一昨年の日本ダービーは
ドウデュース
→イクイノックス
→アスクビクターモア
三連単的中!
去年の日本ダービーは
タスティエーラ-ハーツコンチェルト
ワイド1万円的中
(ワイドお得デーだった!)
ポイント
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もくじ
- 1 日本ダービー過去データ傾向分析
- 2 皐月賞組の考察
- 3 ダービーの血統評価
- 4 誰が逃げる?テンの速さ比較
- 5 ジャスティンミラノの消しデータ4つ
- 6 ジャスティンミラノの不安点まとめ
- 7 皐月賞で負けた馬の巻き返しを考察
- 8 馬券ソムリエ
- 9 日本ダービー有力馬全頭診断
- 9.1 コスモキュランダ(6人12.7倍)B
- 9.2 ゴンバデカーブース(9人22.2倍)A
- 9.3 サトノエピック(16人51.2倍)D
- 9.4 サンライズジパング(17人56.3倍)A-B
- 9.5 シックスペンス(5人11.6倍)B
- 9.6 シュガークン(8人12.8倍)B-A
- 9.7 ショウナンラプンタ(10人22.9倍)C
- 9.8 ジューンテイク(12人33.4倍)B-A
- 9.9 ダノンエアズロック(4人11.5倍)B
- 9.10 ビザンチンドリーム(13人37.7倍)C
- 9.11 ミスタージーティー(19人65.3倍)B
- 9.12 メイショウタバル(11人27.5倍)B-A
- 9.13 △ジャスティンミラノ(1人2.4倍)B
- 9.14 △サンライズアース(18人58.3倍)A
- 9.15 △ダノンデサイル(15人43.3倍)A-B
- 9.16 △エコロヴァルツ(14人41.4倍)A-B
- 9.17 ▲アーバンシック(3人11.0倍)A
- 9.18 ○シンエンペラー(7人12.8倍)A
- 9.19 ◎レガレイラ(2人8.2倍)S
- 10 日本ダービー予想まとめ
- 11 Youtuberやってます
日本ダービー過去データ傾向分析
マイラーには厳しいレース(距離適性)
「世代戦のダービーはマイラーでも好走できる」
このような事を耳にすることは多いが
実はそんなことは全くなく
寧ろマイラーには厳しい傾向がでている
過去5年のダービー1~3着を分析すると
マイラーが全く好走していないのが分かる
<ダービー後、中距離路線>
1着:タスティエーラ、ドウデュース
シャフリヤール、コントレイル
2着:ソールオリエンス、イクイノックス、エフフォーリア
3着:ハーツコンチェルト、アスクビクターモア
ステラヴェローチェ、ヴェルトライゼンデ、ヴェロックス
<ダービー後、マイル中距離路線>
2着:サリオス
<ダービー後、マイル短距離路線>
2着:ダノンキングリー
※ロジャーバローズは引退
世代戦のダービーとは言え
3歳牡馬にとってこの時点では最長距離
中長距離適性が無い馬では厳しい
逆にダービーで負けた後に
マイラー・短距離馬として成功した馬は多い
■ウインカーネリアン
(ダービー17着→マイル重賞2勝)
■バスラットレオン
(ダービー15着→海外短距離重賞制覇)
■ホウオウビスケッツ
(ダービー6着→マイル重賞3着)
2200m以上は苦戦するダノンベルーガも
ダービーでは4着と馬券圏内にこれなかった
ダービーは明確に距離適性が出る
マイラーには厳しいレースと考えて良い
2000m以上のGIのルメールは買え
2023年以降のルメール
芝2000m以上のGI成績(8.3.2.1)
勝率57.1% 連対率78.6% 複勝率92.9%
単勝回収率150.0% 複勝回収率133.6%
唯一の馬券圏外は
予後不良のスキルヴィングのみ
馬が怪我さえしなきゃ3着以内率100%
2000m以上のGIでルメールを買わないのは
お金を捨てるのに等しい
<該当馬>
レガレイラ
日本人騎手のダービー複勝率
騎乗回数5回以上の日本人騎手
武豊:35.3%(6.3.2.23)
岩田康誠:30.7%(1.1.2.9)
戸崎圭太:22.2%(0.2.0.7)
横山典弘:19.2%(2.3.0.21)
池添謙一:15.4%(1.0.1.11)
川田将雅:11.8%(1.0.1.15)
前走の上がり3Fが速い馬を狙え
ダービーでは
前走の上がり3Fが速い馬を狙えばいい
2~3位でも連下に絡む率は高い
上がり6位以下だと凡走率が高まる
前走りの上がり順位が速いほど
ダービーの成績が良い傾向が出ている
1位(5.1.2.21)勝率17.2% 複勝率27.6%
2位(2.2.4.20)勝率 7.1% 複勝率28.6%
3位(1.2.0.12)勝率 6.7% 複勝率20.0%
6位以下(0.1.3.72)勝率 0.0% 複勝率 5.7%
<前走上がり1位の馬>
レガレイラ・エコロヴァルツ
シックスペンス・ジューンテイク
ペースとラップ
前半5F:60.2 後半5F:59.0
全体:2.23.9 ペース:+1.2スロー
<ラップ>
12.6-10.9-12.1-12.3-12.3-12.3
-12.5-12.3-12.0-11.6-11.3-11.8
基本的にはスローで折り合って
ラスト3Fの切れ味勝負となるが
道中もそこまで緩まないので
スタミナが無い場合はバテて脱落するレース
<ペースが合いそうな馬>
メイショウタバル・ミスタージーティー
ジューンテイク・ゴンバデカーブース
アーバンシック・ダノンデサイル
内枠超有利
1枠:勝率10.0% 複率25.0% 単回493.5% 複回 85.0%
2枠:勝率 5.0% 複率20.0% 単回 20.0% 複回111.5%
3枠:勝率 5.0% 複率15.0% 単回 7.0% 複回 39.0%
4枠:勝率 0.0% 複率15.8% 単回 0.0% 複回198.5%
5枠:勝率 5.0% 複率 5.0% 単回 58.5% 複回 13.5%
6枠:勝率10.0% 複率35.0% 単回 68.0% 複回102.5%
7枠:勝率 6.9% 複率13.8% 単回 20.3% 複回 20.6%
8枠:勝率 3.3% 複率10.0% 単回 41.7% 複回 23.7%
スタートからコーナーまでが短いのと
コース替わりによる影響で
内がとにかく有利なレース
脚質データ
逃げ:勝率 0.0% 連対率10.0% 複勝率10.0%
先行:勝率11.4% 連対率17.1% 複勝率22.9%
差し:勝率 4.5% 連対率11.4% 複勝率19.3%
追込:勝率 2.4% 連対率 4.8% 複勝率 7.1%
昔からダービーポジションと言われるように
先行して好位置に居る馬が強いレースで
特に内枠の先行馬が実力以上に粘りやすい
差しも普通に決まるレースなので
切れ味のある馬は中団からでも差せるが
逃げや追込などの極端な脚質だと
ダービーでは分が悪くなりやすい
ローテーション・キャリア
ダービーまでのキャリアが3~5戦
つまりダービーで4~6戦の馬を狙うと良い
■キャリア3~5戦(9.10.6.76)
