<2024年下半期GI予想>
スプリンターズS…◎マッドクール(12着)
凱旋門賞……………◎ブルーストッキング(1着)
秋華賞………………◎ステレンボッシュ(3着)
菊花賞………………◎アドマイヤテラ(3着)
天皇賞・秋…………◎ダノンベルーガ(14着)
GI本命成績(1.0.2.2)
単勝:560円 複勝:810円
単勝回収率112.0% 複勝回収率162.0%
今回はエリザベス女王杯を予想するぞ!
ポイント
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エリザベス女王杯過去データ傾向
荒れやすいGI
エリザベス女王杯は中距離GIの中だと
かなり荒れやすい類のレースとなる
■5番人気以下(3.9.2.118)
■10番人気以下(1.2.0.79)
過去10年で
4回も1番人気が馬券圏外に飛んでいる
2番人気は9回も馬券圏外がある
ポイント
野球では横浜DeNAベイスターズが
日本シリーズでソフトバンク相手に下剋上したが
エリザベス女王杯でも
下剋上の波乱があるかもしれない
中距離実績が大事
京都開催の過去10年の馬券圏内に入った馬は
全てこのどちらかに該当していた
■2000m以上のGIで3着以内経験のある馬
■2000m以上で勝利経験がある馬
2000m以上の好走実績が無い馬は厳しい
<該当しない馬>
コンクシェル
シンティレーション
ゴールドエクリプス
ラヴェル
コスタボニータ(重賞2着あり)
リピーターレース
過去20年に広げてもとにかく同じ馬が走りまくる
アドマイヤグルーヴ(1着→1着→3着)
オースミハルカ……(2着→2着)
スイープトウショウ(1着→2着→3着)
フサイチパンドラ…(1着→2着)
アパパネ……………(3着→3着)
スノーフェアリー…(1着→1着)
ラキシス……………(2着→1着)
ヌーヴォレコルト…(2着→2着)
ミッキークイーン…(3着→3着)
モズカッチャン……(1着→3着)
クロコスミア………(2着→2着→2着)
ラッキーライラック(1着→1着)
ラヴズオンリーユー(3着→3着)
<今年の該当馬>
ハーパー、ライラック
ペースとラップ
京都開催良馬場の平均値
前半5F:61.0 後半5F:59.5
ペース:1.5秒スロー
<ラップ>
12.4-11.1-12.6-12.5-12.3-
12.5-12.7-11.9-11.6-11.6-11.7
道中のペースが緩く
中長距離的なラップになりやすいので
過去にマイラーの好走例が少ないのも納得
<このペースに合いそうな馬>
スタニングローズ、コスタボニータ
キミノナハマリア、ライラック
ハーパー、、サリエラ
上がり1位である必要は無い
京都開催の過去10年で
上がり1位の馬の成績は(5.0.4.6)
差し届かず3着以下に負けてる馬が多い
<上がり1位で1着だった馬>
■ラッキーライラック
■リスグラシュー
■クイーンズリング
■スノーフェアリー
■メイショウマンボ
上がり1位で差し切った馬は中々のメンツ
上がり1位芸人になりそうなレガレイラは
この5頭並の走りができるかどうかが鍵となる
東西は拮抗
関東馬(3.3.1.41)勝率6.3% 複勝率14.6%
関西馬(6.7.9.99)勝率5.0% 複勝率18.2%
美浦・栗東はどちらも拮抗している
内枠有利
京都開催の過去10年
1~5番(6.4.3.37)勝率12.0% 複勝率26.0%
1~9番(6.7.7.70)勝率 6.7% 複勝率22.2%
10~18番(4.3.3.71)勝率 4.9% 複勝率12.3%
圧倒的に1~5枠までの内枠有利
二桁枠番だと一気に数字が落ちる
去年は1番2番3番でワンツースリーだった
年齢データ
3~4歳(9.7.8.74)勝率9.2% 複勝率24.5%
5歳以上(1.4.1.67)勝率1.4% 複勝率 8.2%
5歳以上で馬券圏内に入った5頭は
