<2024年下半期GI予想>
スプリンターズS◎マッドクール(12着)
凱旋門賞…………◎ブルーストッキング(1着)
秋華賞……………◎ステレンボッシュ(3着)
菊花賞……………◎アドマイヤテラ(3着)
天皇賞・秋………◎ダノンベルーガ(14着)
エリザベス女王杯◎ライラック(6着)
マイルCS…………◎チャリン(5着)
ジャパンカップ…◎ドゥレッツァ(2着)
チャンピオンズC◎クラウンプライド(11着)
阪神JF……………◎テリオスララ(3着)
朝日杯FS…………◎トータルクラリティ(13着)
GI本命成績(1.1.3.6)複勝率45.5%
単勝回収率50.9% 複勝回収率159.1%
ワイド回収率◎-◯190.9%(2100円)◎-▲247.3%(2720円)
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もくじ
- 1 有馬記念の過去データ傾向
- 2 血統分析
- 3 データ的に合う馬
- 4 全頭診断
- 4.1 アラタ C
- 4.2 カラテ(補欠) D
- 4.3 シャフリヤール B
- 4.4 ショウナンラプンタ(補欠) C
- 4.5 スターズオンアース B
- 4.6 ダノンデサイル B
- 4.7 ダノンベルーガ B
- 4.8 ディープボンド C
- 4.9 ニシノレヴナント(補欠) D
- 4.10 ハヤヤッコ C
- 4.11 プログノーシス B
- 4.12 ベラジオオペラ C
- 4.13 ホウオウビスケッツ(補欠) C
- 4.14 メイショウタバル(補欠) C
- 4.15 △ジャスティンパレス B
- 4.16 △ブローザホーン A
- 4.17 △アーバンシック A
- 4.18 △スタニングローズ A
- 4.19 ▲レガレイラ A
- 4.20 ◯シュトルーヴェ A
- 4.21 ◎ローシャムパーク S
- 4.22 出走取消◎ドウデュース S
- 5 有馬記念予想まとめ
- 6 Youtuberやってます
有馬記念の過去データ傾向
1番人気が強いレース
中山で行われる有馬記念は
人気馬が飛ぶイメージを持つ人も多いが
実は有馬記念ほど1番人気が強いレースは少ない
過去10年の1番人気(5.1.1.3)
過去20年の1番人気(11.4.1.7)
一般的に1番人気の勝率は30%に収束する中で
有馬記念の1番人気勝率は50%以上で安定している
- <過去10年の1番人気成績>
2.9倍以内(5.1.0.1)
※勝率71.4% 単回収169.9%
3.0倍以上(0.0.1.2)
※勝率 0.0% 単回収0.0% - <過去20年の1番人気成績>
2.9倍以内(11.3.0.2)
※勝率68.6% 単回収148.1%
3.0倍以上 (0.1.1.2)
※勝率 0.0% 単回収0.0%
有馬記念は
2.9倍以下の1番人気を買い続けるだけで良い
逆に3倍以上つく1番人気は消しという
初心者にも分かりやすいレースだ
実際、去年の1番人気ジャスティンパレスは
3.6倍で4着に負けている
ドウデュースは2.9倍以下が濃厚だったが
出走回避により今年の1番人気は3.0倍以上が濃厚
1番人気になる馬の1着は無いかも…
ドウデュース出走回避で引退!どうなる?
ドウデュースがまさかの出走回避で
その影響がどうなるのかを考えてみよう
まず抜けて強い馬がいないことから
大接戦になる可能性が高い
ドウデュースが出走していれば
3連系の馬券を買いやすかったが
ドウデュースが居ないとどんぐりの背くらべ
イメージ的にはヴェラアズールが勝った
2022年ジャパンカップみたいな感じになりそう
大本命が不在で2.9秒スローペースだったが
チャンス有りと見た陣営が多いのか
早めのロングスパート戦になり
結果的には前崩れのレースとなった
■接戦に強い馬が
■ロスなく立ち回れて馬群を割れる馬
■脚も速くスタミナに問題の無い馬
<該当する馬>
シュトルーヴェ、スタニングローズ
レガレイラ、ローシャムパーク
昭和からタイムが変わらないレース
府中のGIレースのレコード連発を見てると
現代競馬のタイムが速くなった!
…と勘違いしがちだが
有馬記念の走破タイムは
40年前から変わらない!
