牝馬三冠最後のレース
秋華賞の予想をしていくぞ
【2025年GIレース成績(3.1.1.13)】
高松宮記念◎サトノレーヴ(単3.8倍)
オークス◎カムニャック(単14.3倍)
凱旋門賞 ◎ダリズ(単23.2倍)
皐月賞……………◎クロワデュノール(2着)
ドバイシーマ…◎ドゥレッツァ (3着)
単勝回収率:229.4%(4130/18)
複勝回収率: 77.2%(1390/18)
競馬予想Youtuberの使い方としては
競馬新聞の印のように捉えてください
俺の見解や印を絶対視することなく
それを踏まえた上で役に立つ情報があれば
アナタの予想にスパイスとして取り入れる
みたいな感じで見てくれると嬉しいな
ポイント
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秋華賞の過去データ傾向
硬いレースだが…今年は荒れるかも?
6番人気以下が馬券圏内に来たのは
過去10年で5/30回、過去5年だと2/15回のみ
4年連続で1~3着が5番人気以内の馬と
かなり硬い決着が多いGIレースだが…
ここ10年で牝馬三冠馬3頭も出ているし
スターズオンアースも含め
牝馬二冠馬が何頭も居たから
固い決着が多かったんだと思う
今年は牝馬2冠どころか
桜花賞・オークスどちらも3着以内の馬が居ない
桜花賞&オークス2着アルマヴェローチェや
オークス上がり1位3着タガノアビーなど
今年は春の実績馬の回避が多く
例年から一変して荒れる可能性も考えられる
ペースとラップ(過去10年京都開催
前半5F:59.1 後半5F:59.3 ※ミドル
<ラップ>
12.2-10.7-12.3-12.0-11.9
12.3-11.9-11.7-11.7-11.7
全体的に淀みの無いミドルペースになる
最速11.7で最遅12.3と一瞬の切れ味は必要なく
ロングスパート適性が重要となるレースなので
長く良い脚を使えるタイプを狙いたい
<ペースに合う馬>
テレサ、マピュース、クリノメイ
テリオスララ、カネラフィーナ
ジョイフルニュース、カムニャック
グローリーリンク、セナスタイル
牝馬クラシックは上がり重視で良い
牡馬クラシックは先行力を試されるが
牝馬クラシックは上がりの切れ味を試される
皐月賞の上がり1位(4.1.1.8)複勝率42.9%
桜花賞の上がり1位(4.3.1.3)複勝率72.7%
ダービーの上がり1位(2.2.3.6)複勝率53.4%
オークスの上がり1位(8.2.2.2)複勝率85.7%
菊花賞の上がり1位(5.5.1.6)複勝率64.7%
秋華賞の上がり1位(3.4.3.2)複勝率83.3%
特にオークスと秋華賞は
上がり1位の馬が圧倒的に成績が良い
前走で上がり2位までを狙う
過去5年、京都開催の秋華賞では
前走で上がり2位以上の馬ばかり来ている
前走上がり2位以上(3.3.2.11)
前走上がり3位以下(0.0.1.35)
<該当馬>
セナスタイル、ジョスラン、インヴォーグ
オークス上がり1位の馬
去年を加えて過去21年で(8.0.2.0)
勝率80%、複勝率100%データ
去年はチェルヴィニアが勝利している
しかし今年は
該当馬タガノアビーが回避してしまった
今年は使えないデータだが
来年以降の予想に使えるので覚えておこう
桜花賞オークス両方を好走した馬を狙え
俺が計測した過去12年分のデータ
■桜花賞だけ3着以内(0.1.1.7)
勝率0.0% 連対率11.1% 複勝率22.2%
→該当馬:エンブロイダリー、リンクスティップ
■オークスだけ3着以内(3.2.1.10)
勝率18.8% 連対率31.3% 複勝率37.5%
→該当馬:カムニャック
■桜花賞&オークス3着以内(5.2.2.1)
勝率50.0% 連対率70.0% 複勝率90.0%
→該当馬:なし
牝馬クラシックは1600~2400とレンジが広く
春2冠どちらも好走した場合
中間距離の秋華賞では9割好走する
桜花賞だけの場合はほぼ凡走し
オークスだけの場合はそれなりに信用できる
馬体重マイナスは危険
春から成長が見える馬の成績が良い
過去6年の傾向になるが
馬体重+10㎏以上(5.1.2.10)
馬体重マイナス(0.0.1.25)
それ以外(1.5.3.49)
ちなみに去年の勝ち馬は+8㎏
3着馬が+10㎏と増量の馬だった
馬体重マイナスの馬は評価を下げたい
クロノジェネシス(+20㎏)1着
アーモンドアイ(+14㎏)1着
デアリングタクト(+14㎏)1着
ディアドラ(+12㎏)1着
リバティアイランド(+10㎏)1着
ナミュール(+20㎏)2着
ヌーヴォレコルト(+10㎏)2着
マジックキャッスル(+10㎏)2着
ハーパー(+14㎏)3着
ステレンボッシュ(+10㎏)3着
天気は雨?道悪・重馬場で狙いたい馬は?
