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オークス過去データ傾向
ペースとラップ
前半5F:60.0 後半5F:59.1 ※0.9秒ミドル
12.5-11.1-12.1-12.3-12.2-12.4-
12.5-12.3-12.2-11.6-11.5-11.7
道中はさほど緩まないミドルペースながら
ラスト3Fで切れ味も求められる特殊展開
スタミナ&瞬発力がある馬を狙いたい
<ペースに合いそうな馬>
タイセイプランサス
リンクスティップ、エンブロイダリー
アルマヴェローチェ、カムニャック
上がり3Fの切れ味が大事
33秒台を2回計測した馬は…
■タガノアビー(33.3と33.3)
■カムニャック(33.6と33.4と33.5)
■エンブロイダリー(33.1と33.2)
■エストゥペンダ(33.7と33.8)※連対なし
■タイセイプランセス(33.0と33.8)※連対無し
カムニャックが最も安定して
切れ味の良い末脚を繰り出している
馬体重重い馬は不利
去年のデータも加えて過去11年のデータ
■460~478㎏(6.6.5.40)
勝率10.5% 複勝率29.8%
■480㎏以上(1.1.1.17)
勝率 5.0% 複勝率15.0%
実は去年のチェルヴィニアが482㎏で
データブレイクしているが
490㎏以上だと勝馬は0と考えると
大型馬には厳しいと言えるだろう
<前走480kg以上の馬>
パラディレーヌ(498㎏)
タガノアビー (496㎏)
アルマヴェローチェ(496㎏)
エンブロイダリー(482㎏)
<前走460~478kg以上の馬>
レーゼドラマ、リンクスティップ、カムニャック
関東馬・関西馬の差は無い
美浦(5.6.1.62)勝率6.8% 複勝率16.2%
栗東(5.4.9.85)勝率4.9% 複勝率17.5%
逃げが不利
逃げ(0.0.0.10)勝率0.0% 複勝率 0.0%
先行(1.5.1.29)勝率2.8% 複勝率19.4%
差し(7.4.7.64)勝率8.3% 複勝率21.4%
追込(2.1.2.44)勝率4.1% 複勝率10.2%
3歳春の牝馬に2400mは長いのか
逃げ切るどころか3着以内に入るのも難しい
過去20年に広げてもピュアブリーゼ(2着)のみ
枠順データ:内外の有利不利はない
1~6番(4.3.2.48)勝率7.0% 複勝率15.8%
7~12番(3.4.3.50)勝率5.0% 複勝率16.7%
13~18番(3.3.5.49)勝率5.0% 複勝率18.3%
オークスは枠順による有利不利が少ない
コース形状的に内枠有利になるはずだが
それ以上に距離適性の差が重要すぎるが故に
枠順によるばらつきが見受けられないのかも
穴は先行馬から?
オークスは差しが有利だが
それが多く知れ渡ってるが故に穴馬は先行馬が多い
スタニングローズ(10番人気-2着)
ウインマリリン(7番人気-2着)
ウインマイティー(13番人気-3着)
カレンブーケドール(12番人気-2着)
モズカッチャン(6番人気-2着)
今思うと「何でこんな人気しなかったの?」
と思う馬が先行で穴を開けている
将来性のありそうな先行馬を狙ってみたい
上がりの速い馬を買え
前走で上がり3位以内の馬が圧倒的に強い
前走り上がり1位 (5.2.3.23)複勝率30.3%
前走上がり3位以内(3.4.3.29)複勝率25.6%
前走上がり4位以下(2.4.4.95)複勝率 9.5%
速い上がりを使えない馬は
府中の長い直線での切れ味勝負で負けてしまう
<前走上がり4位以下の馬>
レーヴドロペラ、レーゼドラマ、ビップデイジー
ルージュソリテール、ブラウンラチェット
ゴーソーファー 、サタデーサンライズ
ケリフレッドアスク 、エリカエクスプレス
エストゥペンダ
<前走上がり1位>
パラディレーヌ、タイセイプランセス
タガノアビー 、アルマヴェローチェ
桜花賞3着以内が強い
オークスは桜花賞上位組が強く
下位からの逆転は殆ど起こらない
桜花賞1着 (4.1.0.3)複勝率62.5%
桜花賞2着 (1.0.2.4)複勝率42.9%
桜花賞3着 (1.1.2.5)複勝率44.4%
4~9着(0.2.0.13)複勝率13.3%
10着以下(1.0.3.22)複勝率15.4%
まずは桜花賞3着以内の馬を中心に考えたい
<該当馬>
エンブロイダリー
アルマヴェローチェ、リンクスティップ
桜花賞馬が負けたパターンは?
