貞夫vs那須川天心が実現したら勝てるのか真面目に予想してみた

先日、友人の貞夫が
「那須川天心を倒したら1000万円」という
Abema TVの企画に応募したようです

そこで、対戦が実現したらどうなるのか
贔屓目なしに真剣に予想してみた

 

那須川天心の企画にムエタイ8年フルコンタクト空手歴4年(関東大会3位アジア交流大会3位)の俺が応募した。
体重は今82kgあるがもしそれが支障になるならいくらでも減量する。 待ってろよ那須川天心。お前を倒して1000万手に入れてやるぞ。#勝てたら1000万https://t.co/fyvZAjL38R pic.twitter.com/ip9mPTtBvw

— 貞夫/SADAO (@SADAO_08) 2019年3月12日

 

那須川天心vs貞夫

体格

選手名	身長	体重
那須川天心	165cm	55kg
貞夫	175cmくらい？	82kg

 

リーチ・体格（パワー）では
圧倒的に貞夫が有利と言えるでしょう

 

ボクシングテクニック

 

どちらもボクシング経験はなし
蹴り有りの打撃経験のみ

経験値でいうと
流石に那須川天心に分がある

 

 

こう見ると、
貞夫に勝ち目があるような気がする

しかし

前回の
「亀田興毅に勝ったら1000万円」を見る限り…

ルールがネックになると思う

 

Abema特別ボクシングルール

 

勝負の分かれ目になるのは
この「Abema特別ボクシングルール」

要するに、
普通のボクシングルールじゃないってこと

 

前回の
「亀田興毅に勝ったら1000万円」では

 

という、ルールだった

 

クソデカグローブ＆ヘッドギア問題

挑戦者側がクソデカグローブ
（16～20オンスくらいのグローブ）をつけられてた

左（青）が挑戦者
右（赤）が亀田興毅

 

このクソデカグローブでは
パンチ打つのにも体力消費が激しく
相手へのダメージが少ない

挑戦者側にハンデがあるルールだった

 

素人の方はあれ、20ozくらいでしょうか。
元世界チャンピオンも、さすがに本気では打ち込まない、ということを加味しているのでは、と。

…わかんないですけど（笑） https://t.co/6mtmYmz93d

— 佐藤嘉洋【キックボクシングで名古屋から日本を元気に！】 (@yoshiHEROsato) 2017年5月7日

 

今回も挑戦者側が
クソデカグローブで戦うとなると
KOさせるのは難しい

 

しかも顎までしっかりガードされた
ヘッドギアをつけてるプロ相手だと
ほぼ間違いなく、KOすることはできないだろう

 

左（青）が挑戦者
右（赤）が亀田興毅

明らかに亀田興毅のヘッドギアだけ
顎までシッカリ守られていた

（まぁ、よほどのスーパーカウンターが決まればワンチャン…）

 

通常のボクシングであれば
両者ともに同じ条件で戦い
決着がつかなければ判定勝負になる

判定勝負ありなら
貞夫にも十分に勝機はあると思う

しかし

Abema特別ボクシングルールでは
前回見る限りにおいて
挑戦者がハンデを背負い、判定勝負なし

これでは
貞夫がパワー・リーチで勝っていたとしても
那須川天心に勝つのは正直厳しいと思われる

 

天心が相手を選べる仕組み

視えない体重制限

Abema側（天心サイド）が
対戦相手を選考し、選べる仕組みだ

 

なので明らかにガタイが上で
格闘技経験も豊富な貞夫が弾かれる可能性もある

実際、前回の亀田興毅に勝てたら1000万円でも
貞夫並の体格の人は選ばれていなかった

 

那須川天心の希望としては
同じくらいの体格の対戦相手が良いらしい

那須川天心の体格が165cm55kgとしたら
選考基準の上限はおそらく
175cm65kgくらいまでになりそう

 

現在の貞夫が82kgだから
17キロの減量を強いられるとなるとかなり厳しい

1ヶ月半で17キロの減量をすれば
パワーの落ち具合は半端ないし
体調の問題もあるだろう

 

＜まとめ＞

 

しかし

• 挑戦者はクソデカグローブ使用
• 亀田のヘッドギアは顎までガッチリ守られてる
• KOしないと挑戦者は勝てない

…という、Abema特別ボクシングルールでは
貞夫が那須川天心に勝つのは厳しいかも

さらに、
体格の差で足切りされる可能性もある…

 

ルールの差で那須川天心が勝つだろうが
勝負の内容では貞夫はそんなに負けないと思う

 

ただ、ルールに負けるとはいえ
この試合に出場できたら
貞夫の知名度は格段に上がるだろう

 

亀田と戦って注目されたジョーブログのように
天心と戦うことで注目される貞夫になってほしい