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コムドットやまと本「聖域」を読んだ感想。父親母親に恵まれて成功した

更新日:

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2021年に大ブレイクし
写真集は出せば記録的大ヒット

飛ぶ鳥を落とす勢いのコムドットのリーダー
やまとの著書「聖域」を読んでみて
素直な感想を言おうと思う

 

俺には何のシガラミもないので

  • 良いと思った所
  • なんかちげーなと感じた所

忖度抜きにどっちも素直に言う
(最初に言っておくが俺は口が悪い)

結論から軽く言うと
共感7割何かちげーなーが3割だった

 

この本は
選択理論アドラー心理学の考え方を
2021年の時代に分かりやすく
落とし込んだ本だなと感じた

生きるたくましさ
身につける本の入門編としては
とても分かりやすく良いものであると感じた

ポイント

既に「聖域」を読んだやまとファンは
選択理論を知ることで
より、やまとの思考に近づけるのでオススメだ

詳しくはコチラ

 

Amazonレビューはあてにならない
(ネット匿名大衆の評価は意味がない)

コムドットやまと
信者の数もアンチの数も多すぎる

このような人の創作物は
匿名でのレビューは何の参考にもならない

信者コムドットやまとの言う事は全肯定
アンチコムトットやまとの言う事は全否定する

中身など見ておらず
誰が言ったか・やったかでのみ評価する
ような
ネットの怨霊共からの評価は
何の参考にもならない

 

Amazonレビューも★5が79%で圧倒的だが
直近レビューの大半が★1という
まさにネット怨霊の悪い部分が出てる状態となっている

なので、この「聖域」という本を
読むかどうかで迷ってる人は
俺の意見を参考にすると良い

俺はコムトットやまとに何の思い入れもないし
コイツを叩いてやろうとも思わない

忖度抜きの素直な感想を言う
共感できる部分も、共感できない部分
どちらも俺なりの考えを踏まえて
しっかりと伝えていこうと思う

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やまと「聖域」の内容とレビュー

共感した部分

メモ

■夢と明日を生きる希望を持ってる人は
年齢に関わらず「若者」なのです

この考え方は非情に共感できるし
俺がずっと持ち続けてる考え方の1つだ

俺自身が学年の概念がない単位制高校出身で
早い段階から大学のような環境で育ち
同世代とか同年齢とかに拘りを持たなくなった

人の年齢は数字で決まるのではなく
若々しさで決まる
と思ってるし
若々しい人はすべからく
夢や野心を持っている

これを諦めてしまうと
人生、守りに入ることとなり
一気に老け込んでしまうと思う

 

メモ

■人生は勝ち負けじゃないなんて
言葉はクソ喰らえだ、勝てなきゃ皆やめていく

「人生は勝ち負けじゃない」というのは
理想郷にでも住んでない限り成立しない

敗者の言い分はどんな正しくても揉み消され
勝者の言い分が正しくなるのが人類の歴史

負けた者に発言権はなく
自らの理想を叶えるには勝つしかない
だから勝つことが大事だし
勝つことを諦めてはいけないと思う

 

メモ

■やまと父
「自分が負けを認めない限り、勝負は続いていく」

という、やまと父親の言葉は
もっと幼少期に知りたかった言葉だ
こういう現実の摂理を教えてくれる大人が
身近にいる環境は羨ましいと思った

 

メモ

■僕がイケメンなことと、
周りからどう思われてるかはあまり関係ない

多くの人は他者からの評価を気にして
自信をなくしてしまう人が多い

でもこれってある意味
他者に依存」してるのと変わらないんだよね

他人からの評価次第で
自分の気持が変化してしまうと
とても不安定になりやすい

他人は60億人居る
どんな凄い人でも自分を否定する人は
かなりの割合でいるわけで
その人達からの評価を気にしてたらキリがない

一方で自分は1人しかいない
自分1人からの評価を気にするだけで良いので
とても安定するわけだ

 

メモ

■弱みすら味方にし、自分の魅力を最大化する
(おばけ・ジェットコースターが苦手)

