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馬券予想(競馬)

【オークス】過去データ&血統分析して穴馬を探そう【朱哩の競馬予想2024年/優駿牝馬】

更新日:

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牝馬クラシック路線第2弾
距離が一気に1.5倍の800m延長

牝馬としては長距離の府中2400m
優駿牝馬(オークス)
穴馬アナリストYoutuber朱哩が予想する!

過去データ・血統・有力馬を徹底分析して
美味しい穴馬確かな軸馬を探すぞ!

 

競馬予発想を変えるだけで回収率は上がる

詳しくはコチラ

 

ポイント

 

もくじ

オークス過去データ傾向

馬体重データ

過去10年で480㎏以上の馬の成績は(0.1.1.15)
1986年以降480㎏の馬がオークスに勝ったのは
2006年のカワカミプリンセス1頭しか居ない

17年連続で480㎏以上の馬が勝ってない

ベスト馬体重は460~478㎏(6.6.4.33)
勝率12.2% 連対率24.5% 複勝率32.7%

 

前走480kg以上の馬

アドマイヤベル
クィーンズウォーク
チェルヴィニア

前走460~478kg以上の馬

エセルフリーダ
ショウナンマヌエラ
スウィープフィート
ステレンボッシュ
ホーエリート
ミアネーロ
ライトバック
ラヴァンダ
ヴィントシュティレ

 

関東関西は互角

美浦(5.5.2.65)
栗東(5.5.8.82)

勝率・連対率・複勝率
どれをとっても関西・関東でほぼ同じ
ここまで均一なのは珍しいGIだと思う

 

人気データ

過去10年の勝馬は1~3番人気の馬
4番人気以下の馬に勝利が無い

しかし10番人気以下の馬が
過去10年で5回も連下に絡んでいる

しかもそれが5年連続で続いている

本命サイドが勝つレースだが
紐荒れは期待できるので
本命党も穴党も楽しめるレースだ

 

差しが決まるレース

逃げ:勝率0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%
先行:勝率2.8% 連対率16.7% 複勝率19.4%
差し:勝率8.6% 連対率12.3% 複勝率22.2%
追込:勝率4.0% 連対率 8.0% 複勝率10.0%

この手のデータで先行が1番じゃないのは珍しい
桜花賞から800mの距離延長なので
距離不安の馬が多く、前で脚を使う馬には
かなりシンドイのかもしれない

 

ペースとラップ

前半5F:60.3 後半5F:59.1
全体:2.24.2 ペース:1.2秒スロー

<区間ラップ>
12.5-11.0-12.1-12.4-12.3-12.4-
12.5-12.3-12.0-11.5-11.5-11.8

スローペースではあるが
バテずに長くいい脚を使える能力も必要
キレ持久力を試されるレースだ

 

新 ラップタイム重賞図鑑

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距離適性(中距離馬のスタミナ)

牝馬クラシックは800mの距離延長
一気に適性が変わることから
マイラーが苦戦する傾向がある

オークス3着以内の馬をまとめてみた

リバティアイランド(中距離馬)
ハーパー(中距離馬)
ドゥーラ(中距離馬)

スターズオンアース(中距離馬)
スタニングローズ(中距離馬)
ナミュール(マイルGI勝利)

ユーバーレーベン(中距離馬)
アカイトリノムスメ(中距離馬)
ハギノピリナ(オークス後活躍なし)

デアリングタクト(中距離馬)
ウインマリリン(中距離馬)
ウインマイティー(中距離馬)

ラブズオンリーユー(中距離馬)
カレンブーケドール(中距離馬)
クロノジェネシス(中距離馬)

ナミュール以外は中距離場で独占しており
そのナミュールも連対は外している

世代限定戦だからマイラーでも通用するは
危険な考え方なのかもしれない
明らかなマイラーっぽい馬は避けたい

 

