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馬券予想(競馬)

【2年連続的中】菊花賞の過去データ&血統分析!長距離適性を見極めろ【穴馬アナリスト朱哩の競馬予想TV2025年】

更新日:

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3歳クラシック最後のレース
菊花賞の予想をしていくぞ!

【2025年GIレース成績(3.1.1.14)】
高松宮記念◎サトノレーヴ(単3.8倍)
 オークス◎カムニャック(単14.3倍)
 凱旋門賞   ◎ダリズ(単23.2倍)

皐月賞……………◎クロワデュノール(2着)
ドバイシーマ…◎ドゥレッツァ  (3着)

単勝回収率:217.4%(4130/19)
複勝回収率: 73.2%(1390/19)

競馬予想Youtuberの使い方としては
競馬新聞の印のように捉えてください

俺の見解や印を絶対視することなく
それを踏まえた上で役に立つ情報があれば
アナタの予想にスパイスとして取り入れる
みたいな感じで見てくれると嬉しいな

 

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菊花賞の過去データ傾向

クラシック組の取捨(皐月賞>ダービー)

牡馬クラシックは
2000m→2400m→3000mと
ドンドン距離が伸びて行くが
実は2400mのダービーよりも
2000mの皐月賞の方が菊花賞に直結する

<皐月賞菊花賞の二冠馬>
トサミドリ(1949年)
ダイナナホウシユウ(1954年)
キタノカチドキ(1974年)
ミホシンザン(1985年)
サクラスターオー(1987年)
セイウンスカイ(1998年)
エアシャカール(2000年)
ゴールドシップ(2012年)

<ダービー菊花賞の二冠馬>
クリフジ(1943年)
タケホープ(1973年)

皐月菊花の二冠馬は8頭も居るのに
ダービー菊花賞の二冠馬は2頭しか居ない
更には50年以上出ていない

去年の分を合わせて過去11年分の勝馬で
春二冠走った菊花賞馬の成績を調べてみると…

■コントレイル:1着→1着→1着
■サトノダイヤモンド:3着→2着→1着
■アスクビクターモア:5着→3着→1着
■タイトルホルダー:2着→6着→1着
■キタサンブラック:3着→14着→1着
■アーバンシック:4着→11着→1着

6頭全てが皐月賞で掲示板入り
キタサン・タイホ・アーバンは
ダービーで大きく着順を落としての巻き返し

菊花賞適性は皐月賞>ダービーのようだ

皐月賞のみ掲示板(3.1.1.7)
勝率25.0% 連対率33.3% 複勝率41.7%

単勝回収率209.2% 複勝回収率162.5%
今年の該当馬:ジョバンニ
単2510/12
複1950/12

タイトルホルダー(1着)
アーバンシック(1着)
キタサンブラック(1着)
クリンチャー(2着)
サトノフラッグ(3着)
ダンビュライト(5着)
ブライトエンブレム(7着)
ジェネラーレウーノ(9着)
ガロアクリーク(9着)
ファントムシーフ(9着)
ショウナンバシット(11着)
コスモキュランダ(14着)

ダービーのみ掲示板(0.1.0.12)
勝率0.0% 連対率7.7% 複勝率7.7%
単勝回収率0.0% 複勝回収率12.3%

今年の該当馬:エリキング、ショウヘイ
単0/13
複160/13

エタリオウ(2着)
ブラストワンピース(4着)
ディープボンド(4着)
サトノラーゼン(5着)
ダノンデサイル(6着)
ハーツコンチェルト(6着)
プラダリア(7着)
ヴェルトライゼンデ(7着)
ニシノデイジー(9着)
サトノインプレッサ(12着)
コズミックフォース(15着)
ノッキングポイント(15着)
マイスタイル(18着)

皐月ダービー両方掲示板(3.2.3.4)
勝率25.0% 連対率41.7% 複勝率66.7%
単勝回収率62.5% 複勝回収率121.7%
単750/12
複1460/12

コントレイル(1着)
アスクビクターモア(1着)
サトノダイヤモンド(1着)
タスティエーラ(2着)
リアルスティール(2着)
エアスピネル(3着)
ヴェロックス(3着)
ソールオリエンス(3着)
ステラヴェローチェ(4着)
ディーマジェスティ(4着)
アルアイン(7着)
エポカドーロ(8着)