人間は神ではない
どんな凄い人でも必ず欠点がある

欠点はなるべくない方が良いが
見方を変えれば武器にもなりうる
それがランチェスター戦略

ランチェスター戦略とはを分かりやすく言うと
弱者の特徴を使って強者を倒すということだ

コムドットがWinWinWiiinで語っていた
オフ会戦略がまさにランチェスター戦略

レジェンドYoutuberは
オフ会で視聴者と交流することはできない

しかし底辺Youtuberとして
成り上がり中のコムドットは
オフ会を開いて直接視聴者と交流することができる

大手に出来ない事を
弱小がやることで勝ちを取りに行く手法

 

メモ

■本当に耳を澄ますべきなのは
他人の声ではなく自分の声

義務教育で角を削られ
社会の潤滑油・歯車として育てられる弊害

自信をなくし夢を諦めてしまう人が多い
夢を持たない人も多い

安定した人生を送るには
ある意味正しくもあるのだが
義務教育というシステム自体が
80年前くらいに創られた古臭いモノ

時代に合わないものになってきているのも事実

進路なり、夢なり
人生のレールの上を進むという考えも良いが
そのレールの先に何も見いだせないなと思う人は
レールから降りて自分で道を探すのも悪くないはずだ

どっちの生き方も認められて多様性だし
人の可能性を広げるものであると思う

子供の頃は誰しもが哲学者
常に疑問を持っていたはず

しかしいつしか疑問を持つことを辞め
なんとなくレールの上を歩く人が多い

本当にコレで良いのか

他人が言ってるからやるではなく
自問自答した結果、これが良い!と思う事が重要

 

「オリジナル」は存在しない

メモ

■安易に「パクリだ」と言うヤツは残念なエセ評論家
■クリエイティヴは全て模倣から始まる

以前、芸人のトータルテンボス
Youtubeの夜のひと笑い
ネタをパクられたと騒ぎちらかし
少しだけネット上で話題になった事がある

トータルテンボスのネタをパクった
新世代Youtuberはみっともない

みたいな意見を言う人が多かったが
俺はこれには違和感しかなかった

トータルテンボスのYoutubeも
既に他の誰かがやったネタのパクリが多く
どの口が言ってるの?と思ったからだ

しかし

ネットには保守的な思想が多く
新たに出てきた人達に
異常に厳しい傾向にあるので
ネタパクリしたという新世代Youtuber
夜のひと笑いを袋叩きにする声が多かった

ネット民の多くは
夜のひと笑いコムドット
新たに台頭してきた人を毛嫌いする一方で
ヒカキンなどのレジェンドは称賛することが多い

 

しかしヒカキンの動画は
昔から模倣だらけだったりする

 

海外Youtuberのネタをパクったり
TikTokでバズったネタをパクったり

ネタパクリをし続けて
ヒカキンはトップに君臨し続けている

 

俺はネタパクリはOKだと思ってるし
コムドットやまとの聖域的にも
それは良い事だと言っているが

トータルテンボスの件で怒った人らは
何故かヒカキンには何も起こらない

同じ行動でも誰がやるかで
受け入れるか批判するかを決める
浅い人にはなってはいけない
なって思ったし
そういう浅はかな人達からの評価って
何の重みも価値もないなと感じた

 

メモ

■夢は何度だって更新して良い
やまと「外に出て、自らを知ることが夢を見つける近道」

夢を持ったは良いものの
それが叶わないと絶望する人も多いだろう

しかし人は次の夢を見ることができる

これは恋愛に例えると分かりやすい

「この人と別れたら死ぬ」
「この人以外考えられないくらい好き」

そういう恋人がいた事があっても
多くのカップルはいずれ別れが訪れる

別れた直後はものすごく悲しい気持ちになるが
時間が経過するとまた別の人が好きになる
人間、そういう生き物だ

夢だって同じだ

夢が叶わないなら、次の夢を見つければ良い
夢を追っていたら、なんか違うなと感じて
別の夢に切り替えても良い

夢も恋人も
1つを失ったら人生終了じゃない

失った後に
より大きな夢や恋を見つけることもできる

これくらいの気持ちで生きることは
俺はかなり大事なことだなと思っている

 