マイラーのオークス成績

オークス以降、
1600m以下を中心に好成績を収めた馬は
過去10年で1度も馬券圏内に入っていない

■ソダシ:1番人気 → 8着
■レッツゴードンキ:2番人気 → 10着
■レッドオーヴァル:2番人気1 → 7着
■コントラチェック:3番人気 → 9着
■エンジェルフェイス :3番人気 → 10着
■ダノンファンタジー:4番人気 → 5着
■ファインルージュ:4番人気 → 11着
■アットザシーサイド :4番人気 → 11着
■レーヌミノル :4番人気 → 13着
■フローレスマジック:5番人気 → 6着
■ローブティサージュ:7番人気 → 9着

オークス予想で重要なのが
現時点で将来マイル以下の馬を見極める力

将来、中長距離で走りそうな馬を買い
将来、マイル以下で活躍しそうな馬を切る

その見極めがオークス的中の鍵となるだろう

 

差して勝った桜花賞馬

桜花賞を差して勝利した馬はオークスで好走する

桜花賞を差して勝利した馬(4.1.0.0)
■リバティアイランド(オークス1着)
■スターズオンアース(オークス1着)
■デアリングタクト(オークス1着)
■アーモンドアイ(オークス1着)
■ジュエラー(未出走)
■ハープスター(オークス2着)

桜花賞を逃げ先行で勝利した馬(0.0.0.3)
■ソダシ(オークス8着)
■グランアレグリア(未出走)
■レーヌミノル(オークス13着)
■レッツゴードンキ(オークス10着)

桜花賞を先行して勝つと
短距離適性に寄りやすく
オークスで負けやすい

桜花賞を後ろから差して勝つと
中距離適性によりやすく
牝馬二冠馬になりやすい

 

マンガでわかる 勝つための競馬入門

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血統

出走予定馬の種牡馬とコース実績

府中芝2400mの勝率

  ドゥラメンテ:11勝 勝率19.6%(GI勝利)
キタサンブラック: 4勝 勝率16.0%(GI勝利)
    モーリス: 4勝 勝率14.8%(重賞勝利なし)
 ルーラーシップ:18勝 勝率12.0%(G2勝利)
 ハービンジャー:19勝 勝率10.7%(重賞勝利なし)
  ハーツクライ:35勝 勝率10.4%(GI勝利)
 エピファネイア: 4勝 勝率 7.7%(GI勝利)
 ゴールドシップ: 5勝 勝率 4.8%(GI勝利)
 ジャスタウェイ: 1勝 勝率 3.7%(未勝利のみ)
     キズナ: 2勝 勝率 3.6%(未勝利のみ)

勝率・GI成績共にドゥラメンテが圧倒的
キタサンブラックもかなりいい数字
ハーツクライもかなり優秀な成績を収めている

モーリスとハービンジャーは
勝率こそ良いが重賞以上で結果が出てない
(モーリスは2400m以上の重賞勝利無し)

ルーラーシップは同コースG2青葉賞2勝
勝率も中々優秀

エピファやゴルシは勝率は低いものの
GI実績はあるので注意
は必要だ

キズナとジャスタウェイは
勝率も低く未勝利戦以外勝ち星が無く
共に初年度で勝利して以降4年勝利が無い

 

スワーヴリチャードらのように
東京2400mの出走頭数が極端に低い種牡馬は
全体の勝率と府中芝の勝率の乖離を調べてみた

スワーヴリチャード:全体11.7% 東京勝率18.9%(+7.2%
  サトノクラウン:全体 5.1% 東京勝率10.3%(+5.2%
 シルバーステート:全体 7.6% 東京勝率 5.3%(-2.3%
  タリスマニック:全体 5.4% 東京勝率 0.0%(-5.4%

この中だとスワーヴリチャードが圧倒的
そしてサトノクラウン産駒も府中が得意
(去年タスティエーラでダービー勝ってるしね)

ポイント

相性◎
ドゥラメンテ

相性〇
キタサンブラック、ルーラーシップ
ハーツクライ、スワーヴリチャード

相性x
キズナ、ジャスタウェイ

 

誰でも使える血統買いパターン

詳しくはコチラ

 

父キングカメハメハ系

■チェッキーノ
■スタニングローズ
■スターズオンアース
■リリーノーブル
■アーモンドアイ
■リバティアイランド
■ドゥーラ

オークスで好走した父キンカメ系の馬は
サンデーサイレンスの血が入っている

スタニングローズは6代先だが
全ての馬にNorthern Dancerの血も入ってる

サンデー&Northern Dancerの血が入ってる
キンカメ系の馬
が居たら狙い目だ

<今年の該当馬>

ホーエリート

 