勝率8.9% 連対率18.8% 複勝率24.8%
■それ以外(1.0.4.72)
勝率1.3% 連対率1.3% 複勝率6.5%
<キャリア3~5戦以外の馬>
コスモキュランダ
サトノエピック
サンライズジパング
ジューンテイク
メイショウタバル
ダービーまで全て上がり1位の重賞馬
ダービーまで全て上がり最速だった馬は
過去10年で6頭いた
その内、重賞勝利していた3頭は
全てダービー馬になっている
ドゥラメンテ(皐月賞)
マカヒキ(弥生賞)
コントレイル(ホープフル・皐月賞)
------------ダービー馬の壁------------
アダムスブリッジ(重賞未勝利)
キタノコマンドール(重賞未勝利)
ヨーホーレイク(重賞未勝利)
<今年の該当馬>
レガレイラ
皐月賞組の考察
皐月賞4着以下の馬でも
十分に巻き返しがあるのがダービー
過去10年で3回も勝利している
「皐月賞で勝負付けは済んだ」とは
中々なりにくいようだ
アスクビクターモア(5着-3着)
ヴェルトライゼンデ(6着-3着)
ワグネリアン(7着-1着)
レイデオロ(5着-1着)
スワーヴリチャード(6着-2着)
サトノクラウン(6着-3着)
ワンアンドオンリー(4着-1着)
皐月賞を速い時計で勝った馬
皐月賞は速いタイムの時ほど
マイラー要素が強くなる傾向にある
遅いタイムの時ほど中距離要素が強くなる
<1分57秒台の皐月賞馬>
■ディーマジェスティ(1:57.9)→3着
■アルアイン(1:57.8)→5着
<2分超え皐月賞馬>
■エフフォーリア(2:00.6)→2着
■コントレイル(2:00.7)→1着
■ソールオリエンス(2:00.6)→2着
■エポカドーロ(2:00.8)→2着
<年皐月賞1着馬の走破タイム別ダービー成績>
~1:58.9(1.0.1.5)
勝率14.3% 連対率14.3% 複勝率28.5%
1:59.0秒台(2.1.0.2)
勝率40.0% 連対率60.0% 複勝率60.0%
2:00.0~(3.2.1.1)
勝率42.9% 連対率71.4% 複勝率85.7%
<皐月賞連対馬の走破タイム別ダービー成績>
~1:58.9(2.1.2.9)
勝率14.3% 連対率21.4% 複勝率35.7%
1:59.0秒台(2.2.2.4)
勝率20.0% 連対率40.0% 複勝率60.0%
2:00.0~(3.4.1.7)
勝率20.0% 連対率46.7% 複勝率53.3%
速い決着の皐月賞で負けた馬でも
中距離適性が高い馬ならダービーで逆転可能
先行有利だった
皐月賞の日の中山競馬場は
同日の芝レースは全て前残り決着だった
4R:先行→先行→先行
8R:先行→逃げ→差し ※2着と3着が3馬身差以上
10R:逃げ→逃げ→先行
11R:先行→差し→先行
12R:差し→先行→逃げ
馬券圏内15ケース中
後方脚質はわずか3回しかこなかった
しかもその内の2回は中団からの差しなので
ガチ後方の馬は8Rの3着のみ
(小頭数で着差付けられて負け)
前が行った行ったで止まらない馬場だった
ハイペース=前が不利というわけではないし
そもそもハイペースなのはタバルだけで
馬群自体はミドルペースだったと思われる
皐月賞上がり最速馬を狙え
良馬場の皐月賞で上がりの速い馬を狙うのが
ダービー予想の鉄則
良馬場の皐月賞で上がり1位(4.0.0.1)
ドウデュース(皐月3着→ダービー1着)
サートゥルナーリア(皐月1着→ダービー4着)
マカヒキ(皐月2着→ダービー1着)
ドゥラメンテ(皐月1着→ダービー1着)
ワンアンドオンリー(皐月4着→ダービー1着)
馬券圏外のケースの詳細を説明すると…
■サートゥルナーリア(4着)
皐月未出走馬がダービー勝利した
ちなみにこの年の皐月賞4着
アドマイヤマーズがNHKマイル勝利
ジャンタルマンタルが勝利した今年に似てる
ダービーで上がり最速馬だと
凡走しても掲示板に来る安定感
良馬場の皐月賞上がり最速馬が負ける時は
皐月賞未出走の馬がダービーで勝利している
皐月賞上がり1位のサトノアレスは
ダービー出走しなかったが
ダービー出走メンツの中で
最も皐月賞の上がりが早かった
レイデオロ(皐月5着)がダービー勝利した
良馬場の皐月賞では
上がり1位の馬を勝っておけば良い
それ以外を買いたい場合は別路線組が鉄則
<皐月賞で上がり1位の馬>
レガレイラ
エコロヴァルツ
ポイント
皐月賞が重馬場の場合は
逆に先行馬が好走する傾向がある
来年以降の参考に覚えておくと良いだろう
エフフォーリア(2着)上がり1位の馬がダービー7着
サリオス(2着)上がり1位の馬がダービー1着
エポカドーロ(2着)上がり1位の3頭がダービー惨敗
ダービーの血統評価
日本ダービーはとにかく適性ゲー
同じような血統が続いてくる傾向がある
ってことでダービーに向く血統の馬を探そう
ダービー出走予定馬の父の
東京芝2400mの成績をまとめてみた
<府中芝2400mの成績>
ドゥラメンテ:11勝(19.0%)※GI勝利
キタサンブラック: 4勝(15.4%)※GI勝利
モーリス: 4勝(14.3%)
エピファネイア: 4勝(9.1%)※GI勝利
ゴールドシップ: 5勝(4.7%)※GI勝利
キズナ: 2勝(3.3%)
ブラックタイド: 1勝(2.0%)※GI勝利
※スワーヴリチャードとレイデオロ等の
出走数5以下の種牡馬は省略
ドゥラメンテが頭2つ抜けて良い成績
今年の出走予定馬は
シュガークンとミスタージーティー
次いで良いのがキタサンブラック産駒だが
今年はダート馬サトノエピックのみ登録
流石に今年のダービーでは厳しいだろう
モーリスは勝率3位だが
重賞以上での勝ち星は無い…
今年はダノンエアズロックが出走予定だ
エピファネイア産駒とゴールドシップ産駒は
勝率こそ低めではあるがGI勝利実績はある
血統による激走には注意しておきたい
成績が悪いのが
キズナ産駒とブラックタイド産駒
ブラックタイド産駒は
キタサンブラックでJC制覇しているが
それ以外の勝ち星がなく勝率が著しく低い
キズナに限っては
東京2400mを未勝利でしか勝ちが無く
2勝の内1回は得意な道悪でのもの
最後の勝ち星が2020年なので4年間勝利が無い
今年のダービーは
ジャスティンミラノにシックスペンス
キズナ産駒が上位人気になりそうだが
連下ならともかく頭固定するには怖いデータだ
スワーヴリチャードは府中大得意
府中2400mでの出走母数が著しく低い
他の種牡馬についても分析してみよう
全体の勝率・府中芝の勝率
そして両者の乖離を調べてみた
シユーニ:全体13.6% 府中25.0%(+11.4%)
スワーヴリチャード:全体11.7% 府中18.2%(+6.5%)
ブリックス&モルタル:全体 8.6% 府中14.6%(+6.0%)
レイデオロ:全体 8.8% 府中 8.3%(-0.5%)
アルアイン:全体 4.1% 府中 0.0%(-4.1%)
Siyouni産駒が府中勝率が高いが
全体の産駒数が著しく少ないので参考レベル
