イクイノックスのような圧倒的存在がおらず
大関・関脇級が複数いるような
かなり実力が拮抗したメンツになった
こういうレースで手広く買おうとすると
当たっても大して回収率が上がらずに
外れた時に大きな痛手となる
なのでこういう
実力は拮抗しているレースでは…
ここで力を出せるメイチ仕上げの馬や
コース距離が合っている馬を評価して
大胆に絞り込むことが大事だ
札幌記念データ(血統・ラップ等)
1枠圧倒的有利
- 1枠:29%-29%-36%
- 2枠:7%-27%-27%
- 3枠:0%-12%-24%
- 4枠:0%-11%-17%
- 5枠:5%-5%-21%
- 6枠:5%-10%-20%
- 7枠:10%-15%-15%
- 8枠:5%-10%-15%
ポイント
内枠が圧倒的に有利
特に1枠の戦績が抜きん出ている
血統(札幌芝2000m)
オルフェーヴル産駒が強い
- 勝率18.2%(単回収140%)
- 複勝率39.4%(複回収156%)
ハービンジャー産駒が強い
- 勝率11.5%(単回収103%)
- 複勝率34.6%(複回収94%)
モーリス産駒が強い
- 勝率15.8%(単回収76%)
- 複勝率42.1%(複回収74%)
札幌記念馬券圏内のディープ産駒
過去10年で馬券圏内に来たディープ産駒は
母型がニアークティック系のみ
- ラヴズオンリーユー2着:母父ニアークティック系
- サングレーサー2着:母父ニアークティック系
- フィエールマン3着:母父ニアークティック系
- サングレーサー1着:母父ニアークティック系
- マカヒキ2着:母父ニアークティック系
- ハープスター1着:母父ニアークティック系
- ディサイファ1着:母母父ニアークティック系
ポイント
今回人気のディープ産駒
シャフリヤール・プログノーシスは
母父ニアークティック系に該当せず
軽い馬は消し
馬体重460Kg未満(0.0.2.17)
ポイント
今回該当しそうな馬
シャフリヤール(国内の前走450kg)
ハイペースが多い
- 22年(47.6-49.5)-2.2秒ハイペース
- 21年(47.4-47.2)+0.3秒ミドルペース
- 20年(48.1-46.9)+1.2秒スローペース
- 19年(48.1-48.1)0.0秒ミドルペース
- 18年(46.5-49.6)-2.9秒ハイペース
- 17年(48.4-47.6)+1.0秒スローペース
- 16年(47.8-49.6)-1.9秒ハイペース
- 15年(47.0-48.1)-1.2秒ハイペース
- 14年(46.5-48.6)-2.3秒ハイペース
- 13年(49.0-52.1)-3.1秒ハイペース
ポイント
- ハイペース:6回
- ミドルペース:2回
- スローペース2回
今年のメンツは逃げ馬が4頭ほどいるので
スローペースにはなりにくいだろう
前走好走馬が苦戦
前走好走した実績馬はあまり走っていない
順調な馬ほど調整目的で札幌記念を使うのだろう
■前走3着以内の重賞馬(3.5.4.37)
- 勝率:6.1%
- 連対率:16.3%
- 複勝率:24.5%
■前走4着以下の馬(7.5.6.76)
- 勝率:7.4%
- 連対率:12.8%
- 複勝率:19.1%
ポイント
前走で掲示板に乗らなかったような馬でも
ここで巻き返してくる馬が多いレース
馬柱の綺麗さだけを重視するのは危険
全頭診断
俺は基本的に的中率より回収率予想なので
5~8回に1回当たれば良いくらいの
期待値の良さそうな馬を狙うスタイル
なので外す回数の方が多いが
大きなリターンを狙うので
それを前提に見てくれると嬉しい
C:アフリカンゴールド
ミドルペース以上になると垂れる逃げ馬
去年の京都記念1着や今年の阪神大賞典4着も
スローペースがハマっての好走だった
8歳の高齢馬が今年5戦目と消耗も大きいし
スローになりにくい札幌記念では厳しいだろう
C:イズジョーノキセキ
有馬記念4着と実力はあるが
ここ数戦はマイル路線でボロ負けが続いている
牝馬が強い札幌記念で穴人気しそうだ
前走のクイーンカップは
終始コーナーで内々を回りつつ
直線は伸びる外にスムーズに持ち出すという
理想的な走りをして4着に1.1/4差の5着は敗けすぎ
200m距離延長は歓迎だが
それ以上に相手が強化される札幌記念は厳しい
C:ウインマイティー