非サンデー系&非ミスプロ系

日本の2大血統ではない
非サンデー&非ミスプロ系が好走したケースは4例

■ソウルスターリング
■モズカッチャン
■ウインマリリン
■デアリングタクト

4頭全てにNorthern Dancerのクロス
DanzigMr. Prospectorの血が入っていた

非サンデー系、非ミスプロ系を狙う場合は
ここらへんを意識すると良いだろう

<該当馬>
チェルヴィニア
ランスオブクィーン

 

ドゥラメンテ産駒が強い

リバティアイランド・スターズオンアース
2年連続でドゥラメンテ産駒が勝利
ドゥーラも15番人気3着と大穴を開けている

この3頭はどれも母父系統が別なので
単純に種牡馬ドゥラメンテ自身が
オークス適性の高いんだと思われる

<該当馬
サンセットビュー
ミアネーロ

 

ゴールドシップ産駒も強い

ユーバーレーベンが3番人気で勝利
ウインマイティーが13番人気で3着と大穴も空けている

ゴルシ産駒は距離延長ローテに強いのが理由
勝率8.2% 連対率14.3% 複勝率25.2%
単勝回収率175% 複勝回収率119%

3歳春の時点では2400mが最長距離なので
自然とオークスが得意条件となる

<該当馬
コガネノソラ

 

母父サンデー系が弱い

サンデー系と言えば日本の主流血統だが
オークスでは母父サンデー系が弱い

過去10年の1~3着馬30ケース中
母父サンデー系の馬はたったの3頭しか来ていない

アーモンドアイ(1着)
チェッキーノ(2着)
ナミュール(3着)

<今年の該当馬
スウィープフィート
パレハ
ホーエリート
ランスオブクイーン

 

キズナ産駒芝2200m以上の重賞馬

芝2200m以上の重賞を
勝利したキズナ産駒は4頭
その全てがHail to Reasonのクロス有

  ディープボンド:Hail to Reason5x5
    アカイイト:Hail to Reason5x5
アスクワイルドモア:Hail to Reason5x5
  ジューンテイク:Hail to Reason5x5x5

Hail to Reasonのクロス無しキズナ産駒の
芝2200m以上の重賞成績(0.5.3.35)

 勝率 0.0%  (全体勝率10.4%) -10.4%
連対率11.6% (全体連対率19.5%) - 7.9%
複勝率18.6% (全体複勝率28.3%) - 9.7%

ライトバック
タガノエルピーダ
クイーンズウォーク

この3頭はHail to Reasonのクロス無し
2000m以下で力を発揮するタイプだと思う

 

誰でも使える血統買いパターン

詳しくはコチラ

 

馬券ソムリエ

  • 競馬初心者の人
  • 競馬女子
  • どの馬券を買えばいいか分からない人
  • ウマ娘から競馬に興味をもった人

何の馬券を買えばいいか迷う初心者向け
性格別オススメ馬券プランを提示する
馬券ソムリエ企画!

 

韻を踏むラッパー馬券

競馬ヒプマイ好きな同士向けに
なるべく毎回オススメするプラン

ステレンボッシュ&クイーンズウォーク
スウィープフィート&ホーエリート

ワイド:
ワイド:

 

ウマ娘応援馬券

ウマ娘が好きなアナタ向けのプラン

ウマ娘キャラの血統にちなんだ馬券

ミアネーロ(父ドゥラメンテ)
コガネノソラ(父ゴールドシップ)

複勝ミアネーロ(500円)
複勝コガネノソラ(500円)

どちらも2倍以上はつきそうなので
片側が3着以内ならプラス
両方3着以内なら美味しい馬券だ!

 

絆(キズナ)馬券

絆の強さを何より重視する
人情味溢れる人向けの馬券プラン

キズナ産駒のワイドBOXで行こう!

クイーンズウォーク(陣営府中に自信)
タガノエルピーダ(朝日杯3着)
ライトバック(桜花賞3着)

どれも中々の実力者だぞ!

