やってまいりました
春のGIシーズンの開幕!
今回は高松宮記念の予想をしていくぞ!
明確な王者が不在だが
タレント揃いのスプリント戦線
中京1200mで輝くのはどの馬か?
ポイント
Youtubeチャンネルを運営してます
良ければ登録よろしくっす!
■穴馬アナリスト・朱哩の競馬予想TV
■ゲーム実況・シチュボ・社不雑談チャンネル
■4ヶ月で10kg痩せたダイエット飯チャンネル
高松宮記念過去データ傾向
人気があてにならないGI
過去10年で
1番人気の成績(1.1.1.7)
5番人気の成績(1.1.1.7)
6番人気以下(4.2.0.120)
荒れやすいGIレースと言っても良いだろう
人気だからと言って飛びつくと
痛い目に合う可能性が高い
人気馬を狙うなら深い根拠が必要になりそうだ
ペースとラップ
前半3F:33.9 後半3F:34.7
-0.8秒ミドルペース
<平均ラップ>
12.1-10.5-11.3-11.4-11.4-12.0
スタート直後とゴール前に登り坂があるので
下り坂スタートの中山1200と比べると
最初と最後の上り坂でペースが緩むので
ミドルペースになりやすいコース
コテコテのスプリンターのように
ハイペースでガンガン行くタイプより
少し距離が伸びても大丈夫そうな馬に向く
ポイント
<ミドルペースで強い馬>
サトノレーヴ
ペアポルックス、カンチェンジュンガ
ビッグシーザー、ウイングレイテスト
良馬場時はハイペース?
11.9-10.2-11.0-11.2-11.3-12.0
前後半3F:33.1-34.4 1.3秒ハイペース
19年:33.2-34.1(先-先-差)
18年:33.3-35.2(先-差-先)
16年:32.7-34.0(先-先-差)
基本的にラスト1Fで大幅に緩むので
逃げはここで沈んでしまう事が多く
先行馬の好走が圧倒的に多い
後方脚質の馬は届かず連下にきやすい
ポイント
<ハイペースが得意な馬>
トウシンマカオ、ルガル、ママコチャ
ナムラクレア、キタノエクスプレス
エイシンフェンサー
内枠有利な傾向
1~6(6.4.2.48)勝率10.0% 複勝率20.0%
7~12(1.3.7.49)勝率 1.7% 複勝率18.3%
13~18(3.3.1.53)勝率 5.0% 複勝率11.7%
内枠に行くほど成績が良い傾向にある
過去10年で6頭もの勝馬が6番以内の馬
なるべくなら内枠の馬に重い印を打ちたい
良馬場だと2桁枠番は不利
過去10年の良馬場で行われた高松宮記念では
2桁枠番の馬が著しく弱い
2016年:4番→6番→8番
2018年:9番→8番→7番
2019年:3番→4番→7番
もし良馬場開催であれば
更に内枠有利な傾向になることは頭に入れておきたい
脚質データ
逃げ:勝率10.0% 複勝率20.0%
先行:勝率11.1% 複勝率27.8%
差し:勝率 4.7% 複勝率20.0%
追込:勝率 2.0% 複勝率 2.0%
ペースが上がりにくい高松宮記念は
基本的に前に行った馬が有利なレース
去年1番強い競馬をしたのはナムラクレアだが
実際に勝ったのは前に行ったマッドクールだった
前走上がり2位以内
過去5年の集計で
前走で上がり2位以内の馬(2.4.1.15)
勝率9.1% 連対率27.3% 複勝率31.8%
単勝回収率273.2% 複勝回収率113.6%
ポイント
<今年の該当馬>
カンチェンジュンガ
トゥラヴェスーラ
オフトレイル
年齢データ
4歳馬:勝率5.1% 連対率12.8% 複勝率17.9%
5歳馬:勝率8.3% 連対率16.7% 複勝率20.8%
6歳馬:勝率4.4% 連対率11.1% 複勝率20.0%
7歳↑:勝率4.2% 連対率 4.2% 複勝率 8.3%
5歳の成績が最も良いが
王道GIに比べて高齢馬の活躍も多い
一方で4歳馬の活躍が少な目なのが特徴だ
これは3歳にスプリント路線の番組が乏しく
スプリント能力は1200mのレースが充実する
古馬になって開花しやすいからだと思われる
牡馬が強いレース
短距離と言えば牝馬が強い印象もあるが
高松宮記念は牡馬が強いレース
牡セ:勝率7.8% 連対率10.3% 複勝率17.2%
牝馬:勝率1.6% 連対率12.5% 複勝率15.6%
過去10年で9頭が牡馬の勝利
しかし2~3着率は牝馬も牡馬も変わらない
軸を選ぶなら牡馬
連下候補に牝馬も視野にいれる感じが吉
ノーザンファーム生産馬が弱いGI
過去6年ノーザンF生産馬の成績(0.2.1.23)
去年は過去5年での集計だったが
昨年のデータを足して6年分とする
ポイント
<今年のノーザンF生産馬>
ママコチャ
バルサムノート
ローテーションデータ
オーシャンS組が相性悪い理由
■オーシャンS組(1.1.4.52)
勝率 1.7% 複勝率10.3%
■シルクロードS組(5.2.0.25)
勝率15.6% 複勝率21.9%
同じ前哨戦でも何故差がつくのか?
