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馬券予想(競馬)

2020年有馬記念予想:本命ラッキーライラック対抗クロノジェネシス

更新日:

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2020年12月27日 (日)
15:25 中山競馬場 芝2500m

日本競馬最高のグランプリレース
馬券売上は世界一!

有馬記念の予想をしようじゃないか!

 

各有力馬から解説していこうと思う

 

 

クロノジェネシスの買い要素と不安点

1番人気になりそうなのがクロノジェネシス

 

血統

  • 父:バゴ
  • 母:クロノジスト
  • 母父:クロフネ

メモ

血統的には重くて荒れた馬場が得意で
距離は1600~2000くらいがベストだと思われる

 

重馬場と小回りにめっぽう強い牝馬
不得意気味な東京コース(天皇賞秋)でも
アーモンドアイの3着と好走している

3着以下になったレースは4回あり
全て広いコースの良馬場だった

広いコースではフィエールマンに先着を許したが
タイトな小回りコースなら逆転するだろう

 

実力は今年の出走馬でも最上位クラスだが
良馬場だとラッキーライラックに2戦2敗
なので当日、良馬場なら対抗評価にする予定

 

中山コースは合うと思うが
初めての舞台なので過信は禁物

それでも安定感のある走りをするので
対抗として買いやすい馬である

 

リスグラシューとの違い

去年の有馬記念を圧勝した牝馬
リスグラシューの面影を追って
クロノジェネシスを買おうとしている人も多いはずだ

確かに、宝塚記念の圧勝
リスグラシューに通ずるものがあったが…
去年と同じように宝塚記念を圧勝した牝馬が
有馬記念も圧勝するのだろうか?

 

リスグラシュークロノジェネシス違いを考えてみよう

 

去年の夏冬グランプリ覇者リスグラシュー
騎手が超一流のレーン
2400m以上のG1で連対経験あり

クロノジェネシスは中堅騎手の北村
2400m以上のレースで連帯経験がない

 

確かに重馬場のクロノジェネシスは
まさに鬼神の如き強さではある

しかし良馬場だとそうでもないし
距離経験も騎手もリスグラシューの時とは違う

 

大阪杯について

大阪杯では外を周らされたから負けた

そんな声をチラホラ聞くけど
最内から2番手の位置なので
言われてるほど距離ロスはない

寧ろオークス・エリ女では
道中最内を周って負けているのに
それはあまり指摘されていない

やはり、良馬場のクロノジェネシス
好走するが決め手に欠ける
そういう印象が強く残る馬

重馬場なら鬼神の如き強さだが
良馬場なら強い馬の一頭程度の扱いで良いと思う

 

データ2400m以上の連対経験
(2000年以降)

2000年以降の有馬記念を制した馬たちの
有馬記念を勝つ前の2400m連対経験を調べてみた

 

18頭中16頭が該当した

  • リスグラシュー(香港ヴァーズ 2着)
  • ブラストワンピース(ゆりかもめ賞 1着)
  • キタサンブラック(春天1着など)
  • サトノダイヤモンド(菊花賞1着など)
  • ゴールドアクター(アル共1着など)
  • ジェンティルドンナ(JC1着など)
  • オルフェーヴル(ダービー1着など)
  • ゴールドシップ(菊花賞1着など)
  • ドリームジャーニー(神戸新聞杯1着)
  • ダイワスカーレット(有馬記念2着)
  • ディープインパクト(春天など)
  • ハーツクライ(JC2着など)
  • ゼンノロブロイ(JCなど)
  • シンボリクリスエス(ダービー2着など)
  • マンハッタンカフェ(菊花賞など)
  • テイエムオペラオー(JCなど)

 

ちなみに該当しなかったのは以下の2頭

  • ヴィクトワールピサ
    (皐月賞・弥生賞)後に中山記念など中山巧者
  • マツリダゴッホ
    (有馬前に中山4勝、オールカマー勝ち)
    後に日経賞、オールカマー2回と中山巧者