オークスは桜花賞馬が圧倒的に強い
桜花賞馬(4.1.0.3)勝率50.0% 複勝率62.5%
では着外に負けた3パターンはというと…
ソダシ (1番人気-9着)
レーヌミノル (4番人気-13着)
レッツゴードンキ(2番人気-10着)
この3頭の共通点は短距離馬
将来短距離を走ってそうな桜花賞馬は
オークスで期待を裏切る事が多い
<今年の該当しそうな馬>
エンブロイダリー(父アドマイヤマーズ)
1500m以下で勝利経験のある馬
■1500m以下で勝利経験ある馬(1.0.0.25)
勝率3.8% 連対率3.8% 複勝率3.8%
単勝回収率7.7% 複勝回収率4.2%
シンハライト:OP1着→オークス1着
クイーンズリング:FR1着→オークス9着
レーヌミノル:GⅢ1着→桜花賞1着→オークス13着
ウォーターナビレラ:GⅢ1着→桜花賞2着→オークス13着
ファインルージュ:GⅢ1着→桜花賞3着→オークス11着
ダノンファンタジー:GⅢ1着→桜花賞4着→オークス5着
唯一シンハライトの勝利があるが
後の活躍馬や桜花賞上位組でも
1500m以下で勝利経験があるとほぼ凡走している
今回1番人気のエンブロイダリーは
血統的にはレーヌミノルに近いので不安だ…
<1500m以下に出走して勝利なし>
アーモンドアイ:新馬戦2着→オークス1着
ミッキークイーン:新馬戦2着→オークス1着
チェッキーノ:新馬戦2着→オークス2着
スタニングローズ:新馬戦2着→オークス2着
逆に1400mへの出走経験があるが負けた馬は
特に問題なくオークスでも来る傾向がある
あのアーモンドアイすら1400mは負けている
また、このケースの場合
新馬戦で距離不足の負けが
オークス好走の条件のようだ
<今年の1400m勝利経験がある馬>
エンブロイダリー、ウィルサヴァイブ
マイラーには厳しいレース
過去10年のオークスで
将来のマイラーが馬券圏内に来たのは
ナミュールの3着ただ1回のみ
■ソダシ→→→→→→→→1番人気-8着
■レッツゴードンキ→→2番人気-10着
■レッドオーヴァル→→2番人気-17着
■コントラチェック→→3番人気-9着
■エンジェルフェイス→3番人気-10着
■ダノンファンタジー→4番人気-5着
■ファインルージュ→→4番人気-11着
■アットザシーサイド→4番人気-11着
■レーヌミノル→→→→4番人気-13着
■フローレスマジック→5番人気-6着
■ローブティサージュ→7番人気-9着
将来短距離路線に行くであろう馬は
オークスではほぼ好走しない
世界で戦えるナミュールすら連対を外している
3歳春の牝馬にとって
2400mというのはかなりの長距離なので
距離適性がかなり重要というのが分かる
<距離が伸びた方が良さそうな馬>
カムニャック、タガノアビー 、アイサンサン
サタデーサンライズ、ケリフレッドアスク
フローラS組の取捨
フローラS組から連対した4頭の共通点は
距離が伸びるほど好成績を残してきた馬
つまり距離適性でオークスを好走したパターン
ユーバーレーベン(オークス1着)
1600m(0.0.1.1)<1800m以上(1.1.2.0)
ウインマリリン(オークス2着)
1800m(0.0.0.1)<2000m以上(3.0.0.0)
モズカッチャン(オークス2着)
1800m(2.0.1.1)<2000m(1.0.0.0)
チェッキーノ(オークス2着)
1400m(0.1.0.0)<1600m以上(3.0.0.0)
短い距離で負けてきた馬が
距離延長で好走してる場合は狙いたい
<今年の該当馬>
カムニャック(1600m全敗、2000m全勝)
消耗の激しい馬は避ける
3歳春の牝馬にとって2400mは過酷なので
ここまでに消耗してきた馬は避けたい
キャリア7戦(0.1.0.16)複勝率5.9%
キャリア8戦(0.0.0.15)複勝率0.0%
<該当馬>
