牝馬クラシック第一線にして
牝馬として最も重要とされるGI
桜花賞の予想をしていくぞ!
去年の桜花賞予想は
◎ステレンボッシュ
〇アスコリピチェーノと1,2着を的中
今年も的中目指して
徹底分析していくぞ!
ポイント
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もくじ
- 1 桜花賞の過去データ傾向
- 2 血統分析
- 3 データ条件に合う馬
- 4 全頭診断
- 4.1 ウォーターガーベラ C
- 4.2 ヴーレヴー B
- 4.3 ショウナンザナドゥ B
- 4.4 スリールミニョン B
- 4.5 ダンツエラン C
- 4.6 チェルビアット B
- 4.7 トワイライトシティ B
- 4.8 ナムラクララ C
- 4.9 ビップデイジー B
- 4.10 ブラウンラチェット C
- 4.11 プリムツァール C
- 4.12 ボンヌソワレ C
- 4.13 マピュース B
- 4.14 ミストレス C
- 4.15 ムイ B
- 4.16 ランフォーヴァウ B
- 4.17 ルージュラナキラ C
- 4.18 ロヴィーサ C
- 4.19 △エンブロイダリー A
- 4.20 △アルマヴェローチェ A
- 4.21 ▲リンクスティップ A
- 4.22 ◯エリカエクスプレス S
- 4.23 ◎クリノメイ S
- 5 桜花賞予想まとめ
桜花賞の過去データ傾向
重馬場になりそうな天気
金曜日~日曜日にかけての天気が雨予報なので
道悪になる可能性が高い
仮に良馬場になったとしても
それなりに時計のかかる馬場になりそうだ
<道悪が得意な馬>
エリカエクスプレス、リンクスティップ
クリノメイ、アルマヴェローチェ、ダンツエラン
<道悪苦手>
ヴーレヴー、エンブロイダリー
ナムラクララ、チェルビアット
道悪だと馬体重軽い馬を狙え
馬券圏内に入った馬の馬体重平均
道悪時の好走馬平均体重:456.7㎏
良馬場の好走馬平均体重:467.2㎏
JRA公式サイトのデータだと
桜花賞は460~499㎏の馬が好走するとあるが
道悪に限定すると軽めの馬の好走が目立つ
スマイルカナ(412㎏)9番人気-3着
リスグラシュー(436㎏)3番人気-2着
馬場が渋るなら馬体重軽めな馬を狙うと
データの裏を突けて妙味馬券に繋がるかも
硬い&中穴
過去10年の傾向でいうと
3番人気以内の固い馬か6~9番人気の中穴が強く
4~5番人気の中途半端な馬の成績がイマイチ
1~3番人気 (7.7.3.13)
4~5番人気 (1.0.1.18)
6~9番人気 (2.3.6.29)
10番人気以下(0.0.0.88)
今年は圧倒的三強オッズなので
それ以外を狙うなら中穴っぽい馬に注目したい
ペースとラップ(良馬場)
前半4F:47.0 後半4F:46.0 ※+1.0秒スロー
<ラップ>
12.3-10.8-11.7-12.1-
11.9-11.3-11.2-11.6
ワンターンのマイル戦だけあって
淀みの無いペースから速い上がりを求められる
しかし
重馬場だと真逆のレースになりやすい…
ペースとラップ(重馬場)
前半4F:46.5 後半4F:48.8 ※-2.3秒ハイ
<ラップ>
12.6-11.1-11.2-11.7-
11.7-11.6-12.3-13.3
道悪だとハイペースの消耗戦になりやすく
前目の持続力のある馬が残る傾向がある
(スマイルカナ、レシステンシア、レーヌミノル等)
<消耗戦に強い馬>
リンクスティップ、ビップデイジー
ショウナンザナドゥ、エンブロイダリー
ヴーレヴー、ナムラクララ、クリノメイ
エリカエクスプレス、アルマヴェローチェ
枠順データ
■1~6(3.3.5.47)
勝率5.2% 連対率10.3% 複勝率19.0%
■7~12(5.4.3.48)
勝率8.3% 連対率15.0% 複勝率20.0%
■13~18(2.3.2.53)
勝率3.3% 連対率 8.3% 複勝率11.7%
外枠が不利な傾向にある
外枠でも13番は過去10年に2勝してるが
14番より外の勝ち馬は居ない
脚質データ