だが少なくとも苦手という感じはしない
スワーヴ産駒は圧倒的に府中での勝率が高く
全体勝率を7%以上も上回っている
逆にアルアインは府中で1度も勝ててない
ただコスモキュランダ自体が
突然変異の可能性もあるので注意は必要かも
スワーヴリチャード産駒が
府中2400m(0.0.0.5)で勝ててないことで
距離不安説がささやかれているが
これは母数が少ないから参考外だと思う
寧ろ2歳の平均勝利距離は
他の種牡馬と比べてかなり長いので
距離は持つと思われる
<初年度2歳の平均勝利距離>
ロードカナロア:1,467.6m
ダイワメジャー:1,513.0m
ドレフォン:1,540.0m
ブリックス&モルタル:1,590.9m
クロフネ:1,576.9m
キズナ:1,646.2m
エピファネイア:1,664.3m
ドゥラメンテ:1,667.9m
ディープインパクト:1,674.4m
スワーヴリチャード:1,685.7m ←
ルーラーシップ:1,875.0m
レイデオロ:1,900.0m
母・近親の距離適性
過去10年のダービー連対馬の20頭を見ると
母・兄弟・近親が中距離馬のケースが18頭
ダービーは中距離血統が圧倒的に強い
という結果が出ている
母も兄弟も近親も短距離馬の2ケースは
ドウデュースとワンアンドオンリーのみ
どちらもハーツクライ産駒だった
ハーツクライは短距離馬が少ない種牡馬
(平均勝利距離1880m)
短距離馬を出さない種牡馬の場合は
短距離血統でもダービーで好走するのだろう
<今年の短距離血統馬>
■メイショウタバル(父ゴールドシップ)
母:ダートスプリンター
兄:ダートマイラー
■シックスペンス(父キズナ)
母:スプリンター
兄弟:不明
■ジューンテイク(父キズナ)
母:スプリンター
兄弟:スプリンター、障害馬
■ジャスティンミラノ(父キズナ)
母:スプリンター
兄:ダートのスプリンター
キズナ産駒が多いのは
おそらく産駒の切れ味を出すために
短距離血統の配合を増やしたからだと思われる
しかしハーツクライと違い
キズナはマイル重賞で活躍馬が多い種牡馬
ハーツのように短距離血統に固めて
ダービーで好走するスタミナを
担保できない可能性はありそうだ
非サンデー系x母父ヘイルトゥリーズン系
過去10年で
非サンデーサイレンス系の馬で
ダービーに連対した馬は4頭は
母父ヘイルトゥリーズン系で共通している
タスティエーラ(母父マンハッタンカフェ)
エフフォーリア(母父ハーツクライ)
レイデオロ(母父シンボリクリスエス)
ドゥラメンテ(母父サンデーサイレンス)
11年前の2着もこれに該当
エピファネイア(母父スペシャルウィーク)
<今年の該当馬>
ゴンバデカーブース(母父ディープインパクト)
サンライズアース(母父マンハッタンカフェ)
誰が逃げる?テンの速さ比較
出走予定の逃げ馬のテンの速さ(前半2F)を比較
メイショウタバル(22.7)2000m
サトノエピック(23.1)2000m
サンライズアース(23.4)2000m
コスモキュランダ(23.6)2000m
ゴンバデカーブース(23.8)1600m
シュガークン(24.0)2200m
直近で逃げてるのがタバルしかおらず
サトノエピックが出走して
玉砕逃げのテレビ馬にならない限り
メイショウタバルの単騎逃げが予想される
他は下級条件での逃げが多く
おそらくここで逃げの一手は打たなそうだ
しいて言えば
前走1600mのゴンバデカーブースが
前の方に競りかけていく可能性はある
メイショウタバルが楽に単騎逃げして
万が一折り合った場合は
楽逃げ大逆転も考えられるが
皐月賞と同じように暴走したら
流石に逃げ切るのは難しいだろうと思われる
皐月賞に比べて明確な逃げ馬はタバルのみだが
先行したい馬が非常に多い上に
ジャスティンミラノにマークが集中するので
前がゴチャつく流れになるだろう
そうなると
後ろの馬は道中ノーストレスで追走できるので
脚が溜まりやすい展開になると思われる
<逃げ>
Mタバル
<先行>
シュガーK・ジューンT・Dデサイル
ゴンバデQ・Sジパング・Jミラノ・Dエアズロック
Sペンス・ミスターGT
<中団>
Cキュランダ・Sエンペラー
<差し>
レガレイラ・アーバンS・Sアース
Sラプンタ
<追込>
Eヴァルツ・ビザンチンD
ジャスティンミラノの消しデータ4つ
無敗の皐月賞馬のダービー成績
無敗の皐月賞馬のダービー着順
トキノミノル(1着)
コダマ(1着)
シンボリルドルフ(1着)
トウカイテイオー(1着)
ミホノブルボン(1着)
ディープインパクト(1着)
---------2010年---------
サートゥルナーリア(4着)
コントレイル(1着)
エフフォーリア(2着)
ソールオリエンス(2着)
無敗の皐月賞馬がダービーに出走した場合
勝率は70%、複勝率90%と驚異的な数字だ
しかし注意しておきたいのが
2010年以前のはダービー勝率100%だが
2010年以降だと勝利はコントレイルのみで
勝率100%→25%と大幅に減少している点
そしてコントレイルの年はコロナ渦で
無観客レースという特殊な条件だった
2010年以降で観客が居る場合
無敗の皐月賞馬のダービー勝率は0%
実は無敗の皐月賞馬は
大観衆を前にしたダービーで勝ててないのだ
現代は有力馬がレース出走を絞る傾向になり
有力馬の直行ローテが増えてきており
本番前に競合同士の激突が減った影響で
無敗で皐月賞まで駒を進める馬が増えたので
昔に比べて無敗の皐月賞馬の価値は下がったと思う
そして同じ無敗の皐月賞馬でも
3戦3勝と5戦5勝では大きく価値が異なる
シンボリルドルフ・トウカイテイオー
ミホノブルボン・トキノミノル・コダマ
ダービーまで5戦以上走って無敗の5頭は
全て無敗の二冠馬になっている
3戦3勝の皐月賞馬は
過去にソールオリエンスが居たが
結果はダービー1~4着タイム差なしの2着
ちょっと間違えば4着もあった危ない内容だった
圧倒的1番人気になるであろう無敗の皐月賞馬は
ダービーでも好走率は高いがオッズも低い
近年はやや凡走傾向にある中で◎にはしにくい
勝ち時計が速い皐月賞馬はマイラー傾向
ジャスティンミラノと言えば
皐月賞をレコードタイムで勝利した馬で
無敗の2冠馬を期待され
ダービーでは圧倒的1番人気が予想される
無敗の皐月賞馬で言うと
ソールオリエンスが1.8倍(2着)
サートゥルナーリアが1.6倍(4着)
レコードタイムでの勝利と考えると
ジャスティンミラノは1.5-倍くらいが予想される
しかし
実は皐月賞を速いタイムで走るほど
ダービーには直結しにくい傾向がある
過去20年の皐月賞連対馬の
勝ち時計別ダービー成績は…
~1:58.9(2.1.2.10)
勝率13.3% 連対率20.0% 複勝率33.3%
1:59.0秒台(3.1.2.4)
勝率30.0% 連対率40.0% 複勝率60.0%
2:00.0~(3.4.1.7)
勝率20.0% 連対率46.7% 複勝率53.3%
速いペースで皐月賞を勝った