ケリフレッドアスク(7戦)
ウィルサヴァイブ(7戦)
血統分析
アドマイヤマーズ産駒の距離適性
2024年に産駒デビューする種牡馬の
平均勝利距離をまとめてみる
モズアスコット………1,550.0m
アドマイヤマーズ……1,552.4m
ウインブライト………1,725.0m
サートゥルナーリア…1,742.4m
フィエールマン………1,928.6m
桜花賞馬エンブロイダリーは
平均勝利距離1600m未満のアドマイヤマーズ産駒
距離適性が重要なオークスでは厳しいかも…
<初年度2歳の平均勝利距離比較>
ダイワメジャー:1,513.0m
ドレフォン:1,540.0m
アドマイヤマーズ:1,541.2m
ブリックス&モルタル:1,590.9m
クロフネ:1,576.9m
キズナ:1,646.2m
エピファネイア:1,664.3m
ドゥラメンテ:1,667.9m
ディープインパクト:1,674.4m
スワーヴリチャード:1,685.7m
ルーラーシップ:1,875.0m
レイデオロ:1,900.0m
初年度2歳で平均勝利距離1600m以上ないと
オークスやダービーのイメージは持てない
府中2400mが得意な種牡馬、苦手な種牡馬
■リアルスティール産駒の府中2400m
勝率15.4% 連対率30.8% 複勝率30.8%
単勝回収率573.8% 複勝回収率173.1%
<該当馬>
タイセイプランセス
■サトノダイヤモンド産駒(0.0.0.14)
<該当馬>
→ビップデイジー
非サンデー系・非ミスプロ系の好走例
去年の分を含めて過去11年で
非サンデー系・非ミスプロ系の馬の好走例は5頭
■ソウルスターリング
■モズカッチャン
■ウインマリリン
■デアリングタクト
■チェルヴィニア
5頭全てにNorthern Dancerのクロスと
DanzigとMr. Prospectorの血が入っている
<今年の該当馬>
エリカエクスプレス
母父サンデー系が弱い
過去10年で母父サンデー系(1.1.1.31)
勝率2.9% 連対率5.9% 複勝率8.8%
単勝回収率5.0% 複勝回収率17.1%
単170円 複580円
母父サンデー系でオークス1着は
規格外の怪物アーモンドアイのみ
<今年の母父サンデー系>
アルマヴェローチェ
ケリフレッドアスク、レーヴドロペラ
ルージュソリテール、サタデーサンライズ
5頭出し?キズナ産駒の取捨
実は2200m以上の重賞を勝ったキズナ産駒4頭は
どれもHail to Reasonのクロスを持っている
ディープボンド:Hail to Reason5x5
アカイイト:Hail to Reason5x5
アスクワイルドモア:Hail to Reason5x5
ジューンテイク:Hail to Reason5x5x5
Hail to Reasonのクロス無しキズナ産駒の
芝2200m以上の重賞成績(0.7.5.51)
勝率 0.0% (キズナ産駒全体の-10.9%)
連対率11.1% (キズナ産駒全体の -9.1%)
複勝率19.0% (キズナ産駒全体の -9.9%)
<Hail to Reasonのクロス無しキズナ産駒>
ゴーソーファー、パラディレーヌ
ブラウンラチェット、レーゼドラマ
データ的に合う馬
(4点)リンクスティップ:重〇ペース〇体重〇実績〇
(3点)カムニャック:ペース〇体重〇距離〇
(3点)タイセイプランサス:ペース〇3F〇血統〇
<1点:重3点>アルマヴェローチェ
重◎ペース〇3F〇実績〇体重x血統x
<1点:重2点>タガノアビー:重〇3F〇距離〇体重x
<1点>
サヴォンリンナ:重〇
アイサンサン:距離〇
エリカエクスプレス:重〇血統〇3Fx
オークス出走馬全頭診断
アイサンサン C
6頭立て少頭数のこぶし賞では
ミドルペースを中団待機すると
直線で一気に差してきて僅差3着
特に切れ味もなく
オークスで好走するには実力も経験も足りない