逃げ:勝率10.0% 連対率10.0% 複勝率20.0%
先行:勝率 7.7% 連対率17.9% 複勝率23.1%
差し:勝率 3.7% 連対率 8.6% 複勝率16.0%
追込:勝率 6.3% 連対率10.4% 複勝率12.5%
どの脚質でも満遍なく来ているので
脚質を気にする必要はないレース
東西は拮抗
先週の大阪杯は関西超有利だったが
桜花賞に関しては関東馬も来るレース
美浦:勝率6.3% 連対率 9.5% 複勝率15.9%
栗東:勝率5.2% 連対率12.2% 複勝率17.4%
1軍の馬が勢ぞろいするレースならば
基本的に東西は関係ないと考えて良いだろう
ローテーションデータ
距離短縮(0.0.0.11)勝率0.0% 複勝率 0.0%
同距離(9.10.8.89)勝率7.8% 複勝率23.3%
距離延長(1.0.2.48)勝率2.0% 複勝率 5.9%
圧倒的にマイルを走ってきた馬が無双している
距離延長も距離短縮もマイナスだと考えて良い
<距離延長or距離短縮の馬>
リンクスティップ、ダンツエラン
ランフォーヴァウ、チェルビアット
ショウナンザナドゥ、ボンヌソワレ
右回り経験の無い馬は消し
去年に続いてのデータなので過去11年分
右回り経験のない馬(0.0.0.9)
フォラブリューテ(3戦2勝)14着
プレサージュリフト(2戦2勝)11着
ソングライン(3戦2勝)15着
ストライプ(4戦2勝)12着
アカイトリノムスメ(4戦3勝)4着
ヴゼットジョリー(2戦2勝)5着
ライトクオンタム(2戦2勝)8着
チェルヴィニア(3戦2勝)13着
アカイトリノムスメ、ソングラインや
チェルヴィニアのような
後にGIで好走するような強い馬でも
右回り経験が無かった馬は
桜花賞で馬券圏外に負けている
<今年の右回り未経験馬>
マピュース
前走京都・阪神組を変え
圧倒的に前走り京都・阪神が強い
前走・京都阪神(9.10.8.89)
勝率7.8% 連対率16.4% 複勝率23.3%
前走・それ以外(1.0.2.59)
勝率1.6% 連対率1.6% 複勝率4.9%
<前走・京都阪神以外の馬>
ミストレス、マピュース
プリムツァール 、エリカエクスプレス
トワイライトシティ、エンブロイダリー
前走11頭以下の小頭数は消し
去年過去5年分調べたのに加えて
去年の結果を踏まえた過去6年で…
■前走11頭以下(0.0.2.10)
■前走12頭以上(6.6.4.80)
<前走・11頭以下ローテの馬>
ヴーレヴー、ミストレス、リンクスティップ
キャリア6戦以は厳しい
春のクラシックは消耗具合も影響する
2戦 (1.0.1.8)勝率10.0% 複勝率20.0%
3戦 (4.6.3.25)勝率10.5% 複勝率34.2%
4戦 (2.2.4.36)勝率 4.5% 複勝率18.2%
5戦 (2.2.1.38)勝率 4.7% 複勝率11.6%
6戦1 (1.0.1.26)勝率 3.6% 複勝率 7.1%
7戦↑(0.0.0.15)勝率 0.0% 複勝率 0.0%
キャリア6戦以上は少し割引
キャリア7戦以上は大幅割引で考えたい
<キャリア6戦以上の馬>
7戦:ヴーレヴー、ウォーターガーベラ
6戦:ボンヌソワレ、ショウナンザナドゥ
ゆったりローテが強い
■中3週以内(1.0.2.74)
勝率 1.3% 連対率 1.3% 複勝率 3.9%
■中4週~8週(4.8.7.56)
勝率 5.3% 連対率16.0% 複勝率25.3%
■中9週以上 (5.2.1.18)
勝率19.2% 連対率26.9% 複勝率30.8%
ローテーションが厳しい馬の成績が悪く
間隔がゆったりとして馬の好走が目立つ
特に前走が2月より前の馬の好走率が高い
<前走2月以前の馬(有利)>
ヴーレヴー、ミストレス、マピュース
ブラウンラチェット、リンクスティップ
エリカエクスプレス、エンブロイダリー
アルマヴェローチェ
<中3週以内(不利)>
トワイライトシティ、プリムツァール
前走大敗した馬の巻き返しは厳しい
前走1~3着(10.8.8.106)勝率7.6% 複勝率19.7%
前走4~5着 (0.1.0.8) 勝率0.0% 複勝率12.5%