ポイント

屈指の中山巧者でない限り
有馬記念に勝つには2400mの連対経験が必須

今年の出走予定馬で2400mの連対経験の無い馬は

  • クロノジェネシス
  • バビット
  • サラキア
  • ミッキースワロー
  • ディープボンド

クロノジェネシス結論としては
良馬場なら対抗評価
重馬場なら単勝1点買い

 

 

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フィエールマンの不安点

2番人気になりそうなフィエールマンは
個人的にはやや不安点が多い

 

小回りコースに弱い

フィエールマン
小回りで加速がつかず直線に入ってから
トップスピードに入るまでロスがある馬

京都外回りとか府中のような
広いコースで力を発揮するタイプ

 

小回りコース成績:(1.2.1.1)
広いコースの成績:(4.1.0.0)
※国内のみ

小回りでの戦績を見ると
札幌記念ではブラストワンピースの3着
AJCCではシャケトラの2着
ラジオNIKKEI賞ではメイショウテッコンの2着

この馬にしては取りこぼしが目立つ

 

特に札幌記念を見てみると
コーナーで順位を上げたブラストワンピース
コーナーで順位を下げたフィエールマン
コーナリングの差で負けた内容と言っていい

 

小回りコースの1勝は山藤賞(1勝クラス)のみ
広いコースの4勝は新馬、菊花賞、春天2回
…と明確な差が出ている

 

坂での加速が苦手

天皇賞秋では強烈な末脚で突っ込んできて2着
クロノジェネシスと共に突っ込んできたのは記憶に新しい

クロノジェネシスのあるラスト2F 目が速く
フィエールマン平坦のラスト1F目が速かった

坂の加速という点では
クロノジェネシスに軍配が上がるだろう

 

有馬記念が行われる
中山競馬場の急坂では力を出しきれないかもしれない

中山競馬場では
G1未勝利のシャケトラに負けている

去年の有馬記念
中山の急坂がある所で失速し
サートゥルナーリアに抜かれている

小回り&急坂で実力を出し切れるタイプではないだろう

 

ローテーションの不安

フィエールマンは
5歳も終わりだと言うのにまだ11戦しかしていない

有馬記念は中7週

通常の馬であれば前走の疲労も抜けて
ベストに仕上げられるローテーションだ

だが、フィエールマンのキャリアで
もっともレース間隔が短かったのが中11週
去年の凱旋門賞→有馬記念(4着)

この馬はローテーションがゆっくりしており
ほぼ全てのレースが3ヶ月~4ヶ月空いている

 

ポイント

通常の馬では余裕の中7週
この馬は経験したことがない感覚…

最も感覚が狭かった
中11週で馬券外に飛んでいるのに
今年は中7週での出走…不安である

 

上がりがかかるレースに弱い

フィエールマンは直線の切れ味が鋭い馬
それ故に上がりがかかるレースだと脆い

 

レース 着順 上がり3F
19年
有馬記念
4着 36.0
19年
凱旋門賞
12着 -
(40秒位)
19年
札幌記念
3着 34.9

メモ

フィエールマンの全成績(5.3.1.2)に対し
上がり3Fで34.6以上かかるレースだと(0.0.0.3)

有馬記念は
上がり3Fでがかかりやすいレースなので
フィエールマンには厳しいレースになるだろう

 

総評

去年の有馬記念4着馬

サートゥルナーリアや
ワールドプレミアに離されての4着
キセキとクビ差の4着となると評価は微妙

去年は前目から行って潰れたと言っても
道中の通過順位は16頭中10-10-9-4と
先行していたわけではない

天皇賞秋の走りで人気になるかもしれないが
有馬記念の舞台では重い印は打てない

 

ラッキーライラックの買い要素

現時点で本命予定はラッキーライラック

クロノジェネシスの項目で解説した
2400m以上の連対経験もある

 