メモ

■自分の人生の責任を負えるのは、自分だけ
■他人の意見を軸に
 自分の人生を生きるのはやめていい、
 それは洗脳だ

人に迷惑をかけないように生きる
この考えを強く持ちすぎると
自分のやりたいことをできずに
窮屈な人生になりやすい

もっと我儘になっていいは共感した

他人の意見を軸にする危うさ
ネットの匿名コメントを見ればよく分かる
負のエコーチャンバーが激しくて
卑屈な価値観が伝染してしまうのは
人生にとってよくないことだと思うからだ

それに恋愛にも応用できる考え方だと思う

やまとの価値観を理解していれば
恋愛運が上がると思う

恋人が自分にとってマイナスなことばかりして
付き合うことが苦痛になりつつあるのに
過去の優しさを思い出して
別れられない人
はすべからく恋愛運が悪い

別れたいけど別れられない」みたいな
バカみたいな状況になる人も多いしね…

別れたいという自分の軸があるなら
さっさと別れれば良い

ポイント

他人からの評価を軸にすると
どうしても恋愛面でズルズル行きやすく
都合の良い存在として利用されやすくなる

 

メモ

■夢は行動に起こさないと
すぐに腐ってしまうナマモノ

これは選択理論的な考え方

「できない理由」を探すのではなく
「できる理由」を探すクセを付けよう

 

メモ

■失敗こそ人を成長させる
■僕の人生に失敗はない、ただ学機があるだけだ
行動すれば成功か学機か結果は2つだけとなる

失敗した人を異様に毛嫌いする人が
匿名のネット文化に多い気がする

しかし人は失敗を繰り返す生き物

他人の失敗に異常に厳しい人も
数え切れないくらいの失敗を繰り返している

問題は失敗についてどう考えるか

失敗=悪」だと思う人は
他人の失敗を異様に嫌い攻撃的になりやすい
失敗しないことを最優先してしまい
人生経験の乏しい年齢だけ増えた大人になりやすい

失敗=学び」だと捉える人は
とりあえずやってみて、失敗したら
対策することで人生経験値が上がっていく
他人の失敗にも寛容になりやすい

ポイント

失敗=悪」だと思う人
失敗=学び」だと捉える人

どっちと一緒に居たいかと言うと
俺は後者と一緒にいたいなと思う
(大半の人がそう思うだろう)

 

メモ

■夢の吸血鬼から逃げよ
親しい人や関わりのない人などに
夢を諦めるような言葉を投げかけられる人は多い
夢を否定した人は何の責任も取らない
少しの失敗を傍観者達はあざ笑い、
それに耐えれず行動を諦めた者が
いつしか挑戦者を馬鹿にする側になってしまう

これを聞いて思ったのは、
現世には生きた怨霊が居るんだなと

夢を諦めた者
自分を殺して生きてる者
他人を呪う怨霊になりやすいのかもしれない

本当は自分はこうしたかった!
でも、諦めた!
だからお前らも諦めろ!

みたいな
負の感情が連鎖してしまうのは良くない

 

メモ

■誰もあなたに興味はない
何かミスしようと、
恥ずかしい発言をしようと誰も見ていない。
仮に見ていたとしてもすぐに忘れる、
だから、大胆にやっても大丈夫

人の目を気にして自分を出せない人が多い
この考え方が身につけば少しは楽になると思う

他人の目っていうのは本当にこの通りで
上島竜兵櫻坂やっくん
死んだ時すら一瞬世間が注目するだけで
1ヶ月もすれば誰も話題に出さなくなる

有名人の自殺や死亡ですら
人の目を引くのは一瞬
なんだから
無名の俺アナタ
人の目を気にするほど人に見られてないと自覚して
自分のやりたいことをやり
言いたいことを言うのが良いと思う

 

メモ

■人から無関心になられるくらいなら
 僕はこれからも嫌われる道を選び続ける

好きの反対は無関心
人気商売は話題になるのもお仕事だね

今人気の配信者はだいたいコレに当てはまる

ヒカキンだって最初は
音の出るゴミ」だと言われていた

加藤純一コレコレだって
多くの人に嫌われてるが
一方で異常に信者に好かれている
賛否両論ある配信者だ

配信者だけでなく芸能界もそうだ

ダウンタウンだって嫌いな人は多く
賛否両論あるコンビだったが
頂点まで上り詰めていった

トランプ元大統領もそうだ
アメリカ中から嫌われたが
選挙で大統領に当選した

ポイント

賛否両論あることを平気でやり続けるのが
人気者になる近道である

これはどの国でも、時代でも
共通した現実なんだろうと思う

 