過去にエリ女で好走経験がある馬
ラッキーライラック(4歳で1着→5歳で1着)
クロコスミア(4歳で2着→5歳で2着→6歳で2着)
ミッキークイーン(4歳で3着→5歳で3着)
サラキア(4歳で6着→5歳で2着)
ウインマリリン(3歳で4着→4歳で16着→5歳で2着)
<該当馬>
ライラック(3歳で2着→4歳で4着)
サリエラ(4歳で6着)
ローテーション分析
同距離 (2.2.1.11) 勝率12.5% 複勝率31.3%
距離延長(8.8.7.105)勝率 6.3% 複勝率18.0%
距離短縮(0.0.2.25) 勝率 0.0% 複勝率 7.4%
距離短縮組の成績が著しく悪い
狙うは同距離ローテか
距離延長の中距離実績馬が良いだろう
<該当しない馬>
キミノナハマリア
過去10年の馬券圏内30ケースは
全て前走10着以内
ライラックの前走10着→2着を除けば
前走7着以内で(10.10.9.108)となる
特殊な例を除いて大敗した馬が巻き返しにくいレースだ
前走G2以上(10.10.9.108)
それ以外(0.1.0.37)
札幌記念組(1.1.1.1)
→今年の出走馬なし
G3以下からのローテは厳しいというデータがあるが
これはあくまで例年の水準ならとも取れる
GIレースと言うのは毎年同じレベルではなく
年度によって1着になる難易度が変わる
今年のメンツは歴代でもメンツが薄いので
過去のデータが参考になりにくいと予想する
2歳GIを勝って以降
好走無しのレガレイラが1番人気
ともなれば秋華賞・菊花賞と同等くらいのレベルなので
条件戦好走組でも通用する年の可能性は高い
Mデムーロに注目
ここ数年、イマイチな印象があるMデムだが
エリザベス女王杯に関しては絶好調
過去10年で(2.1.3.2)
勝率25% 連対率37.5% 複勝率75%
単勝回収率172% 複勝回収率267%
過去5年で4回も馬券圏内に来ていて
唯一の馬券圏外も7着と大負けではない
エリ女のMデムはデットーリに覚醒しする
今年も要注意だが、今年は出走しない
血統分析
京都2200mの複勝率30%かつ
単複回収率どちらかが90%以上
もしくは単複回収率どちらも100%以上の種牡馬
■サトノダイヤモンド産駒
勝率20.0% 連対率20.0% 複勝率30.0%
単勝回収率137.0% 複勝回収率108.0%
■オルフェーヴル産駒
勝率16.7% 連対率26.7% 複勝率30.0%
単勝回収率141.0% 複勝回収率50.3%
■エピファネイア産駒
勝率15.0% 連対率25.0% 複勝率35.0%
単勝回収率65.0% 複勝回収率118.5%
■ディープインパクト産駒
勝率14.3% 連対率25.4% 複勝率39.3%
単勝回収率95.1% 複勝回収率87.9%
■ゴールドシップ産駒
勝率15.0% 連対率20.0% 複勝率25.0%
単勝回収率445.0% 複勝回収率157.0%
■キズナ産駒
勝率20.7% 連対率41.4% 複勝率48.3%
単勝回収率152.4% 複勝回収率126.2%
<該当馬>
コンクシェル・サリエラ
シンリョクカ・フェアエールング
モリアーナ・ライラック
サンデー系xノーザンダンサー系
京都開催の過去10年で
Hail to ReasonxNorthern Dancer系
(もしくはその逆)の好走零が多く
馬券圏内30ケース中、11ケースも占めている
ラキシス(1着)
クイーンズリング(1着)
レインボーダリア(1着)
ラキシス(2着)
ヌーヴォレコルト(2着)
ヌーヴォレコルト(2着)
ルージュエヴァイユ(2着)
ラヴズオンリーユー(3着)
ミッキークイーン(3着)
ミッキークイーン(3着)
タッチングスピーチ(3着)
<該当馬>
コンクシェル、サリエラ
レガレイラ
エリ女のサイン馬券
横浜DeNAベイスターズの下剋上日本一が
サイン馬券になるのではないかと予想!