キズナ産駒で2200以上の重賞は
Hail to Reasonクロスがないと厳しい
この馬はHail to Reason5×5
距離の問題はなさそうだが
流石にここまでのパフォーマンスが低く
積極的に狙いたい要素がない
ウィルサヴァイ C
中京1600mの1勝クラスでは
ミドルペースを前目で追走すると
直線での叩き合いを制して1馬身差勝利
しかし対戦相手のその後を見ると
レベルの低いメンツだったと思うし
少頭数なのであまり評価できる内容ではない
流石にここで一気にオークスは
相手強化過ぎて厳しい
エストゥペンダ B
クイーンCではミドルを後方待機すると
上がり1位の末脚を繰り出して追い込むが
時既に遅しの3着で、着差をつけられて負けた
フローラSではスローを後方待機するも
道中で先頭まで位置取りを上げると
そのまま直線で抜け出しにかかるが
ラスト100m地点で後続に捕まり4着
それなりの走りはできていた
血統的にはそこそこ合いそうだが
実力的にはイマイチといった印象だ
エンブロイダリー B
1勝クラスではスローを中団待機すると
上がり2位に0.3秒差つける末脚で圧勝
1400mのスローで0.3秒差は圧倒的な末脚と言える
クイーンCではミドルペースを番手逃げすると
直線でそのまま抜け出して圧勝
ラップも勝ち時計も優秀だった
桜花賞ではミドルを中団待機すると
アルマヴェローチェとの叩き合いを制し
クビ差で1着を確保した
桜花賞を差しで勝つとオークスも好走
上がり3F33秒台を複数出して好走しており
オークスに必要な切れ味がある
しかし不安なのが血統
ダイワメジャー産駒のオークス(0.0.0.10)
ダイワメジャー産駒平均勝利距離1,525.4
アドマイヤマーズ産駒平均勝利距離1,552.4
父と同じで距離に限界があるタイプなら
オークスでは厳しい可能性はある
ケリフレッドアス C
スイートピーSではスローを先行すると
展開にも恵まれつつ3着を確保するが
評価できる内容ではなかった
母父サンデー系は弱い傾向にあるし
今年既に5戦も走っている
かなり消耗が気になるローテーションだ
ゴーソーファー C
フラワーCでミドルを中団後方待機すると
大外から追い込んできて3着
最後の末脚は見ごたえはあったが
あまり評価できる内容ではなかった
フローラSでは後方待機すると
前崩れの展開になりながら
直線で全く伸びることもなく16着に惨敗
府中の切れ味勝負には向かないようだ
キズナ産駒で2200以上の重賞は
Hail to Reasonクロスがないと厳しい
サタデーサンライズ C
忘れな草賞ではスローを中団待機すると
ロスのない競馬で伸びてきて2着を確保も
そこまで評価できる内容ではなかった
母父サンデー系は弱い傾向があり
デクラレーションオブウォー産駒も
広い府中は苦手な傾向にある
夏のサマーシリーズに出れたら注目したいが
オークスで買いたい要素はない
サヴォンリンナ C
京都の未勝利戦では
スローペースを中団から差して1着も
対戦相手の強さはイマイチだった
忘れな草賞ではスローを番手逃げで完勝も
少頭数かつ展開に恵まれすぎていて
あまり評価に値する内容ではなかった
現状ではGIで通用する走りをみせてない
タガノアビー B
フローラSではスタートで出遅れると
スローペースを最後方から追い込み5着
最後は中々の脚を見せてはいたが
評価は可もなく不可もなくといったところ
矢車賞では超ドスローの少頭数を
最後方から上がり1位の脚で差して勝利
1勝クラスでは役者が違った走りをしていた
5戦中4回が上がり最速なのは魅力だが
クラシックでは中々お目にかかれない謎血統
フローラS→1勝クラスからのローテはキツイ
しかも今年既に4戦もしているので
流石にかなり消耗が気になるし
馬体重が重い馬はオークスに向かない傾向
パラディレーヌ C
フラワーCではミドルペースを後方待機すると