それはオーシャンSは中山1200m
スプリンターズSと同じコースで行われ
シルクロードSは中京1200m
高松宮記念と同じ舞台で行われるからだ
高松宮記念とスプリンターズSは
回る方向も違うし、直線の短い・長いの差もあるし
急坂の有無やコース形態によるペースの差も違う
両者は距離以外真逆な適性を求められるので
高松宮記念では中山1200mの能力は問われにくい
ただ注意したいのは
今年のシルクロードSは京都開催なので
例年のように直結するかは未知数だ
オーシャン組から勝ったナランフレグは
シルクロードSにも出走し3着だった
ポイント
<オーシャンS組>
ママコチャ、ペアポルックス
ウイングレイテスト、オフトレイル
香港スプリント好走馬を買え
日本馬の香港スプリント成績(3.1.2.32)
馬券圏内に入った5頭は全て国内GI馬で
高松宮記念も好走しているという共通点がある
ロードカナロア(1着2回)※高松宮記念3着→1着
ダノンスマッシュ(1着) ※高松宮記念1着
レシステンシア(2着) ※高松宮記念2着
ストレイトガール(3着) ※高松宮記念3着
香港GI馬ヴィクターザウィナーも
初の左回りに対応して高松宮記念3着と好走
香港スプリント1着のエアロヴェロシティは
高松宮記念でも勝利していることから
香港スプリントと高松宮記念は相関性が高いはず
サトノレーヴはGI未勝利かつ高松宮記念初出走
過去の香港スプリント好走馬を見れば
ここでの好走はかなり期待できそうだ
ポイント
<今年の該当馬>
サトノレーヴ
香港&阪神C以外の休み明けは消し
前走香港&阪神C以外の
中10週~25週(0-0-0-9)
<該当馬>
ビッグシーザー
血統データ
ミスプロ系xナスルーラ系を狙え
この組み合わせの血統が過去10年で4勝
大穴も開け捲っている高松宮記念血統
■ビッグアーサー(1番人気-1着)
■ファインニードル(2番人気-1着)
■セイウンコウセイ(5番人気-1着)
■ファストフォース(12番人気-1着)
■ハクサンムーン(6番人気-2着)
■セイウンコウセイ(12番人気-3着)
■キルロード(17番人気-3着)
<今年の該当馬>
サトノレーヴ
母父海外血統を狙おう
過去10年の高松宮記念の3着以内の好走馬は
30頭19頭が母父海外血統だった
スプリント戦線は日本の主流血統よりも
海外の血を持つ馬に分があるようだ
<今年の該当馬>
ナムラクレア、オフトレイル
モズメイメイ、ルガル
ビッグシーザー、マッドクール
良馬場だとサンデー系は沈む
過去10年の良馬場開催の高松宮記念では
サンデー系の成績が著しく悪い(0.1.1.16)
良馬場開催の場合は
サンデー系を本命にはしにくい
<今年の該当馬>
ペアポルックス、バルサムノート
スズハローム、ウイングレイテスト
ナムラクレア、ドロップオブライト
モズメイメイ、トゥラヴェスーラ
良馬場時の血統傾向
過去10年で3回が良馬場開催
1着
ノーザンダンサー系xノーザンダンサー系
ミスプロ系xナスルーラ系
ナスルーラ系xミスプロ系
2着
ミスプロ系xナスルーラ系
ミスプロ系xサンデー系
サンデー系xノーザンダンサー系
3着
ナスルーラ系xミスプロ系
サンデー系xサンデー系
ノーザンダンサー系xミスプロ系
ノーザン(1.0.1.8) 母父(1.1.0.16)計(2.1.1.24)
ミスプロ(1.2.0.15)母父(1.0.2.3) 計(2.2.2.18)
ナスルラ(1.0.1.6) 母父(1.1.0.6) 計(2.1.1.12)
サンデー(0.1.1.16)母父(0.1.1.17)計(0.2.2.33)
数が多いサンデー系は勝ち切れず、好走率も低い
ミスプロ系が優秀な成績で
特に母父ミスプロが好走率50%と超優秀
数の少ないナスルーラ系の検討も目立つ
ミスプロxナスルーラ(逆含む)の組み合わせが
