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エモくて泣ける最高のRPG「メグとばけもの」感想レビュー評価&あらすじ

更新日:

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ずっと発売を待ち望んでいたRPGゲーム

たしか当初は
2022年の9月発売予定だったが
半年間伸びて2023年3月2日に発売された

半年延期しただけあり
メチャクチャいい作品に仕上がったと思う

今回はメグとばけものの感想レビュー記事

名作と断言できるので
オススメできる点を多く言うが
ちょっと残念だった点もあるので
忖度抜きに素直な感想を言おうと思う

メグとばけもの感想レビュー

世界観

魔物ロイは序盤から最強
初期HPが99999とカンストしている

そんな最強のロイ
人間の少女を守りながら
冒険していくという世界観

ロイにダメージが入ると
それを見た少女・メグの心が傷つき
メグの精神力ゲージが0になると
ゲームオーバーになる…というシステムだ

 

魔界では人間は魔物のエサ…
ロイが守らなきゃメグは生きていけない…

ロイは強い
少女を守りながら戦うので
道中の敵にも苦戦する…という世界観だ

オモチャを使うと
メグのご機嫌が良くなり
精神力ゲージが回復する

ポイント

メグという存在が
多くの魔族の心の成長を促していく

メグもまた、魔物たちとの交流で
日に日に成長していく

人間の少女と魔物
相反する存在同士が共鳴
絆を育み成長していく過程
この作品の魅力だと思う

スパイファミリーの影響で
アーニャという幼女キャラが人気だし
本作品の主人公メグのキャラも
今の時代にピタっとハマってる感じがする

ロイロイド名前も立場も似てるし笑
ロイはロイドさんほど完璧じゃないけど
だからこその魅力がある!

BGMの魅力

全体的に落ち着くBGMが多く
音楽で癒されるゲームでもある

エモくて切ないBGMの数々
かなり評判!!!

サントラもあるので
興味ある人は是非
 ↓


詳しくはコチラ

 

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クリア時間と攻略

メグとばけものの攻略時間は
ゆっくりプレイしても
5~6時間程度でクリアできます

メグとばけもの配信
(スタート~クリアまで)

 

メグとばけもの(評価)

残念だった点

メグとばけもの
多少のサブクエストはあるものの
基本的にはほぼ一本道であり
エンディング分岐も無い

移動できる世界も狭く
その時によって
行ける場所にしか行けないので
自由度はかなり低いゲーム

  • やりこみ要素
  • エンディング分岐
  • ミニゲーム
  • 各地の散策

ポイント

もう少しこれらの要素があれば
120点のデキになったと思う

オススメできる点

  • <世界観の良さ>
    最強の魔物が少女を守るという
    ちょとと珍しいシステムを採用している

    世界観的にはアンダーテールとか
    OMORIとかそんな感じの
    雰囲気良い系のゲームが好きな人に向く

  • <キャラクターの良さ>
    どこかゆるキャラっぽい感じの魔物と
    力強い人間キャラがそれぞれ魅力的
  • <BGMの良さ>
    癒し系のエモいBGMが多く
    心が落ち着く
  • <ストーリーの良さ>
    少女と魔物という相反する存在が
    お互いの絆によより
    大きく成長していく話しがエモい

    タイムリープ物としては珍しく
    完全に記憶を引き継いでるわけではなく
    未来の自分からもらった2つの助言を
    5歳そこらの少女に伝えただけで
    大きく未来が変わるという点も良い

  • <成長性>
    本作では魔物たちと関わることで
    少女・メグの内面が成長していく
    それだけではなく
    魔物達もまた、メグの影響で
    精神的に大きく成長していく

    小さな少女大きな魔物
    相反する2つの存在が成長し合う描写は
    大人も子供も関係なくエモさ感じるはずだ

    特に最後、今までメグを守ってきた
    大男のロイがメグの言葉に泣かされるシーン
    多くの大人を感動させることだろう

 

メグが来る前は
ただの巣穴だったロイの家
オモチャや家具が増えていく過程も面白い

 ↓

ポイント

子供にとって遊ぶということが
どれだけ重要な絆かというのが
この物語を通じてよく分かる

子育て世代がやるとグッと来そう

ナンシーによる子育て教育論は
保育士や親の役に立ちそうだ

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Switch&Steamの発売日

メグとばけものの発売日は
2023年3月2日

ニンテンドーSwitchStream同時発売

緩いキャラクターの魅力と説明
(ややアンダーテールみがある)