上がり1位の末脚で追い込み2着だったが
1着馬とはかなりの差をつけられてしまった
ラップ的にもそこまで評価できる内容ではい
ゴーソーファーのその後を見ると
フラワーC組のレベルに疑問が残る
馬体重が重い馬はオークスに向かない傾向
キズナ産駒で2200以上の重賞は
Hail to Reasonクロスがないと厳しい
ビップデイジー C
阪神JFではミドルペースを後方待機すると
コーナーでは内を周り
直線でスムーズに伸びる外に持ち出して2着
これは鞍上のファインプレーだった
チューリップ賞ではスローを番手逃げし
スローからのロンスパ合戦になると
後ろから来たクリノメイに競り負けて3着
展開向いて力負けの内容だった
桜花賞では先行するものの
前崩れの展開に飲み込まれ11着
展開に恵まれなかったとは言え
最後は完全に力尽きていた
ブラウンラチェット C
アルテミスSではスローを先行し完勝し
阪神JFでは1番人気に支持されたが
ミドルペースの追走に苦しんだのか16着に沈んだ
桜花賞ではスタートで出遅れるも
前崩れの展開にも助けられて9着
展開に恵まれて9着では期待できない
キズナ産駒で2200以上の重賞は
Hail to Reasonクロスがないと厳しい
ルージュソリテール B
チューリップ賞ではスローを中団待機し
直線で差してくるものの届かず6着だが
展開には恵まれない中でそれなりの好走
スイートピーSではスロー番手逃げすると
そのまま直線で抜け出して僅差勝利
かなり展開に恵まれた内容ではなった
現状ではまだGIで通用するパフォではなかった
レーゼドラマ B
府中2400のゆりかもめ賞では
超ドスローを2番手先行する絶好展開も
ラスト3Fの切れ味勝負に負け6着
展開が恵まれての負けを見るに
府中の切れ味勝負に向いてなさそう
フラワーカップでは
ミドルペースの前崩れ展開を
2番手逃げして圧勝したのは強かった
キズナ産駒で2200以上の重賞は
Hail to Reasonクロスがないと厳しいし
キズナ産駒の府中2400m(4.12.11.60)
勝率たったの4.6%しかない苦手舞台
血統を考えるとあまり狙えない馬
超恵まれたゆりかもめ賞の大敗と
展開恵まれなかったフラワーCの圧勝を見るに
おそらく中山や阪神小回り向きだと思う
レーヴドロペラ C
芙蓉Sではスローペースを捲って2着
展開には恵まれなかったが
対戦相手が弱かったのを考えると凡走
フラワーカップではミドルペースを
後方から追い込むものの
切れ味勝負に負けて7着
GIで通用するような走りではなかった
ゴーソーファーのその後を見ると
フラワーC組のレベルに疑問が残る
母父サンデー系は弱い上に
母父ディープインパクト(0.0.0.7)
血統的に期待できるポイントはない
エンブロイダリーの取捨
実力だけで言えばエンブロイダリーは世代屈指
しかしオークスに関しては不安要素もある
ダイワメジャー産駒のオークス(0.0.0.10)
ダイワメジャー産駒平均勝利距離1,525.4
アドマイヤマーズ産駒平均勝利距離1,552.4
父と同じで距離に限界があるタイプなら
オークスでは厳しい
母父クロフネは距離が持つ産駒が多いが
それは中長距離種牡馬の子だからだ
■クロノジェネシス(父バゴ)
■スルーセブンシーズ(父ドリームジャーニー)
■ブレークアップ(父ノヴェリスト)
■リオンリオン(父ルーラーシップ)
■プラダリア(父ディープインパクト)
■ヴェラアズール(父エイシンフラッシュ)
父ダイワメジャー母父クロフネだと
芝2000m以上の重賞実績が無い
桜花賞馬(4.1.0.3)
確かに高確率で来るデータだが
上位人気の馬が4割弱飛ぶと考えれば
思い切って消してみるのも穴党の買い方
■1500m以下で勝利経験ある馬(1.0.0.25)
勝率3.8% 連対率3.8% 複勝率3.8%
単勝回収率7.7% 複勝回収率4.2%