4/9も割合を占めており、唯一複数回来ている
<今年のミスプロxナスルーラ>
サトノレーヴ
中京1200mに相性が良い種牡馬
ロードカナロア産駒
勝率14.0% 連対率21.8% 複勝率31.3%
単勝回収率182.3% 複勝回収率113.5%
→サトノレーヴ
ビッグアーサー産駒
勝率14.3% 連対率21.4% 複勝率33.9%
単勝回収率132.0% 複勝回収率77.0%
→ビッグシーザー
→トウシンマカオ
→カンチェンジュンガ
ファインニードル産駒
勝率17.6% 連対率35.3% 複勝率47.1%
単勝回収率70.0% 複勝回収率233.5%
→エイシンフェンサー
キンシャサノキセキ産駒
勝率7.3% 連対率16.4% 複勝率25.5%
単勝回収率100.1% 複勝回収率104.9%
→ペアポルックス
中京1200mに相性が悪い種牡馬
スクリーンヒーロー産駒
勝率3.0% 連対率18.2% 複勝率27.3%
単勝回収率13.0% 複勝回収率48.2%
→ウイングレイテスト
ドゥラメンテ産駒(0.0.0.17)
→ルガル
ドリームジャーニー産駒
勝率4.8% 連対率4.8% 複勝率14.3%
単勝回収率30.5% 複勝回収率54.3%
→トゥラヴェスーラ
モーリス産駒
勝率8.2% 連対率16.3% 複勝率16.3%
単勝回収率44.9% 複勝回収率28.8%
→バルサムノート
リアルインパクト産駒
勝率0.0% 連対率4.8% 複勝率14.3%
単勝回収率0.0% 複勝回収率32.9%
→モズメイメイ
ミッキーアイル産駒
勝率9.4% 連対率25.0% 複勝率25.0%
単勝回収率32.8% 複勝回収率48.4%
→ナムラクレア
中京1200mに相性が良い母父
母父サクラバクシンオー
勝率8.7% 連対率19.4% 複勝率27.0%
単勝回収率174.3% 複勝回収率121.1%
→サトノレーヴ
母父ローレルゲレイロ
勝率8.7% 連対率16.7% 複勝率25.0%
単勝回収率114.2% 複勝回収率239.2%
→スズハローム
中京1200mに相性が悪い母父
母父キングカメハメハ
勝率7.0% 連対率15.5% 複勝率21.1%
単勝回収率22.3% 複勝回収率49.7%
→ママコチャ
母父ダイワメジャー
勝率0.0% 連対率7.5% 複勝率10.0%
単勝回収率0.0% 複勝回収率25.0%
→バルサムノート
母父スペシャルウィーク
勝率6.3% 連対率8.8% 複勝率12.5%
単勝回収率52.1% 複勝回収率30.1%
→トウシンマカオ
母父Kingmambo
勝率9.6% 連対率15.4% 複勝率23.1%
単勝回収率37.1% 複勝回収率52.5%
→オフトレイル
データ的に合う馬
サトノレーヴ:香港◎血統◎配合〇
エイシンフェンサー:血統〇ペース◯
スズハローム:母父〇
マッドクール:母父〇
ルガル:母父〇血統xペース◯
ペアポルックス:ローテx血統〇
トウシンマカオ:血統〇母父xペース◯
ナムラクレア:母父〇血統xペース◯
ビッグシーザー:母父〇血統〇ローテx
カンチェンジュンガ:上がり〇血統〇脚質x
ウイングレイテスト:血統x
オフトレイル:上がり〇脚質x
モズメイメイ:母父〇血統x
トゥラヴェスーラ:上がり〇脚質x血統x
バルサムノート:ノーザンx血統x母父x
ママコチャ:ローテxノーザンx母父xペース◯
これに内枠に入った馬を加算
全頭診断
ウイングレイテスト C
オーシャンSでは前残りの展開を内で先行し
コーナーでロスなく立ち回り3着だったが
着差の付きにくい展開で2馬身以上の負けは
あまり評価できる内容ではなかった
血統的には母父サクラユタカオーなので
中京1200に合わないということはなさそうだが
既にもう8歳馬、メンツが揃うここでは厳しい
オフトレイル C