■26年ぶりの優勝(2-6)
■3位から日本一(3-1)
■三浦監督の背番号(1-8-18)
■南場オーナー62歳(6-2)
■ベイスターズブルー(4枠)
■キミノナ「ハマ」リア
エリ女・全頭診断
エリカヴィータ C評価
2年半馬券圏内なしの低迷中
しかし大きい負けはほぼ無く
0.7秒差居ないの負けが殆ど
GIだろうがリステッドだろうが
同じくらいのタイム差で負けているのを見ると
相手なりに走って真ん中くらいの着順になる馬
みたいな感じになってしまっている
ここ最近で1番の好走だった福島牝馬Sは
スローを中段待機しての5着
終始内の経済コースを回って直線もスムーズだったが
特に見せ場という見せ場は無かった
ここでは厳しいだろう
コンクシェル B評価
中山牝馬Sでは軽斤量を活かし単独逃げすると
スローペースでそまま逃げ切り勝利したが
パフォーマンスとしては2着のククナの方が上だった
クイーンSでは56kgを背負いスローで逃げたものの
直線で差されてしまい僅差の5着
府中牝馬Sではミドルペースを逃げるものの
ラスト200mで捕まり9着に沈んだ
好走は1800mのみで、2000mでは2戦2敗
Heail to Reasonクロス無しのキズナ産駒は
2200m以上の成績が極端に悪いので
距離が短い所の方が良いと思われる
ゴールドエクリプス C評価
今年は3連続で着外
特に前走のマーメードSは
後ろが上位に入れる展開で
後方から2.8秒差の最下位は評価できない
去年のエリ女では3着ハーパーと同じ位置を走り
2.6も差をつけられての14着
いくら今年のメンツが微妙と言えども
去年の出走メンツも流石に厳しそうだ
シランケド S評価
魚沼Sでは2.9秒の超ドスローの前残り展開をを
最後方から上がり33.0の末脚でぶち抜いて勝利
上がり2位に0.8秒差もつけた圧倒的な内容で
今すぐにでも重賞勝利できるくらいの走りだった
2勝クラスではミドルペースで先行し圧勝と
前でも後ろからでも行ける自在性も良い
栗東所属ながら初の京都だが
遠征がない事自体はプラスなはず
新馬戦9着の後は8戦連続馬券圏内の安定感
斤量56kgも2連続克服済なのも良い
メンバーが薄い今年のエリ女なら
いきなり通用してもおかしくない実力がある
シンティレーション A評価
新潟日報賞ではレイデオロ産駒の素質馬
トロヴァトーレに完勝した
2着・4着馬もその後OP入りしており
レベルの高い3勝クラスを勝ったのは評価できる
府中牝馬Sではブレイディヴェーグと共に
上がり1位の末脚で0.2秒差の2着になったが
ブレイディヴェーグは最後余力残しだったので
切れ味や加速力はまだまだ劣る印象
2000m以上(0.1.0.1)と勝ち星なし
距離が持てば通用する力はあるが
距離持たずに大敗の可能性もある
シンリョクカ B評価
中山牝馬Sでは好スタートを決めると
そのまま内の好位で先行する理想的な展開だったが
決め手がなく3着入選にとどまった
新潟記念ではミドルペースを
理想的な番手逃げでタイム差無しの1着
2着のセレシオンは先週のアル共で人気して着外
キングズパレスは秋天で12着と振るわず
遠征競馬(0.1.0.3)←今回
滞在競馬(2.1.0.3)
滞在競馬が得意なタイプで
遠征はあまり好ましくはない
ピースオブザライフ B評価
まさかのダートからの参戦
芝は約10ヶ月ぶり6レースぶり
トルマリンSではハイペースを中段待機し
上がり1位の末脚で前残り展開を差し切って完勝
ダートの3勝クラスでこの勝ち方ができるなら
ダートの重賞では勝ち負けしてもおかしくはない
しかし芝では1勝クラスで頭打ちになった馬
急に芝のGIで通用するのは考えにくい
レディスクラシックに出れなかったのが残念だ
フェアエールング C評価
前走の3勝クラスでは好スタートで先行し
スローのラスト3ハロンの切れ味勝負を制して1着
内容的には特に秀でたものを感じなかった
札幌(3.1.0.1)
それ以外(1.0.0.9))←今回
大回り(0.0.0.3)←今回
札幌専用機の可能性が高い
ホールネス B評価
マーメードSでは
斤量50kgのアリスヴェリデに逃げ切られるが
この馬自信も52kgと軽斤量で差して3着だった
1着馬は完全に展開利だったが
ホールネスは2着4着と差の無い3着
2着馬は次走で新潟記念を惨敗しているので