メモ

■勝手に人の家に仮面をつけて
 入ってきてウンコする人=アンチ
■ウンコは立派な肥料
■エンターテイメントに賛否両論はつきものだ
■自分が危害を加えられたわけでもないYoutuberに
 「オワコン」などと打つ暇があるなら
 好きなお菓子でも食べる方が幸せ

アンチのコメントを消す
アンチが騒いで「コイツダサい」みたいな
謎理論を展開する人が一定数いるが
人の敷地にウンコを巻き散らかしておいて
よくその理屈が言えるなぁとは思う

ただ、やまとの言うように
アンチのウンコも養分になりうる

アンチは嫌いな人を話題にした時点で負けなのだ

アンチは冷静さを欠いているので
必要以上に批判コメントで攻撃しすぎる傾向にある
だから、実際に叩かれてる配信者を見た時
「あれ?意外にいい人?」と思われやすくなる

 

メモ

■世間から嫌われ
人が離れていった時に残るのが本当の友達

これは本当に思う

  • 本当に辛い時
  • 本当に間違ってしまった時

そういう時こそ、そばに居てくれる人が
本当の友達だと思う

だが、多くの人はこういう真の友達が居ない
そういう意味でやまとは恵まれている

 

メモ

■複数の選択肢から選択を迫られた時、
僕は必ず「心躍る方」を選ぶ

俺はこれを「愉快主義」と言う

何か悩んだ時
「愉快だ」と思う方を選ぼう

心躍らない選択肢
不愉快な選択肢を取ると
絶対にそれが身に入らず
仮に形式上の成功を手にしたとしても
心の負債として呪いのように残り続ける

愉快だと思う方を選ぶクセをつけよう

 

メモ

■現代資本主義社会において、
 希少性こそ最も重要な要素である
■他の人が言わないことを言い、
 やらないことをやるから価値が生まれる
■人と違うことをしていると人に覚えてもらいやすい

人と同じようになることを求められる
学校教育、義務教育では教えてくれないこと

人と違うことを恐れる必要はない
人と違うことこそが武器であり価値だからだ

人と違うから選ばれる
人と同じなら、吐いて捨てるほど居るわけだから
アナタである必要がない

恋愛でも同じ

量産型ファッションが流行ってるが
量産型女子は多すぎるので
恋愛が長続きしない人が多い
なぜなら、量産されまくってるので
代えがいくらでも効く
からだ

代えが効かない存在になって
初めて選ばれ、大事にされる

これを意識して生きていこう

 

コムドットやまと「聖域」への反論

メモ

■「やりたいことが見つからない」のは
 単に経験が足りないから

イェール大学助教授成田さん
金持ちほど色々な経験をする機会が多いから
 AO入試などの面接では金持ちしか通らなくなる」
「実際にアメリカで起きている社会問題だ」

聖域」を読む限り
やまとの家庭環境はかなり恵まれている

教育熱心で頭の良い両親や
元電通の祖父がいる環境だと書いてある

そういった恵まれた人は
人より多くの経験をしやすくなる

一方で、教育に無関心で
家族仲が悪い家庭に生まれ育った子
はどうだろう?