前走6着以下(0.1.2.34) 勝率0.0% 複勝率 8.1%
牝馬は1度崩れると立て直しが厳しいのか
前走大敗した馬はかなり厳しい状況に…
<前走4着以下>
ミストレス、ナムラクララ
ブラウンラチェット、ダンツエラン
血統分析
サンデーサイレンスの血が重要
去年出したデータ+1年の過去11年で
5代血統表にサンデーサイレンスが無い馬は
ソウルスターリングが3着に来ただけで連対なし
<サンデーの血を持たない馬>
ボンヌソワレ、チェルビアット、ダンツエラン
ロイヤルチャージャー系xミスプロ系
父・母父の組み合わせが
ロイヤルチャージャー系xミスプロ系の成績が
過去10年の桜花賞で(5.3.2.60)と5勝もしている
<今年の該当馬>
ミストレス、ビップデイジー
ウォーターガーベラ、クリノメイ
阪神芝1600mが得意な種牡馬
■エピファネイア産駒
勝率10.1% 連対率19.7% 複勝率29.3%
単勝回収率168.1% 複勝回収率98.4%
→エリカエクスプレス
→トワイライトシティ
■キズナ産駒
勝率10.1% 連対率18.4% 複勝率25.7%
単勝回収率107.7% 複勝回収率114.6%
→ショウナンザナドゥ
→ブラウンラチェット
→ミストレス
■キタサンブラック産駒
勝率8.9% 連対率22.2% 複勝率26.7%
単勝回収率290.7% 複勝回収率97.8%
→リンクスティップ
■ロードカナロア産駒
勝率9.5% 連対率19.0% 複勝率27.6%
単勝回収率127.5% 複勝回収率85.2%
→ダンツエラン
→チェルビアット
阪神芝1600mが苦手な種牡馬
■サトノクラウン産駒
勝率4.2% 連対率8.3% 複勝率16.7%
単勝回収率10.4% 複勝回収率45.0%
→ヴーレヴー
■阪神1600GIのハービンジャー産駒(0.0.0.13)
→アルマヴェローチェ
阪神芝1600mが得意な母父
■母父Storm Cat
勝率12.9% 連対率17.7% 複勝率22.6%
単勝回収率141.6% 複勝回収率101.8%
→ナムラクララ
阪神芝1600mが苦手な母父
■母父ダイワメジャー
勝率5.8% 連対率9.6% 複勝率11.5%
単勝回収率17.9% 複勝回収率17.5%
→アルマヴェローチェ
アドマイヤマーズ産駒は左回り専?
新種牡馬アドマイヤマーズは
阪神1600mのデータが母数が少ないので
右回りと左回りで比べてみると
明らかに右回りが苦手な傾向がある
■右回り(8.7.7.83)
勝率7.6% 連対率14.3% 複勝率21.0%
単勝回収率38.2% 複勝回収率67.7%
■左回り(16.9.6.50)
勝率19.8% 連対率30.9% 複勝率38.3%
単勝回収率98.6% 複勝回収率76.3%
<該当馬>
エンブロイダリー、ナムラクララ
データ条件に合う馬
<3点>
■クリノメイ
重〇ペース〇配合〇
■エリカエクスプレス
重〇ペース〇間隔〇血統〇ローテx
<2点>
■リンクスティップ
重〇ペース〇間隔〇血統〇ローテx小頭数x
■アルマヴェローチェ
重〇ペース〇間隔〇血統x
全頭診断
ウォーターガーベラ C
きさらぎ賞では
牡馬と混じり2番手逃げするも
ハイペースに沈み最下位と大敗
チューリップ賞ではスローを後方待機し
4Fのロンスパ合戦となりイン差しを決め
僅かに届かず2着だったが
後ろから差してきた割に
ゴール後の失速が凄まじく
余力がまったくない限界の走りだった
ここで既にキャリア8戦目
今年も毎月ペースで年明け4戦目
流石にローテーション的にも厳しい
ヴーレヴー B
エルフィンSでは
緩急のあるミドルペースという不思議な流れを
2番手先行して1着も前残り展開が向いた
14頭以上の多頭数だと(0.0.0.2)
少頭数の楽なレースじゃないと
力を発揮できてない可能性が高め
GIのフルゲートとなると割引は必要かも
ショウナンザナドゥ B
阪神JFではミドルペースを先行すると
伸びる外に持ち出して伸びてくるが
ゴール手前でやや勢いを落として4着
クイーンCでもミドルを先行すると
直線でラスト200m付近で苦しくなり9着と惨敗