火曜日時点の1週間天気予報は
雨/曇→雨/曇→雨/曇→晴/曇→雨/曇→曇
当日に雨が上がったとしても
それなりに力の居る馬場になりそうな状況
セナスタイルは道悪経験こそないが
父ソットサスで時計のかかる馬場は良いし
母ヌーヴォレコルトは道悪で重賞2連対
クリノメイは良馬場発表ながら
小雨で時計のかかるチューリップ賞を勝利
道悪ならこの2頭の巻き返しはありそうだ
枠順データ&関西馬が有力
1~6:勝率6.9% 連対率12.1% 複勝率19.0%
7~12:勝率3.5% 連対率 8.8% 複勝率12.3%
13~18:勝率6.9% 連対率 8.6% 複勝率15.5%
秋華賞は
枠順による大きな有利不利は見受けられない
ということは
馬の適性が直結しやすいレースと考えて良さそうだ
美浦:勝率3.1% 連対率 9.2% 複勝率10.8%
栗東:勝率7.3% 連対率12.8% 複勝率21.1%
関東馬に比べて
関西馬の方が2倍ほど走る傾向がある
脚質は差し有利
逃げ:勝率 0.0% 連対率10.0% 複勝率10.0%
先行:勝率 3.1% 連対率 3.1% 複勝率 9.4%
差し:勝率10.7% 連対率16.7% 複勝率26.2%
追込:勝率 0.0% 連対率 8.3% 複勝率 8.3%
直線短い小回りコースでは珍しく
圧倒的に差しが有利な傾向にある
<差し馬>
カムニャック、ジョスラン
セナスタイル、ヴーレヴー、テレサ
エンブロイダリー、パラディレーヌ
ビップデイジー、ブラウンラチェット
ランフォーヴァウ、レーゼドラマ
ローテーションデータ
過去10年の傾向だと前走オークスが圧倒的
次点で紫苑S>ローズS>上がり馬と続く
オークス(6.1.3.16)勝率23.1% 複勝率26.9%
紫苑S (3.5.0.40)勝率 6.3% 複勝率16.7%
ローズS(1.3.5.47)勝率 1.8% 複勝率16.1%
それ以外(0.1.2.38)勝率 0.0% 複勝率 7.3%
全走4着以下(0.3.2.69)勝率 0.0% 複勝率 6.8%
前走オークスかつ前走3着以上の条件は該当馬なし
カムニャックは前走ローズSのオークス馬
今年からローズSは中3週→中4週になり
2016年ぶりのオークス馬の勝利となった
また前走オークスでも
5着以下だと(0.0.0.13)と相性悪い
エンブロイダリーとブラウンラチェットは
かなり厳しいレースとなるだろう
総合的に判断すると
今年はベスト条件でローテを歩めた馬が少ない
しいて言うなら紫苑S組か
ローズS2~5着馬(1.2.2.21)だが
特に強調するような数字ではない
先行馬を疑え
先ほど牝馬クラシックは末脚勝負と言ったが
過去10年の京都開催の秋華賞では
前走4コーナー通貨順位が5番低下が強い
4番手以内(0.2.3.52)勝率 0.0% 複勝率 8.8%
5番手以下(8.6.5.53)勝率11.1% 複勝率26.4%
<前走5番手以下で3着以内の馬>
カムニャック、ジョスラン
セナスタイル、テレサ
血統分析
サンデー系が苦戦傾向
日本の主流血統であるサンデー系だが
秋華賞では成績がイマイチ振るわない傾向にある
過去10年京都開催の秋華賞データだと
サンデー系 (4.9.4.110)勝率 3.6% 複勝率15.5%
ミスプロ系 (2.1.3.26) 勝率 6.7% 複勝率20.0%
ノーザン系 (2.0.1.20) 勝率10.0% 複勝率15.0%
ナスルーラ系(1.0.0.3) 勝率33.3% 複勝率33.3%
サンデー系の2着は異常に多いが
勝率となるとかなり低い
1度崩れたエピファネイア産駒GI馬は狙わない
エピファネイア産駒のGI馬は
一度崩れるとその後の復活には期待できない
■サークルオブライフ