阪神カップでは強メンツ相手に3着だが
他馬が大外に回る間に
伸びるギリギリの外目が空いており
そこを強襲できたことが好走の原因
初の1200mとなったオーシャンSでは
後方から大外一気を仕掛けるものの
時すでに遅しの9着
テンが遅く追い込み一辺倒
外回ると厳しい中京には向かなそうだ
カンチェンジュンガ A評価
京阪杯ではイン差しを試みるも
ラスト200m地点で前が詰まる不利があり
そこから少し立て直したものの7着
スムーズな競馬ができていれば3着は見える内容
阪急杯では逃げ馬に絶好の展開を
後方から超大外を周り上がり1位で差し切った
通常なら届かない所から差したのは衝撃的だった
テンは遅いが4戦連続で上がり1位の脚力がある
ハマれば連下に来てもおかしくはないだろう
キタノエクスプレス B
去年のCBC賞ではミドルペースを中団待機すると
内の経済コースを周り直線で伸びてきたが
勝負どころでやや前が詰まる場面もあり7着
前走の北九州短距離Sでは
ミドルペースを先行すると後続を振り切り1着
1着~12着が僅差という大接戦だった
掲示板入りした馬は次走で着順を上げれていない
あまりレベルの高いレースとは言えない
ダートからの転向組
芝での勝利は直線平坦小回りのみ
直線が長く緩い坂がある中京適性は未知数
グランテスト B
去年のCBC賞では逃げて3着
斤量52kgの恩恵もあった
シルクロードSでも斤量53kgの恩恵があったが
2kg重いエイシンフェンサーに千切られてしまった
斤量の有利がなかった京阪杯では10着
血統的にカナロア産駒が向く舞台なので
△評価くらいにする可能性はあるが
実力はまだまだ足りてないように思える
スズハローム B
去年のCBC賞ではロケットスタートを決めると
中団前目で追走し、直線でイン差しを決めて2着
スタートで1馬身得をしたことを考えると
実質的には3着くらいの走りだった
阪急杯ではミドルペースを前目先行するも
直線で伸びあぐねて12着に沈んでしまった
馬体重+14kgが響いた可能性があるので
叩き2戦目となるここでどこまで良化するかが鍵
トゥラヴェスーラ B
高松宮記念4着→4着→3着と
穴馬ながら毎回のように好走してきた老兵
去年のセントウルSでは
ミドルペースを後方から追い込み5着
ギアが乗るまでにやや時間がかかるが
最後までバテずに伸び切る力強さがあった
阪神カップではミドルペースを中団待機すると
終始打ちを回るロスのない競馬で7着
最後まで地味に伸び続けることはできるが
切れ味対決になると決め手にかける印象
阪急杯ではミドルペースを後方待機すると
スムーズなコーナリングで前を狙うも
末脚比べに負けての7着
もう10歳馬になる、流石に衰えは隠せない
ここで3着以内に来ようもんなら歴史的快挙
ドロップオブライト B
去年のCBC賞ではミドルペースを先行して
終始ロスのない競馬をして1着
京阪杯ではミドルペースを中団前目で追走し6着
コーナーでいい感じに上がっていったが
直線のスピード比べで負けてしまった
中京で行われた淀短距離Sでは
ミドルペースを中団待機すると
前残り展開に苦しみ7着
中京成績(2.1.1.1)と中々の安定感
超穴馬党なら狙っても良いかもしれない
バルサムノート C
1200mの成績(0.1.0.2)
通算4勝の全てが非根幹距離
中京で行われた淀短距離Sでは
前残り展開を1枠インベタ先行して2着
かなり展開に恵まれた内容だったが
1着のソンシには着差を広げられてしまった
前走の根岸Sでは全く良いところがなく15着
競走中止の馬を除けば最下位だった
ローテーションが迷走しており
ここを目標にしてきた感じもない
距離も短いと思われるので厳しい
ペアポルックス C
シルクロードSではハイペースを先行すると
終始ロスのない競馬をした上に
やや前残り気味の展開だったが14着
物足りない内容だった
