高松宮記念と桜花賞は
1・2・4着の三連複を持っていて
大阪杯ではジャックドールを
◎に限りなく近い○にして外すという
惜しくも外れが続いてメンタル的に辛い朱哩です…
そろそろ馬券を的中させないと
俺の財布だけでなく心まで冷え切ってしまうので
皐月賞はバシっと完璧にキメて
去年の回収率218%を超えたいと思う
もくじ
皐月賞データ
ペースとラップ
過去11年のデータによると
- ハイペース:5回
- ミドルペース:6回
- スローペース:0回
スローペースにはならないと考えて良い
ハイ~ミドルペースに強い馬を狙おう
スタートから2F目のラップが速く
ここでの位置取りや攻防が鍵となる
ポイント
今年の3歳はスローペースばかりで
ハイペースかつ2F目が最速だった
スプリングS組を評価したい
血統:サンデーサイレンスの運動会
基本的にサンデーサイレンス系の天下で
過去11年で馬券圏内に来た
33頭中22頭が父サンデー系
それ以外の11頭も血統表のどこかに
サンデーサイレンスの文字列が入った馬
サンデーサイレンスの血がなければ
お話にならないと考えて良いだろうが
ココ最近は新種牡馬の台頭で
血統による傾向が変わる時期なので
あまりデータを盲信しすぎると痛い目合うかも
ローテ
過去11年で馬券になった馬全てが
前走で掲示板入りしている
過去10年の1~3着(合計30頭)
- 前走1着:19/30
- 前走2着:6/30
- 前走3着:2/30
- 前走4着:2/30
- 前走5着:1/30
- 前走6着以下:0/30
ポイント
前走6着以下が馬券内に来たことは1回もない
またJRA重賞で連対経験がある馬が
過去11年で(11.9.11.97)と圧倒的
1着馬と3着馬は全て該当しており
2着馬も9/11が該当する圧倒的データだ
1800mの連対実績
過去11年のデータによると
芝1800mでの連対経験のある馬の成績が
(11.6.8.57)と圧倒的
1着馬は全て該当している
皐月賞は速い馬が勝つという格言通り
1800mの速い流れを経験したことのある馬が強い
ポイント
先述の通りミドル~ハイペースになるので
2000mばかり走ってきた馬では
レースペースについて行けないのかもしれない
馬体重450kg以上
過去11年で
馬体重450kg未満の馬で馬券内に来たのは
ワールドエース(446kg 2着)のみ
しかも11年前のデータなので
過去10年間に限定すると
馬体重の軽い馬は通用していないことが分かる
枠順の不利有利
過去11年データ
- 1枠:(8.67着/7.00人気) 不利
- 2枠:(10.4着/9.36人気) 不利
- 3枠:(9.04着/8.81人気) 普通
- 4枠:(7.63着/7.95人気) 有利
- 5枠:(9.72着/10.5人気) 有利
- 6枠:(9.95着/9.31人気) 不利
- 7枠:(9.56着/9.86人気) 有利
- 8枠:(7.80着/9.40人気) 超有利
ポイント
内枠が人気より走りにくく
外枠に行くに連れて
人気以上に走りやすい傾向にある
傾向&データまとめ
- ペースはミドル~ハイペース
- 血統表のどこかにサンデーサイレンスがある馬
- 重賞連対経験が重要
- 芝1800mの連対経験が重要
- 前走掲示板以上が重要(前走1~2着が圧倒的)
- 馬体重450kg以上が重要
- 内枠不利の外枠有利な傾向
皐月賞注目馬
消:ダノンタッチダウン
朝日杯では
直線で進路取りに苦労する不利があったが
上がり1位の末脚でクビ差2着は立派な内容
スムーズに行っていればこの馬が1着だっただろう
しかし前半1000m57.8のハイペースで
勝ち時計1:33.9は凡戦だったとも言える
1600mまでしか走ったことない馬が
過去10年の皐月賞で馬券圏内に来たケースは
サリオス(2着)とステラヴェローチェ(3着)のみ
- <ダノンタッチダウンの朝日杯>
前半57.8のレースを上がり36.1
(0.1秒差2着) - <ステラヴェローチェの朝日杯>
前半56.9のレースを上がり35.4
(0.1秒差2着) - <サリオスの朝日杯>
前半57.2のレースを上がり35.8(1着)
ステラヴェローチェやサリオスに比べて
朝日杯のレベルは低そうだ…
ポイント
血統を見てもマイル寄りな上に父カナロア
サンデーサイレンスの血がないのは
皐月賞でかなり不利になると思われるし
ローテ的にも厳しいと思う
消:トップナイフ
ホープフルS→弥生賞と中山2000mを2連続2着
安定感のある走りだとは思うが
ミドルペースになった京都2歳では
理想的なイン差しをしながら
グリューネグリーンを捉えきれなかった
弥生賞でもスムーズな競馬をしながら
タスティエーラに完敗してしまったし
巻き返しがあるとは思えない内容だった
先行で好位につけロスのない競馬が強みだが
テン3Fの速さは出走メンバー中8位なので
皐月賞では得意の展開に持ち込めない可能性が高い
2歳で7戦もしており消耗も多そうだ
ポイント
スタミナはあるだろうし
菊花賞とかでワンチャンあるかもしれないが
皐月賞で買おうとは思わない
消:ソールオリエンス
京成杯ではスローペースながら
上がり2位に0.4秒差をつける圧倒的な末脚で快勝