1984年:シンボリルドルフ(2:32.8)
2022年:イクイノックス(2:32.4)
レコードタイムはゼンノロブロイの2:29.5
2分30秒台で走ったのすら6ケースしかなく
20~30年前の馬がほとんど
1991年: ダイユウサク(2:30.6)
1993年: トウカイテイオー(2:30.9)
2003年:シンボリクリスエス(2:30.5)
2009年:ドリームジャーニー(2:30.0)
2019年: リスグラシュー(2:30.5)
2023年: ドウデュース(2:30.9)
イクイノックスだろうが
オルフェーヴルだろうが
ディープインパクトだろうが
30~40年前の馬と比較しても
走破タイムが変わらない(寧ろ遅い)
持ちタイムの速さではなく総合力が問われる
これが有馬記念の特徴とも言えるだろう
有馬記念はマイラーでも大丈夫説は嘘
まことしやかに言われるのが
「コーナー6つで息が入るから
有馬記念はマイラーでも好走する」という主張
本当にマイラーでも走るのか検証してみよう
過去10年の有馬記念出走馬で
2200m以上の重賞連対が無い馬(1.0.0.20)
ちなみに1勝してるが
菊花賞4着、ダービー5着で
2400m勝利経験ありのブラストワンピース
(まったくマイラーではない)
GI好走経験のあるマイル~2000mの馬でいうと
■ポタジェ(12着)
■ペルシアンナイト(7着-14着)
■パンサラッサ(13着)
■アエロリット(14着)
近年の有馬記念では
GI好走級のマイラーが掲示板にすら乗れてない
有馬記念は2200m以上の重賞連対経験
もしくはダービー菊花賞で掲示板は欲しいところだ
ペースとラップ
過去10年の良馬場で計測
前半5F:61.0 後半5:F60.1
※ややスローペース
6.9-11.5-11.9-12.1-12.2-12.9-
12.8-12.5-12.0-12.1-12.1-11.6-12.2
緩やかな持続ラップから勝負所で急加速し
直線の急坂でラップが落ちる傾向にある
有馬記念がハイペースになる年は
マイラー気味の逃げ馬が居る時だ
(パンサラッサ・アエロリットの年)
中長距離馬のタイトルホルダーが
大きく逃げてもミドルペースだった
今年はメンツ的にペースは落ち着きそうだ
<ペースに合う馬>
ローシャムパーク、ブローザホーン
スターズオンアース、スタニングローズ
シュトルーヴェ
枠順データ
過去12年(俺の集計した年から加算)
1枠 8.8番人気(1.1.1.22)213/24 ※2回はキタサン
2枠 9.8番人気(1.3.1.19)234/24 ※人気のわりに走る
3枠 8.1番人気(3.3.1.17)194/24 ※好走率高い
4枠 11.0番人気(2.0.2.20)263/24 ※人気薄でも好走
5枠 5.8番人気(3.2.2.17)138/24 ※人気馬が多いだけ
6枠 11.4番人気(1.1.1.21)273/24 ※人気薄多いのに走る
7枠 8.0番人気(1.1.3.19)193/24 ※馬券内3/5回はゴルシ
8枠 10.3番人気(0.1.1.22)246/24 ※鬼門だが人気馬少ない
理想は2枠~4枠
1枠と7枠8枠はイマイチな結果になっている
年齢データ
3歳馬:勝率16.0% 連対率28.0% 複勝率36.0%
4歳馬:勝率 6.3% 連対率16.7% 複勝率18.8%
5歳馬:勝率 5.9% 連対率 9.8% 複勝率21.6%
6歳馬:勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 4.3%
7歳↑ :勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%
王道GIにありがちな
3~5歳ばかり好走するレース
6歳以上にはかなり厳しいレースとなっている
<6歳以上の馬>
シャフリヤール、プログノーシス
ディープボンド、ハヤヤッコ
ローテーション
過去12年(俺の集計した年から加算)で
8月以降から数えて3戦以上走った馬が
4戦目以降に有馬記念に出走した場合(0.1.1.22)
<該当馬>
なし
1986年以降のローテ分析
■菊花賞 (8.7.4.32)複勝率37.3%
■天皇賞秋 (8.4.4.34)複勝率32.0%
■海外GI (2.3.2.14)複勝率33.3%
■ジャパンC(14.15.16.156)複勝率22.4%
■マイルCS (0.0.4.17)複勝率19.0%
■エリ女王杯 (0.5.1.41)複勝率12.8%
■G2・G3 (3.1.3.87)複勝率 7.4%
海外帰りの成績が圧倒的に良い
他は菊花賞・秋天・JC組を主軸で考えて良い
連下候補にエリ女組を足すくらいで
前走G2以下は基本的に来ていない
<前走G2以下>
ディープボンド、ハヤヤッコ
前走大敗した馬でもそれなりに走る
■前走6着以下(8.9.8.206)複勝率10.8%
■前走10着以下(6.6.6.101)複勝率15.1%
穴を狙いたい場合は
思い切って前走2桁着順の馬を狙うと良さそうだ
(例)
マツリダゴッホ (天皇賞秋15着→有馬1着)
トゥザワールド (菊花賞16着→→有馬2着)
ディープボンド (凱旋門賞14着→有馬2着)
アドマイヤモナーク(JC12着→→→→有馬2着)
タップダンスシチー(凱旋門賞17着→有馬2着)