レースレベルは疑問が残る
新潟牝馬Sではハイペースを中段待機すると
スムーズな競馬で1馬身差で完勝したが
展開に恵まれた上にパフォーマンスも平凡だった
血統的には道悪になったら面白い1頭
モリアーナ C評価
府中牝馬Sでは特に不利も無く8着
ここ2戦は後ろが届く展開を
後方待機して着外に吹っ飛んでしまっている
若い時代に活躍して古場で調子を崩したエピファ産駒
立ち直るまでに時間がかかりそうな気がする
エピファネイア産駒は京都中距離が得意だが
母父ダイワメジャーにDanzigだと距離が厳しいかも
ラヴェル B
2歳で2戦2勝以降全て馬券圏外
東京で走る時だけは着順が良く
オークス4着あるものの
府中以外だと大敗が目立つ
前走もリステッドで特に見せ場なく6着
いくらメンツが揃ってない今年のエリ女でも
流石にこの現状では厳しそうだ
ルージュリナージュ B評価
府中牝馬Sではやや出遅れるも
後方から追い込みを仕掛けるが
ラスト200mで一気の伸びたが
加速した頃には時すでに遅しの5着だった
左回り(4.2.0.8)
右回り(0.0.1.2)←今回
右回りの重賞では2桁着順しかない
5歳にして初の遠征も経験不足を感じる
マイル的なラップの方が好走が多く
中距離は合わなそうだ
ハーパー B評価
去年の3着馬
3歳時はクラシックの前線万だったが
今年は全て2桁着順の大敗
しかも着差も2秒前後離されての負け
府中牝馬ではスタートダッシュに成功するも
あれよあれよと言う間に位置取りを下げていき
ブービーに5馬身差つけられての最下位
いくらなんでもこれは負け過ぎ
直線で騎手が追いまくりムチも複数使ったが
まったく伸びなかった
母になりたがって競争意欲を感じない
△サリエラ B評価
去年のエリ女では
スローペースを後方待機し
上がり1位の脚で追い込むも届かず6着
外を回した不利もあったが
同じく外を回ったライラックや
ジェラルディーナに届かないのは微妙
重賞実績
ルメール(0.2.1.1)
それ以外(0.0.0.3)←今回
冷静に考えるとルメールでしか好走が無いが
ムーアならなんとかなりそうな気がする
1枠1番の成績(0.0.0.3)
12頭以下の小頭数(3.1.0.0)
15頭以上の多頭数(0.0.1.3)←今回
斤量55㎏以上(0.1.1.4)←今回
斤量55㎏未満(3.1.0.0)
京都成績(0.0.0.2)←今回
多頭数で馬群に包まれるとやる気を無くす傾向
エリ女は内を回る馬が圧倒的に有利なレース
内で包まれると弱いこの馬にとっては相性が悪い
実力はあるが力を出し切れるか不安
シランケド回避で、最初に本命にしようとしたが
色々な不安要素が多く抑えまでとした
△コスタボニータ A評価
マーメードSでは
出遅れと+10kgが響いたのか凡走してしまった
小倉記念はハイペースを番手追走し
前崩れの展開を粘ってレコードにクビ差2着
斤量56kgを背負いこの内容はかなり評価できる
速いペースの追走時に強い傾向があるので
GIには向くタイプかと思われる
兄のハーバーコマンドも
菊花賞4着と好走した京都巧者だった
道悪成績(3.0.1.1)※唯一の着外も5着
馬場が渋れば更に評価を上げたい
△スタニングローズ A評価
C.デムーロは牝馬が得意
牡馬
勝率19.0% 連対率35.7% 複勝率46.8%
単勝回収率79% 複勝回収率87%
牝馬
勝率26.5% 連対率42.6% 複勝率52.9%
単勝回収率111% 複勝回収率96%
ただキンカメ産駒はエリ女が苦手(0.0.4.12)
4戦連続で着外だが
全て0.8秒差での負けなので
馬柱ほど負け過ぎな走りではない
2000m以上が良いタイプなので
クイーンSとヴィクトリアマイルは度外視できる
2000m以上(2.1.0.2)G3勝利、GI勝利、G12着
2000m未満(3.1.1.6)G3勝利
10ヶ月ぶりの復帰戦、大阪杯では
ドスロー逃げをする理想的な展開も8着
復帰戦としては悪くない走りではあった
距離延長&Cデムに乗り替わりは大きなプラス
今年のエリ女は層が薄いので
大阪杯0.5秒差8着くらい走れれば
十分に馬券圏内は狙える
▲キミノナハマリア A評価
■秋華賞(チェルヴィニア)
■菊花賞(アーバンシック)※母父
■マイルCS(ナミュール)
ハービンジャーの血が京都GIで相性が良い!