 

やられたらやり返す馬券

何事もやられたら倍返し!
半沢直樹並の気が強い人向けの馬券

桜花賞で再三タックルされた
チェルヴィニアのリベンジに期待しよう!

単勝チェルヴィニア(200円)
複勝チェルヴィニア(800円)

ルメール騎手に乗り替わりは大幅プラス
得意の左回りに戻ってリベンジだ!

 

派手な末脚馬券

とにかく何事も派手な物事が好き!
派手柱なアナタ向けの馬券プラン

脅威の末脚を見せる2頭
ライトバック・スウィープフィートを狙おう!

 

お嬢様大好き馬券

血統の良いお嬢様が好きな
競馬お嬢様部なアナタにおすすめのプラン

兄・姉に活躍馬が多い一族
サフィラを応援しよう!

サロニカ・サラキア
サリオス・エスコーラ・サリエラ…

優秀なお兄ちゃん・お姉ちゃんを持つ
お嬢様な妹の走りを
紅茶でも飲みながら優雅に観戦しよう!

複勝:サフィラ(500円)

 

朱哩の信者馬券

馬券を外しても責任は持てませんが
このプランで外れるということは
俺と一緒に痛みを感じるということ
逆に当たれば共に喜びを分かち合えます

ミアネーロ
ステレンボッシュ
チェルヴィニア
コガネノソラ
アドマイヤベル

三連複BOX(10点x100円=1000円)

三連系の馬券は的中率は低いが
当たった時は嬉しいしリターンも大きい!

 

馬券ソムリエまとめ

■韻を踏むラッパー馬券
■ウマ娘応援馬券
■絆(キズナ)馬券
■やられたらやり返す馬券
■派手な末脚馬券
■お嬢様大好き馬券
■朱哩の信者馬券

マンガでわかる 勝つための競馬入門

詳しくはコチラ

 

 

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有力馬の分析

ヴィントシュティレ C(16人 170.2倍)

血統:★★
実績:★
適性:★
走力:★★
過程:★★

未勝利を前半58.4のペースで逃げ
そのまま後続を千切っての勝利は強い勝ち方

しかし逃げ超有利の
府中の開幕週を単騎逃げしての事で
過大評価は禁物

この日は4R・5R・10Rと
5レースある芝レースで3回も逃げ馬が好走
している

オークスは逃げが不利だしここで狙う馬ではない
古馬になってから期待しよう

 

ラヴァンダ C(10人 63.2倍)

血統:★
実績:★★★
適性:★
走力:★★★
過程:★★

チューリップ賞では
直線の追い比べで競り負け7着
重馬場が駄目なのか距離が短かったかは分からないが
阪神マイルの重馬場には適性はなさそうだった

フローラSでは有利な内枠から先行すると
終始ロスのない競馬で1馬身差の2着

府中の開幕週かつ東京2000mで有利な内枠
かなり展開が恵まれての負けなので
本番でアドマイヤベルへの逆転は厳しいと思う

 

ランスオブクイーン C(14人 99.0倍)

血統:★★
実績:★
適性:★
走力:★
過程:★

未勝利戦ではスローペースながら
上がり2位に0.5秒差もつける圧勝
着差の着きにくいスローで21/2差は超優秀

しかしモレイラの神騎乗が大きい
未勝利戦からでも厳しいのに
モレイラから乗り替わりはかなり厳しい

ラップを見ると完全なる2F戦で
瞬発力だけの勝ち方をしている

持久力も問われるオークスへの格上挑戦
かなり厳しい戦いになると思われる

 

ライトバック B(4人 8.2倍)

血統:★★★
実績:★★★★
適性:★★
走力:★★★★
過程:★★★★

エルフィンSではスローペースを中団待機し
直線でスウィープフィートを差してクビ差勝利
コーナーで内を周り直線は伸びるギリギリの外に出す
坂井瑠星の神騎乗が光る内容だった

桜花賞ではミドルペースを最後方から追込み
上がり1位の末脚で追い込んでの3着
同じく後ろから来たスウィープフィートとの着差は
エルフィンSの時とほぼ変わらない内容だった

