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盾の勇者が面白い理由は共感できるから!尚文に学ぶ人生の立ち回り方

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友人にオススメされた
「盾の勇者の成り上がり」が面白い!

 

なぜ面白いのか自分なりに考えてみた結果

  • アドラー心理学
  • リアル世界に当てはめても共感できる
  • ラフタリアが可愛い

などの理由が思い浮かんだ

 

 

「盾の勇者の成り上がり」の魅力

「盾の勇者の成り上がり」は
小説家になろうから生まれた作品
いわゆる「なろう系」だ

 

 

「盾の勇者の成り上がり」はなろう系特有の
俺ツエー&モテモテ」から始まらない

なろう系と言えば
お兄様(魔法科高校の劣等生)や
異世界スマホ太郎(異世界はスマートフォンとともに)のように

主人公が最初からチート能力
何でもできるスーパーチートから始まる

なろう系」という言葉が
揶揄的な意味で使われてしまうこともしばしば…

 

 

そんな中、「盾の勇者の成り上がり」は
1話がとにかくボロボロのドン底状態
ここから邪道な方法で成り上がる的な展開が面白い

 

様々な理不尽が襲ったり
ドン底状態から這い上がるための行動だったり

人生に役に立つポイントも結構あったりするので
この記事では、それを解説していこうと思う

 

 

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冤罪・贔屓審判

盾の勇者では
1話でいきなり仲間(だと思ってた女)に裏切られる

マイン(裏切った女)は
最初から騙す目的で尚文に近づき、
暴行未遂で盾の勇者(尚文)を訴えた

 

 

マインは嘘の証言で被害者ぶり
王や他の勇者がそれを信じて
無実の罪を背負わされてしまうことになる

信頼と金、名誉、勇者としての尊厳
全てを冤罪&贔屓審判により失うことになる…

 

これ、異世界だから
こんな理不尽なことがあるんだろうな
…と思うかもしれない

でも、現実世界でも似たように
理不尽な罪を作られることがある

冤罪」もあるし
上級無罪」もある

同じことをしても
上級生まれだから無罪
そうでないなら有罪(実刑)になったりする

 

現実世界でも
罪・罰」や「正義」を正しく判断されないことは
世の中を観察していると、結構な数、ある

 

 

マインの功績

尚文を騙し、
何度も何度も陥れようとしている
悪役(悪女)マイン

実は彼女の存在全てが尚文のマイナスではない
…ということにお気づきだろうか?

 

最初に尚文を騙す為に行動を共にしたマインが
武器屋を紹介していたのだ

この武器屋のおっちゃんが
ものすごく良い人!

 

 

盾差別のある国でも
お客なら差別はしない」と敵にならないし

所々で親切にしてくれるし
店を尚文パーティの会議室として使わせてくれる

盾差別が強いメルロマルクにおいては
尚文にとってこれほど良い出会いはなかったと思う

 

嫌な経験が全てマイナスとは限らない

マイン悪意100%で尚文を騙そうとした
その過程で紹介した武器屋のオヤジは
尚文にとって大きなプラスの出会いになった

 

 

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嫌われる勇気:アドラー心理学

いきなり心理学用語を出すけど
盾の勇者の主人公・尚文
アドラー心理学的な感じがするんだよね

 

アドラー心理学とは

「嫌われる勇気」で有名

人生には色々な苦しみがあり
その悩みの原因は人間関係である

人に嫌われたくない…
人に認められたい…

こういう承認欲求を満たすために
嫌われないように行動し続ける生き方は
心身ともに悪影響である

対人関係・人間関係の柵を取り払い
「嫌われる勇気」を持って接していこうという考え方

 

尚文は盾差別の国・メルロマルクで
人に嫌われないように顔色を伺って生きても
何もかもが上手く行かなかっただろう

 

尚文はマインに騙され冤罪をかけられ
誰も信用できない状態になったおかげで
「嫌われる勇気」を持てた

勇者なのに商人を脅す
勇者なのに奴隷を使う
何をするにも対価(金)を貰うようになる

このような従来の勇者とは異なる
邪道的な生き方で成り上がっていけた

 

 

持たざる者は悪循環に陥る(資本主義の現実)

