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一分画像は クズの本懐 より引用
もくじ
興味ない人からの好意は気持ち悪いだけ
ツイッターではこのシーンがバズってるけど
これに共感してるヤツは
クズの本懐をちゃんと読んでない
誤解されてる部分も多い作品なので
それを紐解いていこうと思う
クズの本懐の考察&感想
かけがえのある恋人
花火と麦はかけがえのある恋人
お互いがお互い別の好きな人がいる
手の届かない叶わない恋をしてる2人だ
好きな人よりも
同じ境遇で裏切らない人と疑似カップルになり
お互いの人肌を通じて想い人を思うことで
寂しさを紛らわせている関係だ
背徳感は最高のスパイス
人の体は温かい
心なんかよりも確実に自分を満たす
お互いがお互いの身体を依り代にして
好きな人を想像しながらHする
お互いが身代わりになる関係
要するに2人で自慰行為をしてるようなもの
好きな人がいるのに
一緒にいて楽な人の身体を利用し合い
好きな人を妄想しながら
人肌を交わす関係が興奮する
「気持ち以外は君のもの」
ポイント
背徳感は1番のスパイスなんだよな!
好きな人とシたいのにできないこと
それを身代わりがしてくれることで
承認欲求と性欲を満たす関係
そういうクズな関係もまた尊い
興味ない人からの好意は気持ち悪いだけの誤解
花火が男子生徒に告白された時の
強烈な断り文句がツイッターでバズった
興味ない人から向けられる好意ほど
気持ち悪いものはないでしょ?
このシーンだけ切り取って
「わかる!」「共感しか無い」
と言ってる奴はクズの本懐を分かってない
このセリフを言った直後に
花火自身が「ブーメランだった…」と
自分にもダメージを喰らってる
2巻でお泊りしにきた女友達えっちゃんが
花火への気持ちを抑えきれなくなり
自分の好意を花火にぶつけた翌日…
「気持ち悪いことをしてゴメン」と
自分を責めるようになる女友達を見て
人の好意の重さを知り花火はショックを受ける
花火自身も片思いで
興味のない人からの好意だと言われる側だ
「興味ない人からの好意ほど
気持ち悪いものはない」
このシーンに共感してる馬鹿どもは
自分がその立場になる事を想像できてない
花火はそれを想像てきるくらい賢い子
だからこそこの告白の断りは
自分自身にもダメージを喰らっている
そして最終巻では
興味ない人からの告白に
「ありがとう」と感謝するように成長した
皆川茜という最高の女キャラ
主人公・花火の恋敵であり
音楽教師の皆川茜は
一見は超清楚な女子アナ風の女性
しかし実態は男を手球にとるビッチキャラ
しかし茜さんのビッチっぷりは
とにかく突き抜けていて
それ故に尊いとさえ思える
- 他人から求められることの快感
- 搾取される側には死んでもなりたくない意思
親友の好きな人を
自分に惚れさせるよう仕向けるとか
他の女が好きな男をNTRとか
通常であれば倫理的に許されないと
雑魚は常識で自分の本能を押し殺すけど
皆川茜という最強女子は
そのような配慮をしない
圧倒的に強い女として
全てを持っていく強さがある
生物として本能的な強さの芯がある
それが皆川茜だ
そんな茜から見て
花火は色々な異性から好意を寄せられる
自分と同じ搾取する側の人間
(ある意味で一番、花火の事を認めてる)
だからこそ花火の好きな
鐘井先生を取りたくなってしまう…
そこに恋愛感情がなくても
生物としての本能で奪いに行く…
強い、最強の女だ茜さん!
クズの本懐は自己啓発本である
3巻の最後で失恋した花火は
自分に好意を寄せる女友達えっちゃんを利用し
自分の欲望を満たした
なぜ自分は皆川茜に負けたのか…
女としての本能的強さが無かったから?