皐月ダービーどっちも掲示板入りすると
高確率で好走するが人気も高いので
的中率は上がるが回収率はそこそこ

今年は該当う馬なし

菊花賞で狙うべき馬は
皐月賞で掲示板入りしてダービーで掲示板外
距離延長で負けたから菊花賞で向かないと思われ
実力が過小評価されやすく
的中率も回収率も超優秀

皐月賞で掲示板入りせず(未出走含む)
ダービーで掲示板入りした馬は
皐月賞ではほとんど好走できていない

ダノンデサイルやディープボンド
ブラストワンピースやヴェルトライゼンデ等
後のGIで好走するような馬でも馬券圏外

 

ペースとラップ(過去10年京都良馬場)

前半5F:61.1 後半5F:59.7 ※1.4秒スロー

<区間ラップ>
12.8-11.8-11.9-12.7-12.3-12.4-13.1
13.0-12.4-12.6-12.4-12.0-11.8-11.6-11.9

序盤に11秒台が2つあり中盤が緩み
ラスト3Fで残ったスタミナを振り絞るレース
折り合いをつけて長く良い脚を使う馬向き

ペースに合いそうな馬
アロンディ、エネルジコ、アマキヒ
ショウヘイ、ジョバンニ、エリキング
マイユニバース、ゲルチュタール
ヤマニンブークリエ、レクスノヴァス

詳しくはコチラ

 

菊花賞はルメール無双

過去10年でルメールが圧倒的に強い

ルメールの菊花賞成績(4.2.1.2)
勝率44.4% 複勝率77.7%
単勝回収率308.9% 複勝回収率188.9%

(単2780/9 複1700/9)

今年の該当馬:エネルジコ

 

美浦栗東・脚質など

関西馬:勝率5.3% 連対率 8.8% 複勝率14.0%
関東馬:勝率5.7% 連対率12.3% 複勝率18.0%

美浦・栗東はさほど大差はない

逃げ:勝率 7.1% 連対率 7.1% 複勝率14.3%
先行:勝率10.5% 連対率21.1% 複勝率31.6%
差し:勝率 6.3% 連対率13.8% 複勝率18.8%
追込:勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%

前に行ける馬が圧倒的に有利
縦長展開になりやすく後方の馬は届きにくい

 

枠順データ

1~6:勝率10.0% 連対率13.3% 複勝率13.3%
7~12:勝率 1.7% 連対率10.0% 複勝率16.7%
13~18:勝率 5.1% 連対率10.2% 複勝率20.3%

勝率だけ見ると内側有利だが
複勝率を見ると外枠が優勢
ルメールが外枠で好走3回している
ルメールであれば枠順は関係ない

 

ローテーションデータ

去年の分を含めて
過去11年の菊花賞の馬券圏は
33頭中実に30頭が前走3着以内の馬だった

前走4着以下の馬(1.1.1.79)

前走4着以下で菊花賞3着以内になった3頭は
春のクラシックで掲示板経験
があった

■タイトルホルダー(皐月2着)
■クリンチャー(皐月4着)
■エアスピネル(皐月4着、ダービー4着)

前走4着以下かつクラシック掲示板なし
ジーティーアダマン
ライトトラック

 

神戸新聞杯組の研究

キセキ・ワールドプレミア・トーホウジャッカル
この3頭は神戸新聞杯に上がり1位で
惜しくも届かず2~3着に負けて
距離が伸びた本番に向いていた馬

逆に神戸新聞杯で上がり1位で勝利した
ステラヴェローチェは本番で4着
サートゥルナーリアは不出走だった

神戸新聞杯で速い上がりを出した場合は
寧ろ届かず2~3着の方が長距離適性が出そう

今年のエリキングは上がり最速で1着
本番には繋がらないタイプかもしれない

詳しくはコチラ

 

トライアル比較

セントライト記念(2:10.8)
中山2200mは直線短くタイムが出にくい

神戸新聞杯(2:26.4)
阪神2400mは直線長くタイムが出やすい

距離差200mあって1F分の差(15.6)

セントライト記念の方が
タイムが出にくいコースなのに好タイム
ラスト1Fを14.0で走っても
9馬身差くらいで圧勝となる数字

サートゥルが圧勝した年に似ていて
この年は3着馬が1着、2着馬は3着と
本番でトライアルの着順から逆転していた

 

