
コントレイルとアーモンドアイが
先行で好意をキープする走りをするだろう
この二頭は内枠に入った方が断然有利だと思う
強い2頭が先行するので
逃げ馬はかなり厳しい展開になるだろう
2000m~2400m両馬場のレースで
「先行した場合]の上がり3Fを見てみると…
馬名&レース | 上がり 3F |
1000m 通過 |
コントレイル ホープフルS |
35.8 | 60.9 |
コントレイル ダービー |
34.0 | 61.7 |
コントレイル 神戸新聞杯 |
35.6 | 59.9 |
アーモンドアイ オークス |
33.2 | 59.6 |
アーモンドアイ ジャパンカップ |
34.1 | 59.9 |
アーモンドアイ 天皇賞秋(19) |
33.8 | 59.0 |
アーモンドアイ 天皇賞秋(20) |
33.1 | 60.5 |
アーモンドアイは33.1~34.1
コントレイルは34.0~35.8と
アーモンドアイにかなり分があるように思える
コントレイルはいつもの斤量から2㎏減ると考えても
この差が埋まるほどとは考えにくい
サートゥルナーリアやグローリーウェイズ等
3強以外の有力馬は先行する2頭をマークするはずだ
そうなると後ろから行くデアリングタクトは
マークが緩くなって動きやすい展開になる気がする
まとめ
- アーモンドアイは衰えていない
(ダノンプレミアムとの差は去年と同じ) - 中3週ローテも安田記念並みに走れば十分強い
(マイルCS2着でサリオスに勝ったインディチャンプに先着している) - 過去10年、秋天からのローテが圧倒的に良い
- デアリングタクトはローテーション的に最も有利
- デアリングタクトは府中を走る血統
- コントレイルはローテーション的に厳しそう
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