「身内ノリ配信」が悪いわけではない
まったりとした雰囲気で
少人数で放送したい人もいるだろうし
そういうアットホームな配信も少なからず需要があるのは事実だ
だが、配信を伸ばしたいと思うのであれば
ある程度の身内ノリから脱却しないと先はないと思う
この記事では、身内ノリの脱却をして
配信を伸ばそうと藻掻く底辺配信者が
伸ばすためにどうすれば良いのかについて
ππなりに真剣に考えてみた
もくじ
"身内ノリ"とは何か
身内は楽しいけど
それ以外の人から見たら楽しくない状態のこと
配信において
身内ノリは毒にも薬にもなると思う
伸びている配信者の身内ノリは
一定の文化として定着するし
大人数で身内ノリをするので盛り上がりやすい
一方で、視聴者が少ない配信者の身内ノリは
数名の身内ノリが目立って新規が入りにくい空気になる
有名配信者の「身内ノリ」は文化である
身内(ファン)の数が多い有名配信者の場合は
身内ノリが文化として定着して
それが配信の味になる場合もある
例えば
フィッシャーズ好きな人を
「魚民」と言って連帯感を強めたり
加藤純一が放送を始める時に
「やあ」と言うおなじみのコメントを打ったり…
身内ノリも、そのファンが多ければ
一体感を感じるスパイス(定番ネタ)になりうる
底辺配信者の「身内ノリ」は初見バイバイである
底辺配信者の身内ノリというのは
コメントする人が極端に少ないため
1~3人とほぼマンツーマンで話す状態になる
底辺配信者にとってコメントは
放送を続けるにあたって必要で大事なもの
だが、大事なものであるが故に
それを大事にしすぎて全体が視えなくなり
少数の人に向けた返事をするばかりになる
新規の人がそれを見て面白いと思うわけはなく
新しい視聴者が付きにくくなる
所謂、初見が寄り付かない
初見バイバイの状態になりやすい
結果的に配信が盛り上がることもなければ
配信者の人気が上がることもない
低い位置で停滞し続けてしまう
ポイント
<有名配信者の身内ノリ>
- 配信の文化として定着
- 配信の味になる
- 不特定多数のコメントで溢れるので新規も入りやすい
<底辺配信者の身内ノリ>
- 特定の数人のコメントが目立つので新規が入りにくくなる
- 初見バイバイになりやすい
底辺配信者が抱える"身内ノリ"ジレンマ
身内ノリといっても
デメリットだけでなくメリットもある
だからこそ悩ましく
そこから脱却するのが難しく
いつまで経っても停滞しっぱなしになりやすい
メリット:コメント0を避けられる
インターネットで
生配信をしたことある人なら分かる話なのだが
コメントが全く来ないと、
生配信で何を話していいか分からなくなり
不安になったりする
コメントが来ると
そのコメントに反応していくだけで
簡単に場をつなぎやすいし
自分の放送を見てくれてる人が居る
…という安心感が放送のモチベーションにもなる
デメリット:初見(新規)が入りにくい
毎回のようにコメントしてくれる人は
底辺配信者にとってありがたい存在だ
しかし、それを客観的に見ると
配信者が一部の視聴者と身内ノリしてるだけで
初めて放送を見に来た人にとっては
入りにくい雰囲気になってしまう
特に、顔見知りのリスナー同士が
配信のチャット欄で会話し始めると
初めて見に来た人が入り込む空気ではなくなる
もし初見で入った店が常連ばかりだったら
肩身が狭いと感じてしまったり
居心地が悪くなってしまうのは当然だと思う
配信でもそれは同じだ
常連ばかりの場所は
よほどのコミュ力の持ち主でなければ
すぐさまその場に馴染めない
メモ
配信のコメントが
1~3人のコメントばかりで埋め尽くされると
初見の人が入りにくい雰囲気になってしまうし
配信者が一部の人のコメントしか読まないと
ただの身内同士の配信なのかな?
って思われてブラウザバックされやすくなる
陥りやすい罠・ジレンマ
配信者というのは
基本的にコメントが0だと
話し続けるのができなくなる
コメント0の状態で
何時間も話し続けられる配信者は
どんなに有名な人でも、ほぼ無理だろう
コメントは大事だ。大事…なのだが…
底辺実況者にありがちな落とし穴にもなりうる
普段コメントが来ない底辺配信者にとって
コメント一人一人の視聴者の存在感が大きい
だからつい嬉しくなって
来たコメント全てを読んでしまう
そうしている内に
底辺配信者と少数リスナーは
ほぼマンツーマンの会話みたいになってしまう
配信を見てる人の中で
コメントをする人の割合は2~3割程度らしい
コメントする常連ばかりに語りかけていると
他の7割を置いてけぼりにしている放送になってしまうわけだ
そうなってしまったら
もし新規の人が配信を覗きに来たとしても
コメントせずに配信を閉じてしまいかねない
自分のやりたいことをやりたいようにして
それを不特定多数に見せるように意識しないと
いつまで経っても身内ノリから抜け出せない
コメントしてくれる人のご機嫌を伺うだけだと
多くのチャンスを見逃すことになる
どこを目標とするか
身内ノリには良い所も悪い所もある
これは配信の目標・目的によって
身内ノリ重視するのか、軽視するのか決めて良いと思う
例えば、数字は気にせずに
少ない人数で身内同士でゆったり配信したいなら
身内ノリこそ正しいんだと思う
一方で、もっと伸びたいなら
身内ノリの濃度を下げていく必要があると思う
アナタはどっち派ですか?