凄まじい脚で追い込んできたが
ゴール手前で勢いが落ちており
ステレンボッシュには完敗の内容
だった
(ステレンボッシュはゴール後更に伸びている)

前崩れの展開が向いたとは思うが
切れ味は抜群なので注意は必要

キズナ産駒の府中2400勝率3.6%
4年も勝ち星がないのは不安材料だ…

連下には良いかも知れないが
1着付けでは買いにくい

 

勝ち馬がわかる 血統の教科書2.0

詳しくはコチラ

 

ホーエリート C(13人 90.4倍)

血統:★★★
実績:★★
適性:★★
走力:★★
過程:★★

府中では重馬場の未勝利でハナ差勝利があるが
1勝クラスの2000mではボロ負けが続いていた

中山のフラワーカップでは
急坂に負けない走りで伸びてきての2着
ミアネーロとは逆で中山向きだと思う

府中で勝ったのも重馬場だし
高速馬場よりは時計のかかる馬場向きだろう

 

パレハ C(18人 347.0倍)

血統:★
実績:★
適性:★
走力:★
過程:★★

1勝クラスでは前半63秒の
超ドスローの前残り展開をを逃げての勝利

忘れな草賞ではハイペース逃げすると
直線で逆噴射しての6着/8着

メンバーレベルも弱いレースでこれでは
逃げ鬼門のオークスで好走する気配はしない

 

タガノエルピーダ B(5人 10.3倍)

血統:★★★★
実績:★★★
適性:★★
走力:★★★
過程:★★★★★

朝日杯では牡馬にまじり3着と好走したが
1着馬には完全に千切られての負けだった

チューリップ賞ではハイペースを先行すると
スウィープフィートにあっさり差されての3着
逃げるセキトバにも千切られてしまったので
展開負けだったわけでもない
マイルの切れ味勝負は向かなかったのかもしれない

忘れな草賞ではハイペースを中団からまくると
直線で後方を千切っての勝利
距離が伸びる事自体は歓迎タイプ

消耗戦になれば強い
府中向きの走りではない気はする
ステラリアのようにエリ女で期待したい馬

 

スウィープフィート B(3人 7.9倍)

血統:★★★★
実績:★★★★
適性:★★★★
走力:★★★
過程:★

稍重のチューリップ賞
過去10年で2番目に速いタイムで勝利
しかも上がり1位の末脚で差し切りは評価できる

桜花賞では前崩れの展開を
後方から追い込み4着と健闘したが
展開に恵まれた部分は大きかった

永島騎手がエルフィンSの騎乗ミスし負けたことで
ローテーションがかなり厳しくなった

桜花賞はなんとか持ちこたえたが
更に800m距離延長となると厳しそうだ

 

競馬予発想を変えるだけで回収率は上がる

詳しくはコチラ

 

ショウナンマヌエラ C(15人 129.4倍)

血統:★
実績:★
適性:★
走力:★
過程:★

新潟2歳Sで2着になって以来
ボロ負け続きの馬

こういう馬が
突然クラシックで抗争することは無い

きたら天変地異だと思うしか無い

 

サンセットビュー C(17人 194.1倍)

血統:★★★★
実績:★
適性:★
走力:★
過程:★★

クイーンCでは直線の切れ味勝負に負けて6着
スタートでやや出遅れたとは言え負けすぎ

フローラSではミドルペースを後方から追い込むも
切れ味勝負でおいていかれて9着

府中で走るにはキレが足りない

血統的にはオークス向きのドゥラメンテ産駒だが
ここでは流石に厳しいと言わざるを得ない

 

サフィラ B(11人 67.2倍)

血統:★★★
実績:★★★
適性:★★★
走力:★★
過程:★★★★

阪神JFでは中団後方から追い込むも
前の3頭に千切られての4着
長くいい脚は使うが切れ味で負けた

クイーンCではスローペースを前目追走し
特に不利を受けるわけでもなく9着と凡走

距離が伸びること自体は歓迎だが
実力が足りてないように思える
良くて掲示板くらいかと思われる

 

クイーンズウォーク B(2人 7.6倍)