ダービーがオークスより遅い時は…

1995年(オークスの方が0.6秒速い)
1着:タヤスツヨシ→6着
3着:オートマチック→13着
※勝馬マヤノトップガン(2着も上がり馬)

2012年(オークスの方が0.2秒速い)
2~3着馬は上がり馬

2017年(オークスの方が2.8秒速い)
ダービー1~3着の出走無し
菊花賞1・3着は上がり馬

2024年(オークスの方が0.3秒速い)
1着:ダノンデサイル→6着
2~3着馬は上がり馬

オークス>ダービーだと上がり馬が複数くる
今年はダービー<オークスなので
上がり馬にはやや厳しめかもしれない

詳しくはコチラ

 

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血統分析

ディープインパクト系は厳しい

菊花賞と言えばディープ産駒のイメージだが
ディープインパクト系の種牡馬は好走なし

 父ディープインパクト(5.3.4.30)
父ディープインパクト系(0.0.0.16)

ディープ産駒のイメージで
ディープ系の馬を買う必要は無いと思われる

今年の該当馬
レイヤードレッド
エリキング、コーチュラバレー
ラーシャローム、レッドバンデ

 

父ハービンジャー(0.0.0.10)

■ブラストワンピース(1番人気4着)
■ベルーフ(7番人気6着)
■ニシノデイジー(2番人気9着)
■ファントムシーフ(6番人気9着)
■マッサビエル(10番人気9着)
■シェルビーズアイ(18番人気10着)
■スティーグリッツ(4番人気11着)
■アグネスフォルテ(18番人気14着)
■シフルマン(14番人気16着)
■カフジバンガード(18番人気17着)

今年の該当馬:アロンディ

 

種牡馬別、産駒の平均勝利距離(芝)

赤:菊花賞馬を輩出 緑:菊花賞2~3着馬排出

■バゴ ……………………1,642m
■トーセンラー …………1,646m
ブラックタイド ………1,736m
■ブリックス&モルタル…1,741m
■サートゥルナーリア …1,749m(2~3歳世代のみ)
スワーヴリチャード …1,767m 
キタサンブラック ……1,789m
■キズナ …………………1,804m
エピファネイア ………1,811m 
■フィエールマン ………1,858m
ルーラーシップ ………1,864m 
ドゥラメンテ …………1,878m
■ハービンジャー ………1,889m
レイデオロ ……………1,928m 

 

2500m以上の長距離が得意な種牡馬

■レイデオロ産駒(9.8.2.18)
勝率24.3% 連対率45.9% 複勝率51.4%
単勝回収率84.6% 複勝回収率94.7%
該当馬:マイユニバース、エキサイトバイオ

 

2500m以上の長距離が苦手な種牡馬

■バゴ産駒(3.4.2.51)
勝率5.0% 連対率11.7% 複勝率15.0%
単勝回収率49.5% 複勝回収率31.8%

該当馬:ミラージュナイト

■ブリックスアンドモルタル産駒
勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率3.8%
単勝回収率0.0% 複勝回収率6.2%

該当馬:ゲルチュタール

詳しくはコチラ

 

全頭診断

アロンディ C

前走の1勝クラスではスローペースを
後方から上がり1位の末脚で1着
紫苑S12着馬が0.1秒差2着と考えると
レベルの低いレースだったと思われる

日本人騎手(0.0.4.2)
外国人騎手(2.1.0.0)

ここ2連勝は外国人騎手騎乗
今回は日本人騎手に乗り替わり

 

エコロディノス C

前走の2勝クラスでは
63.3のドスロー前有利展開を先行し3着も
後方の馬に差されているので評価できない

日本人騎手(0.0.1.1)
外国人騎手(2.0.1.0)

外国人騎手からの乗り替わりもマイナス

ここまで5戦スローペースしか経験がなく
GIのペースに戸惑う可能性も高いし
10頭以下の少頭数しか経験ない
ので
多頭数の流れにも戸惑うと思われる

詳しくはコチラ

 