オーシャンSではミドルペースを逃げると
前残りの展開にも恵まれたが
ママコチャに差されての2着となった
道悪成績(0.0.0.3)
実力的にはまだまだ足りてないだろう
ママコチャ B
セントウルSではミドルペースを先行し
直線で先頭に抜け出して勝ったかと言う所で
外からトウシンマカオに差されて2着だった
前残り展開を後方から差されたのは完敗だった
オーシャンSではミドルペースを先行し
対戦相手もさほど強くなく
そこまで評価できる内容ではなかった
阪神Cではミドルペースを先行するも
直線の末脚比べで遅れを取ってしまい5着
安定して掲示板付近を取る能力はあるが
一流同士の戦いだとやや決め手にかける印象
どちらかというとスプリンターズS向き
モズメイメイ C
去年のセントウルSではいい感じに折り合い
前残り展開を先行して3着と好走したが
1~2着馬に比べて斤量が2kg有利だった
そこから10着→11着→15着→9着と
まったく良いところがなく凡走が続いている
夏のハンデ戦でワンチャンあるかもしれないが
GIで好走する実力の片鱗はまだ感じない
ヴェントヴォーチェ C
去年のオーシャンS以来
1年ぶり以上の間隔が空いている8歳馬
スプリンターズS11着→16着
高松宮記念8着
芝のGI戦線では結果を残せていない
この馬が8歳にして
いきなりトウカイテイオーするかと言われると
その可能性は経験上かなり低いので評価できない
△マッドクール B
阪神カップではスタートダッシュに成功し
ミドルペース3番手で先行すると
直線でいい感じに伸びるものの
外から来たナムラクレアに差され2着だった
去年の高松宮記念の覇者だが
スローペースを内で逃げる絶好の展開で僅差勝利
過去10年で高松宮記念がスローになったのは
去年だけなので、今年も好走するかは怪しい
香港好走馬が好走しやすい高松宮記念で
香港のスプリントGIで8着→11着は印象が悪い
しかし去年同様1枠
内有利なレースなので抑えておきたい
△ビッグシーザー A
去年の高松宮記念では
スローペースを中団前目で追走し
終始ロスのない競馬をするも直線で伸びあぐね7着
オパールSではミドルペースを先行し
逃げる2頭をゴール直前で差し切って1着
展開にはやや恵まれた内容ではあった
ビッグアーサー産駒
勝率14.3% 連対率21.4% 複勝率33.9%
単勝回収率132.0% 複勝回収率77.0%
京阪杯ではミドルペースを先行すると
逃げるウインカーネリアンに向いたペースを
外から差し切ったのは成長の証
3着以下にはそれなりの着差もつけていた
4ヶ月ぶりのレースだがどう転ぶか次第
△ナムラクレア S
スプリンターズS5着→3着→3着を考えると
明らかに高松宮記念の方が向いている馬
■中京成績(1.2.0.0)
重賞1着に高松宮記念2着2回
適性的には疑い用がない
道悪成績(2.2.1.0)
もし馬場が渋ったとしても問題ない
今年は初めての直行ローテ
3ヶ月以上ぶりのレース(2.2.0.1)
6月~10月の12-14m(4.0.3.2)
12月~3月の12-14m(2.4.0.0)
牝馬は夏が得意という格言もあるが
この馬は寒い時期の方が好走率が高い
去年の高松宮記念では
スローで前残りの展開を
上がり2位に0.5秒差つける圧倒的な末脚で2着
阪神Cではゲームのような末脚で差し切り勝利
ポテンシャル的には申し分ないが
2年連続2着は得意な道悪での好走
過去10年の良馬場開催の高松宮記念では
サンデー系の成績が著しく悪い(0.1.1.16)
そして既に6歳牝馬…
去年一昨年以上のパフォーマンスは期待できない
△ルガル B
シルクロードSではハイペースを番手逃げすると
直線で後続を3馬身も突き放す圧勝
着差の付きにくいスプリント戦で3馬身差は凄い
1番人気に指示された高松宮記念では