血統:★★★
実績:★★★★
適性:★★★
走力:★★★
過程:★★★★

クイーンCではスローペースを
後方から上がり1位の末脚で追い込むと
最後アルセナールに差し返されそうになるも
クビ差凌いで勝利した

桜花賞では内の経済コースを通ると
直線で抜け出しにかかるが
インコースで逃げたエトヴプレを捉えきれず8着

外ノビ馬場ではあったが
インで逃げたエトヴプレを追い抜けず
着差を離されてるのを見るに完敗
だった

ゴール前のノビも
1度差したセキトバイーストに差し返されてるので
距離が伸びて良いようにも思えない

使える脚が短いので
ここ2戦ゴール前での失速が目立つ

川田は距離が伸びた方が良い的な事を言ってたが
グレナディアガーズの下だし
走りを見ても800m距離延長が向くとは思いにくい

桜花賞は将来マイル走るような馬だと
ナミュール以外好走例がなく
そのナミュールも3着で連対はしていないし
川田の発言で人気するなら軽視しておきたい

 

エセルフリーダ B(12人 68.2倍)

血統:★★
実績:★★
適性:★★
走力:★★★
過程:★★★

ミモザ賞ではミドルペースを後方から追込み
上がり1位の末脚で圧勝した

レースのラップ自体は
オークスに向きそうな流れだったが
少頭数でしか実績がなく
イキナリ多頭数のGIで力を出し切れるかも未知数

かなり展開が向けば3着あるかもしれないが
その可能性は相当低いと思われる

 

競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書

詳しくはコチラ

 

△アドマイヤベル A(7人 16.5倍)

血統:★★★★★
実績:★★★★
適性:★★★★★
走力:★★★★
過程:★★★★★

新馬戦ではドスローを
最後方から上がり1位の末脚で追込み
ゴール前ぎりぎりの所で差し切り勝利
この時の2着馬はスイートピーS3着
レベルの高い新馬戦を制した

1勝クラスではスローペースから中団待機し
ラスト4Fのロングスパート戦になると
上がり2位の末脚で3着

2着馬は開幕週のドスロー短期逃げ馬で
完全に展開が向いてのもの
1着馬はアーバンシックと考えると
このレースを差して3着は強い内容

フローラSではミドルペースを前目先行すると
開幕週で内が有利な馬場を
外目から前の馬を差して勝利は評価できる内容
スタート直後に内の馬が寄ってきたけど
動じること無く速い出足を使えたのは成長の証

ここまで開幕週の逃げた牡馬と
ダービー上位人気になるだろう
アーバンシックにしか負けておらず
実は対牝馬では負けてないのも魅力

ここまで全て左回りで(2.1.1.0)
安定感抜群の今年のハーパー枠

父ハーツと同じく東京得意なスワーヴ産駒
オークスでも当然勝負になろうだろう

スワーヴ産駒の東京成績
勝率18.9% 連対率32.4% 複勝率51.4%
単勝回収率100.3% 複勝率回収率133.5%

不安点があるとしたら距離適性

兄弟は1600m~2000mを得意とする馬が多い

ベルアリュール(海外1800m重賞勝利)
アドマイヤリード(ヴィクトリアマイル勝利)
ベルクレスタ(アルテミスS2着)

フローラSを勝っているとはいえ
2000m持つマイラーでも凡走するのがオークス
血統面での距離不安は残る
(札幌記念を勝つソダシもオークス大敗した)

血統的には2400mは若干長い可能性はあるが
実力は確かなものがあるので△

 

△コガネノソラ A(9人 26.6倍)

血統:★★★★★
実績:★★★
適性:★★★★
走力:★★★★
過程:★★★★

1800mを3連勝中だが
全て加速ラップでの勝利なので
距離が伸びても対応できそうな感じはする

未勝利ではスローペースの道悪を逃げて勝利

1勝クラスではミドルペースの道悪を
中団から差してきて勝利

スイートピーSでは府中1800m良馬場を
ハイペースを中団待機すると
過去10年で最も速い1:45.6で勝利

前半57.5のハイペースの前傾ラップながら
後半4Fが加速ラップはかなり価値が高い

 

スロ~ハイペース
良馬場・道悪・中山・府中

幅広い適応力を見せての3連勝は評価できる

近親にオークス2着のウインマリリンもいる
オークスに向かないわけがない血統で
父ゴールドシップ母父ロージズインメイは
オークス馬ユーバーレーベンに似た血統
オークス適性は高そうだ

 

柴田大知から乗り代わって3連勝
一気にOP入りを果たした出世馬

東京2勝以上してるのはこの馬だけ
通算3勝馬はステレンボッシュとこの馬だけ
3連勝中はこの馬だけ!