エリキング B

少頭数の超スローの京都2歳Sでは
中団前目で追走すると
外から上がり1位の末脚で1着
2着ジョバンニはホープフルS2着と
評価できる1戦だったと言えるだろう

乱ペースになった皐月賞では
後方待機したものの
直線でスタミナが残っておらず11着

ダービーは有利な内枠から後方待機すると
上がり1位の末脚で追い込んでくるが
上位とは差を着けられての5着
可もなく不可もなくの内容だった

スローペースの神戸新聞杯では
ショウヘイを差して勝利
上がり2位に0.5秒差の末脚は立派

しかし4勝すべてが少頭数のドスロー
多頭数GIのペースになると脆い一面がある
菊花賞は今年の皐月賞のような
乱ペースになりやすいので
上位人気するなら評価を下げたい

 

キングスコール C

1勝クラスではスローを逃げて5馬身差勝利
展開には恵まれたが強い内容だった

2勝クラスではスローを先行するも
ラスト6Fのロングスパート戦に敗れ8着
長くいい脚を使えない脆さが出た

夏2回走って前走10月4日からの菊花賞
ローテーション的にも厳しい

 

ゲルチュタール B

ミドルペースの青葉賞では前目先行し
長く良い脚を使い3着とそれなりの内容

2勝クラスではドスローを逃げて勝利
同じく逃げた2着ファミリータイムは
その後3勝クラスを勝利していて
先行した3着ダノンシーマも2勝クラス勝利
レベルの高い2勝クラスを5馬身差圧勝は強い

日本海Sではスローを逃げて勝利するも
展開に恵まれてウインオーディンにクビ差
ドゥレッツァやへデントールと比べると
1枚2枚落ちる内容
だった

ブリックスモルタル産駒の2500m以上の成績は
0.0.1.25と長距離が苦手な血統

強い馬だと思うが長距離は不安

 

コーチェラバレー C

前走の1勝クラスでは少頭数ドスローを勝利も
2~3着馬が次走で凡走しているので
レベルの低い1戦での勝ち上がりだった

1勝クラスではレッドバンデに2秒差負け

ここでの勝ち負けはかなり厳しい

詳しくはコチラ

 

ショウヘイ A評価

京都新聞杯では超ドスローを番手逃げし
そのまま後続を引き離して勝利するも
かなり展開に恵まれた内容だった

ダービーでは恵まれた1枠で先行
そのまま食らいつき3着に入選した
上位2頭が出ないので実質ダービー再先着馬

神戸新聞杯ではスローで先行するも
切れ味勝負でクビ差エリキングに差され2着
ゴール前失速しての負けではないので
持久戦になれば逆転可能な目はある内容

んなペースでも相手なりに走る馬
決め手は無いものの安定感はある
大きく崩れる可能性は少なそうだ

 

ジーティーアダマン C

ミドルペースのすみれSでは
道中では後続を突き放す大逃げをうって
コーナーで後続に脚を使わせると
直線で再加速して着差をつけて圧勝した

皐月賞はピコチャン&ラーゼンの乱ペースで
前がかなり苦しい競馬となっての敗戦
皐月賞は内を走った馬も全滅
展開には向かなかった

セントライト記念ではスロー逃げするも
4コーナーで捕まりブービー負け
本番で通用する走りではなかった

 

ミラージュナイト B

ドスローの札幌の条件戦を連勝
2馬身差話したショウナンサムデイが
次走で2勝クラスを勝ち上がっているので
レベルの高い条件戦を勝ち上がっている

勝利したのは前半36.2以上のスローのみで
ちょっとペースが上がったすみれSでは
ジーティーアダマンに負けているので
GIのペースについていけるかは不安

バゴ産駒2500m以上の成績(3.4.2.51)
勝率5.0% 連対率11.7% 複勝率15.0%

血統的には距離が長く感じる

 

ライトトラック C

神戸新聞杯ではドスローを中団待機し
直線の切れ味勝負に負けての5着

前半34秒前半のハイペースで2勝
おそらくマイラーだと思う

キタサンブラックタイプの中でも
タイプ的にはガイアフォース側
菊花賞では凡走するタイプかと思われる

 

ラーシャローム C

前走の1勝クラスでは
ドスローを先行しクビ差勝利
メンツもパフォもイマイチの内容だった

2走前はアルマデオロに1.3秒差負け
神戸新聞杯6着馬に遠く及ばない走り

菊花賞では通用しないと思う

 