マーメイドSではハイペースを2着
(57.3-61.2)勝ち時計1:58.5
ハイペースで連対したのは好材料だが
流石に後半のラップが落ちすぎており
レベルの高いレースではなかった
メンバーが一気に強くなる今回
特に武器になるものもないので好走は厳しそうだ
B:ウインマリリン
サクラアンプルール1着→5着→13着
ソダシ1着→5着など
札幌記念はリピーターしにくいレースで
過去10年で2頭しかリピーターがいない
去年札幌記念3着だが
ユニコーンライオン以外
前に行った馬が掲示板を独占したレースで
番手先行競馬でスムーズな競馬ができた上に
完全に内前有利のレースで展開が向いての3着
3着とは言え2着に着差をつけられ
4着につめられているので評価はしにくい
エリ女2着→香港ヴァーズ1着は
レーンの手腕によるものが大きいと思う
A:ジャックドール
3ヶ月以上の休み明け成績(4.0.0.0)
※大阪杯・札幌記念の勝利あり
それ以外の成績(4.2.0.5)
3ヶ月以上の休み明け重賞(2.0.0.0)
それ以外の時の重賞(1.0.0.4)
札幌記念は
安田記念組(2.2.1.4)と相性が良いが
ジャックドールに関して言えば当てはまらなそうだ
モーリス産駒の札幌芝2000mは
- 勝率15.8%(単回収76%)
- 複勝率42.1%(複回収74%)
ポイント
モーリス産駒の距離コース適性○
臨戦過程△
連覇するのは厳しそうだが
それなりに勝負にはなると思う
B:シャフリヤール
3ヶ月以上休み明け成績(1.0.1.3)
海外帰り(0.0.0.2)
続戦した場合(3.1.1.1)
鉄砲駆けするタイプではなく
レースを使って叩き良化するタイプだが
何故かゆとりローテのため
この馬の良さが出ていないように思える
ハイペース経験はほぼ無く
パンサラッサが暴走した秋天のみ(5着)
斤量58kgの成績も悪く(0.0.0.2)
ポイント
実力はあるが今回メイチとは思えず
母父ニアークティック系でもなく
馬体重も軽いと札幌記念には向かない
実力が出せるタイミングではないのに
2~3番人気想定
それなら思い切って評価を下げたい
S:ソーヴァリアント
過去2戦の大敗は
どちらも馬体重2桁増減の調整ミス
豪華メンツ集結している中で
ルメール続戦は熱い
(ルメールなら他の有力馬を強奪できたはず)
調教では苦手の手前替えもスムーズになり
馬なりで一番時計を出すなど調子が良さそう
復調気配を感じる
札幌芝2000mのオルフェーヴル産駒は
- 勝率18.2%(単回収140%)
- 複勝率39.4%(複回収156%)
ソーヴァリアントの札幌成績(2.0.0.0)
どちらも2000mで6馬身差→3 1/2差の圧勝
札幌2000mの走破時計1:59.8は
過去10年の札幌記念で5番目のタイム
条件戦の54kgとは言え
タイムが出にくいスローでこのタイムは優秀
ハイペース経験は1回あり
2000mのチャレンジCを圧勝(勝ち時計:1:57.5)
(57.7-59.8)のハイペースを1.3/4差勝利
ポイント
なにより叩き目的の馬が多い中
ここで結果を出せなきゃ
秋の大舞台に出れないので
メイチ仕上げしてくるのも良い
復活するならここ
ここで3着以内にこれないようなら
今後はもう期待できないと言って良い
S:ダノンベルーガ
- 休み明け成績(1.1.1.0)
- それ以外(1.0.0.3)
今回は休み明けで買えるパターン
一瞬の脚しかなく
長い直線で競り負けるタイプなので
イメージとは逆で直線の短い札幌は合う気がする
ダノンベルーガは左回りが得意で
右回りは駄目という説があるが
皐月賞では伸びない内から
ドウデュースにクビ差4着
イクイデュース・ドゥデュースとの着差は
ダービーより皐月賞の方が少ないし
右回りが悪いわけではないと思う
世間が右回り苦手だと思いこんでいるが故に
オッズが下がるのであれば喜んで買いたい
最強世代のクラシックで
イクイノックスやドウデュースとやり合ってきた
去年の秋天ではパンサラッサに僅差の3着で
ジャックドール・シャフリヤールに先着
ドバイターフでは惜しくも2着だったが
安田記念2着のセリフォスに
大きく先着は評価できる内容
ポイント
実力は今回のメンツで1番あると思うし
得意な休み明けでオッズがつくなら
これ以上の買い時はないだろう
モレイラ騎手が乗るのもよし!