勢いは間違いなくあるが
レコード決着の中2週による疲労は心配
(メイショウタバルと被る…)

ローテーションがまともなら本命まであったが
流石にこのローテだと△評価まで
馬の総合力やポテンシャルはかなり高い
秋以降にも期待できる馬

 

競馬で喰うためのラップタイムの参考書

詳しくはコチラ

 

▲チェルヴィニア S(6人 16.1倍)

血統:★★★
実績:★★★★
適性:★★★★★
走力:★★★★
過程:★★★★

東京芝レースで勝利経験のある馬に乗った
ルメールのオークス成績(3.2.0.0)

府中芝勝利経験が無い場合(0.0.0.3)

ソウルスターリング:1着(アイビーS)
  アーモンドアイ:1着(2歳未勝利)
スターズオンアース:1着(2歳未勝利)
     ハーパー:2着(クイーンC)
アカイトリノムスメ:2着(クイーンCなど)
  チェルヴィニア:?着(アルテミスS)

府中適性のある馬に乗った時の
府中2400mでのルメールは圧倒的信頼感!

 

アルテミスSではスローを前目追走すると
上がり3Fの切れ味勝負で圧勝した

ラスト5Fが加速ラップになっており
距離が伸びても問題なさそうな余力は示した

休み明けの桜花賞では外枠から先行するも
直線で思うように伸びず13着

圧倒的に後ろ有利な展開だったのと
ステレンボッシュとシカゴスティングに
勝負所で挟まれ後退する不利があり
その後もう一度立て直そうとしたら
ワイドラテュールとアスコリピチェーノに
外から蓋をされ再び後退してしまった

・長期休み明け
・後ろ有利の展開で先行
・二度の進路が詰まる不利
・初の右回りコース

桜花賞では無印だったが
度重なる不利があっての桜花賞の大敗で
オークスでの人気が落ちるなら
ルメールに乗り代わる今回は買いたい

 

母チェッキーノはオークス2着馬

ハービンジャー産駒のオークス成績は
モズカッチャンが2着、ナミュールが3着
それなりに相性は悪くない

ハービンジャーx母父キングカメハメハ
モズカッチャンと共通している血統
ブラストワンピースローシャムパークなど
中距離馬ばかりなのも良い

そしてハービンジャー産駒は休み明けに弱い

中17週以上のハービンジャー産駒
勝率4.9% 連対率10.6% 複勝率17.4%

中4~6週のハービンジャー産駒
勝率7.5% 連対率14.2% 複勝率22.9%

半年ぶりのローテでの負けで
この馬の評価を落とす人が多いなら
ここでは狙い目だと思う

不安点があるとしたら
桜花賞でタックルを受け
やる気をなくしてしまったパターン

逆にそれ以外では不安要素が無い

 

○ステレンボッシュ S(1人 1.9倍)

血統:★★★★★
実績:★★★★★
適性:★★★★
走力:★★★★★
過程:★★★★★

桜花賞では自信の◎で的中

桜花賞を差して勝利した馬(4.1.0.0)
桜花賞を逃げ先行で勝利した馬(0.0.0.3)

ステレンボッシュは差しての勝利
オークスで買えるタイプの桜花賞馬

チェルヴィニア以外の桜花賞組と違いは
ここが叩き2戦目なので
更にパフォーマンスを上げる可能性が高い

 

阪神JFでは直線進路取りに苦労するも
進路を見つけてから鋭く伸びてクビ差2着
1着馬よりも強い内容の2着だった

桜花賞では後ろ有利な展開を中団待機したが
この馬は後ろの馬の中でも早めスパート
展開の恩恵をそこまで受けたわけではなかった

直線に入ってからの
加速力が凄まじく切れ味抜群だし
3着以内の3頭の中で
ゴール後の伸びが最も良く持久力も示した
距離が伸びても当然良いだろう

 