しかし4コーナーで無駄に大きく膨れすぎで
コーナリングに脆さを感じた
どちらかと言えば広いコース向きの馬
- <ファントムシーフのホープフルS>
61.5を中段前目から34.6 - <ソールオリエンスの京成杯>
62.2を中段から34.5 - <ワンダイレクトの弥生賞>
61.0を中段から34.6
前半1000m62.2で上がり34.5は
周りが弱かったから凄い脚に視えただけ
…という可能性も否めない
ポイント
少頭数の競馬しか経験してない
わずかキャリア2戦の馬
実力はあるが不安点も多く
1番人気想定で狙う馬ではない
せめて去年のイクイノックスくらい
圧倒的なパフォがあれば別だが
タイム的に平凡なので消しで問題なさそうだ
消し:フリームファクシ(3着固定なら…)
ルーラーシップに母父サンデー系で
Northern Dancerのクロス持ちは
血統的にサンリヴァルに近い
しかし少頭数でしか結果が出ていないのは
サンリヴァルと異なる所でもある
皐月賞の速い流れでは
追走に苦労する可能性が高い
実際、ミドルペースになった1勝クラスでは
先行することはできなかった
唯一の右回りだった未勝利戦では
コーナーでの加速がスムーズではなく
多頭数の右回りでは力が出し切れなそうだ
ポイント
切るか切らないか微妙に迷うレベルの馬
レーン騎手に乗り代わるので
3着固定ならありかもしれない
◎タッチウッド
共同通信杯では
スタートで1馬身半ほど出遅れながらも
道中で先頭に上がるという無茶苦茶な競馬で2着
キャリア2戦目でこの走りは可能性を感じたし
更なる上澄みが期待できそうだ
府中の長い直線では
ファントムシーフに差されたが
中山なら逆転してもおかしくない走りだった
共同通信杯は前後半3F合計69.4秒
これに0.2秒差の2着なので69.6秒とかなり優秀
ポイント
新馬戦では逃げて上がり1位の34.0で
上がり2位と0.7秒差もつける圧勝劇だったし
この世代ではトップの牡馬だと思う
○ベラジオオペラ
皐月賞はミドル~ハイペースになるレースだが
今年の3歳戦はスローペースばかりなので
GIの速い流れで大崩する馬が多そうだ
1800mで3連勝し
ハイペースのスプリングSを勝利した
ペラジオオペラなら速いペースにも対応できるし
実力も申し分ない
ロードカナロア産駒でいうと
サートゥルナーリアと同じで
Northern Dancerクロス持ち
そして母系にサンデーの血が入っているのも共通
新馬戦のレベルが高く
3着は皐月賞出走のショウナンバシット
2・6着馬はJRAで勝ち上がり4着馬は既に2勝目
ポイント
2000mの経験がないことで
不安視されるかもしれないが
寧ろ1800mの速いペースを経験しているのが
GI皐月賞で有利に立ち回れると思う
▲タスティエーラ(連下)
共同通信杯では内ノビ前残り展開を
外目中段から追い上げて0.2秒差の4着
弥生賞では終始外目を回っての完勝
桜花賞で言う所のコナコースト的なイメージ
ポイント
スローペースしか経験ないのは厳しいが
中山適性も示したし
共同通信杯のレベルが高いので厚めの印を打つ
△ファントムシーフ
4戦全てスローペースしか
経験してないのがキツいが
共同通信杯がレベルの高い時計だったので
△印をつけようと思う
唯一崩れたのが中山のホープフルS4着だが
ハービンジャー産駒は
中山2000mは得意なので買える
が、サンデーの血が全く入ってないのは
皐月賞の傾向としてはマイナス…
ポイント
積極的に狙えないが
連下なら普通にありそう
穴:ホウオウビスケッツ
スプリングSを連対するなら
皐月賞で買おうと思ってた馬
- 新馬(ミドルペース)1着
- フリージア勝(スローペース)1着
※2000mに対応 - スプリングS(ハイペース)2着
※番手逃げ残り
※重馬場
どんなペースどんな距離どんな馬場でも
安定して好走できる対応力の強さが魅力
ハイペースでも
番手逃げできるのは皐月賞向きだし
距離1800mの好走経験があり
2000mに対応できるスタミナもある
ポイント
血統的には父アメリカ系のダート種牡馬で
キンカメ&サンデー系の母というのは
去年の勝ち馬ジオグリフと共通
走りの特徴は2018年の勝ち馬
エポカドーロを彷彿とさせる
穴:グリューネグリーン
- 馬体重クリア
- 1800m勝利
- 重賞勝利経験
- ミドル~ハイペースで勝利
ラジオN杯京都2歳Sでは
ミドルペースを逃げ切り勝利
ロスのないイン差しを決めた
トップナイフに勝利したのは評価できる
その後2戦は苦手なスローペースでの凡走
寧ろ何故逃げずにいるのか不思議な馬
逃げれば全然チャンスはあると思うし
ここで大きくオッズが落ちるなら買える穴馬
ポイント
父キンカメ系・母父スペシャルウィークは
サートゥルナーリアに近いする血統背景で
近親には中山2200重賞2勝のヴェルデグリーンと
皐月賞2着のサンリヴァルがいる
まとめ
- ◎タッチウッド
- ○ペラジオオペラ
- ▲タスティエーラ
- △ファントムシーフ
- △フリームファクシ
- 穴ホウオウビスケッツ
- 穴グリューネグリーン
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