桜花賞4着以降、馬券圏内なし(0.0.0.3)
■テンハッピーローズ
セントウルS7着以降、馬券圏内なし(0.0.0.3)
■ステレンボッシュ
大阪杯13着から馬券圏内なし(0.0.0.3)
■ブローザホーン
京都大賞典1着から連対無し(0.0.1.4)※阪大3着
■エフフォーリア
大阪杯9着から馬券圏内なし(0.0.0.4)
※ダノンデサイルは2連続凡走がまだ無い
■エリカエクスプレス
フェアリーSレコード勝利→その後凡走続き
アドマイヤマーズ産駒の距離適性
産駒の平均勝利距離
アドマイヤマーズ…1,508.6m
ダイワメジャー……1,525.4m
1400~1600mの成績(14.9.2.75)
勝率14.0% 連対率23.0% 複勝率25.0%
↓
2000m以上の成績(3.2.4.36)
勝率6.7% 連対率11.1% 複勝率20.0%
ダイワメジャー産駒よりも
更に短距離志向が強い
ダイワメジャーは皐月賞勝ってるし
マイルGIだけのマーズの産駒が短めなのも納得
該当馬:エンブロイダリー、テレサ
Nureyevの血が重要
秋華賞は牝馬二冠達成馬が圧倒的に強いので
それらを除いた京都開催の秋華賞馬を分析
チェルヴィニア、ディアドラ、ヴィブロス
クロノジェネシス、ミッキークイーン
この5頭の共通点はNureyevの血
<該当馬>
インヴォーグ、カネラフィーナ
セナスタイル、ケリフレッドアスク
ジョイフルニュース、テリオスララ
パラディレーヌ、ビップデイジー
ライフォーヴァウ、ルージュソリテール
京都2000mが得意な種牡馬
■キズナ産駒
勝率17.1% 連対率24.4% 複勝率29.3%
単勝回収率106.3% 複勝回収率107.4%
↓
グローリーリンク
レーゼドラマ、ブラウンラチェット
パラディレーヌ、ダノンフェアレディ
■サトノダイヤモンド産駒
勝率18.2% 連対率21.2% 複勝率27.3%
単勝回収率110.3% 複勝回収率42.7%
→ビップデイジー
■ロードカナロア産駒
勝率16.4% 連対率23.9% 複勝率32.8%
単勝回収率126.3% 複勝回収率81.6%
↓
インヴォーグ、ジョイフルニュース
ランフォーヴァウ、ルージュソリテール
京都2000mが苦手な種牡馬
■サトノクラウン産駒
サトノクラウン産駒(0.0.0.20)
→ヴーレヴー
データ的に合う馬
<7点>
セナスタイル
ペース○上がり〇関西○差し○前走○道悪○血統○
<4点>
カムニャック:ペース○関西○差し○前走○
グローリーリンク:ペース○上がり〇関西○血統○
インヴォーグ:上がり〇関西○血統◎
パラディレーヌ:関西○差し○血統◎
ビップデイジー:関西○差し○血統◎
ランフォーヴァウ:関西○差し○血統◎
<3点>
ジョスラン:差し○前走○上がり◯
レーゼドラマ:関西○差し○血統○
クリノメイ:ペース○関西○道悪○
ジョイフルニュース:ペース○血統◎
ダノンフェアレディ:関西○血統○
テレサ:ペース○関西○差し○前走○血統x
カネラフィーナ:ペース○血統○
ケリフレッドアスク:関西○血統○
テリオスララ:ペース○血統○
ルージュソリテール:血統◎
マピュース:ペース○
ブラウンラチェット:差し○血統○ローテx
エリカエクスプレス:関西○血統x
ヴーレヴー:関西○差し○血統x多頭数x
エンブロイダリー:差し○ローテx血統x
データ的に合う馬
(準備中)
全頭診断
インヴォーグ B
1勝クラスではハイペースを先行し
そのまま直線で抜け出しての完勝
少頭数の2勝クラスでは
スローを番手追走して上がり1位の末脚で勝利
スローでもハイでも結果が出ているので
ペースの対応能力は高いが
秋華賞にありがちなロンスパ戦の経験が乏しい
初の2000mはやや不安が残る