エリザベス女王杯はハイレベル

2020年のエリザベス女王杯は
前後半3F合計で70秒を切ったハイレベルだった

  • 大阪杯:36.9-34.2(71.1)
  • 天皇賞春:38.0-36.0(74.0)
  • オークス:35.4-34.2(69.6)
  • ダービー:36.8-34.3(71.1)
  • 菊花賞:36.8-35.6(72.4)
  • エリ女:34.9-34.8(69.7)
  • 天皇賞秋:36.5-33.6(70.1)
  • ジャパンカップ:35.3-37.8(73.1)

今年、2000m以上の良馬場で
前半3F、後半3Fどちらも34秒台なのはエリ女だけ

 

前後半の3Fを足した数字は
オークスに次いで2番目だが
オークスは道中12.5以上の区間が3回
中盤緩んだ結果によるものだろう

一方のエリ女前後半3F以外の区間でも
全て12.3以下のラップを刻んでいるので
道中に緩みがあったわけでもない

それで前後半どちらも34秒台の合計69秒台は非常に優秀だ

勝ちタイム2:10.3
アーネストリーが11年宝塚記念に出した
レコードタイム、2:10.1と0.2秒差の好タイム

 

ちなみに同日のレースで比較すると

エリ女(芝2200m)は
34.9-34.8(69.7
全体時計は2:10.3

2勝クラス(芝2200m)では
36.8-34.1(70.9)
全体時計は2:13.6

1勝クラス(芝2000m)では
36.8-34.2(71.0)
全体時計2:00.7

これを見る限りでは
異常な高速馬場だったわけでもない

今年のエリ女は牝馬限定戦とはいえ
かなりタフなレースだったことは間違いない

また、エリ女では斤量56㎏だったが
有馬記念では斤量55㎏と1㎏軽くなるのも良い

 

冬場に強い

ラッキーライラックの成績を見ていると
冬場の成績が圧倒的に良いという事が分かる

 

馬券外に飛んだ4回は全て4~10月

  • 宝塚記念 6着(6月)
  • ヴィクトリアマイル 4着(5月)
  • 府中牝馬S 8着(4月)
  • 秋華賞 9着(10月)

 

大阪杯や今年のエリ女
つまり、阪神内回りコースを見る限り
直線坂のある小回りコースは苦手ではないはず

 

  • 11~3月(4.3.0.0)
    阪神JF チューリップ賞 エリ女1着2回 
    香港ヴァーズ2着
  • 4~10月(3.1.3.4)
    大阪杯

 

オルフェーヴル産駒は冬に強い説

今年の11~12月にかけて
オルフェ産駒が重賞で活躍しまくっている

5月にオーソリティが青葉賞買ってから
11月のアルゼンチン共和国杯まで重賞31連敗だった
11~12月で重賞5勝(G1含む)

  • ラッキーライラック:エリザベス女王杯1着
  • オーソリティ:アルゼンチン共和国杯1着
  • バイオスパーク:福島記念1着
  • ラーゴム:ラジオN杯2歳S2着
  • オセアグレイト:ステイヤーズS1着
  • タガノディアマンテ:ステイヤーズS2着
  • ジャスティン:カペラS1着
  • アンドラステ:ターコイズS2着

 

福永騎手の乗り替わりは不安ではない

GI4勝のラッキーライラックは
全て違う騎手でのG1勝利という珍しい馬だ

  • 石橋脩(阪神ジュベナイルフィリーズ)
  • スミヨン(エリザベス女王杯)
  • デムーロ(大阪杯)
  • ルメール(エリザベス女王杯)

 

騎手が乗り代わった時の戦績
(2.2.0.1)とかなり優秀
勝率40%、連対率80%、GI2勝の内容だ

 