レガレイラアーバンシックの近親
そして青葉賞2着馬ヴァルコスとも近親
マイルより中距離適性の方が高いだろう

ライバルのアスコリピチェーノが
NHKマイルで不利がありながらも強い内容の2着
中距離気味のこの馬が
アスコリピチェーノの土俵である
マイルで互角の走りを続けた
ということは
この馬のポテンシャルは三冠馬並と言っても良い

マイルでアスコリピチェーノと互角なのは
東大理3医学部の河野玄斗が
弁護士と公認会計士に合格するようなもの

本来の得意分野・中距離で勝負すれば
アスコリピチェーノより明確に強い
と思う
キョウエイマーチ
メジロドーベルみたいな関係だ

 

シーザリオにエアグルーヴ
キングカメハメハ・スペシャルウィークと
歴代ダービー・オークス馬の名前が
血統表に連なっている
上に
府中得意のトニービンの名前まである

血統構成はほぼ
牝馬三冠馬デアリングタクトと同じ

まさに府中2400mを走るための血統だ

国枝厩舎の桜花賞馬
アパパネ・アーモンドアイも牝馬三冠馬
この馬も普通に三冠馬になる可能性は高い

不安点があるとしたら
モレイラ→戸崎への乗り替わり

キムラヨウヘイご用達データだと
モレイラからの乗り替わりは危険だが
モレイラ→戸崎だと(7.4.2.8)※2016年以降
寧ろ買えるデータになる

本命党なら◎にする以外考えられない馬
俺は穴党なので〇評価とする

 

◎ミアネーロ A(8人 24.1倍)

血統:★★★★★
実績:★★★★
適性:★★★★
走力:★★★
過程:★★★★

新馬戦では
モレイラ騎乗のマーシャルポイントに圧勝
この馬は後にアドマイヤベルを倒す馬なので
かなりレベルの高い新馬戦だったと言える

1勝クラスでは勝負所で進路をカットされる
大きな不利を受け5着、この負けは度外視できる

フラワーCでは淀みのないミドルペースを
終始内でロス無く立ち回ると
中山の急坂を登ったゴール前で一気に伸び勝利

3戦全てが中山だが毎回、急坂で苦戦しており
坂を上り終わった後にグンッと伸びているので
おそらく広い府中の平坦な直線の方が向くと思う
逆に言えば向いてない中山で
重賞勝利したのは力ある証拠

 

デビュー戦は
気性の悪さがあって危うかった

フラワーカップでは
余裕たっぷりで落ち着いており
気性面でも大きく成長した

最終追い切り美W 85.7-68.0-52.0-36.8-10.9
道中抑えて終いをスパっと出している
ゆとりあるローテだし仕上がりも良さそうだ

以前はカイ食いが良くなかったが
最近は餌をモリモリ食べるようになり
調教の負荷もかけられるようになってきた
心身ともに成長が著しい

 

東京芝2400mはドゥラメンテ産駒の庭
勝率19.6% 連対率32.1% 複勝率44.6%

特にオークスに限ると(2.0.1.2)
勝率40.0% 連対率40.0% 複勝率60.0%
単勝回収率158.0% 複勝回収率286.0%

14番人気で穴を開けたドゥーラと同じ
1800mで2勝したドゥラメンテ産駒
なのも良い

1800m勝利経験あるドゥラメンテ産駒
単勝回収率216.7% 複勝回収率440.0%

不安材料は左回り未経験という事だが
それはドゥーラも同じだったので気にならない

中山でしか走ったこと無いが
どう考えても府中の方が合う走りと血統なので
逆に中山経験しかない事で実力がバレてないなら
オッズ的には美味しいし穴馬だと思う

 

勝てる馬券の買い方

詳しくはコチラ

 

2024年オークス予想まとめ

◎ミアネーロ
○ステレンボッシュ
▲チェルヴィニア
△コガネノソラ
△アドマイヤベル

-馬券予想(競馬)

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