3勝全てが上位ジョッキー騎乗時
今回の乗り替わりはマイナス
カナロア産駒だし古馬になってから期待
エリカエクスプレス B
フェアリーSはハイペースを先行し
そのまま後続を引き離して3馬身差の圧勝
フェアリーSの走破タイム1:32.8は
1600mになった2009年以降で圧倒的1位
桜花賞では前総崩れ展開で粘り5着をキープ
ハイペース耐性がある逃げ馬
しかしオークスでは距離持たず10着に大敗
1番人気に指示された京成杯AHでは
スローを3番手先行するものの
直線でまったく伸びずに大敗
フェアリーSで圧勝した舞台かつ
メンツも弱かった中での11着は残念の一言
1度崩れたエピファ産駒は
中々立て直しが効かない印象があるし
桜花賞よりオークスの方が
秋華賞に直結しやすいので
桜花賞だけで好走したこの馬には
秋華賞は向かないと思われる
エンブロイダリー B
1勝クラスではスローを中団待機すると
上がり2位に0.3秒差つける末脚で圧勝
1400mのスローで0.3秒差は圧倒的な末脚と言える
クイーンCではミドルペースを番手逃げすると
直線でそのまま抜け出して圧勝
ラップも勝ち時計も優秀だった
桜花賞ではミドルを中団待機すると
アルマヴェローチェとの叩き合いを制し
クビ差で1着を確保した
桜花賞を差しで勝つとオークスも好走
というデータもあったが
オークスでは距離不安があり無印にした所
予想通り距離持たず9着と大敗した
産駒の平均勝利距離
アドマイヤマーズ…1,508.6m
ダイワメジャー……1,525.4m
ダイワメジャーよりも更に距離が短い種牡馬
2000m以上の成績(3.2.4.36)
勝率6.7% 連対率11.1% 複勝率20.0%
1800m以下の成績
勝率12.1% 連対率20.9% 複勝率26.4%
マイルでの切れ味は本物だと思うので
マイル路線で期待したくなる馬だ
カネラフィーナ A
6月函館の古馬混合2勝クラスでは
スローペースを番手逃げすると
直線で一気に抜け出して後続を千切り圧勝
2着のタイキラフターは後に勝ち上がり
3勝クラスでも好走している強い馬だった
ラスト5Fを11.8-11.8-11.8-11.6-11.7と
超絶ロングスパートで勝利したのは評価できる
差しが決まりやすい秋華賞だが
このラップを刻めるなら
直線の短い京都で力を発揮しそうだ
ローテーションにも余裕があるし
上がり馬を狙うならこの馬から行きたい
抽選対象っぽいので通過してほしい
クリノメイ C
チューリップ賞では先行し
イン差ししてきた
ウォーターガーベラをハナ差制したが
ゴール後の脚色がいつまでも衰えず
外で先行していたクリノメイが
インから差してきた2着馬を含め
他のどの馬よりも先頭を保ち続けていた
おそらく2000mは間違いなく持つが
関東オークス→マリーンCと
謎にダート路線に行き惨敗続きで
オルフェ産駒だからダート以降と
安直な考えで迷走しすぎている
芝G2を買っているのだから
素直に芝路線を続けてたほうが良かったと思う
若い内からこのような使い方されると
馬が走るのを嫌がる可能性もあり
立て直すのに時間がかかると思われる
10月2日にダート重賞大敗から
10月の秋華賞はローテ的に苦しすぎる
グローリーリンク B
古馬混合1勝クラスでは
ミドルペースを先行して
7F連続11秒台の超絶ラップで
5馬身差レコード勝利
古馬混合2勝クラスでは
大逃げするオークス6着馬の番手逃げをし
コーナーで一気に差を詰めると
直線で叩き合いになりつつも
0.2秒差で勝利した
3着には8馬身差つけての圧勝だった
2戦連続で派手な勝ち方だが
冷静に考えるとオークス0.7秒差負けの相手に
0.2秒差で勝利したというレース
夏に2度もハイパフォーマンスを出したので