総評

冬の良馬場に強い馬

父オルフェーヴルも5歳の有馬記念が最も強かった
ラッキーライラックも引退間際の5歳冬に
生涯最高のパフォーマンスを出してもおかしくない

今年のエリザベス女王杯は
前後半3Fが共に34秒台合計69秒台
道中のラップも全て12.3以上のハイレベルなレースだった

ラッキーライラックの名前の由来は
幸運をもたらす「5枚の花弁のライラック

GI勝利全て別の騎手で4勝
最後の1花弁は福永騎手で有馬記念か

 

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カレンブーケドール

距離適性はクロノジェネシスよりあると思う
人気しないのであれば狙いたい

現にオークスではクロノジェネシスに
2馬身半差で先着している

 

オールカマーでは道中ひっかかり
スムーズにいかなかったものの
前で粘りに粘って2着

負けたオールカマーや紫苑Sでも
コーナリングはスムーズだった
坂でも失速しなかったので中山には向いてそう

 

実は良馬場なら
クロノジェネシスに負けたことがない

JCではコントレイル・デアリングタクトと僅差
実力は間違いなく上位だろう

グランプリ男・池添騎手乗り替わりで
一発あるかもしれない

 

オーソリティ

有馬記念は3歳が強い

年齢&成績 勝率 連対率 複勝率
3歳
 (5-2-3-16)
19.2% 26.9% 38.5%
4歳
 (1-6-2-35)
2.3% 15.9%  20.5%
5歳
 (4-2-4-43)
7.5% 11.3% 18.9%
6歳
 (0-0-1-14)
0.0% 0.0% 6.7%
7歳上
(0-0-0-18)
0.0% 0.0% 0.0%

 
青葉賞→アル共と
2400m以上の重賞を連覇

オルフェxボリクリxスペシャルウィークに
サドラーズウェルズまで入っている
明らかにクラシックディスタンスに向く

2歳~3歳春では中山2000mで連敗したが
成長前だし距離が長い方が向いているので
3歳春時点での敗戦はあまり気にしなくていい

 

アル共2500mでありながら
1度も13秒台がないタフなレース
大外から先行して完勝

青葉賞ではすべての区間で12.6より速い
よどみのない展開を先行して押し切った
スタミナ勝負なら注意したい一頭
終いの足もそれなりに速い

 

先行できるのも中山では強みになるだろう
3歳で買うならこの馬

キセキ、バビットが大逃げをする中
18年皐月賞のエポカドーロのように
オーソリティが番手追走すれば馬券内はある

 

その他の馬について

穴:サラキア

エリザベス女王杯を評価しているので
当然、サラキアも評価している

ディープ産駒クラシック走ってない馬が
古馬になって本格化するケースが多いので
ラヴズオンリーユーよりはこっちを選ぶ

 

中山未経験なのが不安だが
ここ3戦は勢いがある

ややローテーションが厳しいので3着までか

 

穴:ミッキースワロー

ジャパンカップではいい走りをしたと思う

有馬記念と同コースの日経賞を勝っているし
小回り実績も高い

堅実な終いの足で
シレっと3着にきたりしてもおかしくない

 

消し:ワールドプレミア

昨年の3着は前崩れの展開は
最後方、最内で足をためた結果で
展開利があったし3歳の軽斤量の恩恵もあった

ここではいらないかな
春天に出走したら狙いたい馬ではある

 

2020年:有馬記念予想まとめ

枠順発表前なのでこれで確定ではないが暫定的に

  • 有馬記念は1~4枠が強い
  • 特に1枠と4枠が狙い目
  • 6枠までは評価を下げなくてOK
  • 8枠だけは成績が悪い

枠順発表してからは上記も考慮する予定

  • ◎ラッキーライラック
  • ◯カレンブーケドール
  • ▲クロノジェネシス
    ※重馬場になれば◎にして単勝勝負
  • ▲オーソリティ
  • △フィエールマン
  • 穴サラキア
  • 穴ミッキースワロー

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