シルクフェイマス (天皇賞秋10着→有馬3着)
ゴールドシップ (凱旋門賞14着→有馬3着)
トゥザグローリー (JC11着→→→→有馬3着)
調教:一週前追切りはドウデュースが抜群
ドウデュース :35.5 11.0(馬なり)
ダノンデサイル :37.1 11.1(馬なり)
ベラジオオペラ :35.9 11.2(強め)
ディープボンド :36.6 11.3(一杯)
シャフリヤール :36.4 11.4(一杯)
ローシャムパーク :36.2 11.5(馬なり)
プログノーシス :37.0 11.6(馬なり)
ハヤヤッコ :36.2 11.7(強め)
レガレイラ :37.6 11.7(強め)
スターズオンアース:37.5 11.9(馬なり)
シュトルーヴェ :37.3 12.0(馬なり)
ダノンベルーガ :37.4 12.0(馬なり)
アーバンシック :37.6 12.0(G前仕掛け)
ドウデュースの追切りが圧倒的に良い
べラジオ・ボンド・シャフリの強め・一杯を
ドウデュースは馬なりで軽く上回っている
同じ馬なりで比較しても
ダノンデサイルは3F1.6秒も遅いのに
終いでもドウデュースの方が動いている
調教師もレジェンド武豊も認めるタフな馬
ここにきて覚醒ハーツクライが出ている
5月生まれなので5歳冬が全盛期で不思議はない
血統分析
ミスプロ系が鬼門なレース
去年の2~3着馬はドゥラメンテ産駒だったが
日本の2大主流血統の1つのミスプロ系が
未だに有馬記念で勝ち星がない
過去10年で(0.4.1.33)※複勝率13.2%
もし狙いたい場合は連下が良いかもしれない
<今年のミスプロ系>
スターズオンアース
シュトルーヴェ、ハヤヤッコ
スタニングローズ、ベラジオオペラ
ロベルト系の穴馬に注目
有馬記念では底力のあるロベルト系が
思わぬ激走を見せることがある
■ボルドグフーシュ(6番人気-2着)
■ゴールドアクター(8番人気-1着)
特に2022年の有馬記念は
2~5着がロベルト系で埋め尽くされた
1着イクイノックス(サンデー系)
2着ボルドグフーシュ(ロベルト系)※6人
3着ジェラルディーナ(ロベルト系)
4着イズジョーノキセキ(ロベルト系)※13人
5着エフフォーリア(ロベルト系)
<今年のロベルト系>
ダノンデサイル、ブローザホーン
中山芝2500mが得意な種牡馬
■ハーツクライ産駒
勝率9.3% 連対率18.6% 複勝率29.3%
単勝回収率91.9% 複勝回収率110.9%
→ダノンベルーガ
■エピファネイア産駒
勝率31.6% 連対率36.8% 複勝率36.8%
単勝回収率87.4% 複勝回収率49.5%
→ダノンデサイル、ブローザホーン
■キズナ産駒
勝率7.7% 連対率23.1% 複勝率38.5%
単勝回収率123.1% 複勝回収率96.9%
→ディープボンド
■スワーヴリチャード産駒
勝率20.0% 連対率40.0% 複勝率46.6%
※中山2000m以上
→アーバンシック、レガレイラ
■ドゥラメンテ産駒
勝率22.2% 連対率44.4% 複勝率50.0%
単勝回収率58.3% 複勝回収率86.1%
→スターズオンアース
中山芝2500mが苦手な種牡馬
■ディープインパクト産駒
勝率6.4% 連対率12.2% 複勝率23.1%
単勝回収率43.9% 複勝回収率52.7%
有馬記念のディープ産駒は…
勝率6.1% 連対率9.1% 複勝率15.2%
単勝回収率34.2% 複勝回収率52.1%
→ジャスティンパレス、プログノーシス
シャフリヤール
■ハービンジャー産駒
勝率8.0% 連対率12.0% 複勝率24.0%
単勝回収率48.2% 複勝回収率47.6%
→ローシャムパーク
中山芝2500mが得意な母父
■母父キングカメハメハ
勝率13.3% 連対率24.4% 複勝率35.6%
単勝回収率128.2% 複勝回収率90.4%
→ローシャムパーク
※ハービンxキンカメ=ブラストワンピース
中山芝2500mが苦手な母父
■母父ディープインパクト
勝率7.1% 連対率16.7% 複勝率21.4%
単勝回収率25.0% 複勝回収率39.5%
→シュトルーヴェ
データ的に合う馬
スターズオンアース:血〇,ペース〇,ローテ〇
ブローザホーン:血〇,ペース〇,ローテ〇
ローシャムパーク:血〇,ペース〇,ローテ〇
全頭診断
アラタ C
福島記念はハイペースの前崩れ展開を
後方から大外まくりで1馬身差勝利
トップハンデながら中々の走りだったが
G3としても微妙なメンツ相手だったのと
ハイペースな割にタイムも平凡だった
2400m以上のレースを走るのが3年半ぶり
速いペースを好む馬なので500m距離延長はキツイ
1970年のスピードシンボリを最後に
7歳馬による有馬記念制覇はない
スピードシンボリほどの実績もなく流石に厳しい
カラテ(補欠) D
ジャパンカップでは切れ味勝負についていけず
ブービーの13着と大敗した
■G3成績(3.1.1.4)
■G2以上(0.1.0.11)←今回はココ
G2以上じゃ全く通用してない馬
そのG3でも3連続掲示板外に飛んでいる
有馬記念の歴史上、8歳馬が勝った事がない
ここで復調するのは考えにくい
これだけメンツが揃う有馬記念では厳しい
シャフリヤール B
左回り重賞 (2.2.4.3)
右回り重賞 (1.0.0.4)←今回
斤量58kg以上(0.0.0.5)←今回
右回りで58kg背負ったPoWでは