スローペースを先行するが
直線の末脚比べで決め手に欠けてしまい10着
逆に超ハイペースとなったスプリンターズSでは
3番手先行してそのまま押し切り勝利した
香港スプリントでは
23.38-22.27-22.50の後継ラップに苦しみ11着
芝のハイペース(3.0.0.0)
とにかく前傾ラップに強い馬なので
ペースが上がりにくい高松宮記念や
香港スプリントでは大敗してしまった
狙うならスタートから下り坂のある
スプリンターズSだと思われる
良馬場になりそうなので狙えるが
血統的には大苦手の舞台…
ドゥラメンテ産駒(0.0.0.17)→ルガル
連下くらいに期待したい
▲トウシンマカオ A
セントウルSでは
ミドルペースを後方から追い込み1着
前残り展開を外から強襲した末脚は強烈だった
スプリンターズS超ハイペースを
中団からインを突いて差して2着だったが
ロスのない競馬で展開的には向いた
好走と凡走を繰り返す馬だが
イマイチ規則性が分かりにくい馬
ハイペースの1200m(2.1.2.0)
ハイペースになればこの馬の独壇場だが
ミドルペースでも弱いわけではない
ビッグアーサー産駒
勝率14.3% 連対率21.4% 複勝率33.9%
単勝回収率132.0% 複勝回収率77.0%
勝つまではイメージできないが
確実な終いの脚があるのも事実なので
紐で抑えておきたい馬
◯エイシンフェンサー A
カーバンクルSでは
ハイペースの差しが決まる展開を先行で勝利
好タイムのハイラップで見事なパフォーマンスだった
シルクロードSではハイペースを中団待機し
着差の付きにくいスプリント戦で
外から差して11/2差で圧勝は強い内容
京阪杯でビッグシーザーにクビ差2着の
ウインカーネリアンをものともしなかった
道悪成績(1.1.2.0)
洋芝成績(3.1.1.1)※4着1回
道悪になりやすい高松宮記念では面白い存在
(過去10年で7回道悪)
ファインニードル産駒
勝率17.6% 連対率35.3% 複勝率47.1%
単勝回収率70.0% 複勝回収率233.5%
父ファインニードルは
良馬場の高松宮記念で勝利しているので
良馬場になっても血統的に問題なさそうだ
◎サトノレーヴ S
去年夏の北海道のG3では
着差の付きにくいスプリント戦ながら
どちらも着差をつけての勝利
対戦相手も強く、申し分ない内容だった
馬体重が552kgに増えたスプリンターズSでは
直線で思うように伸びず7着に敗北
香港スプリントでは馬体重-15kgに絞り
スローペースを中団で追走すると
前を行くカーインライジングを追い詰め僅差3着
(ラップ:23.38-22.27-22.50)
勝ち馬カーインライジングは
その後GIを連戦連勝の香港の王者として君臨
これに僅差迫ったのはかなり評価できる
香港のスプリントは世界最強レベル
過去の日本馬も香港で好走した馬は
高松宮記念で馬券圏内経験があるGI馬しか居ない
GIで好走する資格は十分だ
函館スプリントSではハイペースで先行し
ビッグシーザーに完勝しているので
ハイペースになったとしても問題ない
高松宮記念で2着・3着になった
ハクサンムーンの弟というのも追い風だ
ロードカナロア産駒
勝率14.0% 連対率21.8% 複勝率31.3%
単勝回収率182.3% 複勝回収率113.5%
母父サクラバクシンオー
勝率8.7% 連対率19.4% 複勝率27.0%
単勝回収率174.3% 複勝回収率121.1%
良馬場の高松宮記念では
ミスプロxナスルーラ(逆含む)の組み合わせが
4/9も割合を占めており、唯一複数回来ている
今年これに該当するのはサトノレーヴのみ
騎手、血統、実績
好走条件に当てはまりすぎている
高松宮記念予想まとめ
◎サトノレーヴ
◯エイシンフェンサー
▲トウシンマカオ
△ルガル
△ナムラクレア
△ビッグシーザー
△マッドクール