余力の面でもお釣りが残ってるか疑問
どちらかというと
1800とか1600の方が向いてるので
来年のマイル路線で期待したい
ケリフレッドアスク C
紫苑Sではスローペースを逃げると
12.8-13.1と息をついてからの
11.9-11.7-11.1-11.2のロンスパで逃げ切った
正直言ってペースがヌルすぎで
フロック気味の勝利だと思われるし
今回は前に行く馬も多く
前走のような展開にはなりにくい
スプリンターズSのような
超スローにならない限りは来そうにない
3歳秋で既に10戦しており
今年に入ってここで9戦目
流石に使いすぎでお釣りがない
ジョイフルニュース A
古馬混合2勝クラスでは
スローペースを先行すると
ラスト4Fのロンスパ戦を制して完勝
0.2秒差2着のリラボニートは
その後連勝してオープン入りしているし
4着馬も2勝クラスを勝ち上がっており
レベルの高い条件戦を圧勝は評価に値する
特にコーナリングの上手さが際去っていて
速度をなるべく落とさず最内を周り
イン差ししていく姿は
多頭数の小回りコース向きだと感じた
ダノンフェアレディ B
1勝クラスではドスローペースを番手追走し
そのまま3F戦を制して完勝
2着馬も勝ち上がっているので
それなりに評価できる走りだった
紫苑Sでもスローを先行するも
逃げるケリフレッドアスクを捉えきれず
後ろからジョスランに差されての3着
前を捉えるか、後ろから差されないか
どちらかなら評価できたが
前を捉えきれず、後ろにも差されたのは割引
エルフィンSで+12kg(5着)
1勝クラスで+20kg(1着)
紫苑Sで+10kg(3着)
秋華賞は大幅馬体重増加が好走しやすいが
秋華賞以前に30kg以上増えてると
これより大幅に増えることは無さそう
テリオスララ B
阪神JFで本命にして3着だった馬
怪我明け復帰戦の3勝クラスでは
スローペースを中団待機すると
瞬発力戦に苦しみ13着に沈んだ
紫苑Sではスローを先行するも
直線伸び足が鈍っての7着
展開に恵まれた割に凡走した
ここ2走は直線で馬群を嫌う素振りもあり
多頭数での不安を見せてきている
血統的には京都で狙えるが
本調子には遠そうだ
ブラウンラチェット C
アルテミスSではスローを先行し完勝し
阪神JFでは1番人気に支持されたが
ミドルペースの追走に苦しんだのか16着に沈んだ
桜花賞ではスタートで出遅れるも
前崩れの展開にも助けられて9着
展開に恵まれて9着では期待できない
オークスではミドルペースを
中団後方から差し込みを測るものの
切れ味勝負についていけずに7着
評価できる点は特になかった
しかもレーンからの乗り替わり
ここで好走するとは考えにくい
ランフォーヴァウ C
阪神JF11着以降
G2を2回走って15着→17着
ローズSでは超ハイペースを
後方待機してイン差しを試みるも
何一つ巻き返すことなく15着
ここでの巻き返しは期待できない
ルージュソリテール C
スイートピーSでは
スローを番手逃げする理想的な展開で
直線で抜け出して3F戦を制して勝利
疲労でオークスを回避し
超ハイペースのローズSでは
先行抜け出しで一時は先頭に立つものの
ラスト150mで力尽きてしまい10着
馬体重+20kgから
どれだけ巻き返せるかが鍵
レーゼドラマ C
フラワーカップでは
ミドルペースの前崩れ展開を
2番手逃げして圧勝したのは強かった
オークスではミドルペースを先行したが
400m地点で既に失速しスタミナ切れの16着
クイーンCではハイペースを中団待機し
後方から差し込みを測るものの
直線で全く伸びずに10着
同じ軽斤量でも
古馬相手に勝ちきったマピュースに比べると
数段落ちる印象が強くなった
ヴーレヴー C
桜花賞ではミドルペースを中団待機すると