5頭の少頭数を2番手追走しブービーに敗北
勝ち馬は逃げ馬だと考えると
2番手の位置から沈んだのは評価できない
去年の有馬記念では1枠2番から先行すると
終始内の良い所を走っての5着
最内をキープした3頭が2着3着5着だったが
その中で最内枠のこの馬にかなり展開が向いた
スローペースの札幌記念では中団待機するが
コーナーでの手応えが悪く順位を落とし
直線で少し盛り返すものの5着に敗れた
※2着ジオグリフと比べるとコーナー上手さが分かる
BCターフでは中団待機すると
3コーナーでは前が空いていたが
小回りで位置取りを上げることができず
もたついてる間に進路がなくなって
出遅れたローシャムパークに差をつけられた3着
小回りや右回りはあまり得意とは言えない
斤量58kgも厳しいし6歳で衰えも感じる
去年みたいに最内枠で先行できれば良いが
それができない枠だとかなり厳しい
ショウナンラプンタ(補欠) C
神戸新聞杯の2番手集団はスローペースながら
後方から差してきて3着を確保する
中々いい走りはしていた
一つ気になるのは血統
ディープボンドのイメージで
キズナ産駒は長距離合うと思う人も多いが
実は2200m以上の重賞を勝ったキズナ産駒4頭は
どれもHail to Reasonのクロスを持っている
ディープボンド:Hail to Reason5x5
アカイイト:Hail to Reason5x5
アスクワイルドモア:Hail to Reason5x5
ジューンテイク:Hail to Reason5x5x5
Hail to Reasonのクロス無しキズナ産駒の
芝2200m以上の重賞成績(0.5.4.48)
勝率 0.0% (全体勝率-10.7%)
連対率8.8% (全体連対率 -11.3%)
複勝率15.8% (全体複勝率-13.2%)
この馬の実力は高いかもしれないが
狙うのは2000m以下のレースの時だと思うし
回避する馬が出ない限り出走できないので
調整も中々難しい状況だ
スターズオンアース B
ドバイシーマでは先行したものの
直線で思うように伸びず8着と大敗
レース後しばらくして怪我が判明した
復帰戦のジャパンカップも先行し
スローペースで展開には恵まれたが
直線の切れ味勝負についていけず7着と大敗した
去年の有馬記念では
ミスプロ系&8枠というW鬼門条件を
外から2番手先行すると
直線で伸びを欠くことなく2着と好走したが
去年の好走はタイトルホルダーのお陰で
スムーズに内の番手を取れたのが大きい
同じドバイから怪我明け2戦目で好走した
リバティアイランドは秋天不利な展開での負け
スターズオンアースはJCで展開恵まれての負け
さらに言えば4歳と5歳の差もある
(ドゥラメンテ産駒は5歳で成績がガタ落ちの傾向)
もう去年ほどの余力は残ってなさそうだ
ダノンデサイル B
ダービーではドスローを
内で先行するという展開に恵まれたが
同じく展開に恵まれたジャスティンミラノには
2馬身差つけての勝利となった
ラスト5Fのラップが優秀で
11.7-11.3-11.1-11.2-11.5
前半折り合いがついて
後半のロンスパのラップは中々の数字
しかし冷静に考えるとスローペースを
終始内内を回って先行できた絶好展開だった
もしジャスティンミラノが
実は2400mでは微妙な馬だった場合
今年のダービー1~2着馬は展開に恵まれただけ
展開恵まれず3着のシンエンペラーが1番強い…
なんていうパターンもありえなくはない
(実際、珍しくオークスよりタイムが遅いし)
これについては1~2年経たないと結論は出ないが
その可能性も十分考えられるレース内容だった
中山の京成杯ではスローを先行し
コーナー付近でややもたついたものの
坂を登った直後の伸びが凄まじく1着になった
終始ペースが入り乱れた菊花賞では
序盤先行するものの、中盤でペースが上がると
向正面では後方まで下がってしまい
3~4コーナーでも前との差を詰めることができず
直線一気の末脚で追い込むも6着に沈んだ
好走したレースは全て直線だけの競馬で
コーナーでの攻防がイマイチな印象
コーナー6回の有馬記念で向かない可能性あり
菊花賞は18kgの調整不足が敗因かも
最終追い切りの内容次第では評価を上げるかも
ダノンベルーガ B
秋天3着&ドバイターフ2着・3着
この馬は左回り1800~2000mでは良いが
それ以外の条件だとイマイチ…
2200m以上(0.0.0.4)
秋天は年2度あるチャンスだったが
運悪く2コーナーで大きく躓いた不利が大きく
この影響も受けたリバティアイランド含めて大敗した
近年稀に見る低レベルだった2022年のJCでは
残り300m地点で先頭に立てたが
後ろから来た馬に抜かされて5着
とにかく2000mを超えるとガス欠が目立つ
中山の皐月賞ではミドルペースを先行し
伸びない内を突き進み最強世代の4着は評価できる
中山のコーナーでの手応えは良かったので
周りが誰も気づいてないだけで
案外中山の小回りは向く馬なのかもしれない
1~2枠に入って終始内を回ってこれれば
まさかまさかの一発もなくはないが
その可能性は著しく低いだろう
ディープボンド C
日本での上がり最速は34.6
とにかく切れ味が皆無の持久力特化型
後継ラップGI (0.0.0.4)※複勝率 0.0%
ミドル&ハイGI(0.4.1.5)※複勝率50.0%
3年前の有馬記念2着は