距離短縮のFレビューでは
ハイペースを後方から追い込み1着
スタミナに不安が残る馬で
マイルだと最後まで脚が持たない
スプリント路線で期待しよう
スリールミニョン B
阪神JFではミドルペースを後方待機すると
一番大外から追い込んできて5着
しかし完全な外伸び馬場の恩恵があり
4着とは差をつけられていたので
この5着をそこまで評価することはできない
新潟2歳Sでも大敗しており
マイルは2戦してどちらも馬券外
桜花賞は距離厳しいと思われる
ダンツエラン C
阪神JFではミドルペースを中団待機するも
ラスト200mでズルズル後退して17着と惨敗
Fレビューではハイペースを中団待機するも
直線の伸び脚に欠けて6着となった
サンデー大天国なレースで
サンデーサイレンスの血を持たない
さらに距離延長ローテもマイナス
チェルビアット B
1200mの未勝利戦は
ハイペースを番手逃げでハナ差勝利
ハイペースのフィリーズレビューでは
外から追い込んで2着と好走したが
前崩れの外伸び馬場にも恵まれた
サンデー大天国なレースで
サンデーサイレンスの血を持たない
さらに距離延長ローテもマイナス
夏のサマースプリントシリーズで期待だ
トワイライトシティ B
新馬戦ではスローから2F瞬発力勝負を
上がり1位の末脚で制して勝利
新馬戦の掲示板メンツは
それなりに活躍しているので
評価できる新馬戦だった
アネモネSでは
ミドルペースを内内で先行すると
直線でスムーズに抜け出して勝利
展開には恵まれていた
新馬戦もアネモネSもプリムツァールに0.1秒差
これを評価するかしないかは評価が分かれそう
俺は桜花賞では通用しない方に賭ける
ナムラクララ C
1400mの1勝クラスでは
ハイペースを中団から抜け出し完勝も
対戦相手はあまり強くはなかった
チューリップ賞ではスローを先行するも
ロングスパート合戦について行けず5着
阪神の急坂での減速が手痛い敗戦だった
実は連対は中京のみなので
右回りも向いてない可能性が高い
ビップデイジー B
阪神JFではミドルペースを後方待機すると
コーナーでは内を周り
直線でスムーズに伸びる外に持ち出して2着
これは鞍上のファインプレーだった
チューリップ賞ではスローを番手逃げし
スローからのロンスパ合戦になると
後ろから来たクリノメイに競り負けて3着
展開向いて力負けの内容だった
実力上位ではあるが
それ以上に人気しそうなので取捨に悩む
ブラウンラチェット C
アルテミスSではスローを先行し完勝し
阪神JFでは1番人気に支持されたが
ミドルペースの追走に苦しんだのか16着に沈んだ
流石に16着から
ぶっつけ巻き返しは期待しにくい
ちょっと馬体が軽すぎて
マイルより中距離の方が向く気がする
プリムツァール C
府中マイルの新馬戦では
ミドルペースを先行抜け出して完勝も
他の掲示板メンツはまだ勝ち上がっておらず
あまりレベルの高いレースではなかった
アネモネSではミドルペースを中団待機すると
大外から追い込んできて2着だが
あまり高いパフォーマンスではなかった
GIではまだ厳しいと思われる
ボンヌソワレ C
フィリーズレビューでは
ハイペースを先行すると
直線で抜け出して先頭に立ったが
後続に差されて3着とまぁまぁの好走
距離延長ローテが厳しいし
サンデー大天国レースの桜花賞で
サンデーサイレンスの血を持たないのも厳しい
マピュース B
スローの赤松賞で中団待機すると
外からまくり1着にはなったが
赤松賞組はその後まったく活躍なし
かなりレベルの低いメンツだった
ミドルペースのクイーンCで中団待機すると
コーナーで徐々に位置取りを上げて
直線でもいい感じで伸びて2着だったが
エンブロイダリーには完敗の内容だった
ここまで4戦連続左回り
実力はそこそこあるが
右回り経験がないのは不安
ミストレス C
アルテミスSではスロー逃げがハマり1着も
阪神JFではミドルペースで逃げると
直線の切れ味勝負に飲み込まれ8着
それなりの走りは示したが
GI級の走りではなかった
今年は船橋→サウジダービーと
ダート路線で連続4着とまぁまぁの成果だが