それを痛感した花火は
目的のためなら手段を選ばない
マキャベリストへと変わっていく
このシーンは単なる恋愛マンガではなく
自己啓発本にも通ずる内容だと思っている
東大の女性脳科学者・中野信子によると
人生で成功する人の3つの共通点があるという
- ナルシスト(自分大好き)
- サイコパス(罪の意識がない)
- マキャベリスト(目的の為に手段を選ばない)
実はこれ、
皆川茜が全ての要素を持ってるんだよね
花火
「好きでもない男に好かれて
そんなに楽しいですか?」
茜
「どうして?」
「他人からの好意ほど
キモチイイものはないのに」
ポイント
「今」の私じゃ絶対に敵わないなら
変わって見せる…どんな風にでも
ここから花火は
理想だけでない現実を見始めて
人間として大きく成長していく
黒表紙と白表紙
クズの本懐では
- 1~3巻:白表紙
- 4~6巻:黒表紙
- 7~9巻:白表紙
と、表紙の色が別れている
これは俺の憶測だが
表紙の色は花火の精神状態とリンクしている
黒表紙の4~6巻では
自分から全てを奪った皆川茜と同類の
ダークサイドに染まった花火の物語が始まる
花火はえっちゃんと
麦は中学の先輩(早川先輩)とHをし
そして再び花火と麦が交わる
「別の人とシたでしょ」
通常の恋人ならNGな
他の誰かとの交わりを経たことで
寧ろ気持ちよさを増す2人
ポイント
苦しいの嫌なの
でも分かんないけど
すっごいキモチイイの
ろくでもないところが
罪悪感を感じながら
快楽と承認欲求を満たすのにハマる
その気持ち分かるなぁあああ!!
ダークサイド花火
麦と初体験を済ませようとするも
痛くて上手くできなかった花火
一方で茜は鐘井先生とカラダの関係を持ち
優越感を感じながら花火に報告した
「アイツに向いてる好意が欲しい…」
ダークサイドに染まった花火は
茜のことを好きな麦と正式に付き合うことになる
ここから徐々に
茜に向いた好意を奪いに行く
搾取する側の強さを身に着けに行く
本当の気持ちは閉じて良い
なれない事をしている花火が
熱で倒れた時のえっちゃんの名言
好かれるのは簡単
心を開いたフリをするの
本当の心はずっと閉ざしてないと壊れちゃうよ
本当の気持ちは鍵をかけて
一番深い所に隠して
誰にも知られなくて良い
自分のことは
死ぬまで自分だけが知っていたら良いじゃない
どこか寂しげだけど
人間関係の本質をついたこの言葉
器用に生きてる人間も
実はこのような心の寂しさを持っている
そう、あの茜でさえも…
花火はダークサイドに染まることで
常識視点(キレイゴト)では
気付けなかった事を知り、成長していく
ある日のファミレスで
茜と一緒に居た男子大学生と道端で遭遇すると
JK・妹キャラ・しょ 女を売りにして
茜に向いた好意を無理やり自分に向けようとする
独占・支配・承認・優越…
欲望の沼に溺れながら
本能としての強さを身に着けていく
報われない純愛に疲れ
ニセモノの恋愛に癒やされていた事実に気づく…
「身体が気持ちよければ
心は後からついてくる」
それも良いかと想いつつ
ドンドン馬鹿になってる自分に嫌悪する矛盾
そんな花火に対する
男子大学生の返しが秀逸
馬鹿になるのも必要じゃん?
ずっと真面目だけで生きてるヤツなんて
居ないと思うけど?
花火は初めてを守りながら戦うも
「1度寝たくらいで飽きられる程度の魅力なの?」
圧倒的に強い脳内の茜にそう言われる気がして
余計に苦悩してしまう…
そうやって悩んで拒んでるウチに
眼の前に居る男子大学生は
他のヤラせてくれる女の方に行ってしまった
今触れたいの
一方その頃、麦はモカとデートしており
キスまでシていた
傷心の花火のコール音は虚しく響いていた
乙女チック思考なモカは
幼い清純な恋心を抱いていた
しかし大好きな麦に
恋人がいることを知りながらデートし
そしてキスまでして求めてしまう
「可愛い子ぶるのはもうやめる」
-私はもっとまっすぐに麦を好きなはずでしょ?