馬体重510kg以上の馬は
2頭ともダービーで4着以下だった
ダイワメジャー 1:58.6 528kg(6着)
アルアイン 1:57.8 518kg(5着)
ジャスティンミラノ1:57.1 512kg(?着)
皐月賞を速いタイムで勝ちすぎる年は
マイラー要素が求められる傾向にあるので
例年に比べてダービーに直結しにくい傾向にある
特に馬体重500kgの場合は厳しそうだ
今年の皐月賞は1:57.1というレコード決着
例年のパターンで言うならば
皐月賞がダービーに直結しにくい傾向の年だ
ハイペースでの上がり順位
~1:58.9(2.1.2.10)
勝率13.3% 連対率20.0% 複勝率33.3%
この内、好走した5頭を見てみると
ドゥラメンテ(1着)※皐月賞上がり1位
マカヒキ(1着)※皐月賞上がり1位
エピファネイア(2着)※皐月賞上がり4位
ヴェロックス(3着)※皐月賞上がり2位
ディーマジェスティ(3着)※皐月賞上がり2位
速いタイムの皐月賞で連対した馬が
ダービーで好走するパターンは
皐月賞で上位の上がりを出すこと
ダービー馬になった2頭は上がり最速
3着の2頭は上がり2位
2着のエピファネイアは上がり4位だった
皐月賞をハイペースを先行して押し切るのは
ダービーよりもマイル要素が強くなり
ハイペースを後方脚質から上がり上位の馬だと
距離延長のダービーで力を発揮する傾向が出ている
ジャスティンミラノは皐月賞で上がり6位
どちらかというと
ダービーに直結しない側に近いと思われる
キズナ産駒は東京2400mを4年間も勝利なし
種牡馬キズナはリーディング争いしているが
実は2020年に未勝利戦を2回勝って以降
府中2400mは4年間負け続けている
キズナ産駒の東京2400mの勝率は3.5%
全体の勝率が10.4%
阪神2400mの勝率が26.7%と考えると
府中2400mを異常に苦手としているのが分かる
キズナ産駒の府中2400m(3.5%)
キズナ産駒の阪神2400m(26.7%)
キズナ産駒の全体成績 (10.4%)
ダービーに出走予定産駒の居る種牡馬の
府中2400mの勝ち星と勝率を出してみよう
※スワーヴリチャードとレイデオロ等の
出走数5以下の種牡馬は省略
<府中芝2400mの成績>
ドゥラメンテ:11勝(19.6%)※GI勝利
キタサンブラック: 4勝(16.0%)※GI勝利
モーリス: 4勝(14.8%)
エピファネイア: 4勝(7.7%)※GI勝利
ゴールドシップ: 5勝(4.8%)※GI勝利
キズナ: 2勝(3.5%)
ブラックタイド: 1勝(2.0%)※GI勝利
リーディング順位とは
大きな乖離が生まれているのが分かる
無敗の皐月賞馬ジャスティンミラノ
驚異的な末脚を見せたシックスペンス
どちらも上位人気するだろうが
血統的に見れば切れる要素はある
ソールオリエンスやサートゥルナーリア等
無敗の皐月賞馬がダービー凡走することもある
ダービーで穴を狙いたい場合は
思い切って人気のキズナ産駒を買わないのも
一つの買い方だと思う
キズナ産駒の傾向(血統)
2200m以上の重賞を勝ったキズナ産駒は4頭いる
■ディープボンド
■アカイイト
■アスクワイルドモア
■ジューンテイク
この4頭の共通点は
Hail to Reasonのクロスがあること
ディープボンド:Hail to Reason5x5
アカイイト:Hail to Reason5x5
アスクワイルドモア:Hail to Reason5x5
ジューンテイク:Hail to Reason5x5x5
Hail to Reasonのクロス無しキズナ産駒の
芝2200m以上の重賞成績(0.5.3.35)
勝率 0.0% (全体勝率10.4%) -10.4%
連対率11.6% (全体連対率19.5%) - 7.9%
複勝率18.6% (全体複勝率28.3%) - 9.7%
キズナ産駒で距離をこなすには
ヘイローやヘイルトゥリーズンの血を
より濃くする必要がありそうだが
ジャスティンミラノにはこれがない
ダービーに出走するキズナ産駒では
ジューンテイクとサンライズジパングは
Hail to Reasonのクロスがあるが
上位人気しそうなシックスペンスはクロス無し
ジャスティンミラノは
Northern Dancer:4×5×5×5 と
ノーザンダンサーの血が濃い配合だ
ヘイルトゥリーズンのクロス無しのキズナ産駒で
ノーザンダンサー色が濃くなると
マイラー・スプリンターになる傾向が強い
Hail to Reasonクロス無し
Northern Dancerクロス持ちキズナ産駒
ビアンフェ
ダディーズビビッド
スマートリアン
バスラットレオン
マルターズディオサ
スマートリアン
ジャスティンミラノは
兄弟はマイラーで母はスプリンター
血統的に見ると
2000もこなせるマイラーで
ダイワメジャータイプの皐月賞馬だと思われる
ジャスティンの馬主
ABCマート三木社長ノーザン出禁問題
冠名ジャスティンの馬主は
ABCマートの三木社長
実はこの三木社長が
去年のセレクトセールでやらかして
セレクトセールを出禁にされたのでは?という話がある
なんでも狙ってた馬を
中内田&ダノンが組んで落札したから
それに激怒して中内田調教師を土下座させたのだとか
三木社長のノーザンファーム生産馬を見ると
2019年産:8頭
2020年産:7頭
2021年産:7頭
2022年産:0頭
ノーザンファーム生産馬を
毎年7~8頭の購入していたのに
2022年産は0頭と明らかに不自然な数字に…
ダービーは種牡馬選定レース
しかも無敗の二冠馬誕生ともなれば
その種牡馬価値は大きく跳ね上がる
ノーザン生産馬のジャスティンミラノが
出禁事件の影響で社台で種牡馬入りできないと
ノーザンファームとしては手痛いことになる
かつてアドマイヤムーンを
ダーレーに取られた経験もあり
その過ちをなるべく回避するために
有望な繁殖や種牡馬候補を
クラブで囲い込む戦略を強化したノーザンにとって
ジャスティンミラノの存在は
アドマイヤムーンのトラウマ再来という所か
ジャスティンミラノがダービーで
凄まじいマークにあう可能性は十分考えられる
ここでジャスティンミラノを頭で買うのは
政治的な意味合いでも厳しいと感じる
ジャスティンミラノの不安点まとめ
■皐月賞の勝ち時計が速いと
ダービーに直結しにくい
■皐月賞の勝ち時計が速い場合
上がり上位じゃないとダービーでは直結しない
(ミラノは上がり6位)
■キズナ産駒の府中2400m勝率3.5%
■Hail to Reasonのクロスがないキズナ産駒は
2200m以上の重賞勝利実績が無い
■ノーザンダンサーが濃いキズナ産駒は
短距離馬が多い傾向にある
■馬主がセレクトセール出禁
ノーザンにとっても勝たせたくない相手
皐月賞で負けた馬の巻き返しを考察
今年の皐月賞はレコード決着
もう上位3頭が強すぎて
4着以下の馬とは勝負付けが済んだ
…という声もチラホラ聞く
じゃあダービーも固い決着じゃん!