ノビないインコースを走り8着だが
より内を走った馬に差をつけられてるので
評価できる走りとは言えなかった
NHKマイルではハイペースを逃げたが
ラスト300m地点でガス欠して15着
ローズSでは超ハイペースを中団待機すると
ズブい末脚でジワジワ伸びて6着
14頭以上の多頭数だと(0.0.0.5)
多頭数で狙う馬では無いと思われる
パラディレーヌ B
特に強調して買いたいわけでもないが
ジョイフルニュースとカネラフィーナ除外なので
オークス4着を評価して紐候補にする
丹内が再び神騎乗すれば馬券圏内はあるが
可能性は低いと思われるので△3番手評価
フラワーCではミドルペースを後方待機すると
上がり1位の末脚で追い込み2着だったが
1着馬とはかなりの差をつけられてしまった
ラップ的にもそこまで評価できる内容ではい
オークスではミドルペースを
終始、内々で中団待機すると
直線で伸びる外にスムーズに持ち出す
丹内の好騎乗が光っての4着
それなりに評価できる内容だった
超ハイペースのローズSでは
オークスと同じく内々で中団待機するも
直線で思うように伸びず8着に凡走
評価できる走りではなかった
△テレサ
古馬混合2勝クラスでは
少頭数を逃げてそのままクビ差逃げ切った
ローズSでは超ハイペースを先行し
淀みのないロンスパ戦で
カムニャックには千切られたものの
直線で粘り込んでの2着は
それなりに評価できる内容
スロー~ハイペースまで
ペース関係なくパフォ出せるのは強みだが
決め手に欠けるので
GI級では展開待ちの馬になりそう
△ビップデイジー C
桜花賞では先行するものの
前崩れの展開に飲み込まれ11着
展開に恵まれなかったとは言え
最後は完全に力尽きていた
オークスではミドルペースを後方待機し
直線の末脚勝負にかけるものの
スタミナが残っておらず13着に沈んだ
ローズSでは超ハイペースを
中団後方から差し込んできて
ラスト300m時点ではカムニャックを差すか?
と思うような脚色だったが
200m時点で失速し、ラスト100mで脚が止まった
オークスの大敗
ローズSの負け方を見るに
ベストは1600付近だと思われるが
秋華賞で最後に追い込んで入着しそう
あまり人気しなそうだし軽く押さえておきたい
△ジョスラン A
紫苑Sではスローを中団前目追走し
大外を周る不利がありながらも
楽逃げするケリフレッドアスクを
クビ差まで追い詰めた走りは
1着に等しい好走だった
内で先行したダノンフェアレディを
後外から差したのも評価できる内容
しかし全体を見ると前有利だったので
この馬自身も後方の馬よりは恵まれており
上がり1位5着エストゥペンダとは
ほぼ実力の差が無いようにも思える
レーン→ルメール→乗り替わり
よほどのことがない限り鞍上弱化
だが秋華賞3着くらいの実力はありそう
紫苑S組なら1番狙える
初の関西遠征、兄エフフォーリアのように
関西遠征がダメな可能性が不安
▲マピュース
桜花賞ではミドルペースを中団後方待機すると
外ノビ馬場をイン差ししてきて4着
評価できる内容だった
超ハイペースのNHKマイルでは
後方から追い込むものの
ズブさを見せてジワ伸びの7着
中京記念ではスローを番手逃げすると
軽斤量を活かし先行抜け出し勝利
後半5Fを56.6は驚異的な内容
(11.5-11.5-11.1-11.1-11.4)
キープカルム・エコロヴァルツ等
GI上位人気するようなメンツに勝利
距離不安は残るものの
ズブめのロンスパ向き末脚は
2000mでも対応できそうな気がする
現状の実績はどう見てもマイラーだが
あのズブい末脚は距離があった方が良さそう
(ディープボンド・プラダリア的な)
実は2000がベスト説に賭ける
GI好走経験のある古馬に勝利した実績は本物