-借りにも人の彼氏なんだよ?
-それ以上はよくないよ!
「でも、知ってしまったの」
-それじゃ適当な恋愛をしてる奴らと変わらない
-本当に好きなら踏みとどまるべきよ
「違うの、何も知らなかったのは私の方なの」
今、好きな人に触れたいの
幼い姫願望を脱ぎ捨てたモカは
眼の前に居る好きな人と一緒にいて
身体を交える快感を知ってしまった
エデンの林檎を食べたアダムとイブのように
麦とモカは抱き合い、快楽に溺れる
相手からの「好き」はいらない
「私は可愛いから生きていける」
だから一緒にいるこの瞬間を大事にする
刹那ながら宝石のように輝く時間を
一生の宝もののように噛み締めていく
俺はこういう欲望の叶え方も有りだと思う
モカは麦の全てを受け入れて
自分の理想を脱ぎ捨てて
汚れきっても良い覚悟をしたのに
麦と同じ場所に行こうと決意した
モカの好意を知った麦はチキってしまい
最後まで行為を致すことができなかった…
ここは麦くん、クズになりきれてないね
ちなみにモカについては
後日談の9巻(Decor)では
自分が夢を見る側ではなく
誰かに勇気をもたらす側になりたかったんだと
自分の夢を見つけて突き進んでいる
(後日談ではモカが1番大人になってる)
自身に向けられた好意が自信に繋がり、
想いの重さも知った花火麦コンビは
お互いの好きな人に玉砕覚悟でぶつかる覚悟を持った
ダークサイドに触れた二人は
自らの恋を精算する覚悟を持つほど成長した
「興味がない人からの異性なんて気持ち悪いだけ」
ツイッターでバズった
このセリフに共感するなんて浅い!!!
ポイント
ここまで呼んだら誰も
あのセリフに共感するなんて言えないよね
恋愛強者
麦が茜さんに絶対に
勝てない理由を悟るシーンが好き!
恋愛というゲームは
好きになった方が圧倒的に弱い
1人の好きな人に嫌われたら
世界のすべてが崩壊した気分になるからだ
だから好きな人に嫌われないように
本当の自分を隠してしまい
相手の機嫌を取ってしまい
関係性が崩壊してしまいやすい
これが1:1の恋愛で陥りやすい罠だ
しかし茜さんは違う
誰のことも好きにならない
だからこそ最強!
自分だけを好きで居て
自分に向けられる好意を愛しているから
相手に執着心を持つことはないので
精神的優位性を保ち続けることができる
そんな茜さんも
鐘井先生と結婚するわけだけど
最後に茜とデートした麦のセリフ
「変わってしまう前のアナタが好き」
「だから絶対に忘れません」
が、メチャクチャ共感できる
皆川茜は変に常識エンジンを積むよりも
非常識なビッチキャラの方が魅力的だった
だから最後に一般人っぽくなったのは
どこかさみしい感じがした
ポイント
ちなみに俺は複数恋愛ポリアモリーこそ
真の平和をもたらす恋愛観だと思っている
他人からの好意の尊さ
1巻で
「興味ない人からの好意は
気持ち悪いだけでしょ?」
と言っていた花火だったが…
8巻(最終巻)では
興味ない人からの好意に感謝を伝えている
これまで多くの人からの好意に触れて
自分自身もまた誰かに好意を寄せた経験から
人の好意の尊さを理解できるように成長した
ツイッターで1巻のあのセリフに
「共感できる~」って言ってるヤツは
程度が低い自分勝手なクソ野郎か
クズの本懐をまともに読んでないヤツだと思う
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