ダイワメジャー産駒のレーヌミノルの他
桜花賞に好走した馬でも
オークスで負けている条件だ
レーヌミノル:GⅢ1着→桜花賞1着→オークス13着
ウォーターナビレラ:GⅢ1着→桜花賞2着→オークス13着
ファインルージュ:GⅢ1着→桜花賞3着→オークス11着
ダノンファンタジー:GⅢ1着→桜花賞4着→オークス5着
エンブロイダリーは1400mの1勝クラスで
フィリーズレビュー3着馬ボンヌソワレに圧勝
明確に短距離適性を見せつけた
ルメールもこの時「1400mがベスト」と発言
1400mではアーモンドアイも負けているように
中距離適性がある馬には厳しい距離
1400m勝利経験がある馬の好走例は
過去10年でシンハライト1頭のみ
シンハライトは1400mでハナ差の辛勝
明確な短距離適性は示していなかったのと比べると
エンブロイダリーとは違うと感じる
1歳時の評価も1400~1800mと言われてた馬
わざわざ途中で1400mを使ってる時点で
陣営はNHKマイルも視野に入れてたと思うけど
桜花賞を勝ったことでオークスに行ったんだと思う
つまり最初から
オークス目当てだった可能性が低い…
そしてオークスが適性外である可能性も高い
それすら覆したら超名馬だけど
超名馬なら桜花賞で圧勝してるはず
タイム差無し1着は超名馬にしては物足りない
よって思い切って消しもあり
本線ワイドなら来ちゃっても何とかなるし
△リンクスティップ A
牡馬と混じってのきさらぎ賞では
超ハイペースを先行すると
前崩れの展開を粘り2着
サトノシャイニングに3馬身差とは言え
着差の開きやすいハイペースを
前に行って2着に粘ったのはかなり凄い
桜花賞ではスタートでやや出遅れるも
大外から追い込んで3着を確保した
前崩れの展開にも助けられたが
それなりの強さを示した
世間では距離延長が向く扱いだけど
キタサンブラック産駒は距離延長は苦手
どちらかというと短縮時が狙い時
■600m以上距離延長(0.0.4.32)複勝率11.1%
■600m以上距離短縮(3.2.1.23)複勝率20.7%
桜花賞は距離短縮だから強気で狙えたが
桜花賞の走りで評価が上がって
大幅距離延長でオッズが下がるなら
妙味的にあまり重い印を打ちにくい
キタサンブラック産駒の牝馬は2400m以上0勝
そしてマイルへの距離短縮が買い時なのもあって
桜花賞では強気で狙えたが
ここでは印を下げて△までとする
△エリカエクスプレス A
去年の分を含めて過去11年で
非サンデー系・非ミスプロ系の馬の好走例は5頭
■ソウルスターリング
■モズカッチャン
■ウインマリリン
■デアリングタクト
■チェルヴィニア
4頭全てにNorthern Dancerのクロスと
DanzigとMr. Prospectorの血が入っている
今年これに該当するのがエリカエクスプレス
近親には愛ダービー&英セントレジャー勝馬のCapriや
ドバイレッドシーターフ勝馬Tower Of London
血統的にはマイルより中長距離の馬
京都の新馬戦ではハイペースを逃げると
そのまま後続を引き離し1着
2着馬はその後2勝していることを考えると
レベルの高い新馬戦を圧勝したのは驚異的
フェアリーSでもハイペースを先行し
そのまま後続を引き離して3馬身差の圧勝
フェアリーSの走破タイム1:32.8は
1600mになった2009年以降で圧倒的1位
桜花賞では前崩れの展開ながら
道中で前目に居た中で唯一の1桁着順
しかも先頭で逃げて一番苦しかったのに
掲示板を確保したのはかなり評価できる
オークスは逃げが不利なのは気になるが
エピファxサドラーという血統は合う
マイルよりも距離が伸びた方が良さそうだし
消耗戦になれば他を出し抜くかも…
一週前追切はCW馬なりで
81.0-65.9-51.9-36.9-11.8
折り合いも良い感じで気性面で成長の兆しか?