メグとばけもののキャラは
全体的にどこか緩いので
見てるだけで癒される

ゆるキャラを見てる感覚
ゲームができるのがいい所だと思う

ポイント

愛らしい魔物キャラが多いのは
アンダーテールの雰囲気に近い

メグ

本作の主人公で魔界に迷い込んだ少女
母親を探している

何故か父親については
一言もセリフが無い
ので
片親シングルマザー家庭なのかもしれない

ポイント

ロイに似た魔物が
少女を助ける絵本を見た影響で
強面のロイに初見で懐いた

ロイ

マジックタールという
魔族ですら食べない汚物を
世界一美味しい食べ物だと好む魔物

見た目の通り喧嘩が強く
魔物界でも最強の実力を持つ

一方で頭は悪く
一般的な常識などほとんど分かってない

ポイント

マジックタールさえ食えれば
後は何でも良いという
単細胞な生き方をしている

メグが大好きな絵本に出てくる
心優しき魔物に似ていたことから
初見でメグに懐かれた

ゴラン

ロイの相棒

喧嘩は弱いが頭が良く
魔界だけでなく人間界についても詳しい

ポイント

ヴィクター所長に脅されており
ロイの監視役を命じられた

通信機付きの腕輪を付けられて
もしヴィクターを裏切れば
致死性の毒が注入されてしまう

ロイを監視してる内に感情移入し
真の友達になりたいと考えたゴランは
自ら腕ごと切り落としてヴィクターに反抗した

ポール

人間でありながら
魔族に役に立つ道具を渡すことで
魔界で生き延びている謎の男

ジョーイ君という
ややポンコツなロボットと暮らしている

ポイント

魔界に落ちてきた人間を
密かに人間界に戻す慈善活動をしている

評議会のセバス老が送り込んだスパイ
スパイ・ジョーイ君が評議会に
「問題なし」と報告しているおかげで
評議会に怪しまれずに活動できている

やべーやつ

メグに一目惚れして
食べようとした
その名の通りやべーやつ(変質者)

ポイント

食に対する拘りは尋常ではなく
人界の食べ物ハンバーガーを
食べたのをキッカケにコックを目指す

そして後に
魔界で伝説の料理人にへと上り詰める

グスタフ

魔界四天王の1人
いわゆる評議会のメンバー

ロイよりガタイが良く
熱血漢で真面目な性格をしている

ポイント

何よりも規律を重んじるが
どこか抜けてる一面もある

ナンシー

魔界四天王の1人
いわゆる評議会のメンバー

母性本能が強く
子供に優しい女性

ポイント

パワーは無いが
連続攻撃を得意とする

レン

魔界四天王の1人
いわゆる評議会のメンバー

ポイント

天才肌のボクっこ
トランプマジックと
背後から襲う奇襲が得意

セバス老の正体

魔界四天王の1人
いわゆる評議会のメンバー

会議中もほぼ寝ている老いぼれだが
闘いはめっぽう強い

ポイント

その正体は…ポール

かつてヴィクターに陥れられ
魔界に廃棄されてしまい
魔界の花畑で力尽きて死亡した

目が覚めると時は40年前に戻り
姿も魔物に変わってしまった
魔物セバスとして生きることを決意

人間界と交渉できるくらい力を持つ為
魔界を統括し評議会を作った

とある日、漁り場に行くと
かつて廃棄された自分、ポールを見つけた

かつての魔界と違い
セバスが魔界の治安を安定化させた為
ポールは魔界で生き延びることができた

ポールの監視役に
ロボット・ジョーイ君を派遣したが
ジョーイ君はポールを守る為に
何があっても「問題なし」と
評議会に報告していた

個人的にセバス老は
メグとばけもの裏主人公だと思う

ヴィクター所長

私利私欲に塗れたマッドサイエンティスト
メグを魔界に落とした張本人でもある

人間界の汚物でありゴミ人間で
およそ同情できる点がない悪役

頭脳明晰なだけでなく
肉体もマッチョであり
ゴラン程度の魔物ならワンパンできる

ポイント

メグとばけもの
黒幕でありラスボス

ハンナ

メグの母親で
金髪が美しい研究員

ヴィクターの手により
魔界に落とされたが
とある方法で人間界へと登ってきた

 

サントラもあるので
興味ある人は是非
 ↓


詳しくはコチラ

 

ラスボスの倒し方(攻略法)

2周目のヴィクター所長
すなわちラスボスは
普通に戦うと人間じゃまず勝てません

メモ

人間の反応速度じゃ
まず対処不可能な攻撃をしかけてくる…

 

序盤はガード&マジックタールで
時間を稼ぎましょう!