◯カムニャック
14倍ついたオークスで本命にして的中
勝つ可能性が1番高い馬だとは思うが
サンデー系はここを取りこぼして2着になりがち
2着3着の目も十分にあると思われる
オッズ期待値的に本命にはしにくいので対抗
2000mの新馬戦ではラスト3Fを
12.1-10.8-10.8という驚異的ラップで圧勝
瞬発力と最高速度共にGI級の内容だった
掲示板に乗った馬で他に2頭が勝ち上がり
それなりのメンツ相手に圧勝は評価できる内容
フローラSではスローを中団後方待機すると
府中の直線で切れ味を発揮して
スムーズに抜け出して差をつけて勝利
オークスではミドルペースを中団後方待機し
大外一気の末脚でまとめて前を差し切り完勝
ローズSでは前半56.8の超ハイペースを
中団前目追走して完勝
フローラS…スローペースで1着
オークス……ミドルペースで1着
ローズS……ハイペースで1着
どのペース、どの周りでも
1800m以上なら4戦4勝の安定感
唯一の不安は小回りコース未経験だが
実力は抜けているので問題なさそうだ
父ブラックタイド
母父サクラバクシンオーという
キタサンブラック配合の大物感も良い
近親にはダンスパートナーもおり
2000m以上で無敗なのも頷ける血統だ
アルマヴェローチェが出てきたら
負ける可能性が高かったが
アルマもタガノアビーも居ないので
秋華賞では超高確率で勝ち負けとなるだろう
◎セナスタイル
古馬混合1勝クラスでは
ドスローを中団待機すると
ラスト5Fのロンスパ合戦を制して1着
11.8-11.6-11.5-11.2-11.3(57.4)
かなりのロングスパート適性を見せつけた
ローズステークスでは超ハイペースを
後方から追い込んできて
馬群に詰まる不利がありながら
上がり最速の末脚で3着入選
前がスムーズに空いていれば
カムニャックをも喰いかねない末脚だった
フローラS上がり1位3着のタイセイプランサスは
ローズSで上がり2位だして9着に沈んでいる
後方不利の展開で後ろにいた
セナスタイルは馬群に詰まりつつ
上がり2位に0.3秒差の末脚を繰り出し
無理やり3着まで滑り込んだのは評価できる内容

ラスト200m時点であの位置から
無理やり馬群を割って上がってきたのは
何度見ても底力を感じる
イメージ的にはステラヴェローチェタイプ
前走最終 CW 馬なり
83.6-67.6-52.6-37.5-11.6
今回最終 CW 馬なり
80.6-65.7-51.3-36.9-11.4
ここに来て自己ベストを更新する調教
これで体重増で出てきたら熱い
秋華賞は牝馬二冠達成馬が圧倒的に強いので
それらを除いた過去10年の
京都開催の秋華賞馬5頭の共通点はNureyevの血
セナスタイルは父ソットサス(Nureyev系)で
Nureyevの4x5のクロスも持っている上に
母のヌーヴォレコルトも秋華賞2着馬
京都開催の秋華賞血統と言えるだろう
凱旋門賞馬バゴ産駒クロノジェネシスが
秋華賞を勝利していることから
凱旋門賞血統が向く舞台でもある
母ヌーヴォレコルトは
桜花賞3着、オークス1着、秋華賞2着
姉妹も父欧州血統で活躍馬が出ているので
配合的にも期待できる馬
前半56.8秒の超ハイペースでも
前半63.0秒の超ドスローでも
安定して走っているので
ペースに左右されない強さがある
カムニャックをマークしていけば
一発は十分に考えられる
数年前の高松宮記念で
ナランフレグを高評価した時のイメージ
前走を見た感じも、データ的にも狙い目
この条件だからこそ買える馬だと思い本命
ガッっと差してGI馬になってほしい
秋華賞予想まとめ
<S評価>
セナスタイル
カムニャック
<A評価>
カネラフィーナ、マピュース
ジョイフルニュース、ジョスラン