穴党には辛いダービーになるのか!?
そう思うのはまだ早い!
皐月賞で4着以下から
ダービーで巻き返したケースは
それなりに多い数ある!
<過去10年>
アスクビクターモア(5着-3着)
ヴェルトライゼンデ(6着-3着)
ワグネリアン(7着-1着)
レイデオロ(5着-1着)
スワーヴリチャード(6着-2着)
サトノクラウン(6着-3着)
ワンアンドオンリー(4着-1着)
<更に過去10年>
ロジユニヴァース(14着-1着)
ハーツクライ(14着-2着)
リーチザクラウン(13着2-)
アントニオバローズ(9着-3着)
今回は皐月賞からの巻き返しをテーマに
過去の傾向を徹底分析してみたぞ
皐月賞の勝ちタイムが速いと巻き返せる
実は皐月賞を速いタイムで走るほど
ダービーには直結しにくい傾向がある
過去20年の皐月賞連対馬の
勝ち時計別ダービー成績は…
~1:58.9(2.1.2.10)
勝率13.3% 連対率20.0% 複勝率33.3%
1:59.0秒台(3.1.2.4)
勝率30.0% 連対率40.0% 複勝率60.0%
2:00.0~(3.4.1.7)
勝率20.0% 連対率46.7% 複勝率53.3%
皐月賞を速いタイムで勝ちすぎる年は
マイラー要素が求められる傾向にあるので
例年に比べてダービーに直結しにくい傾向にある
今年の皐月賞は1:57.1というレコード決着
例年のパターンで言うならば
皐月賞がダービーに直結しにくい傾向の年だ
アルアインの再来か
アルアインが
レコードタイムで皐月賞を勝利した年
ダービーでは0.4秒差で負けた5着・6着馬が
ダービーで1着2着と大逆転した
今年の皐月賞もレコードタイムで
アルアイン産駒が連対しており
0.4秒差で負けたのがスワーヴリチャード産駒
こう考えると
アーバンシックあたりが巻き返す可能性は
十分に考えられるような気がする
皐月賞高速決着年度のダービーを分析
皐月賞が1:58.9より速かった年の
ダービー3着以内の共通点は…
■ダービーまでの凡走が中山のみ(11ケース)
■皐月賞で後方脚質(7ケース)
■ダービーで内枠(7ケース)
■皐月賞で上がり3位以内(6ケース)
■皐月賞に出てない(6ケース)
■ダービー道悪(3ケース)※皐月高速時は100%
校則決着の皐月賞で負けてたとしても
これらに該当する馬は
ダービーで巻き返す可能性が高い
特にダービーが道悪になると
皐月賞で大敗した馬が1~3着を独占していた
<今年の該当馬>
■ダービーまでの凡走が中山のみ
サンライズジパング
メイショウタバル・サンライズアース
ビザンチンドリーム・シンエンペラー
ダノンエアズロック・エコロヴァルツ
ショウナンラプンタ・アーバンシック
■皐月賞で後方脚質
レガレイラ
サンライズアース・エコロヴァルツ
ビザンチンドリーム・アーバンシック
■ダービーで内枠
(枠順確定後にまとめる)
■皐月賞で上がり3位以内
レガレイラ・アーバンシック
ダービー内枠か皐月賞で後方脚質の馬
過去10年で
皐月賞4着以下からダービー好走は7ケース
アスクビクターモア:内枠逃げ
ヴェルトライゼンデ:皐月道悪・道中後方
ワグネリアン:皐月道悪・道中後方
レイデオロ:皐月高速・道中後方・上がり2位
スワーヴリチャード:皐月高速・道中後方
サトノクラウン:皐月高速・道中後方・上がり2位
ワンアンドオンリー:道中後方・上がり1位
皐月賞で後方待機で負けた馬が
ダービーで巻き返すパターンが多い
前行った馬の場合は
内枠を引くことがダービーで巻き返す鍵となる
大崩れしない馬を狙え
過去10年で
皐月賞組が馬券圏内23/30と圧倒的
その内、ワンアンドオンリー以外
皐月賞に進むまで掲示板を外したことがない馬
(ワンアンドオンリーは皐月賞4着と好走)
■皐月賞に進むまでに掲示板外が無い馬
■掲示板外がある場合は皐月賞5着以内
これが皐月賞組がダービーで来る最低条件だ
<今年の該当馬>
アーバンシック
レガレイラ・ビザンチンドリーム
メイショウタバル・ダノンデサイル
シンエンペラー・ジャスティンミラノ
サンライズアース・エコロヴァルツ
馬券ソムリエ
- 競馬初心者の人
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- どの馬券を買えばいいか分からない人
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馬券ソムリエ企画!
韻を踏むラッパー馬券
競馬とヒプマイ好きな同士向けに
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レガレイラ
シンエンペラー
どちらもGI連対経験馬で
かなりの実力者だ!
ワイド1点:2-13(500円)
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ビザンチンドリーム(母父ジャングルポケット)
映画の主役の血筋からウマ娘血統にワイド流し!
シュガークン(父ドゥラメンテ)
ミスタージーティー(父ドゥラメンテ)
メイショウタバル(父ゴールドシップ)
サンライズアース(母父マンハッタンカフェ)
シンエンペラー(馬主が藤田社長)
ワイド流し:軸4 相手11.7.16.1.13
(5点x100円=500円)
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世界各地に旅行するのが好きな人向けのプラン
世界の地名が馬名にある3頭で行こう!
