どーも!
競馬予想家&ゲーム実況者
Youtuberの朱哩です
今年も日本ダービーの季節ということで
思い出の日本ダービーの名レースを5つ
ランキング形式で紹介しようと思う!
ポイント
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もくじ
日本ダービー名レースランキング
5位:1994年ナリタブライアンのダービー
皐月賞をコースレコードを0.5秒更新する
3.1/2差で圧勝したナリタブライアンは
日本ダービーで圧倒的1番人気の
単勝オッズ1.2に支持されると
大外まくりからの直線一気で5馬身差で圧勝した
シンボリルドルフの調教師だった野平氏は
ナリタブライアンのダービーを見て
「1頭だけ別次元」
「現時点ではルドルフよりブライアンが上」と評した
ナリタブライアンは菊花賞で7馬身差勝利し
三冠合計着差3.5+5.7+15.5馬身は
歴代の三冠馬8頭の中で1位の数字だ
圧倒的強さでダービー勝利かつ兄弟でGI馬
世間は最強の兄弟対決に夢を膨らませたが
お互いの怪我もあり実現には至らなかった
兄ビワハヤヒデが無敗の関西で
兄弟対決が実現したらどれくらい盛り上がったのか…
そういう余韻も残す感じもロマンがあって良いね
チーターかのような重心の低い走りは
もはや肉食獣かのような圧倒的迫力があった
シャドーロールの怪物ナリタブライアンは
競馬売上最盛期にして競馬ブーム期の三冠馬で
圧倒的な存在感を示していた
4位:2011年オルフェーヴルのダービー
東日本大震災の影響で中山と福島が使用できず
府中で行われた皐月賞では
4番人気ながらも3馬身差圧勝のオルフェは
日本ダービーで1番人気に支持された
台風の影響でダービーは不良馬場で開催
池添「折り合いさえつければ勝てる」と
道中では終始折り合いに専念し
後方で脚を貯めると直線で末脚を爆発させて
「がんばろう日本!日本ダービー」と記された
ゴール板を先頭でゴールイン
ウインバリアシオンに1 3/4差勝利
2着と3着は7馬身差も開く大楽勝だった
東日本大震災から復興を目指す日本に
黄金の光が駆け抜けたゴールだった
そしてその1・2年後には
世界一のレース凱旋門賞で2度の2着と
競馬ファンに大きな夢を見せてくれた
3位:1997年サニーブライアンのダービー
この年のクラシックの主役はメジロブライト
そして武豊騎乗のランニングゲイルという評判で
過去2戦連敗中のサニーブライアンは
皐月賞で11番人気…
注目もされない逃げ馬だったが
大外18番枠から見事な逃げ切り勝利を飾るも…
差し追込の人気馬がお互いを牽制しあい
その間にまんまと逃げきったフロック(まぐれ)
…という評価がされていた
その評価がそのまま日本ダービーの人気に表れ
皐月賞馬ながら6番人気(13.6倍)と
かなり舐められた評価をされていた
そして枠順も不利な大外18番(皐月賞と同じ)
鞍上の大西ジョッキーは度重なる逃げ宣言をし
これがサイレンススズカの鞍上をビビらせて
結果的にスローペースの単騎逃げの形になると
そのまま長い直線を先頭で駆け抜けてゴール
「これはもう
フロックでも何でもない!二冠達成」
日本ダービーの中でもこれ以上に無いくらい
とても印象に残る名実況と共に二冠達成し
世間にその強さをアピールした
勝利騎手インタビューで大西騎手が語った
「1番人気はいらないから1着だけ欲しい」
これもまた名言だと思う
馬主の宮崎氏は当時1頭しか馬を保有しておらず
ダービーオーナーとして初の快挙であった
世間から低い評価をされながらも
それを2度も覆して実力を示したレースは
あまりにも格好良すぎるし
人生の教訓にしたいくらいの名レースだと思う
しかしレース後の放牧で骨折が判明し
三冠の夢は途絶えて引退することになった
ちなみにサニーブライアン以降の27年間で
日本ダービーでの逃げ馬の勝利はない
アドマイヤメイン、アサクサキングス
エポカドーロの2着が1998年以降の逃げ馬最高着順
2位:2007年ウオッカのダービー
父はダービー馬タニノギムレット
そんな偉大な父を超えるべく
更に強い度数のお酒から連想された名前で
お酒は何かで割るよりも
ストレートの方が強いことから
冠名の「タニノ」を付けずに
ストレートにウオッカと名付けられた
阪神JFでアストンマーチャンを倒し
牝馬クラシック1戦目の桜花賞に出走すると
スローで逃げるダイワスカーレットを捉えきれず
2着に敗れてしまったが
今後、宿命のライバル関係となる
その後、オークスに向かわずに
牝馬ながら日本ダービーの出走が表明された
当時は牝馬が牡馬よりも弱いとされていた時代で
1番人気フサイチホウオー、2番人気ヴィクトリー
ウオッカは3番人気と言う評価だったが
上がり33.0の切れ味を見せて
後の菊花賞馬アサクサキングスに3馬身差勝利
牝馬がこんなにも強いのかと
レースを見て衝撃を受けた…
変則三冠馬クリフジ以来64年ぶりの
牝馬による日本ダービー制覇となって
大きな話題になった
牝馬によるダービー制覇は現在3頭のみ
- ヒサトモ(1937年)
- クリフジ(1943年)
- ウオッカ(2007年)
3歳で有馬記念を勝つ牝馬レガレイラすら
ダービーでは5着と考えると
かなりの偉業であることは疑いようがない
そもそも牝馬によるダービー挑戦が少ないので
人生の間に1回見れただけでも貴重だったと思う
その後、ライバル・ダイワスカーレットと共に
GIを勝ちまくり牝馬の時代を築き上げていく
1位:2022年ドウデュースのダービー
この年の皐月賞は伏兵ジオグリフが勝利
天才イクイノックスが休み明け初戦の皐月賞で2着
無敗のGI馬ドウデュースも上がり1位の末脚で3着
しかしこの世代の主役はこの2頭が主役だった
デシエルトが58.9のハイペースで逃げる消耗戦
直線で後の菊花賞馬アスクビクターモアが先頭に立つ
ドウデュースの末脚が炸裂して差して先頭に立ち
大外から追い込んできた
天才イクイノックスをクビ差凌いで1着
馬主のキーファーズ初の日本ダービー制覇で
武豊は50代で初のダービージョッキーになった
ちなみに俺はこの時
三連単を的中させている
ドウデュースはGI5勝
イクイノックスはGI6勝
ダービー連対馬の合計GI11勝は
歴代圧倒的1位の数字であり
世代レベルの高さも証明している
走破時計2分21秒9は
2位を大幅に差をつけてのレコードタイム
2位のイクイノックスより
速く走ったダービー馬はドウデュースしかいない
「この年は2頭のダービー馬が居た」と
走破タイムと後の2頭の実績が物語っている
またダービー1・2着馬が
種牡馬として初年度種付料1000万円超えも
長い競馬の歴史で唯一の出来事だ
ドウデュースとイクイノックスの子供たちが
近い将来の日本競馬を支えるだろう
イクイノックスの子供は来年デビュー
ドウデュースの子供は再来年デビューなので
今から産駒の活躍を楽しみにしよう!
日本ダービー名レースまとめ
- 2022年ドウデュースのダービー
- 2007年ウオッカのダービー
- 1997年サニーブライアンのダービー
- 2011年オルフェーヴルのダービー
- 1994年ナリタブライアンのダービー