ππは後者を選びたいと思う
ππの目指す配信
今思ってる理想としては
コメント=お前ら
つまりコメントを個人名で認識しない状態
コメントを見た時に
「〇〇さん」ではなくて
「お前ら」となる状態が理想
全てのコメントを読むのではなく
流れていくコメントの中で
その時、目を引いたコメントを拾う状態が理想
慣れ合うためのコメントではなく
放送を面白くしようとするコメントを拾う
全てのコメントを拾うわけではないので
ゲームのテンポを遮断せずに話せるようになる
生配信の切り抜き動画を作る時に
コメントのレス読みは変な感じするからね…
常連について
会話ではなく楽しませる
過疎配信者はどうしても
常連のコメントに全レスしてしまって
生配信=会話になってしまう
視聴者のコメントが来るたびに
ゲームの流れを無視して
コメントを読んでしまうと
話が右往左往してしまいやすい
コメントの9割を読まない方針にする
ただ、ゲームをやりながら盛り上げて
その様子で楽しんでもらう配信
伸びてる配信者は皆こうしている
常連はありがたいが
常連に遠慮していたら先はない
常連も新規も
「俺が楽しんでるから勝手についてこい」
「全部のコメント読まないけどコメントしろ」
これくらいのエゴで引っ張っていく方が良い
コメントに全レスしないと
今いる常連も消えて誰もいなくなる可能性もある
しかし
全レスしていたら今以上伸びることは無い
それならリスク覚悟で
今以上に伸びる可能性のある方向性にシフトしたい
それは早ければ早いほど良い
視聴者相手に
サービス精神で「楽しませる」のではなく
配信者が「楽しんでいる」から
お前らは勝手についてこいという状態にする
こうなって初めて過疎・底辺の壁を越えられる
これはとても難しいことだが、
レッドオーシャンな配信界を生き抜くには
これくらいの壁を越えられなきゃダメだと思う
せっかくなら、俺は伸びたい
伸びたいから、挑戦したいし非情にもなる
それが失敗したら試行錯誤して方向修正して行く
ポイント
今の視聴者に感謝もするけど
今の視聴者に遠慮せず新規を獲得していく
そこまで視聴者個人に執着せずに
自分が勝手に色々やるから勝手についてこい
これくらいの気持ちで配信をしようと思う
配信は人を集められるようになってからが良い
人が呼べない状態で配信すると
常連以外は来ない身内ノリになりやすい
生放送をするなら
動画やら別の場所で影響力を持って
生配信に10人以上呼べるくらいになってからがいいかも
なので、ππはしばらく生配信の頻度は下げようと思う
時々、配信はするだろうけど
ある程度の数字が出るまでは動画メインで行こうかな
動画のコメントは大歓迎!
ただ、身内ノリっぽい会話はなるべく避けようね!
まとめ
- 有名配信者の身内ノリは
コメントする人、個人が目立たないので
配信の味になりやすく、初見も入りやすい - 底辺配信者の身内ノリは
特定の個人とマンツーマンの会話になりやすく
初見バイバイになりやすい - 顔見知りの視聴者同士が配信のチャットで会話し始めると
始めてきた人が配信を見なくなりやすい - コメントは大事だしありがたいもの
- 常連に遠慮せずに新規を取りに行く
- 自分のやりたいようにして
お前らは着いてきたければ
勝手に着いてこいくらいがちょうどいい - コメント全レスはしないように少しずつシフトしていく
- 「コメント=お前ら」
個人名を認識しない状態が理想
- ヌルヌル&サクサクにPCゲームしたい人にオススメのゲーミングPC
- コスパに徹底的にこだわる方に選ばれています。パソコン買うならBTOの【FRONTIER】
- 重いゲームでもヌルヌル動く!新作スマホ【REDMAGIC 8 Pro】
- ゲームをしながら楽しくダイエット!!+【STEALTH GO】
- Pixioのゲーミングモニターが、世界を広げる。
- PC&家電の無料回収ならパソコンダスト
ゲーム実況やってます
このブログの管理人ππは
Youtubeでゲーム実況等をしています
良ければ見てみてね!


プライバシーポリシー・お問い合わせ等はコチラ