パンサラッサがペースを引っ張って
終盤、消耗戦になったのが好走の原因
去年・一昨年はさほどペースが上がらず
勝負どころで置いていかれて着外
京都大賞典で2着に好走したのも
前半58.7のハイペースかつ
加速力をさほど問われない得意な京都でのもの
一昨年の有馬記念ではスローを2番手先行したが
コーナーで押しても押しても
後続の脚に飲み込まれ
直線の切れ味勝負にも負けて8着
去年の有馬記念では
ミドルペースを中団後ろに待機するが
3~4コーナーの勝負どころで置いていかれて
15着(ブービー)と大敗してしまった
7歳以上で有馬記念を制した馬はおらず
流石にここでは厳しい
ハイペースになれば3着くらいの奇跡はあるかも
ニシノレヴナント(補欠) D
※執筆時点では騎手不明(3点)
オールカマーではスタートでやや不利を受けるが
すんなり内を取れるというラッキーもあった
ラスト4Fのロングスパート戦で
後方から上がり1位の末脚を繰り出すが
前との差を詰めることができず9着
コーナーでの手応えは良かったが
直線で置いてかれてしまった
切れ味勝負には強くないと思われる
スローペースの秋天では
最後方から上がり33.0の末脚で追い込むも
時既に遅しの10着と大敗した
重賞4回でてどれも掲示板に乗れてない
ここは流石に実力が足りない
とにかく追走力がGIレベルではない
中山2500の3勝クラスでは
キングズパレスに僅差勝利しているので
日経賞ならワンチャンありそうな馬
ハヤヤッコ C
ダート時代から明らかな左回り巧者
左回り(5.2.2.13)
右回り(2.3.2.13)←今回
芝転向後の平均着順は
左回り:平均4.0着
右回り:平均8.1着(今回)
大阪杯では全く勝負にならず12着
アルゼンチン共和国杯では
ハイペースを後方から追込1着
58.5kgのトップハンデでの勝利だったが
展開には恵まれた上に対戦相手も微妙だった
流石に有馬記念では
実力的にも適性的にも厳しい
プログノーシス B
一言でいうと
トップスピードの持続力はあるが
加速力に弱さがあるタイプの馬で
ゴール前の伸びは凄いが届かずの負けが多い
タイプ的にはジャスティンパレスに近い
瞬発力を求められる展開に弱く
持続力を求められる展開に強い
札幌記念:Mペース&重馬場
※ベルーガに4馬身差圧勝
天皇賞秋:Mペース&高速良馬場
※ベルーガとアタマ差
上がりのかかる条件だとベルーガに圧勝も
上がりが速い条件だとベルーガと同等の走りになる
<後継ラップだと弱い>
カシオペアS:Sペース(2着)アドマイヤビルゴに負ける
中日新聞杯:Sペース(4着)キラーアビリティに負ける
金鯱賞:Sペース(1着)フェーングロッテンに3/4差勝利
札幌記念:Sペース(4着)ノースブリッジに3馬身差負け
QE2世Cスタートで出遅れると
3コーナー手前で最後方から位置取りを上げると
直線で先頭に立とうとするが
外からロマンチックウォーリアに差されクビ差2着
札幌記念ではスタートで出遅れると
スローペースを後方待機して
上がり1位で追い込むものの全く届かず4着
コックスプレートでは珍しく好スタートを決め
そのまま2番手で先行していく絶好展開も
ヴィアシスティーナに8馬身差千切られ2着
ヴィアシスティーナは去年アイルランドで引退し
繁殖牝馬として買われた馬だが
オーストラリアで現役続行した馬
コックスプレートの後にGIを勝っているものの
2~3着が7歳の空き巣レースで
5馬身差3着のWithout A Fightは
香港ヴァーズで1着から15馬身差のブービーと
対戦相手はかなり弱い
コックスプレート5着馬も
香港マイル12着と大敗している
コックスプレートのレースレベルは
世間で言われてるほど高くないと思われる
これまでの最長距離のレースが2040m
初の中山で500mの距離延長は厳しいが
馬柱で安定感が出ているので実力以上に人気しそう
三浦大輔サイン馬券でなら狙えるが
それ以外だと狙いにくい馬
ベラジオオペラ C
2200mではプラダリアと僅差の馬だが
2000mではプラダリアに完勝してる馬
良馬場の1800~2000mだと(4.1.0.1)
2200m以上のレースだと(0.1.1.1)
大阪杯ではスローペースを番手逃げ
ラスト6Fの超ロングスパート戦なので
先行した馬が軒並み沈む展開を
先行して勝利したのは評価できる
重馬場の宝塚記念でも先行すると
4コーナーで伸びる超大外に持ち出し3着
1着・2着馬は明らかに重馬場巧者
重馬場のソールオリエンスにクビ差
そして2200mは若干距離が長い事を考えると
かなり善戦したと思う
天皇賞秋ではドスローを先行する絶好展開も
切れ味勝負に負けてしまい6着に沈んだ
府中2000は1枠超有利かつ得意距離なのに負け
ここでの巻き返しは期待できそうにない
ホウオウビスケッツ(補欠) C
函館記念ではミドルペースを番手逃げし
直線で抜け出すとそのまま圧勝した
毎日王冠ではスローペースを逃げて
ゴールギリギリでシックスペンスに差され2着
1~5着まで0.2秒差の大接戦だったが
どれもGIで勝負になるような馬ではなく
そんなにレベルの高い高いレースではなかった
天皇賞秋ではスローペースを逃げ粘り3着
かなり理想的な展開に恵まれた好走だった
府中2000mはベスト舞台だが
血統的に中山向きではない
メイショウタバル(補欠) C
神戸新聞杯では逃げ切り勝利するも