レイヤードレッド C

未勝利は63.4のどスローを先行し勝利
掲示板に入った他の4頭の内
不利な後方にいたヴィジョンメーカーのみ
未勝利戦を勝ち上がっている
さほどレベルの高いレースではなかった

前走の1勝クラスではミドルペースを先行
内有利の展開を内で番手につけての抜け出し
特別目立った内容ではなかった

タイムもパフォも平凡で
既に11戦使っていて今年7戦目
ローテーション的にも厳しい

詳しくはコチラ

 

レクスノヴァス B

1勝クラスではスローを番手逃げして
そのまま抜け出して完勝
メンツはさほど強い相手ではなかった

阿寒湖特別ではドスローを先行し
直線で抜け出し3馬身差圧勝
レースラップで11秒台が2F目しかなく
レベルとしては疑問が残る内容

3着フィーリウスもセントライト記念8着

複勝率100%で馬柱が綺麗なので
それなりに穴人気はしそう

 

レッドバンデ B

青葉賞ではミドルペースを後方待機し
内々を回ってイン差しするも
ゴール前で後ろから差されて4着

1勝クラスではドスローを先行し
ロスのない競馬で5馬身差圧勝
それなりのメンツに完勝は評価できる

セントライト記念ではスローを3番手先行
かなり理想的な展開も後ろから2頭に差された

セントライト記念では返し馬で
佐々木大輔騎手が落馬してしまい
あわや放馬しそうになるなど
気性の悪さも目立つので
長距離の菊花賞には向かなそう

詳しくはコチラ

 

△アマキヒ A評価

青葉賞ではミドルペースを中団待機すると
それなりの末脚で伸びてきて
0.2秒差の5着、まぁまぁの好走だった

前走の2勝クラスではミドルペースを
中団待機し直線で一気に前を捉えて完勝

馬体重+12kgでの勝利は成長を感じる
ローテーションのゆとりもある
青葉賞組馬券圏外が2頭トライアルで権利獲得
初の関西遠征は不安だが好材料も多い

 

△ヤマニンブークリエ A評価

去年の菊花賞の日の京都新馬デビュー勝利
この時期の京都の馬場は問題ないし
京都芝の成績が(1.2.0.0)と連対率100%
ミュージアムマイルにしか負けてない

青葉賞は終盤加速ラップの切れ味勝負で8着
切れ味勝負で0.5秒差負けなら許容範囲
…という理由で
セントライト記念で推奨馬に上げて
見解通りラスト5Fロンスパ勝負で好走
ミュージアムマイルの2着で権利獲得

菊花賞というスタミナを要する舞台で
更に実力を発揮しそうな馬

前走がフロックだと思われてるなら
ここで狙える穴馬となるだろう

 

△マイユニバース S評価

過去20年の菊花賞で
武豊騎乗馬の3着以内に来た逃げ馬は
アドマイヤメインただ1頭だけ
菊花賞では中段から後方で差してくる騎手

<菊花賞>
アドマイヤメイン(逃げ)※3着
アドマイヤテラ(まくり)
エアスピネル(先行)
ワールドプレミア(差し)
ユーキャンスマイル(差し)
ローズキングダム(差し)

武豊は中距離までの逃げは抜群に上手い
長距離の逃げは横山典弘の方が上手い
おそらく今回は逃げないだろう

不良馬場のあずさ賞では
ミドルペースを後方待機すると
上がり1位の末脚でエキサイトバイオを差し1着
3着馬ミュージシャンも次走で勝ち上がり
レベルの高い1勝クラスだったと思う

2500mの2勝クラスでは
ミドルペースを逃げて7馬身差圧勝
緩急のあるラップで好タイム圧勝
本番に繋がりそうな走りだった

中山を2100m走った後のラスト2Fを
10.9-11.2(22.1)という驚異的ラップで勝利
今年のスプリンターズSが22.0と考えると
2500mのラスト中山の急坂区間で
2F22.1秒で走ったのは驚異的
だと分かる