盾の勇者の悪循環

盾の勇者は武器を装備できない

 ↓

武器を装備できないから
モンスターを倒せない

 ↓

冤罪事件により
モンスターを倒してくれる味方(仲間)もいない

 ↓

モンスターを倒せないから
お金も経験値も稼げない

 ↓

悪循環

 

この悪循環って異世界だけじゃなくて
現実世界の資本主義社会でもよくある話しなんだよね

 

現実の資本主義社会では…

資産を持つもの」は大金を稼ぎ
資産を持たざる者」は労働階級から抜け出せない

経済学者のトマ=ピケティによると…

 

資本家が投資で稼ぐお金>>>労働者が頑張って稼ぐお金

 

現代の資本主義で
持たざる者」は這い上がれない仕組みを解明した

 

武器を装備できず
仲間もいない尚文がどれだけ絶望的な状況だったのか
現代社会に当てはめて考えられるシーンだった

 

 

嫌われてるから共感される

盾の勇者はとにかく嫌われもの
理不尽な差別を受けている

見ててかわいそうになるくらい
理不尽な嫌がらせを受けている姿や
逆境に立たされてなお強く生きる姿
共感する人も多いと思う

 

今やネット時代

一般人すらツイッターの質問箱などで
誹謗中傷などの理不尽アンチ行為をされたりする

 

尚文が人に嫌われ騙され
理不尽なことをされるたびに
アンチ行為をされたことがある人から共感されると思う

 

 

理不尽な経験開き直れプラスになる

Youtuberで言えばヒカルが近いかも

 

ヒカルはValu騒動大炎上した

しかし、大炎上の後も
相変わらず人気のユーチューバーでい続けている

 

その理由はやはり
アンチ行為された経験」にあると思う

 

ヒカルの発言

「俺のファンってさもうさ炎上慣れしとうからさ」

ちょっとやそっとじゃ俺から離れんからまじで言い切れる」

 

理不尽な経験を開き直ってプラスに変える

尚文ヒカル
人に嫌われたり嫌がらせをされた経験がある人から
共感されうる存在だと思う

 

死ぬこと以外はかすり傷

 

 

メディアの捏造報道(印象操作)

「盾の勇者の成り上がり」13話

尚文達を水晶で録画し、
悪意のある編集をして
尚文達一行を悪者に仕立て上げ
様々な村に配布して回る…

いわゆる、
メディアによる印象操作的なことをするシーンがある

 

このシーンをみて
とある風刺画を思い出した

 

ポイント

メルティで、それを尚文達が守ったのだが

 ↓

ポイント

尚文がメルティを攫い、応急騎士団を襲った

この風刺画は
現実のメディアの現状を皮肉ったもの

異世界にいる尚文も
メディアによる印象操作に苦しんでる…

盾の勇者の成り上がりは
現実世界に当てはめて考えられるシーンが多いのが面白いね!

 

 

ラフタリアが可愛い

盾の勇者のヒロインは
フィーロ・メルティ等がいるが

メインヒロインにして
最高すぎる存在はラフタリアだと思う

 

とにかく可愛いラフタリア!!!

尚文が買ったタヌキ亜人の少女

 

武器が使えない尚文の代わりに
少女ラフタリアに武器をもたせ
「モンスターと戦え」と命令する
(奴隷の呪いで逆らえない)

そうすることで尚文は経験値を稼ぐ

 

病気のラフタリアに薬を与え
食べたいと思ったものを食べさせ
遊び道具も買ってあげたり

優しい一面もある尚文に懐いていく

 

亜人は経験値を積むことで大人の姿に変貌する
成長後のラフタリアがとにかく可愛すぎる!

 

 

4話でラフタリアを賭けた
八百長試合をさせられ、
ラフタリアの奴隷呪いは解除された

やっと手に入れた仲間(奴隷)を奪われ
再び独りになり絶望に喘ぐ尚文…

 

しかし、ラフタリアは
奴隷の呪いが解除されても
尚文の元に駆け寄った

1話・4話と共に陥れられ
何もかもが信用できなくなった尚文を
私だけは何があっても信じる」と言い切る

この言葉は救いになるし
こんなこと言われてみたいと思った人は多いと思う

 

 

その後、自らの意思で
再び奴隷紋を自らに刻むことにした

ラフタリアは見た目も性格も
リアクションもいちいち可愛い好き

 

 

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