時間を稼ぐとゴランの助言
ロイが本調子になったり
ゴランが囮になる作戦を提案してくるので
その後は普通に戦えば押し切れます

ポイント

序盤はガードとマジックタールで防ぐ
 ↓
ゴランが出てきてから
ウルトラパンチで攻撃
マジックタールで回復

これでヴィクターを撃破できる

ストーリーあらすじ&魅力(ネタバレ有)

通常のRPGであれば
地上→魔界の順番で進むだろう

しかしメグとばけもの
イキナリ魔界から始まる

 

人間の少女メグが
人間界から魔界に落ちてきた
どうやら親と離れ離れになった迷子のようだ

そこに2人の魔物が近寄り
メグを食べようとすると
メグは泣き出した

メグが泣いた途端
世界が崩壊しそうになる

ポイント

メグを食べようとしたゴランは
即座にメグを食べるのを止めた

 

魔界では人間は餌にしかならない
次々と怖い魔物が襲ってくる中
メグが泣いたら世界が崩壊する…

とりあえずロイの家で匿うことを決めた

魔界には人間と結んだ
不可侵条約というものがあり
魔族や魔界に来た人間が
地上(人間界)へと登るのを禁じている

しかしメグは母親に会いたい

魔界四天王(評議会)の目をかいくぐり
どうにか母親の手がかりを探すべく
魔界各地を冒険する

 

魔界を旅していく中で
漁り場に落ちてきた人間界のオモチャを入手し
ロイの家に次々とオモチャが増えていく

 

メグのストーカー
やべーやつを倒し
メグと母親が写ってる写真をGet

花を持って笑顔の2人の写真
喧嘩した時「花を渡して仲直り」した
思い出の写真
だった

 

そして人間でありながら
魔界で生活基盤を築いている
ポールという人物と接触した

ポールに写真を見せると
母親のハンナは一度魔界に来たが
ポールの手で地上に送り届けたと言う

 

ココまでの話しは
ゲーム実況Part1でやってるよ!

 

ロケットのオモチャで遊んだり
サッカーボールで遊んだり
絵本を読んだり
クレヨンでお絵かきしたり
トランプをしたり

メグとロイは
楽しい時間を過ごしていく

 

とある日
四天王のレンがやってきて
トランプマジックを披露してくれた

しかしそこから些細なキッカケがあり
ロイとメグは言い争いの喧嘩してしまう

 

メグはロイと喧嘩した事を気に病んでいた

家を飛び出し
外に居るゴランに「お花畑」場所を聞くと
メグは一目散にお花畑に駆け込んだ

魔界のお花畑は
幽霊が出たり意識が朦朧としたり
危険があると噂の
魔物すら近づかない場所だった…

 

ロイは目覚めると
メグの姿が居ないことに気づき
一目散にお花畑に駆けつけた

お花畑につくと
メグは寝転んでいた

ポイント

ロイがメグを抱え、家路につくと
その途中、メグからお花を渡される

かつて母親と交わした仲直りの花を
メグはロイに対して送ったのだった

このシーン個人的にメチャクチャ好き

 

ココまでの話しは
ゲーム実況Part2でやってるよ!

 

仲直りした2人は
メグの母親を探すべく
ポールの協力の元、地上を目指す

ポールは魔界と人間界の関係について
メグたちに話してくれた

魔界とは
人間界にとって都合の悪いモノを
廃棄する都合の良い場所だった

ここに堕ちてきたモノや人間は
人間界から廃棄されたモノである
と…

 

人間界に向かう直前…
メグはロイと約束をしていた

メグ「ねぇ!遊ぼうよ!」
ロイ「明日泣かなかったら遊んでやる」
メグ「わかった!!」

 

ポールが漁り場に用意した
地上に登るためのロープを使い
地上を目指そうとするも…

評議会のグスタフに見つかり
ロープを破壊されてしまう

 

地上に行く唯一の方法を断たれ
八方塞がり状態になったが
ロイの家に戻ると
人間界からヘリコプターがやってきた

武装した人間達が
メグやロイを連れて地上に招待した

 

ココまでの話しは
ゲーム実況Part3でやってるよ!