この時期の若駒に海外遠征から国内GIは厳しい
ムイ B
1400mの1勝クラスではハイペースを
上がり1位の末脚で追い込んでの勝利だが
ミッキーアイル産駒が得意とする
阪神1400mの条件がハマっての好走だった
距離延長で初の1600m
しかもローテーション的にも厳しく
ここではかなり苦しいだろう
新しいナムラクレアかもしれないので
サマースプリントで期待したい
ランフォーヴァウ B
スローペースで少頭数のデイリー杯では
上がり1位の末脚で1着になるも
対戦相手は正直弱かったと思う
ミドルペースの阪神JFでは中団待機するも
4コーナーでタックルをくらい11着と惨敗
これは度外視で良い内容
フィリーズレビューではハイペースを追込むも
馬群につまりまったく伸びずに17着
力を出し切れればワンチャンを感じるが
多頭数で力を出すだけの器用さがなさそうだ
ルージュラナキラ C
フィリーズレビューでは
ハイペースを中団待機するも
直線でまったく伸びずに10着と凡走
キャリア3戦全てが1400m
桜花賞は距離延長ローテが厳しく
阪神JF好走のコラソンビートも惨敗した
ここに来ての初の距離延長は厳しい
ロヴィーサ C
1800mの新馬戦で勝利も
2着以下のメンツはその後の勝ち上がり無し
あまり評価できる新馬戦ではない
デイリー杯では7頭中6着と惨敗
1600mの1勝クラスでも10頭中4着と凡走
抽選突破できたとしても
流石にここでは厳しいだろう
△エンブロイダリー A
新潟1800mの未勝利戦は
1:45.5のレコード勝利だが
この日は3歳未勝利でも1:45.4出ているし
関越Sはクルゼイロドスルが
1:44.0でレコード勝利したものの
その後の重賞戦線では通用せず
8着→7着→5着と凡走しているので
この日は明らかな高速馬場だったから
未勝利戦の時計は鵜呑みにできない
1勝クラスではスローを中団待機すると
上がり2位に0.3秒差つける末脚で圧勝
1400mのスローで0.3秒差は圧倒的な末脚と言える
クイーンCではミドルペースを番手逃げすると
直線でそのまま抜け出して圧勝
ラップも勝ち時計も優秀だった
実は左回りでしか連対しておらず
右回りではクリノメイに負けている
母父クロフネの桜花賞(0.0.2.5)
クロノジェネシスとリリーノーブルで3着も
それ以外の5頭は着外で連対馬はゼロ
サンデー系x母父クロフネで言うと
クイーンCでアエロリット勝って
2番人気のアドマイヤミヤビが
桜花賞で12着と惨敗している…
そもそもクロフネは種牡馬だと
産駒の平均勝利距離1592mのマイラーだが
母父になると平均勝利距離が1,739mと伸びる
距離が合った方が良い母父になる
■父クロフネの代表産駒
ソダシ、ママコチャ、アエロリット
カレンチャン、フサイチリシャール
■母父クロフネの代表産駒
スタニングローズ、スルーセブンシーズ
ヴェラアズール、クロノジェネシス
マイル適性ある種牡馬とも配合してるはずなのに
代表産駒が悉く中距離以上の馬というのが
母父クロフネ最大の特徴だと思う
つまりマイラー種牡馬と相性悪いんだと思う
アドマイヤミヤビのようにオークスか
左回りのNHKマイルの方で狙いたい
モレイラの手腕で好走はありうるので
連下候補で抑える用の△評価
△アルマヴェローチェ A
札幌の新馬戦を前崩れの展開を
逃げて勝ち上がったのは評価できる内容
札幌2歳Sでは外伸び馬場を
上位5頭で唯一内を走り僅差2着は強かった
外を回してれば1着も見える内容だった
(1,3,4,5着は道中外を回っていた)
阪神JFではミドルペースを中団待機すると
伸びる大外を周り上がり1位の末脚で完勝
ここまでまだ底を見せていない
強いて言えば今年の阪神JFは京都開催なので
級坂コースへの対応が未知数だ
阪神1600GIのハービンジャー産駒(0.0.0.13)
桜花賞では過去に
ナミュールやチェルヴィニアが馬券圏外
母父ダイワメジャーの桜花賞(0.0.0.3)
ハービンジャーx母父ダイワメジャーといえば
ナミュールが桜花賞10着と凡走している
(ちなみにナミュールのマイルCS1着は京都開催)
一見向いてそうな血統だが