ジャスティンミラノ(イタリア)
コスモキュランダ(オーストラリア)
ゴンバデカーブース(イラン)
3頭とも実力馬!
ワイドBOX:15.6.14
(3点x300円=900円)
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レガレイラとアーバンシックの
7/8同血の従妹同士!
しかもどちらも有力馬で
皐月賞を差して届かずはダービーでの相性〇
ワイド:2-8(500円)
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何が起こるか分からないドラクエの魔法
パルプンテに託したい
ギャンブル狂いなアナタ向けのプラン
何をしでかすか分からない馬エコロヴァルツ
皐月賞を急遽取り消し未知な馬ダノンデサイル
(何をしでかすか分からない男・横山典弘騎乗)
この2頭の複勝を握りしめて楽しもう
複勝18:エコロヴァルツ(500円)
複勝5:ダノンデサイル(500円)
凱旋門賞ドリームプラン
日本競馬の悲願である凱旋門賞制覇
今年は斤量有利な3歳馬シンエンペラーが
凱旋門賞に出走するかも!
凱旋門賞馬ソットサスの弟だし
血統的な適性も十分!
日本ダービーを制覇して
日本代表としての勝利に期待したい人向け
単勝13(500円)
経験に頼るプラン
何事も経験がものをいう!
ベテランに頼りたいアナタ向けのプラン
現役騎手で最もダービーを勝利してる武豊と
現役調教師で最もダービーを勝利している友道
この2頭を勝ってみよう!
馬連:15-11(500円)
右に倣えプラン
とにかく何事にも逆張りはせずに
世間の流れに乗る順張り思想な人向けのプラン
無敗の皐月賞馬ジャスティンミラノ1点で
一点の曇りもない王道勝負していこう!
単勝:15(1000円)
朱哩の信者馬券
馬券を外しても責任は持てませんが
このプランで外れるということは
俺と一緒に痛みを感じるということ
逆に当たれば共に喜びを分かち合えます
複勝:2(1000円)
かなり固いと思ってる!
馬券ソムリエまとめ
■韻を踏むラッパー馬券
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■凱旋門賞ドリームプラン
■経験に頼るプラン
■右に倣えプラン
■朱哩の信者馬券
日本ダービー有力馬全頭診断
コスモキュランダ(6人12.7倍)B
弥生賞では
ラスト800m地点からロングスパートし
シンエンペラーに差をつけて
レコードタイムで勝利は圧巻の内容
皐月賞ではハイペースを中断から差してクビ差2着
中山以外(1.0.0.2)
中山成績(1.3.0.1)
唯一の着外も4着だし
中山巧者の傾向が強すぎる
唯一の東京経験は新馬戦最下位のみ
皐月賞高速決着だと
ダービーに直結しにくい傾向もあるし
皐月賞レコード決着からの
ダービーで9戦目のローテは厳しすぎる
しかもモレイラからの乗り替わりもマイナス
ゴンバデカーブース(9人22.2倍)A
ブリックスアンドモルタル産駒は基本ダートだが
芝に出る場合、府中に強い産駒が多い
7ヶ月ぶりのレースNHKマイルCでは
ミドルペースを中断待機すると
内ノビ馬場を外から差してきて4着
万全のローテだったら
ジャンタル・ピチェーノ並かも
モレイラからの乗り替わりはマイナスだが
7ヶ月ぶりのレース4着からの叩き2戦目
しかも得意な東京コースは良い
母父ディープインパクトと言えば
キセキ・ジェラルディーナ
ステラヴェローチェ・ヒートオンビート
アリストテレス等など
距離が長い方が走る産駒が多いし
距離延長は問題ないと思われる
サトノエピック(16人51.2倍)D
芝では未勝利も突破できない馬
サクセスブロッケンのような
ダート路線での圧倒的王者でもない
この馬がダービーで好走するようでは
日本競馬は終わりだ
流石に好走は無いだろう
この馬が来たらどれくらいヤバいか
それは「つばさの党が与党になる」くらい
サンライズジパング(17人56.3倍)A-B
おそらくこの馬はダート馬だと思う
ダート馬らしく前傾ラップが得意で
若駒SもホープフルSもこれに該当し好走した
皐月賞も前傾ラップだったが
伸びない内を走っての9着
着順以上に好走している
キズナ産駒で2200m以上の重賞を勝利した馬は
全てHail to Reasonのクロスがあるが
この馬はそれに該当する
距離が持つタイプのキズナ産駒だ
内枠を引いてハイペースになり道悪なら
連下に来る可能性はある
例年通りのスローペースや
外枠に入って高速馬場の場合は厳しい
シックスペンス(5人11.6倍)B
デビュー3連勝だが
全てラスト2F競馬しか経験がない
スプリングSでは
中山直線で時速70km/h出したことが話題になったが
スティンガーグラスも70km/h出しており
超ドスローかつ追い風の影響が強かった
とは言えどスローで0.6秒差圧勝はスゴい
それ故に中距離適性を疑わざるを得ない
Hail to Reasonのクロス無しキズナ産駒の
芝2200m以上の重賞成績(0.5.3.35)
勝率 0.0% (全体勝率10.4%) -10.4%
連対率11.6% (全体連対率19.5%) - 7.9%
複勝率18.6% (全体複勝率28.3%) - 9.7%
過去10年のダービーの3着以内は
府中での好走経験があるか
2000m以上で好走実績がある馬しか居ない
シックスペンスは
中山1800m以下しか経験がない
更にルメールからの乗り替わりもマイナス
派手な戦績で人気するだろう馬だが
不安点が大きすぎる
シュガークン(8人12.8倍)B-A
1勝クラスでは重馬場を逃げて圧勝
逃げながらラスト1Fの脚は凄まじかった
青葉賞ではハイペースを先行すると
やや前が苦しい展開でクビ差勝利
良くもなく悪くもない走りだった
青葉賞からのローテは鬼門だが
府中2400mはドゥラメンテ産駒の庭
血統買いする人なら外しにくい馬
内枠に入れば地味に残って連下ありそうだ
ショウナンラプンタ(10人22.9倍)C
ホープフルSでは勝負所で置いていかれての7着
青葉賞ではハイペースを後方から追込み
シュガークンにアタマ差届かず2着で権利獲得
やや展開には恵まれたがいい走りだった
悪い馬ではないが決め手に欠ける
青葉賞からのローテは鬼門だし
最上位レベルの切れ味勝負には厳しい
ジューンテイク(12人33.4倍)B-A
京都新聞杯では内枠をスムーズに先行すると
スローペースを上がり1位の末脚で完勝
展開には恵まれたが
ロングスパート戦を制したのは評価できる