レイデオロ産駒2500m以上の成績(9.8.2.18)
勝率24.3% 連対率45.9% 複勝率51.4%

去年の俺の◎アドマイヤテラと同じく
父レイデオロx母父サンデー系
血統的にも狙える1頭かと思われる

大外一気の末脚で揉まれていない
多頭数のGIで揉まれた時の折り合いが未知数

実力的にはGI級の評価をしているが
前走は完全に一人旅となっている
GIで競りかけられた場合
どれだけパフォーマンスを落とすか不安

100%を出せれば勝ちも見えるが
不安要素も多く2つ評価を下げて△1番手評価

詳しくはコチラ

 

▲エキサイトバイオ A評価

フォトパドックを見る感じ
明らかな胴長でステイヤータイプ
馬体重も重すぎない前走472Kg

血統も馬体も走り方も
1800mよりは3000mに向いているタイプ

不良馬場のあずさ賞では
ミドルペースを絶好の位置で先行し
周囲の馬がペースアップしても
しっかりと折り合えているので長距離向き
直線でマイユニバースに僅かに差されて2着
3着馬ミュージシャンも次走で勝ち上がり
1着馬は連勝なので2勝クラス勝ち上がり
レベルの高い条件戦だった

ラジニケではミドルペースを中団待機し
ラスト6F加速ラップで差して勝利
12.2-11.9-11.8-11.8-11.5-11.5

ラジニケからの菊花賞と言えば
フィエールマンが結果を残しているし
長距離血統ならばこのローテでも問題ない

スタートとコーナリングが上手く
ロングスパート適性も高い
ので
コーナーが多い菊花賞では展開向きそう

■レイデオロ産駒(9.8.2.18)
勝率24.3% 連対率45.9% 複勝率51.4%
単勝回収率84.6% 複勝回収率94.7%

近親には
春天1着、菊花賞2着のレインボーライン

ここまで2200m以上の実績がないが
近親レインボーラインも
ラジニケ連対フィエールマンも
2000m以上の実績なしからの菊花賞好走

父レイデオロ、近親レインボーラインなら
距離延長は寧ろ好材と言えるだろう

実力的にはマイユニバースがやや上だが
ローテーション的にはこちらの方が余裕ある
これでオッズ差が何倍もあるなら
こっちの印を1段間重くしておこうと思う

 

◯ジョバンニ A評価

若葉Sではスローを先行すると
4Fのロングスパート戦を制して1着
相手はさほど強くはなかったが
ここでもコーナリングの上手さが光った

皐月賞では序盤先行するも
道中ペースが上がった所で前にいかず
内で折り合って脚を貯めてから
直線で追い込んで4着と好走
4コーナーでモレイラにタックルされ
外にブレる不利を受けつつよく伸びた

ダービーではミドルペースを中団待機し
ズブい末脚でジワジワ伸びて8着
スタミナ切れの負けではなかった

ドスローの神戸新聞杯では内で先行するも
直線の勝負所で
前の逃げ馬がフラフラして進路取りに苦労した

あそこでスムーズに加速できなかったのが
ドスロー瞬発力戦で負けた原因
瞬発戦に弱いステイヤー型ながら
不利を受けて3着なら評価できる内容

持久力戦で巻き返しは十分に考えられる
寧ろ前走でオッズが下がるなら狙い目だ

今年の皐月賞は
菊花賞のような乱ペースで4着
出走メンツで再先着順

ここで人気落とすなら狙い目の穴馬だ

皐月賞のみ掲示板(3.1.1.7)
勝率25.0% 連対率33.3% 複勝率41.7%
単勝回収率209.2% 複勝回収率162.5%

中山以外の重賞で連対経験ありで絞り込むと
皐月賞のみ掲示板(3.1.0.4)
勝率37.5 連対率50.0% 複勝率50.0%
単勝回収率313.8% 複勝回収率198.8%

単2510/8
複1590/8

タイトルホルダー(1着)4連対 ★
アーバンシック(1着)4連対 ★
キタサンブラック(1着)4連対 ★
クリンチャー(2着)2連対 ★
ダンビュライト(5着)2連対 ★
ブライトエンブレム(7着)3連対 ★
ファントムシーフ(9着)3連対 ★
ショウナンバシット(11着)4連対 ★
★中山以外の1勝クラス勝利or重賞連対経験

4連対以上かつ
中山以外の重賞で連対経験ありで絞り込むと
皐月賞のみ掲示板(3.0.0.1)
勝率75.0% 連対率75.0% 複勝率75.0%
単勝回収率627.5% 複勝回収率205.0%