 

人間界の研究所につれて行かれると
即座にメグが捕獲され
マシンガンを持った人間がロイを襲いかかる

研究所の所長ヴィクターは
ロイもメグも処分するつもりのようだ

 

そしてロイの相方ゴランは
ヴィクターによって
送り込まれたスパイだった…

ゴランの腕には
監視用の腕輪がつけられており
外そうとすると死に至る薬が注入されるため
ゴランはヴィクターに従うしかなかった

 

捕獲銃でロイを拘束し
更に電圧をかけてくるヴィクターだが
手なづけていたはずのゴランに裏切られ
ロイの拘束が解かれることとなる

これに怒ったヴィクターは
ゴランの腕輪から薬を注入し
バーサク状態の魔物に変貌させた

 

巨大化し意識が無くなったゴランは
ロイに襲いかかっていく

ロイは二度と元の姿に戻らない友人を倒し
ヴィクターを追い詰めるも
想定外の真実を聞かされる

メグが泣いたら
世界が終わると思っていたが…

実は世界を滅ぼす存在は
ロイ自身である
ことが告げられた

 

ロイの大好物マジックタール
人間界で処理できない汚物・デブリであり
ロイはデブリを消滅させる研究で生み出された
デブリを喰らう人造生物であった

しかしデブリを消滅させることはできず
あくまで体内に留めることしかできず
いわゆる失敗作であった

ロイは体内にデブリを溜め込んでおり
臨界点に到達すると大爆発を引き起こし
周囲を滅ぼしてしまうという…

ポイント

ゴランを弄んだヴィクターは
魔物以上に魔物だと思った

 

この事実を聞いたロイは
研究所で寝ているメグを1人残し
研究所に合ったロケットに1人で乗り込み
宇宙空間で自爆することを決めた

ロケットに乗ったロイは
通信機でメグに別れを告げる

事情を説明しても理解されないと思い
わざと自らが嫌われることで
メグに別れを受け入れさせた

 

1人残されたメグを迎えに来たポールが
母ハンナの元に連れて行き
親子が再開することができた

母親との会話で
ロイたちの事を話すも
人間界にとって
魔界はタブーな存在であると知る母

それは夢であったとメグに告げる

夢なんかじゃない!
本当に遊んだモもん!

と一瞬拒むメグだったが

明日泣かなかったら遊んでやる

この約束を破って
どこかに消えてしまったロイに失望したのか
ロイのことを忘れる道を進む…

ポイント

子供にとって遊ぶ約束を破ることは
ものすごく大事
だということを
大人はもう少し知るべきなのかもしれない

 

時は経ち20年後

成人女性になったメグは
少女時代に微かに残る記憶を辿り
廃棄された研究所に向かっていた

ここで20年前に起きたこと
思い出せないけど…絶対に何かあった…

ボロボロの廃墟化した研究所に
1つの通信機があった

その通信機を起動してみると
ロケットに乗ったロイと
残されたメグの会話が残されていた

通信機の音声データを聞いたメグは
20年前の出来事を思い出した

 

ココまでの話しは
ゲーム実況Part4でやってるよ!

サントラもあるので
興味ある人は是非
 ↓


詳しくはコチラ

 

通信機の横にがあった

それはメグがロイと仲直りするために
20年前にあげた花
だった

 

魔界の花畑に行くと意識が朦朧とし
幽霊の声が聞こえるとの噂
があった

事実、20年前のメグは
花畑に着くと意識を失い眠っていた

20年後のメグが花を手に取ると
20年前のメグと会話することができた

これから迎えに来る人間を信用するな
ロイはアナタの事を大事に思ってる
 それを絶対に忘れないでね

大人メグ
この2つを少女メグに伝えたのだった

 

タイムリープ(2周目)

するとゲームは
お花畑シーンにタイムリープする

ゲームをプレイして
やけに人間界に行くのが早いと思ったが
実はタイムリープして
2周目の本番が始まるとは!

 

シュタインズゲートしかり
ひぐらしのなく頃にしかり

タイムリープ物、大体名作!

メグとばけものも名作!!

 

大人メグの助言を聞いたメグ
ヘリコプターで迎えに来た人間を拒んだ

一方で母親と会いに行く為に
人間界に行く手段が無くなった一行だった

 

ロイの家にヘリコプターが来たことで
不可侵条約を守ろうとする
評議会の意見は二分していた

その中でセバス老
人間界に強い思い入れがあるらしく
ロイ達に地上への抜け道を教える
のだった

この道中で魔界四天王こと
評議会のメンバー4連戦となる

  • 規律を重んじる・グスタフ
  • 母性の塊・ナンシー
  • トリックスターの天才・レン
  • そして魔界長老・セバス老

 

ココまでの話しは
ゲーム実況Part5~6でやってるよ!