実はかなり向いてない可能せいがある
上位人気でこの不安点があるなら△まで
▲リンクスティップ A
2000mの新馬戦では逃げて圧勝
2・3着馬もその後勝ち上がっているので
レベルの高い新馬戦を完勝したのは評価できる
牡馬と混じってのきさらぎ賞では
超ハイペースを先行すると
前崩れの展開を粘り2着
サトノシャイニングに3馬身差とは言え
着差の開きやすいハイペースを
前に行って2着に粘ったのはかなり凄い
2000mデビューで1800mからの距離短縮だが
キタサンブラック産駒の距離短縮は良い
(ガイアフォース等)
■キタサンブラック産駒の距離延長
勝率:9.9% 連対率:19.6% 単勝回収率:89%
■キタサンブラック産駒の同距離ローテ
勝率:12.9% 連対率:21.0% 単勝回収率:74%
■キタサンブラック産駒の距離短縮
勝率:11.9% 連対率:22.2% 単勝回収率:112%
■キタサンブラック産駒の距離短縮でマイル
勝率:9.6% 連対率:18.1% 単勝回収率:199%
勝率や連対率こそ変わらないが
回収率的な期待値だと距離短縮で輝く
それがキタサンブラック産駒の特徴だ
不安点を挙げるとしたら
前走が小頭数の府中と言う点で
多頭数で力を出し切れるかは不安が残るので
連下候補としての△止まりにしておく
◯エリカエクスプレス S
京都の新馬戦ではハイペースを逃げると
そのまま後続を引き離し1着
2着馬はその後2勝していることを考えると
レベルの高い新馬戦を圧勝したのは驚異的
フェアリーSでもハイペースを先行し
そのまま後続を引き離して3馬身差の圧勝
フェアリーSの走破タイム1:32.8は
1600mになった2009年以降で圧倒的1位
2戦ともハイペースを圧勝してるので
GIの厳しい流れにも十分に対応可能だし
道悪も苦にしない走りをしている
フェアリーS直行は
ファインルージュの3着があり
ローテーション的に問題はないし
エピファ産駒は桜花賞(2.0.0.3)
血統的にも問題ない
データ的にも特に不安要素がなく
しいて言えば前走中山ということだが
さほど問題にするほどではないだろう
寧ろ余裕のあるローテーションなのは良い
かなりの確率で好走すると思われる
◎クリノメイ S
チューリップ賞では先行し
イン差ししてきた
ウォーターガーベラをハナ差制した
注目すべきはゴール板を過ぎた後の走り
通常であれば差してきた馬の方が
ゴールした後の勢いがあるはずだし
ゴール後にコーナーを回ることから
内側の馬の方が前に進出しやすい
もしこの2頭の実力が拮抗していたら
先行したハナ差1着馬よりも
インで差した馬の方がゴール後伸びるはずだが
外で先行していたクリノメイが
インから差してきた2着馬を含め
他のどの馬よりも先頭を保ち続けていた
チューリップ賞はハナ差勝利だったが
2着以下は完全にバテてギリギリの勝負だったが
クリノメイは余力を残していたと考えられる
そして僅差3着には
阪神JF2着馬のビップデイジーがいて
メンバー的にも弱くはなかった
チューリップ賞ゴール後の余力を見る限り
エリカエクスプレスの厳しい流れにも対応可能
オルフェーヴルxフォーティーナイナー系は
桜花賞でアーモンドアイの2着だった
ラッキーライラックに通ずる配合
ロイヤルチャージャー系xミスプロ系は
過去10年で5勝もしている桜花賞向きの配合
通常なら阪神JF組が有利だが
今年の世代は京都開催で
阪神マイル重賞好走経験は
例年以上のアドバンテージになりそうだ
良馬場発表ではあるが
時計のかかる雨のチューリップ賞で勝利
母父プリサイスエンドの重以上(2.1.1.8)
勝率16.7% 連対率25.0% 複勝率33.3%
単勝回収率201.7% 複勝回収率85.0%
天気予報を見る限り重馬場の可能性が高く
バテない強さのあるこの馬にとって
恵みの雨になるだろう
エンブロイダリーに勝利経験がある上に
数少ない3勝馬なのに5番人気以下になりそう
人気の盲点になっているので狙いたい
桜花賞予想まとめ
◎クリノメイ
◯エリカエクスプレス
▲リンクスティップ
△アルマヴェローチェ
△エンブロイダリー