C:トップナイフ
ニアークティック系の血統が強い札幌記念では
かなり向いている血筋の持ち主ではあるし
札幌の未勝利戦では強い勝ち方をしてはいるが
あまりレベルの高くない3歳牡馬の中でも
パっとしないこの馬が通用するほど甘いメンツではない
ポイント
ホープフルSの勝ち馬ドゥラエレーデが
宝塚記念に出走し10着と大敗
ホープフルS2着が最大値のこの馬が
メンツの揃った札幌記念で馬券になるのは
正直言って厳しいだろう
A:ヒシイグアス
大阪杯の敗けは馬体重-18kgが響いたとして
これをノーカンとするならば
メンバー上位の実力は健在となる
7歳という高齢馬であるが
まだ17戦しかしておらず
馬体自体はまだまだフレッシュだと思う
ハイペースの宝塚記念で2着と
ハイペース適性が中々に高いのは好材料
坂を苦にしないのがこの馬の強みだが
札幌の平坦コースでは良さが出るか微妙
ポイント
人気するなら買いにくいが
5~6番人気想定なら狙って良い1頭だと思う
B:プログノーシス
スローのヨーイドンばかりで
ハイペース経験が無いのが気になる所
スローの上がり勝負なら間違いなく強いが
ハイペースに対応できない場合
追走に苦労し、自慢の末脚不発もありうる
追込という脚質も札幌向きではない
カシオペアSでは
アドマイヤビルゴを捉えきれず
中日新聞杯は後方に居すぎて敗けたが
勝ち馬も後方から
馬群をぶち抜いてきたキラーアビリティ
金鯱賞は前残りで勝利すごいと言われているが
8番人気の追込馬ハヤヤッコが4着で
4番人気の逃げ馬ヤマニンサルバムが7着を考えると
別に前残りの展開というわけでもなく
ギリギリフェーングロッテンを差したレース
これくらいのパフォーマンスなら
シャフリヤールやベルーガ等
今回の他のメンツでも余裕でできるだろう
香港GI2着も1着に2馬身差で惜しい内容でもなく
ダノンザキッド・ジェラルディーナらの
得意条件ではなかった
派手な末脚で実力以上に人気するし
コースも合わないしここで買うよりは
広い直線のコースで買いたいと感じる
ポイント
能力で勝つ可能性はあるが
オッズと期待値を考えると
ここでの買いではないかなという感じ
B:マテンロウレオ
器用にイン突きできる馬なので
3枠以内に着たらワンチャンあるかもしれないが
正直言って決め手がある馬ではない
大阪杯4着という字面を見ると
一見すごいかもと思わなくもないが
終始ジャックドールの番手につけ
内々の経済コースを回る理想的な展開なのに
3着に2馬身差つけられて敗けているのは評価できない
C:ヤマニンサルバム
- 中京競馬場(4.0.0.1)
- それ以外(0.4.4.4)
中京でしか勝ち星がない上に
重賞は4戦して1度も掲示板に乗ったことがない
G3レベルで大敗しているようじゃ
このメンツ相手に3着になれたら奇跡レベル
ポイント
今年に入って既に7戦目
去年の5月からほぼ休みなしで走り続けており
実力もなければ余力もない状態だし
まず勝負にならないだろう
C:ユニコーンライオン
ニアークティック系の血統が強い札幌記念では
かなり向いている血筋の持ち主ではある
宝塚記念で2着になった後の怪我以降
福島記念の1着を除いてすべて大敗
福島記念の激走は
グリーンベルトを逃げれたのが大きく
それ故にその後が全く続かなかったのだろう
ポイント
7歳の高齢馬でローテーションも厳しい
買える材料が血統以外にない
A:ラーグルフ
モーリス産駒の札幌2000mの成績は良く
- 勝率15.8%(単回収76%)
- 複勝率42.1%(複回収74%)
ハイペースは2戦2勝
ペースの上がりやすい札幌記念に向くタイプ
中山金杯では
フェーングロッテンのスロー逃げを
しっかりと差し切っている
同じフェーングロッテンに僅差勝利で
プログノーシスより大分人気しないのは不思議
※フェーングロッテンは安定した馬なので比較し易い
中山記念では
ヒシイグアスに僅差届かず2着だが
コーナーでの距離ロスが激しく
1番強い競馬をしていた
大阪杯の大敗が気になるが
関西遠征が苦手という可能性もあるし
馬体重も-10kgと調整ミスだったのかもしれない
ポイント
モーリス産駒で距離コース適性は○
ハイペースで2戦2勝なのも札幌記念向き
人気を落とすなら狙いたい穴馬だ
札幌記念予想まとめ
- ◎ソーヴァリアント
- ○ダノンベルーガ
- ▲ジャックドール
- △ラーグルフ
- △ヒシイグアス
ポイント
ソーヴァリアントとダノンベルーガは
どちらも同じくらいの評価だったが
内枠の分、ソーヴァリアントを◎にした
(ベルーガも実質◎)
ジャックドールは安田記念からのローテが
この馬にとってはあまり良くないが
コース適性バッチリなので▲
中山記念見る限り
ラーグルフの方がヒシイグアスより強いと思う
どちらも母系にニアークティック系があり
札幌記念に向く血統なので△評価
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