キズナ産駒で2200m以上の重賞勝利した4頭は
全てHail to Reason5x5のクロスを持つ
ジューンテイクはそれに該当するので
距離が持つタイプのキズナ産駒だと思う
実際2200での成績は(1.1.0.0)でG2勝利
しかしすでに通算10戦目で今年4戦目
明らかにローテーションが厳しすぎる
菊花賞で面白い馬の1頭
内枠を引けばA評価にしても良い
ダノンエアズロック(4人11.5倍)B
新馬戦ではサンライズジパングに大勝
前崩れの展開を逃げての快勝だった
アイビーSでは超ドスローの中
逃げたホウオウプロサンゲを2番手追走し
上がり32.7の末脚で差し切り勝利
レガレイラと同じ1位タイの上がりタイムだった
弥生賞では怪我の影響で7着
3月の骨折をすぐに治し
2ヶ月後のプリンシパルSでは余力を残して圧勝
モーリス産駒の2400m以上の重賞成績(0.0.1.7)
2200mの重賞実績もジェッルディーナのみ
血統もかなりパワータイプ
1600~2000mがベストかと思われる
ビザンチンドリーム(13人37.7倍)C
きさらぎ賞では大外を周り
上がり1位の末脚でハナ差で差し切り勝利
やや物足りない内容に感じる上に
対戦したメンツもレベルは低かった
ロスの多い競馬だったのを考えれば
多少の評価はできる
スペシャルウィークにジャングルポケットと
ダービー馬の血を濃く受け継ぎ
明らかに広いコースの方が向く走りをしている
皐月賞ではレガレイラより後ろに居ながら
上がり差が0.8秒もつけられており
ダービーでこの差が埋まるとは思えない
ミスタージーティー(19人65.3倍)B
共同通信杯ではスタート直後に
6番より内の馬が軒並み不利を受け
10頭立てにもかかわらず
1~3着は全て6番より外の馬で独占された
この負けは度外視で良い内容
若葉Sでは先行策を試し勝利したが
完全に内前有利の展開だったので
そこまで評価はできない
皐月賞では特にいい所なく敗戦
ドゥラメンテ産駒は府中2400が強いので
血統買いする人なら狙うかもしれない
メイショウタバル(11人27.5倍)B-A
つばき賞では
スローペースから4Fロンスパ勝負
12.7-11.4-11.1-11.1-11.8
加速力と持続力と
コーナリングの上手さが際立った勝利
2着のキープカルムは
京都2歳でシンエンペラーに0.1秒差
若葉Sでは展開不利ながら0.1秒差3着で
先日の1勝クラスでは完勝した
毎日杯では重馬場を逃げて
上がり1位の末脚を使い6馬身差圧勝
1:46.0というタイムは過去10年で2番目に速い
重馬場でこのタイムは驚異的と言わざるを得ない
グリーンベルト説があるが
同日の他のレースを見る限り
内の逃げ馬が特別伸びる現象は見受けられなかった
皐月賞での負けはキツいローテと暴走のせい
今年のダービーは他に逃げ馬がおらず
ノーマークで楽逃げされたら怖い…
忘れた頃のタバルが来る可能性は否定できない
△ジャスティンミラノ(1人2.4倍)B
皐月賞ではハイペースに対応し
コスモキュランダをクビ差凌ぎ
1:57.1のレコードタイムで勝利
皐月賞がハイペースでミラノ抜けて強いなら
着差は大きく開いてたはず
(ハイペースであるほど着差は開きやすい)
ドゥラメンテ:3着と0.6秒差(ミドル)
オルフェーヴル:3着と0.7秒差(ミドル)
ディープインパクト:3着と0.6秒差(ミドル)
ジャスティンミラノ:3着と0.1秒差(ハイ?)
抜けて強い馬は
良馬場のミドルでも着差をつけるが
ミラノはハイペースで僅差の勝利だった
考えられる理由として
1:ミラノが抜けて強いわけではなかった
2:ハイペースはタバルだけで馬群はミドルペース
3:1と2の両方
キズナ産駒の府中2400mの成績も悪く
4年間勝ち星無し…
キズナ産駒の府中2000m:勝率14.3%←デビュー戦
キズナ産駒の府中1800m:勝率11.0%←共同通信杯
キズナ産駒の中山2000m:勝率11.8%←皐月賞
キズナ産駒の府中2400m:勝率 3.4%←今回
キズナ産駒の阪神2400m:勝率26.7%
血統的に今回が最も苦しい条件
しかも初めての1番人気なので厳しいマークも着く
実力はあるが人気のわりに凡走する可能性も高い
実力は上位あるが
数多くの不安点があるので△まで
他の不安点について詳しくは以前出した動画
ジャスティンミラノ4つの不安点を御覧ください
△サンライズアース(18人58.3倍)A
走らない失敗種牡馬と言われるレイデオロだが
広くて長いコースでの勝率は優秀
マイル以下が多い3歳春までの番組表が
レイデオロに向いていないので
種牡馬として結果が出るのが遅れてるだけだと思う
■レイデオロ産駒の距離・コース別勝率
1400未満: 0.0%
14~1600: 6.4%
17~2000:10.5%
2001m~:12.0%←今回ここ
小回りコース: 8.9%
大回りコース:10.5%←今回ここ
すみれSでは出遅れて後方スタートになるも
ロングスパートをしかけ先頭に立つと
そのまま最後まで押し切り勝利した
2着馬は京都新聞杯勝馬ジューンテイク
3着馬はプリンシパル2着メリオーレム
6着馬は若駒S2着のミカエルパシャ
7着馬は若葉S2着のホウオウプロサンゲ
対戦相手もそれなりに強い馬なのに
かなりメチャクチャな競馬で圧勝は評価できる
ラスト5Fロングスパートして
ラスト1000mを58秒で走れたのはスゴい
皐月賞ではやや出遅れて
後方大外から追い込もうとするも
4コーナーから直線に入る部分で
レガレイラに大きく吹っ飛ばされる不利を受けた
不利を受けた後、デムーロは全く追って無い
もし不利なくスムーズに走ってたら
父と同じく5着くらいはあったかもしれない
シンエンペラーのジョッキーカメラを見ると
ゴール後、大外からどんどん伸びていき
2コーナー付近では全てを捲りきって先頭に居た
スタミナは半端ないので距離延長は歓迎
池添騎手に決まったらしいので
内枠を引けば下剋上の可能性あり
どれくらいスタミナがあるか
それは…「立海大付属ジャッカル桑原並」
△ダノンデサイル(15人43.3倍)A-B
テンハッピーローズもそうだったけど
エピファネイア産駒は1週前追いきりが良いと
成績に直結しやすい傾向にある
ウッドで終い2F11.0-11.0はGI級の脚
皐月賞に出走しなかったことで
逆に消耗も少なく調子も良さそうだ
京都2歳Sではやや出遅れながらも
上がり1位の末脚で4着
シンエンペラーに0.1秒差と考えると
かなりの健闘したと言えるだろう
最後の伸びはこの馬が1番だった
京成杯では大外からスタートを決めて