レースレベルは低かったので評価できない
菊花賞では2番手逃げすると
向正面でペースが上がった頃にバテてしまい
4コーナーで逆噴射しての16着
仮に出走てきたとしても
長距離で逃げ切れるタイプの馬ではない
△ジャスティンパレス B
秋天では2.5秒の超ドスローを
後方から追い込んでの僅差4着と好走した
超前有利な展開でドウデュースとパレスだけが
後方から一気に追い込んできたのは評価できる
しかし俺は秋天で評価しつつも
距離延長が嫌でジャパンカップは無印にした
多くの人は春天勝ったんだから
距離が伸びるJCこそ買い時だと思った人が多いが
そこにこの馬の盲点があると思っている
去年の秋天前から一貫して言い続けてるが
ジャスティンパレスは2000mがベスト
■2400~2500m(0.0.0.5)←今回
■2000~2200m(3.2.1.3)
ジャパンカップではスローを内目中団待機すると
直線の勝負どころで置いていかれてしまい
ゴール前ではいい脚を使ったものの5着に負けた
一昨年の有馬記念では
スローペースを内で先行する良い展開になったが
3コーナーで位置取りを下げてしまい7着
去年の有馬記念では最後方待機から
大外まくりを見せるも
そこまでコーナーで差が縮まらず
加速しきった頃には時既に遅しの4着
加速までに時間がかかるので
瞬発力を求められるクラシックディスタンスより
加速力があまり求められずに
持続力で押し切れる2000mの方が向く
超ロングスパート合戦になれば勝負になるかも
ディープ産駒3頭の中ではこの馬が1番強い
展開向いた時怖いので△にしておく
△ブローザホーン A
内の馬場が全く伸びなかった宝塚記念では
外枠から外埒沿いを追い込んで2馬身差で圧勝
超特殊なレースとなったので参考外
京都大賞典ではまったく手応え無く最下位
4コーナーで騎手が追っても反応が鈍かった
オーナーが秋の目標は有馬記念と名言しているし
ここ2戦の負けは度外視で良いだろう
今回はメイチと思われるので狙い時
調教で先行を練習している所から
ノリの前ポツンが見られるかもしれない
既に22戦も走っているが
上がり3F自己ベストがドスローJCの33.8
切れ味で勝ってきた馬ではなく
消耗戦で勝つタイプの馬
イメージ的には強化版ディープボンド
上がりの時計が速いレースでは分が悪いが
上がりの時計がかかるレースでなら買える
少なくともジャパンカップよりは上向くだろう
実は中山2500mは2戦2勝
馬場が渋るかミドルペース以上なら可能性あり
おそらく人気しないので狙い目の穴馬だ
△アーバンシック A
セントライト記念→菊花賞を連勝した馬は
シンボリルドルフ&キタサンブラックのGI7勝馬
しかし、この2頭が初の古馬GIでの成績は3着
(ルドルフ=JC3着、キタサン=有馬3着)
2~3番人気騎乗時のルメール(0.0.2.1)
勝つまでは難しいかもしれないが
大きく凡走することも考えにくい
京成杯の1着と3~6着は
1~5番手追走した馬が独占するという
超前残りレースを1頭だけ最後方から追い込み
僅差の2着になったのは勝ちに等しい内容
皐月賞では
後方から追い上げて4着も悪くない内容
超スローペースのダービーでは
最後方からの競馬で大外を周り11着
騎乗ミスと言って良い内容だった
ルメールに乗り代わったセントライト記念では
道中でシッカリと折り合い1着
中山巧者のコスモキュランダに
中山で圧勝したのは評価して良い内容だった
菊花賞からのローテーションは理想的で
ルメールの有馬記念の成績も優秀
しかし、初GI勝利となった菊花賞を含め
京成杯も皐月賞もセントライト記念も
コーナーが下手で順位を上げていける馬ではなく
直線の末脚だけで勝負してる馬なので
より強い馬を相手にする有馬記念で
直線だけの競馬で勝ち切るのは難しい
掲示板に入る可能性はかなり高いが
1着を狙うのは厳しいタイプかと思われる
△スタニングローズ A
スローペースのオークスで先行すると
直線で外に持ち出し直線で伸びていくものの
ゴール前で僅かに差されて2着と好走
中山の紫苑Sでは大外から先行すると
スローで逃げた馬を捉えて勝利した
秋華賞ではミドルペースを先行すると
終始淀みの無い展開ながらバテることなく
後方の末脚をしのぎきり1着
レベルの高い1戦を制したのは評価できる
エリザベス女王杯でもミドルペースを先行し
コーナリングの上手さで直線に入る頃に先頭に立つと
バテない二の足を使って後続を完封し1着
2着のラヴェルはチャレンジカップ圧勝
弱いメンツと言われたエリ女組が活躍している
1800m以下(3.1.1.6)
2200m以上(2.1.0.1)GI1着2回、2着1回
紫苑ステークスでのコーナリングがいい感じ
枠次第では展開恵まれて穴を開けそう
▲レガレイラ A
※スピードは斤量込み
展開がハマるかどうかの馬なので
上位人気するなら微妙だが
穴馬としてなら狙いたくなる馬
皐月賞では後方から上がり1位で追い込むも
時すでに遅しの6着ではあったが
ゴール後1コーナーを回って先頭になっていた
単純にスタミナを余しての敗戦だった
ダービーは1枠2番という絶好枠だったが
スローペースを後方に控えてしまった上に
直線でも進路取りに苦労する不利があったが
上がり1位の末脚で追い込むも届かず5着
展開が向かなすぎ、実力的には2着相当だった
ローズSではミドルペースを最後方待機すると