単2510/4
複290+160+370/4

タイトルホルダー(1着)4連対 ★
アーバンシック(1着)4連対 ★
キタサンブラック(1着)4連対 ★
ショウナンバシット(11着)4連対 ★

ジョバンニは
5連対で中山以外の重賞連対経験あり
菊花賞で巻き返すタイプの馬
だと思う

キムラヨウヘイお得意の理論
杉山晴厩舎は
1週前に猛時計を計時するのが勝負調教

ジョバンニの一週前追切は
CW 単走 一杯 稍重
96.8-65.0-50.7-36.4-11.3

杉山厩舎の必勝パターンに合致
(ダービーの時は51.8だった)
栗東CWで50.7は出走メンツ中2位
(1位はマイユニバースの50.3)

調子自体は好調を維持している
あとは適性の差で好走を期待したい

エピファネイア産駒の菊花賞(0.2.1.5)
勝率0.0% 連対率25.0% 複勝率37.5%
単勝回収率0.0% 複勝回収率130.0%

連下候補に良さそうだ

 

詳しくはコチラ

 

◎エネルジコ S評価

元々はダービーで狙いたかった馬

臨戦過程において不安コメントもある
高柳調教師はネガティヴなことを言いガチ

エネルジコも例外ではなく

   新馬戦1着(トモが頼りない)
1勝クラス1着(全体的に頼りなさが残る)
  青葉賞1着(自信満々で送り出せてない)
 新潟記念2着(まだシッカリしてない)

今回の調子がどうかは不明だが
調子の良し悪しを判断できる厩舎ではないので
そこは考えないで良いものとする

青葉賞のラスト3Fのラップが
11.6-10.8-10.9とGI級の末脚

青葉賞組の成績
3着ゲルチュタール………3勝クラス1着
4着レッドバンデ…………セントライト3着
5着アマキヒ………………2勝クラス1着
6着ホウオウアートマン…1勝クラス1着
8着ヤマニンブークリエ…セントライト2着
10着フィーリウス…………1勝クラス1着
11着パッションリッチ……1勝クラス1着

新潟記念では3歳でありながら
古馬相手に56㎏を背負いシランケドの2着
斤量差を考えると実質、勝ちみたいな内容
以前のように追込一辺倒ではなく
先行を試しての好走も菊花賞に繋がりそうだ

新馬戦5着馬がJRA2勝、3着馬も勝ち上がり
レベルの高い新馬戦で完勝

セントポーリア賞の2着馬はG3掲示板2回
3~4着馬も1勝クラス勝利と
レベルの高い条件戦で圧勝

ここまで4戦全てハイレベルのレースで
連対率100%(斤量差考えると全勝)
今年の3歳で1番強いのはこの馬だと思う

3歳で新潟記念と言えば
ブラストワンピースが菊花賞4着だけど
この時は古馬より3㎏軽い斤量で勝利
メンツも今年のようなGI級のメンツが居なかった
古馬と同じ斤量を背負いGI級相手に僅差2着は
かなり評価していい内容だと思われる

新潟記念3着の
ディープモンスターは京都大賞典1着
去年の菊花賞3着のアドマイヤテラに完勝
レベルが高いレース
だった

ゲルチュタールは55㎏背負って
58㎏のウインオーディンにクビ差先着

エネルジコは56㎏背負って
57㎏のディープモンスターに半馬身先着

相手も斤量も圧倒的にエネルジコが上
4番人気想定のゲルチュタール比較にすると
とんでもないパフォーマンスだと分かる

ルメールの菊花賞成績(4.2.1.2)
勝率44.4% 複勝率77.7%
単勝回収率308.9% 複勝回収率188.9%

ドゥラメンテ産駒は菊花賞2勝
(ドゥレッツァ&タイトルホルダー)

後継種牡馬が望まれる
ドゥラメンテのラストクロップであり
エネルジコも候補の一頭なので
ノーザンF的には全面的に押し出したい所だろう

詳しくはコチラ

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菊花賞予想まとめ

◎エネルジコ
〇ジョバンニ
▲エキサイトバイオ
---------------------
△マイユニバース
△ヤマニンブークリエ
---------------------
穴アマキヒ

-馬券予想(競馬)

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