ポイント

魔界四天王こと評議会メンバー
憎めないどころか愛らしくて好き

 

他の3人はともかく
人間界の道を紹介したセバス老が
ロイを襲った理由は実力を見定めるためだった

 

セバスの正体はポール

サブクエストで
セバスの過去が掘り起こされた

人間界にあるとある研究所で
デブリを食べる生命体を研究していた
これがロイの正体だった

 

もしデブリを消滅させることができれば
ノーベル賞ものの快挙
である

ヴィクター所長は早とちりして
お偉いさん方にアピールしていたが
研究は失敗に終わってしまった

今更失敗でしたと言えないヴィクターは
責任を下っ端のポールになすりつけようとし
これを聞いたお手伝いロボットと共に
ポールを魔界へと廃棄した
のだった

 

魔界に落とされたポール
魔族から逃げ続け
気がつくと美しい花畑に迷い込み
そこで意識を失い、死んでしまった

 

しかし花の不思議な力により
魔族の姿で40年前の世界に転移していた

 

ポールは魔界で死に
40年前にタイムリープし
魔物セバスとして生きることとなった

人間の知識をもった
魔族セバスとして魔族を統括した

魔族が人間と交渉できるほど力を持つ為に
魔界を統括し意思決定する機関を作った
のだ

 

とある日、漁り場に向かうと
人間界からポールロボットが落ちてきた

セバスはお手伝いロボットを修理し
かつての自分、ポールを延命させた

セバスが魔界の治安を安定化させた為
この世界線のポールは魔界で生き延び
魔界で生活基盤を築くにまで至った

 

ロイがデブリを食べる生命体
自分が作り上げた人造生物だと気付いたセバス
ケジメとしてロイ達を助ける事を決めた

ポイント

セバス老は裏主人公ってくらい大活躍
スピンオフの主人公になれそう!

ゴランの決意

ゴランの腕輪には
ヴィクター所長に付けられた
服従の腕輪がある

これがある限り
いつかロイを裏切らなきゃいけない…

事実1周目では
この腕輪がキッカケで
狂人化されてロイと戦わされ
元に戻れない醜い姿にさせられ死んでいる

しかし2周目のゴラン
ロイと本当の意味で友人になるため
腕を切り落とし腕輪の呪縛を解いた

ポイント

ゴランが腕を切り落としてまで
ロイとメグの為に行動したシーンは
男気溢れてカッコよかった

 

ココまでの話しは
ゲーム実況Part7でやってるよ!

 

ラスボス・ヴィクター所長との決着

2周目のラスボス・ヴィクター所長は
ゴランを狂人化させる手段がなく
自ら研究した魔界兵器でロイに襲いかかった

魔物のパワーを注入
陣地を超えた強さを手にしたヴィクター
最強の魔物ロイすらも圧倒する

 

防戦一方のロイ
相方のゴランが助ける

戦闘能力の低いゴランが囮となり
逃げ回ってる間に隙き作り
ロイが攻撃していくという作戦
ヴィクター所長を圧倒し始める

追い詰められたヴィクターは
魔物の力を更に注入し
自らが狂人化し意識を失い
人間に戻れない状態になり暴走する

 

それでもゴランが囮になる作戦
なんとか相手を瀕死にまで
追い詰めることができたが

ギリギリの所でゴランが被弾
囮作戦が使えなくなってしまった…

 

暴走したヴィクターは
メグが閉じ込められてる部屋の壁をぶっ壊す

メグは即座にロイの背中に隠れた

ロイは気付いた

俺が敵の攻撃で挫けそうになる時は
決まってメグが居ない時なんだ

メグが背中に居る限り
メグの前で胸を張ってる限りは
ロイはどんな攻撃でも耐えられる!!

 

少女と魔物の絆の力で
暴走したヴィクターを打ち倒した

 

ココまでの話しは
ゲーム実況Part8でやってるよ!

 

記憶を犠牲に(感動のエンディング)

ヴィクターを倒したロイだったが
自身が臨界点に達して爆発するという問題が
依然として残されていた

ロイは1周目と同じく
メグが寝ている間に
1人でロケットに乗り自爆しようとしていた

だが1周目と違うのは
ゴランが生存しているという事だった

 

ゴランはロケットに乗り
一人犠牲になろうとするロイを
身体を張って止めようとする!