上がり1位の末脚で追い込んでくるが5着
ドゥレッツァの金鯱賞でもやらかしたけど
コーナーのキツイ中京で大外まくるのは糞騎乗すぎ
エリ女ではミドルペースを中団追走し
直線に入った所で他馬とぶつかるトラブルもあり
思うように加速せずに5着と敗北した
これもルメールが無理な進路を取ったのが仇となった
ゴール直後の1コーナーでは先頭に立っており
余力なく負けたわけではないと思われる
暮れの中山のGIホープフルSでは
後方からコーナーで上がっていき
中山の坂で最高の末脚を繰り出し
絶好展開のシンエンペラーに完勝している
シンエンペラーと言えばダービーで恵まれず
恵まれた1~2着馬に負けての3着だったが
内容は1~2着相当の走りをしていた馬だ
ちゃんと力を発揮すれば
おそらくレガレイラも強い馬だと思う
散々期待を裏切ってきたので
流石に人気しないだろう今回は
穴馬として軽く押さえておきたい
乗り替わりがいい刺激になるかもしれない
今年馬券内なしでエリ女から乗り代わっての有馬
クイーンズリングのような復活好走があるかも
■暮れの中山は実績あり
■コーナーや急坂も問題ない
■スタミナを余しての敗戦ばかりなので
距離延長が向く可能性が高い
ドウデュースの後ろからごっつぁん2~3着に期待
◯シュトルーヴェ A
キンカメxディープの産駒は
逆の配合に比べてパッとしない産駒は多いが
ククナ(中山金杯2着、中山牝馬S2着)
ヒートオンビート(日経賞3着、中山金杯3着)等
中山で地味な好走をする馬が多い
日経賞ではハイペースを後方待機すると
上がり1位の末脚でクロミナンスを差し切って勝利
接戦を馬群を割いてイン差し1着は
混戦模様の今回に繋がりそう(コースも同じ)
目黒記念ではスローペースを後方待機し
これまた上がり1位の末脚で勝利
不利な展開を1頭だけ差して勝利は評価できるが
対戦相手はさほど強い相手ではなかった
ジャパンカップでは出遅れてしまい
スローを後方からの競馬になってしまった
後方からなんとか追い込もうとしたが
一瞬の加速力がなく10着に大敗した
ジャパンカップのラスト5Fのタイムは3位
1位:ドウデュース (57.2)
2位:チェルヴィニア(57.9)
3位:シュトルーヴェ(58.0)
JCラスト5F1~2位不在なら
シュトルーヴェの激走があっても不思議ではない
<歴代の有馬記念の前走成績>
■前走6着以下(8.9.8.206)複勝率10.8%
■前走10着以下(6.6.6.101)複勝率15.1%
JC10着だが3馬身ほど出遅れて0.8秒差
まともにスタート出来れば
チェルヴィニア並みの走りは可能な内容で
大きく巻き返してもおかしくはない大穴馬だ
一瞬の切れ味はないが
持続力勝負になれば連下で穴を開けるかも
オッズが付きまくるなら軽く押さえたい穴馬
ジャパンカップ11着から有馬記念3着になった
キンカメ系のトゥザグローリーのように
大穴をあけてもらいたい
◎ローシャムパーク S
ハービンジャー産駒は
中山2500mを苦手としているが微妙だが
有馬記念勝利のブラストワンピースと配合が近い
父ハービンジャー
母父キングカメハメハ
母母父サンデーサイレンス系で共通
そして牝系が
ノーザンファームの歴史そのものの良血場
母母母エアグルーヴ
母母母母ダイナカール
母父キングカメハメハ
母母父サンデーサイレンス
母母母父トニービン
母母母母父ノーザンテースト
オールカマーでは先行しつつ
坂を上がった直後に他馬の脚が落ちた所で
一気に抜け出して勝利した
2着のタイトルホルダーは有馬記念で好走しており
メンツ的にも強い相手に圧勝は評価できる
大阪杯はスローペースで後方に居ながら
向正面で一気に先頭集団にまで位置取りを上げ
そのまま最後までベラジオオペラと競り合い2着
これは勝馬より強い内容だった
好走した大阪杯もオールカマーも特殊なラップで
スローペースから早めのロングスパートで
ラスト1Fが1秒近く緩んでいる展開に強い
どちらも直線急坂コースなので
そういうコース形態に強い馬と言えると思う
函館記念(1着)のラスト5Fのラップは
12.5 - 12.3 - 12.0 - 12.2 - 12.4
洋芝でスピードが出にくい中で
ラスト3Fは減速ラップ
他馬の脚が止まる展開で高いパフォを出した
香港カップ(8着)のラップは
26.36 - 24.83 - 23.88 - 23.45 - 23.48
スローからのロングスパート対決で
最後までラップが落ちないレースで大敗した
加速ラップ的なレースだと脆さを見せるようだ
毎日王冠はドスロー前残り展開を
後方から届かずの負けなので気にすることはない
BCターフではスタートで出遅れるものの
小回りの3~4コーナーで絶好のまくりを見せ
直線でスムーズに加速してクビ差2着
スタートが五分なら
レベルスロマンスに完勝できる走りだった
世界最強の一角である
レベルスロマンス以上の走りをBCで見せた
まともに走ればメンバー中上位の実力
コーナー6回のBCで世界レベルの走りをした
中山2000m以上(3.0.1.0)※重賞勝利あり
有馬記念の舞台はかなり向くと思われる
大接戦を制するのは
ラスト1Fで脚が止まりにくいこの馬だと思われる
確かいつかの全頭診断で
有馬向きと言ってたはず
出走取消◎ドウデュース S
去年より明らかに強くなったドウデュースが
去年と同じ叩き3戦目のローテで