そのまま先行押切りの勝利
前残り展開には恵まれた
やや加速まで時間がかかるので
直線の短い皐月賞には向かなそう
広いコースのダービー向きの馬
枠順次第では狙える穴馬
△エコロヴァルツ(14人41.4倍)A-B
良馬場の皐月賞で
上がり最速馬のダービー成績(4.0.0.1)
コスモス賞では
前半61.3秒のスローペースを逃げると
上がり1位で逃げ切り6馬身差勝利
スローを逃げて上がり2位に0.5秒差はスゴい
朝日FSでは追い込みの競馬となるも
ラスト1Fまで最後方の位置に居ながら
超大外に持ち出すと上がり1位の末脚で2着
逃げても追い込んでも結果が出たのは凄い
共同通信杯ではスタート直後に内にヨレて
内側の馬にかなり迷惑をかけた
道中も落ち着かずかかりっぱなしで5着だったが
ラスト200mの走りは
上がり1位のディマイザキッドと
同等の速い足を使っていた
皐月賞では最後方から追込み
上がり1位の末脚で7着は強い内容
しかし小回りコースが得意な馬なので
府中向きではなさそう
枠次第ではAまで打てる
▲アーバンシック(3人11.0倍)A
一週前追切は美浦WのG前仕掛け
82.6-66.1-50.9-36.4-23.1-11.1
(16.5-15.2-14.5-13.3-12.0-11.1)
見事なまでの加速ラップで調整しており
折り合い面もバッチリ
距離が伸びるのは追い風になりそうだ
1勝クラスではラスト5F加速ラップ
12.2-11.9-11.7-11.5-11.3を追い込み
上がり2位に0.8秒差つける末脚で勝利
負かした馬はフリージア賞タイム差なし2着
京成杯の1着と3~6着は
1~5番手追走した馬が独占するという
超前残りレースを1頭だけ最後方から追い込み
僅差の2着になったのは勝ちに等しい内容
父スワーヴリチャードは
1番人気の牝馬が7着に沈んだ時の0.4秒差6着
ダービーは僅差の2着と巻き返した
皐月賞馬アルアインのタイムは1分57秒台
子アーバンシックは
1番人気の牝馬レガレイラが6着の皐月賞で
後方から届かずの0.4秒差0.4秒差の4着
アルアイン産駒がタイム差無し2着
皐月賞の勝ちタイムも1分57秒台
父が歩んできた道にそっくりな状況
血統的にもスワーヴ産駒は府中で強いし
去年タイム差無し4着ベラジオオペラと同じ
母父ハービンジャーというのも良い
○シンエンペラー(7人12.8倍)A
凱旋門賞馬の兄ソットサスは3歳5月から本格化
ロンシャンとシャンティイと広いコースでGI勝利
仏ダービー(2100m)を
2.02.9という高速タイムで勝利
時計対応も十分にできる広い府中向きの血統だ
シンエンペラーも
兄と同じ3歳5月になって本格化したのか
CWで自己ベスト更新している
新馬戦以外
4戦連続でレコード決着に対応しているし
高速馬場が苦手ということはなさそうだ
京都2歳Sでは
3着サトノシュトラーセがあすなろ賞1着
4着ダノンデサイルが京成杯1着
5着キープカルムがつばき賞2着
8着コスモキュランダが1勝クラス2着と
かなり強いメンツ相手に勝利しているのも良い
ホープフルSでは
桜花賞でアーモンドアイに負けた
ラッキーライラックのような競馬をしており
負けてなお強し!力を証明した
皐月賞では中山苦手な坂井瑠星を乗せ
1着に0.4秒差の5着は中々の健闘だった
高速決着の時の皐月賞だと
マイラー適性が問われやすいので
ここで善戦して負けたというのは
寧ろ中距離適性の高さと総合力を感じる
府中経験は新馬戦のみで
加速ラップで1:48.1(3馬身差圧勝)
同じ府中1800mの
ラスト2F(直線平坦部分)のタイムと
1000m通過タイム、全体タイムで比較すると
シンエンペラー新馬:22.1(61.7)1:48.1
ミラノ共同通信杯:21.7(62.7)1:48.0
1000m通過が共同通信杯より1秒速いのに
府中の直線平坦部分の脚は0.4秒差
新馬戦の時点で共同通信杯レベルの脚を出してる
実は府中適性がかなり高い可能性あり
凱旋門賞馬の兄も3歳5月から本格化
弟も同時期に覚醒する可能性がある
この馬が覚醒したらどれくらいヤバいか
それは…「元日ハム糸井嘉男並」
◎レガレイラ(2人8.2倍)S
ルメールが東京で
木村哲也厩舎の馬に乗った時の成績(78.41.25.89)
勝率33.5% 連対率51.1% 複勝率61.8%
ルメールの東京芝2400mの成績(51.36.13.65)
勝率30.9% 連対率52.7% 複勝率60.6%
過去10年
デビューから全て上がり1位の重賞馬(3.0.0.0)
■コントレイル
■マカヒキ
■ドゥラメンテ
過去20年に広げても(4.0.0.1)で勝率80%
ディープインパクト
マルカシェンク(4着)※GI出走経験なし
GI出走経験があり
ダービーまで全て上がり1位の馬は(4.0.0.0)
近親のステレンボッシュがオークス2着
距離不安も無い
あらゆるデータ的には消すことはできないし
牡馬相手にGI勝利あるので実力も申し分ない
ホープフルSではラスト800mで仕掛けると
最後方から上がり2位に0.4秒差の末脚で圧倒
ミドルペースを加速ラップで勝ちきったのは
距離が伸びても大丈夫そうな感じがする
皐月賞では後方から上がり1位で追い込むも
時すでに遅しの6着ではあったが
ゴール後1コーナーを回って先頭になっていた
通常、ゴール後の1コーナーでは
距離ロスがない内の馬が前に行きやすいが
レガレイラは距離が長い外を回って先頭になった
単純にスタミナを余しての敗戦だったのだろう
最終追い切りが3頭併せ真ん中追走
これはイクイノックスやチェルヴィニア等
木村哲厩舎の勝負調教
皐月賞では2頭併せだったので
ここにきて勝負調教に切り替えたのは期待できる
桜花賞上位組が抜けて強いし
アルテミスSも今思えばレベルが低い
→桜花賞13着馬がオークス勝利
皐月賞上位組が抜けて強いし
今思えばホープフルSのレベルが弱い
→レガレイラ勝利フラグ?
ステレンボッシュ・チェルヴィニアと同様
皐月賞を叩きにした2戦目のダービー
ローテーションのアドバンテージも大きい
皐月賞では何度も他馬にぶつかりすぎて負けたが
ダービーはルメールが騎乗するし
先行馬が多く差し馬が少ないので
皐月賞より楽な展開になりそうだ
日本ダービー予想まとめ
◎レガレイラ
〇シンエンペラー(中穴)
▲アーバンシック
△エコロヴァルツ(穴)
△ダノンデサイル(穴)
△サンライズアース(大穴)
△ジャスティンミラノ
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