 

軟弱なゴランじゃ
ロイに太刀打ちできるはずもなく
ロイに軽くドツかれてKOされてしまう

 

しかし

時間稼ぎはできた!

 

ゴランがロイを必死に止めてる間
メグが目覚めて、ロイを止めに来た

 

ここで小さな少女メグ
最強の魔物ロイ1:1で話し
必死で説得するラストバトル
が始まる

  • サッカーボール
  • クレヨン
  • 絵本
  • トランプ

今まで一緒に遊んだオモチャを使い
お互いの思い出を振り返りながら説得する

それでもロイは
1周目の時と同じく
自らが嫌われ役になることで
メグに納得させようとする

なんという不器用な男!
だがそこもカッコいい

 

どんなに想いを伝えようとしても
ロイは納得してくれない

ロイからの否定の言葉に傷つき
メンタルを削られていくメグ

しかし

メグは絶対に泣かない

 

「明日泣かなかったら遊んでやる」

昨日ロイと交わした約束を思い出し
本来メンタル的に泣く状況を堪えたのだ

 

最後にロケットのオモチャをロイに見せると
ロイはロケットのオモチャを地面に叩きつけた

絶対に泣かないと決めたメグも
これには一瞬泣きそうになってしまう

しかし

お花畑で
大人メグに託された言葉を思い出す

 

固い決意をし
精神的に成長したメグ
遊んでばっかりな自分ではなく
ロイを支える自分になりたい
と伝える

どうしても宇宙に行くなら
メグもついていく
と言い放つ

 

こう言われたロイは
その場に泣き崩れた

ポイント

一つ一つの思い出を紐解き
最後の最後でキレイに伏線回収

それだけでなく

このシーンにも
ロイがロケットを壊すという伏線があり
エンディングで回収される!

最高のクライマックスシーンだ!

 

何か他に救われる方法は無いのか…

そんな時
セバス老が研究所にやってきた

 

ココまでの話しは
ゲーム実況Part9でやってるよ!

 

セバスの正体は
元研究員のポール

すなわちロイを開発したメンバー

 

セバスによると
マジックタールを取り込み
蓄積している機関

記憶を司る海馬のような場所らしい

ここ最近の記憶を犠牲にすることで
臨界点に達し爆発するのを防げる
とのこと

 

メグとの思い出は完全に消え
ゴランが腕を切り落としてまで
示してくれた友情の記憶も消える

それでも全員が生きる唯一の道だった

 

ロイは最後にメグとの約束を果たし
1日中メグとゴランの3人で
色々な遊びをした

サッカーボールを蹴り
クレヨンで落書きし
トランプで神経衰弱をし
絵本を読んだ

 

約束を果たしたロイは
意を決してセバスの手術を受けに行く

そして最後
セバスに1つの頼み事をした

誕生日って知ってるか?

 

ロイの手術は無事に成功

ゴランとロイは魔界に帰り
メグは母親と再開し人間界に帰った

 

1周目のエンディング通り
母親から
魔界のことは夢だ」と言われるも

しかし2周目のメグは
ロイ達のことを絶対に忘れない」と断言

魔界は人間界のタブーと知ってる母は
できれば忘れて欲しいと思っていたが
本気でメグが忘れたくない思い出と知り
それを受け入れるのだった

こういう懐の深い母親って良いよね

 

そして月日が経ち
メグの誕生日が来た

メグは母親に
サッカーボールのプレゼントを頼んだ

そして郵便で
もう一つプレゼントが届く

修理されたボロボロの
ロケットのオモチャ

メグの誕生日に届けられた

 

あの日
ロイが壊してしまったロケット

 

ロイはまだ記憶のある内に
自らが壊したロケットのオモチャを修理し
誕生日プレゼントとして
セバスに頼み送ってもらった
のだった

それを察したメグは
サッカーボールも
ロケットも宝物にすると喜んだ

 

気分を良くしたメグは
外に夜空を見に行くことにした

 

時を同じくして
最近の記憶を失ったロイ
家にある見かけない数々の物を見て
記憶が思い出せないながらも
どこか懐かしさを感じていた

ふと家の外で夜空を見上げると
キレイなオホシサマを見つけた

それがオホシサマであることは
メグに教えてもらったものだが
何故かロイはオホシサマを覚えていた

 

メグロイ
同じ日の同じ時間に同じ夜空
人間界と魔界という
異なる場所で見上げていた
のだった

 

ココまでの話しは
ゲーム実況Part終でやってるよ!

サントラもあるので
興味ある人は是非
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