多くの経験をする機会すら少ない
大人になってから、家を出たとしても
1人暮らしを維持するだけで精一杯で
新たな経験をする機会は少ない

お金・時間に余裕があればあるほど
人は多くの経験ができるというのが事実

夢を見つけたいなら
色々なことを経験しろは理想論としては正論だが
現実的には金・時間・生まれた環境の差が大きく
一般化すると歪みが発生する

多くの人は
「やりたいことがある」けど
毎日を生きることで精一杯な結果
やりたいことを考えるのを忘れるだけ

俺は経験ではなく
負けず嫌いになって野心を持つことが大事だと言いたい

自分より恵まれた奴が
多くの人にチヤホヤされてる現実を
悔しがり、絶対に逆転してやるという野心

これを持つことで
少ないお金と時間を自分自身に投資しやすくなる

この野心と負けず嫌いな心がないと
Vtuberやホストなど、
自分より恵まれて稼いでるやつに貢ぎ始める

こんなバカなことはない

自分より何十倍も稼いでる奴にスパチャしたり
貢いだりするくらいなら、自分に投資しよう

やまとと言ってることは同じではあるが
野心・負けず嫌いの心がないと
経験だと居て外に出たりしても
搾取される人になりやすい

ポイント

やまとの言う「外に出て経験」する前に
野心・負けず嫌いの心を持て

恵まれた環境にいるなら親に甘えて
色々な経験をさせてもらえ

恵まれた家庭環境じゃない人は
悔しい気持ちを持ちず付けて
牙を研ぎ続けろ

俺も毒親から逃げて1人暮らしし始めた時
1食50円生活をしていて
習い事をするお金すらなかったが
最近は少し余裕が出てきた結果
やっと、作曲を習い始めることが出来た

恵まれた人が
幼少期に親から与えられる経験

大人になってからやっと経験できる人もいる

その経験は速いほうが有利だが
野心や負けず嫌いの心を持っていれば
かならず周回遅れを追いつける
俺は信じている

 

恵まれた環境で育った奴の意見

メモ

■「やめたいこと」があるなら辞めるべきだ
 次を考える必要などない。今すぐ辞めるべきだ

60pにあるこの文章は理想論であり
恵まれた環境で育ったヤツの言葉

 

「他人の意見は全部雑音だ
 自分の声に従って生きろ」

やまとはこの言葉の後に

読者がイラっとするであろうことを想定している

だが、俺はこの部分には共感できる

しかし

世の中には辞めたいけど
辞めたら人生破滅する状況の人もいる

  • 日々の生活を生きるだけで精一杯な人、
  • 今ある職を辞めたら生きていけない人
  • DVの親に逆らったら殺されてしまいかねない人

嫌な部活をやめる
他に職業の選択肢もいっぱいあるから辞める
最悪仕事しなくても実家でしばらく生きていけるから辞める

そういうライトな意味での
やめたいことはすぐやめろ」なら理解できる

やめたいことはすぐにやめるべきだ。

やめることのできない理由は
大抵自分の外側にあるが、他人の声よりも
「自分の心の声」に耳を澄ませるべきだから、
やめたいことは今すぐにやめろ。

理想論を言えば、これは正しくもある
日々を生きるために精一杯で
嫌な事を辞めたら
生きていけない人が多いのが現状

誰だって嫌なことは辞めたい
しかし、現実的に辞めれない状況の人が多い

これを想定できてないあたり
やまと恵まれた環境で育ったんだなと思うし
生まれや育ちが恵まれてない人を
まったく想定できてない
と感じた

 

メモ

■「夢や好きなことが見つからない」と嘆いているのは
ポッチャマしか持たずにマサラタウンにいるのと同じ状態だ

ポケモン初代ダイパを混合してるぞ…

マサラタウンは初代ポケモンで
ポッチャマはダイヤモンド・パール以降だ!笑

やまと本人が知らないにせよ
担当編集が指摘してやれよと思った笑

 

「聖域」感想レビューまとめ

最初はコムドットの印象悪かった
知れば知るほどやまとに関しては
デキる男だなと感じるようになった

コムドットに関しちゃ
彼らの地元ノリ自体は
別に面白いとは思わない

やまとの思考のみ興味深い
これが俺の感想だ

 

聖域」に関しては
流石40万部売れるだけあって
伝わりやすく、良いことを言っている

特に現代を生きる者にとっては
必要な知識・知恵・考え方が詰まっている

逆に老害思考の人は
この本に拒絶反応を示すだろう

 

1つのテーマ毎に
2~3pで軽くまとめられている
いわゆる文章のオムニバス形式

本の後半になると
1テーマあたりの文章が増えていく傾向がある

序盤は読みやすさを重点においた
準備体操のようなもので
中盤~後半から運動本番って感じの
徐々に助走をつけていくような形式で読みやすい

口語体というのもあり
読みやすさを徹底的に意識して書かれている

 