ニアークティック系xサンデー系もエリ女向き
福島牝馬Sでは3コーナーでトラブルがあり
一気に後退し大差での最下位、度外視で良い
3勝クラスではミドルペースを後方から差し
2馬身差で圧勝したのは評価できる
札幌日経オープンではミドルペースを中段待機すると
前残り気味の展開を差して3着はそれなりの内容
600mの距離延長にしては好走した方だと思う
北海道成績(2.0.2.0)
京都成績(1.2.0.0)←今回
それ以外(1.1.3.6)
1桁枠番のギリ内枠に入れたのも良い
道悪成績(3.0.1.1)※唯一の着外は重賞4着
道悪になったら更に評価を上げたい
〇レガレイラ
ほぼ血統が同じアーバンシックが京都でGI勝利
チェルヴィニアが秋華賞勝利し
ナミュールがマイルCSを勝利し
モズカッチャンが2年連続エリ女で好走
ハービンジャーの血が京都GIで相性が良いので
血統的にこの舞台が向かないということは無いだろう
この馬は休み明けが弱い可能性があり
3か月以上の休み明けが(0.0.1.2)
皐月賞では後方から上がり1位で追い込むも
時すでに遅しの6着ではあったが
ゴール後1コーナーを回って先頭になっていた
通常、ゴール後の1コーナーでは
距離ロスがない内の馬が前に行きやすいが
レガレイラは距離が長い外を回って先頭になった
単純にスタミナを余しての敗戦だった
ダービーは1枠2番という絶好枠だったが
スローペースを後方に控えてしまった上に
直線でも進路取りに苦労する不利があったが
上がり1位の末脚で追い込むも届かず5着
展開が向かなすぎ、実力的には2着相当だった
ローズSではアーバンシックとは異なり
成長を感じる走りができなかったのが不安要素
だが3歳が強いレースでもあるので
押さえないわけにもいかないし
他の馬が軒並み弱い上に不安要素も多い
最初は△にする予定だったが消去法で〇となった
デビューから6戦連続上がり1位も
ここ3戦は馬券圏外に飛んでいる
イメージ的には中距離版古馬のシュネルマイスター
実力はメンバーの中で上位でも
差しそこねのリスクはつきまとうが
1桁枠番の内枠に入れたのは良い
◎ライラック A評価
狙ってた馬の中で最内に入ったので本命とする
京都開催の過去10年
1~5番(6.4.3.37)勝率12.0% 複勝率26.0%
1~9番(6.7.7.70)勝率 6.7% 複勝率22.2%
10~18番(4.3.3.71)勝率 4.9% 複勝率12.3%
5番より内枠1枠2番は絶好枠
京都2歳S8着 → フェアリーS1着
オークス11着 → 紫苑S3着
秋華賞10着 → エリザベス女王杯2着
宝塚記念17着 → 府中牝馬S3着
凡走したと思ったら急に好走する
パルプンテ的な馬
小回りが良いと思いきや府中で急に走ったり
予想するのがかなり難しい
今年は3戦走り
全て1800m以下で凡走続きだが
有馬記念では13着だったものの
1位とのタイム差は0.9秒と僅差で
14着のプラダリアや15着のディープボンドも
中長距離の重賞戦線で活躍しているのを見ると
有馬記念ぶりの2200m以上のレースは追い風
石川裕紀人は重賞で穴を開ける騎手で
257回騎乗して17勝し、
単勝回収率は124%にもなる
若手の中では重賞で買える騎手だ
ジュンライトボルトでGI勝利経験もある
また牡馬より牝馬の方が得意な傾向がある
牡馬(72.94.86.1141)
勝率5.2% 連対率11.9% 複勝率18.1%
単勝回収率77% 複勝回収率85%
牝馬(45.40.38.542)
勝率6.8% 連対率12.8% 複勝率18.5%
単勝回収率110% 複勝回収率90%
オルフェーヴル産駒には48回騎乗して
単勝回収率205%と相性も良い
レースでは初めてのコンビとなる石川騎手だが
デビュー戦から石川騎手が調教で乗っているので
テン乗りというには騎手と馬の歴史が長い
世間がテン乗りでこのリピーターを嫌うなら
狙いたくなる条件が揃っている
ずっと乗せてくれなかった馬に
やっと乗れる機会が来た石川騎手にとっては
ここが下剋上の絶好の機会だろう
去年は不利な外枠で0.3差4着
1~3着は有利な内枠だったと考えると
外枠で僅差4着は十分に好走している
そして奇しくも10Rはラッキーライラックカップ
同じ父を持ち同じ名前を持つこの馬が下剋上に期待しよう
予想まとめ
◎ライラック
〇レガレイラ
▲キミノナハマリア
△スタニングローズ
△コスタボニータ
△サリエラ
△ハーパー
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