去年と比べてメンツのレベルはほぼ変わらず
ここは狙わざるをえない状況だ
最終追い切りもポリトラック馬なり併入で
いつも通りの必勝態勢
サラブレッドとしては遅い5月生まれなのに
2歳GIを勝ちダービーはレコードタイムで勝利
馬の4ヶ月差は人間で言うと1~2歳差なので
高校1年生でエースとして甲子園優勝したようなもの
普通に考えて怪物以外の何者でもない
晩成ハーツクライ産駒らしく5歳で本格化し
天皇賞・秋ではものすごい末脚で勝利
ジャパンカップでも超ドスロー展開恵まれない中で
圧倒的な末脚で1着となった
上がり差のつきにくい超ドスローで
上がり2位に0.4秒差、上がり3位に0.6秒差は
GIとしては破格の数字だと言えるだろう
(ディープインパクトのJCと同等の数字)
また2000m以上のGIで
2戦連続の上がり32秒台での1着は驚異的
父ハーツクライも秋天で32秒台を出し
覚醒の兆しが見え、JC2着→有馬記念を制覇
ドウデュースは父以上の覚醒を見せている
不安定な馬と言われているが
国内・良馬場・武豊の時の成績(8.1.1.0)と安定
乗り替わり・海外・重馬場など
イレギュラーな条件が頻繁に起こるので
不安定な戦績と言われているだけだ
去年の有馬記念では3~4コーナーでまくり
一気に先頭集団に立つと
内有利な展開を外を周り1着と圧倒的な内容だった
ピッチ走法なので府中より中山に向く
天皇賞秋では2.5秒の超ドスローを
最後方から大外一気で圧勝はかなり評価できる
+2.5秒も超ドスローなレースだと
後方が不利&上がり差も着差も付きにくい条件だが
上がり2位に0.5秒差も付けて11/4差の勝利は大圧勝だ
通常の3~4馬身差くらいの価値がある勝利だった
ドウデュースにとって2000mは短く
そして休み明けも鬼門だったので
秋GIでは秋天が1番厳しいと思っていたが
秋天を勝った時点で秋古馬三冠は濃厚となった
(秋天直後に動画で予言している)
体重が増えてドウデュースマイラー説が出たが
その説が出始めた当初から俺は否定し続けている
古馬で体重が増えるハーツ産駒は距離が持つ!
体重が増えて覚醒するハーツ産駒は多い
■ドウデュースの馬体重推移
3歳ダービー1着:490Kg
4歳 有馬1着:506Kg(ダービーから+16Kg)
5歳 JC1着:510Kg(ダービーから+20Kg)
■リスグラシューの馬体重推移
3歳オークス5着:432kg
4歳 エリ女1着:462kg(オークスから+30kg)
5歳 有馬1着:468kg(オークスから+36kg)
■スワーヴリチャードの馬体重推移
3歳ダービー2着:492Kg
4歳 JC3着:510Kg(ダービーから+18Kg)
5歳 JC1着:516Kg(ダービーから+24Kg)
■ハーツクライの馬体重推移
3歳ダービー2着:482Kg
4歳 JC2着:496Kg(ダービーから+14Kg)
4歳 有馬1着:498Kg (ダービーから+16Kg)
※ちなみにサリオスは3歳から体重変わってない
ドウデュースの秋天のラップは
前後半:61.50-55.8
11.65-11.65-10.8-10.8-10.8
これはマグレで出したわけでもない
ハイペースのダービーでは後半5F57.0をマーク
※イクイノックスが56.4
上がり5Fをドウデュースより早く走れるのは
歴代でもイクイノックスくらいしか居ないレベル
ドウデュースに勝つにはハイペースで
上がり5F勝負にさせず、消耗戦にする事だが
特にテンが早くペースを上げそうな馬がおらず
消耗戦になることは考えにくい
去年の有馬記念ではミドルペースで完勝している
タイトルホルダーが引っ張った
去年以上のペースになるのはちょっと考えにくい
もう一つ負けパターンがあるとしたら
超ドスローレースで強い先行馬がいるパターン
ドゥレッツァ◎ドウデュース◯でJC的中したが
JCでドゥレッツァがスタート失敗してなければ
ドゥレッツァに負けていた可能性が高いとみている
しかし今回の有馬のメンツの中に
ドゥレッツァほど後継ラップの鬼がおらず
こちらのパターンでの負け筋も少なそうだ
朝日杯FS(3戦目)
ダービー(3戦目)※レコード
有馬記念(3戦目)
去年の秋古馬三冠では
7着→4着→1着と叩くほど量化したように
今年も叩き3戦目で更に量化している
一週前追い切り
秋天 79.9 - 51.1 - 36.3 - 11.0
JC 80.9 - 50.7 - 35.7 - 10.9
有馬 80.4 - 50.3 - 35.5 - 11.0
<昨年との1週前追いきりの比較>
23年:82.8-67.5-52.0-35.7-11.0
24年:80.4-65.3-50.3-35.5-11.0
普通に考えたらこの馬が本命で良い
有馬記念予想まとめ
◎ローシャムパーク(1着もある実力No2)
◯シュトルーヴェ(一発ある穴馬)
▲レガレイラ(舐められてからの一発)
△スタニングローズ(展開ハマりそう)
△ブローザホーン(展開ハマれば)
△アーバンシック(勝ち切るのは難しい)
△ジャスティンパレス(ディープ3頭の中で1番)
■有名Vtuber&ゲーム実況者のマイク一覧と選び方
■ゲーム実況で使いやすい機材まとめ
■有名Youtuber15人の使用機材&ビデオカメラ紹介
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