聖域」を読めば読むほど
やまとは家族愛を注がれて育ったんだと分かる

やまと自己肯定感が高い理由
承認しまくって育てた家族の影響

  • 母親「人とは違うことをしなさい」
  • 父親
    「自分が負けを認めない限り、
     勝負は続いていく」
  • 祖父
    「大胆にやってこい、死ぬわけじゃない」
    ※祖父は元電通社員

異常なくらい家族仲が良い環境
2歳から英会話スクールに通わせ
幼少期から色んなことに挑戦し
過程や結果を親が褒め続けた親の影響は大きい

この恵まれた家庭環境があってこそ
やまとの向上心と自信がついたんだと理解できる

そしてその教育の結果
写真家を紹介してくれる友達
イベントスペースを貸してくれる友達…
学生時代に沢山の友達を作れたのだろう

やまとは環境に恵まれすぎている

この本を読んだだけでは
到底、やまとのようになれない

なぜならやまとの本質は親の教育にあり
小さい頃から自然と身についたことだから

思春期以降の人が
この本を1冊読んだ程度で
追いつけるほど世の中甘くはない

 

自己肯定感は無敵の装備

この言葉には共感しか無い
親の育て方によって
自己肯定感が著しく低くなる人も多い

一度植え付けられた自己肯定感の低さ
思春期以降に改善するのはものすごく難しい

というか自己肯定感が低くなってしまう
親の元で育てられた人を想定してすら居ない

やまと小さな成功を積み重ねれば
自己肯定感が生まれると言っている

そもそも自己肯定感が低い性格の人は
小さな成功体験を成功と思えないのだ

 

幼少期からの刷り込みというのは
そんな簡単に抜けるものではない

やまとみたいに
幼少期から褒められ尽くして育てられた人
否定され続けて育った人には大きな溝がある

やまとが自己肯定感を持てた理由は
「常に承認してくれる家族が居た」から

喋れば褒められ、歩けば拍手喝采、
絵を描けば天才と言われた
僕の自己肯定感は5歳で完成した

聖域」137pには
親にもらった自己肯定感」と言っている

多くの人は
常に承認してくれる存在がいないので
自己肯定感を高めることが困難である

やまとには、この現実を見えていない

所詮、恵まれたヤツの言葉だから
心に響かない部分がある

 

冒頭でも書いたが
この本はアドラー心理学選択理論
組み合わせたような本だ

新たに出てきた
Youtuberに講釈垂れて欲しくないなら
アドラー心理学選択理論の本を見ると良いだろう

 

聖域」におけるやまとの考え方
7割くらいは共感できる部分があったが
3割は共感できなかった

 

やまとが恵まれた環境で生まれ育ったが故に
恵まれない環境で育った人
心の奥底まで響くような言葉を紡げなかったのだろう

そこに活動者としての
俺の勝ち筋が視えた

やまと路線でやまとに勝てるわけがない

しかし、恵まれない環境で育った俺は
やまとが拾えない層を拾えると思った

やまとの言葉よりも
俺の言葉の方が深く刺さる層は確実にいる
それを「聖域」を見て確信した

 

やまとは自身を革命家と言っているが
良い家庭に生まれて
良い人生を送るのはなんの革命でもない

トランプのゲーム「大富豪」で言う
富豪が大富豪になった程度の話しだ

やまとは売れるべくして売れたが
そこにドラマ性は感じない

底辺から這い上がって
全てをひっくり返して初めて革命と言える

 

ただ、やまと自身は
ノブレス・オブリージュの精神があり
親ガチャの当たりを世間に還元しようという心がある
これは褒めるべき点だろう

家柄がいいだけの傲慢なアホが多い中で
ノブレス・オブリージュの精神を持っている
やまとは優秀である
と言える

やまとには
ノブレス・オブリージュの精神をもって
トップを走り続けて欲しいと思うし
俺は俺でやまとの声が届かない人達へ向けて
発信し続けることで勝ち筋を見いだせた

結論から言うと、
聖域」を読めて良かったと思う

詳しくはコチラ

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