実力と血統は申し分ないが
気性によりピンかパーかな馬
ポテンシャルの高さなら世代No1レベル
桜花賞から気性的な成長をしていれば
思わぬ激走があると思われる
前走の敗戦で人気が落ちるなら
他にめぼしい馬が少ないので押さえておきたい
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■地方競馬へ投票するならオッズパーク
▲タイセイプランセス A
府中の未勝利戦では
ドスローペースを番手逃げすると
展開にも恵まれて完勝した
フローラSではスローを後方待機すると
ラスト300m地点で馬群に詰まる不利もあったが
なんとか進路を見つけて残り1Fで再加速し
上がり1位の末脚で2着とハナ差の3着
不利ながければカムニャックと
もうちょっと接戦になったはずだ
フローラSのラスト5Fは
12.4-12.2-11.2-11.0-10.9=57.7
かなり優秀な加速ラップを刻んで切る
勝負所での瞬発力は素晴らしいものがある
リアルスティール産駒の府中2400m
勝率15.4% 連対率30.8% 複勝率30.8%
単勝回収率573.8% 複勝回収率173.1%
■中山成績(0.0.0.2)
■府中成績(1.0.1.0)
戦績から見ても府中に向いている
◯アルマヴェローチェ A
札幌の新馬戦を前崩れの展開を
逃げて勝ち上がったのは評価できる内容
札幌2歳Sでは外伸び馬場を
上位5頭で唯一内を走り僅差2着は強かった
外を回してれば1着も見える内容だった
(1,3,4,5着は道中外を回っていた)
阪神JFではミドルペースを中団待機すると
伸びる大外を周り上がり1位の末脚で完勝
桜花賞ではミドルを後方待機すると
大外を周り上がり1位の末脚でクビ差2着
しかしゴール前の脚色はこちらの方が上で
距離が伸びれば逆転可能な負け方だった
道悪ながら唯一上がり33秒台の末脚
道悪成績(1.2.0.0)と雨が降っても対応可能
瞬発力もパワーもあるので
当日の馬場がどちらに転んでも対応可能
阪神JFから桜花賞への直行ローテで
前哨戦を使ったエンブロイダリーに
タイム差なし2着に迫れたのは評価に値するし
ゴール前の脚色もアルマ優勢だったし
叩き2戦目のここでは逆転は可能
血統を見るに近親は短距離馬ばかり
オークスへの800m距離延長は厳しそうだが
ハービンジャーx母父ダイワメジャーは
オークス3着のナミュールに共通する配合
当時のナミュールより遥かに実績が上なので
ここでの好走も十分に期待できそうだ
◎カムニャック S
2000mの新馬戦ではラスト3Fを
12.1-10.8-10.8という驚異的ラップで圧勝
瞬発力と最高速度共にGI級の内容だった
掲示板に乗った馬で他に2頭が勝ち上がり
それなりのメンツ相手に圧勝は評価できる内容
フローラSではスローを中団後方待機すると
府中の直線で切れ味を発揮して
スムーズに抜け出して差をつけて勝利
フローラS組から連対した4頭の共通点は
距離が伸びるほど好成績を残してきた馬
つまり距離適性でオークスを好走したパターン
ユーバーレーベン(オークス1着)
1600m(0.0.1.1)<1800m以上(1.1.2.0)
ウインマリリン(オークス2着)
1800m(0.0.0.1)<2000m以上(3.0.0.0)
モズカッチャン(オークス2着)
1800m(2.0.1.1)<2000m(1.0.0.0)
チェッキーノ(オークス2着)
1400m(0.1.0.0)<1600m以上(3.0.0.0)
明らかに距離があった方が良いタイプ
操縦性もあり、瞬発力もある
4戦中3回が上がり3F33秒台を出す切れ味は
オークスに向いていると思われる
父ブラックタイド母父サクラバクシンオーは
いわゆるキタサンブラック配合なので
距離や道悪は問題なくこなす可能性が高いし
近親にはオークス馬ダンスパートナーがいる
馬体もスラっとしてて
薄っすら肋骨が浮き出る良い仕上がりで
いかにも長い距離走れる馬体
走りのパフォーマンス、臨戦過程、血統
どれをとってもオークスに向いているのに
4番人気以下になりそうなので本命にする
オークス予想まとめ
◎カムニャック
〇アルマヴェローチェ
▲タイセイプランサス
△リンクスティップ
△エリカエクスプレス