Youtube毎日投稿の効果は薄い。数より質が有利だという理由【実体験】

Youtuberとして活動するなら
Youtubeに動画を毎日更新した方が伸びる

Youtubeで伸びるために
まずは100本の動画を毎日更新してみよう

みたいなことを
まことしやかに言われているが…

それって、本当に効果的なの？

っていう疑問に感じてる人も多いと思う

この記事での結論から言うと…

昔は効果的だったし毎日更新が有利だったが
今は量より質の時代になっているので
毎日更新はデメリットの方が大きい

毎日更新が有利説は本当なのか

メリット

デメリット

数より質の方が効果的だという理由

無名（底辺）ほど質で勝負した方が良い

「Youtubeは毎日更新すれば伸びる」

これを聞いた底辺ユーチューバーが
張り切って2～3か月動画を投稿したとしよう

よほどのことがない限り
誰からも認知されないで終わるのが現実だ

ππが実際に毎日投稿をしていた時の
悲惨な再生数

Youtube利用者が
毎日投稿をしている底辺Youtuberのチャンネルに
たまたまアクセスしたとしよう

そのチャンネルの動画一覧を見た時

こんな状況で
「この人の動画を見よう」と思うだろうか？

こんな悲惨な数字が並んでいたら
見る気なくすって人がほとんどだと思う

俺なら、ブラウザバックしちゃうね

毎日更新するということは
どうしても1本あたりの質が落ちてしまう

有名Youtuberなら
多少質が落ちでも、すでに抱えてる視聴者が
動画を見て楽しんでくれる

しかし、視聴者を抱えていない底辺の場合、
どんなに本数を出しても、
質が悪ければ誰も見ないのが現実だ

つまり、底辺が質より量で毎日投稿して
伸びることは、まずないと考えていい

面倒くさい事を時間をかけてやって質を上げる

底辺でも手間がかかってたり
伸びる工夫がされてたり

質が高い動画は伸びる

実際、動画の再生数が1桁ばかりのππでも
伸ばすために手間暇かけて作った動画は
10万再生以上の数字を出している

2か月間、毎日投稿しても
チャンネル登録者数は50も伸びなかったが

10万再生の動画一つ出しただけで
チャンネル登録者が約600人増えた

ππの現在のチャンネル登録者数は650人なので
チャンネル登録者の大半は
1つのバズった動画で獲得している

動画が伸びた理由を考えてみた【なぜ底辺が10万再生行けたのか】

底辺が毎日投稿したところで
ハッキリ言って誰も見ないし
毎日更新してることすら気づかれない

つまり、毎日更新しても
ハッキリ言って無駄打ちになるのが関の山だ

「毎日投稿しなきゃ」

そんな風な義務感を感じて
質より量で攻めても、
誰も寄ってこないことが分かった

しっかりと需要のある企画を考えて
そこに伸びる要素を詰め込んで
時間をかけて1つの動画を作った方が効果的

毎日投稿をやめたYoutuber

最近は、Topユーチューバーすらも
毎日投稿を辞めて定休日を作るのが主流になって着ている

毎日投稿を流行らせた
Youtuberの王・ヒカキンも毎日投稿を辞めた

ヒカキン様のインタビューより
・毎日投稿してるトップクリエイターもいるけど時代の流れが変わってきてる
・編集を頑張ってる人が伸びてる
・自分でも良いと思う動画が作れたら笑ってる
・編集はどうしても全ては任せきれない
・きれいすぎると外注だとわかる

その他
・真似だけではなく持ち味を出す

— ルッチ@ゲーム実況 (@ruch_gain) 2019年4月18日

何かと話題豊富なヒカルも
夏休みとか特別な期間は毎日投稿するけど
普段は休みを入れるようになった

東海オンエアも
はじめしゃちょーも

次々と毎日投稿を辞めて定休日を定め始めている

そもそも今日日毎日投稿なんてYouTuberでもやってる人少ないんじゃないの?
HIKAKINさん筆頭にしゃちょーや東海も定休日を作ってるんだから…。
シスターはV始める前はPC触ったことないんじゃないかってくらいの素人に見えたし、そんな人が毎日動画ってホント大変やぞ
編集よくできるなってくらい

— ?? ???さくらちゃんになった桜椰??*。 (@streit_sheep) 2019年9月2日

ゲーム実況者しゅーやさんの例を見てみる

逆に、1か月で86本という
毎日2～3本ペースで動画投稿している
ゲーム実況者のしゅーやさんという方がいる

チャンネル登録者数39万人の大物で
3年前までは平均再生数7万近くあったのだが

現在は平均再生数4桁に落ちてしまった…
（1000再生行くか行かないかの動画も出てきている）

ここではしゅーやさんを批判する意図はない
（底辺がそんな偉そうなこと言えるわけない）

ただ、毎日更新しても
効果が得られないそんな時代になったって話

チャンネル登録者数が39万人もいる大御所でも
毎日更新で成果が出ていないというのは
恐ろしい時代になったと思うよ…

なぜ、毎日更新が効果的と言われていたのか

ヒカキンがやっていたから

その昔、
ヒカキンが毎日投稿していた時期がある

「ヒカキンが有名になれたのは毎日投稿をしていたから」

という話が広まり
多くの人が「毎日更新すれば伸びる」と勘違いした

たしかに、ヒカキンが伸びた理由の一つに
「毎日更新をしていたから」というのがあるかもしれない

ヒカキンって今世界にヒカキンじゃん？
でも、7年前YouTubeがまだ日本語翻訳がない時代に〝あんな物誰もやらないよ、動画投稿しているのおかしいし、お金持ちはあんな事しない〟と言われている時代に毎日投稿していた
難しい事抜きに、継続の意味ってこれ
毎日動画編集で一日使っていたんだって pic.twitter.com/Se0ztyhyQx

— 20代SNS党首 ???♂?バーチャル人代表 (@Parsonalsecret) 2019年6月29日

しかしそれはYoutuber黎明期という
ブルーオーシャン時代の話しであって
数えきれないほどYoutuberが溢れかえっている
今の時代で同じように語るのは違うと思う

現に、今のヒカキンは
すでに毎日投稿を辞めている

誰も注目してない時代
ライバルが少ない時代なら
毎日投稿・毎日更新でその界隈を制覇できた

ただ、今の時代
毎日更新すれば伸びるというのは
時代遅れな考え方だと思う

まとめ

毎日更新はコスパ悪いし疲れるだけ

毎日毎日
ハイクオリティの動画を投稿できれば
毎日投稿は効果的ではあるけど

どんなすごいYoutuberでも
毎日ハイクオリティな動画を量産できるわけがない

毎日投稿を続けていけばすれば
かならず質は落ちるし疲弊もする

それに気づいた人が増えてきた結果
毎日投稿はオワコンになりつつある

毎日投稿が絶対にダメとは言わないが
あらゆる動画が溢れているこの時代では
伸びる理由のある動画しか生き残れなくなるだろう